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直江津の観光スポットとおすすめグルメご紹介!人気のB級グルメも!

直江津の観光スポットとおすすめグルメご紹介!人気のB級グルメも!
投稿日: 2017年8月14日最終更新日: 2020年10月7日

直江津は、新潟県上越市にある海岸沿いの街です。新潟県の中でも決して大きい町ではないのですが、直江津は歴史のある土地で、観光スポットやB級グルメも存在します。こちらでは知られざる直江津の、観光スポットや魅力をご紹介していきます。

魅力いっぱいの港町直江津のご紹介見出し

新潟県上越市にある直江津は小さな港町ですが日本の歴史上で非常に意味のある場所で、有名な昔話の舞台にもなった場所です。海沿いの街ですので絶品海鮮グルメはもちろんB級グルメもあり、日本海に沈む夕日は息をのむほど美しいです。こちらでは知られざる直江津の観光スポットや魅力をご紹介していきます。

新潟・直江津の観光&グルメ情報①:五智国分寺見出し

直江津の歴史は西暦706年(奈良時代)にこの地に国府が置かれたことから越後の中心として栄えていました。そして741年には聖武天皇の国分寺建立の詔によりこの五智国分寺が建立されることとなります。田舎町の路地裏にひっそりと存在する境内ですが、入口に建つ木彫りの阿形像と吽形像がこの寺の由緒の正しさを感じさせます。

また直江津という町は親鸞聖人ゆかりの地でもあり、境内には親鸞聖人の旧跡の竹之内草庵があり、等身大の自刻像があります。五智とは阿弥陀如来、薬師如来、大日如来、宝生如来、釈迦如来の5つの如来を指しているのですが、質素ながらしっかりとした造りの本堂の中に鎮座する5体の如来は大変美しいです。

こちらにはもう一つどうしておすすめしたい、地元民にも人気のB級グルメがあります。境内をひとしきり見学して疲れたら、入口付近にあるお茶屋さんの"ところてん"を召し上がってください。ツーンしたお酢のキツさのないまろやかな酢醤油がかかったぷりぷりのところてんは絶品です。箸は一本がマナーです。

住所:新潟県上越市五智 3-20-21

新潟・直江津の観光&グルメ情報②:浜善光寺(十念寺)見出し

浜善光寺は700年代前半に創建されたと伝えられています。かの戦国武将上杉謙信が武田信玄と川中島で戦うときにの信濃国善光寺の本尊をこちらに移して以来「浜善光寺」、「浜の善光寺」と呼ばれるようになりました。信濃の善光寺に比べるとだいぶ規模は小さいのですが、信濃の善光寺同様お戒壇巡りをすることができます。

お戒壇巡りは、御本尊様の下に階段で降りていき、真っ暗闇の中を壁を頼りに進み、仏様の分身ともいえるお錠前に触れることことで仏様のありがたいご縁をいただけるというものです、暗闇の中から再び出てくるときは光の明るさに感謝し、生まれ変わるというような意味も込めて"胎内めぐり"とも呼ばれます。

住所:新潟県上越市五智2-11-6

新潟・直江津の観光&グルメ情報③:居多ヶ浜見出し

浄土真宗の宗祖とされる親鸞聖人は後鳥羽上皇により僧籍を剥奪されこの地に追いやられました。親鸞聖人は一般人として直江津の厳しい生活に耐え、スピリチュアルな力を強めていったと言われています。直江津の夏は過ごしやすかったでしょうが、豪雪地帯の冬は相当厳しいものだったと想像します。

住所:新潟県上越市五智

新潟・直江津の観光&グルメ情報④:安寿と厨子王の供養塔見出し

皆さんは「安寿と厨子王」の昔話を知っていますか?ざっとあらすじを話すと「昔、幸せな貴族の4人家族(父、母、姉、弟)が居ましたが、父が策略により遠方に流されてしまいます。それを追って母と子が直江津にやってきますが、人買いにさらわれ母と姉弟は別々になってしまいます。姉は弟を助けるために自害し、弟は生き延び、出世をし、最後に母に会える」といったものです。

最終的には母と息子は会えるのですが、やはり悲劇的要素の強いお話ですが、歴史的背景には実際に領地から逃げ出した農民を人さらいが捕まえて売買していた事実を没落した貴族という主人公という設定にして書かれたお話しだそうです。物語はフィクションですがこの供養塔にはそのような不運の人たちを供養する意味もあるのでしょう。

住所:新潟県上越市中央3丁目12-7

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑤:春日山城史跡見出し

直江津エリアからは少し離れますが、こちらは上越市でも有人気の観光スポット「春日山城史跡」です。春日山城はあの植杉謙信の城で春日山城は現在は城の姿はありませんが、城跡として国の史跡として指定されています。複雑な地形を利用した城塞は堅固で、難攻不落の名城と称されました。山頂にあったとされる本丸跡からは上越市内および日本海まで絶景が見渡せます。

また、春日山のふもとには「春日山城跡ものがたり館」という小さな博物館のようなものがあり、当時の春日山の様子や植杉謙信に関しての情報ながあります。こちらは春日山城跡に向かうに前に訪れるのがおすすめです。実際の現場に行った時の感動も大きくなるでしょう。入館料は無料です。

ちなみに平成28年7月26日(火)の豪雨による土砂崩れの影響により、二の丸、三の丸(三郎景虎屋敷)方面は進入できません。利用可能な散策ルートは①春日山神社、直江屋敷、本丸②大手道、柿崎和泉守屋敷、上杉景勝屋敷、本丸の二種類だけだそうですのでご注意ください。

住所:新潟県上越市大字中屋敷ほか

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑥:越後・謙信SAKEまつり見出し

こちらも少し直江津エリアからは離れてしまいますが、同じ上越の高田で行われる日本酒のお祭りです。毎年10月くらいに開催されるこのお祭りは全国各地から10万人以上の観光客が押し寄せます。人気なのは1500円の試飲料を支払うと、御猪口がもらえて日本酒、地ビール、どぶろくなどが飲み放題の大人気のイベントです。直江津から高田は「妙高はねうまライン」で2駅です。お酒好きの方は是非どうぞ。

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新潟の日本酒おすすめランキングTOP10!レアな銘柄や限定モノも! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
新潟と言えばお米が美味しいことでも有名な地域です。ブランド米も多くあり、多くの人に愛されていますが、お米が美味しいということは「日本酒も」美味しいのです。そんな新潟県おすすめの日本酒ランキングをじっくりとご紹介したいと思います。

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑦:船見公園見出し

船見公園は日本海の美しい景色を楽しむために整備された海外沿いの公園です。トイレや更衣室、シャワーなども完備されており、遠浅の直江津の海は海水浴や砂浜遊びで人気の場所です。但し駐車場や更衣室は冬場は空いていませんので時期に注意しましょう。

そしてなによりも素晴らしいのはここから見えるサンセットです。夕方になると空にあった太陽がどんどん高度を下げて海の水平性に近づいていきます。すると太陽はどんどん大きくなり(おおきくなるように感じ)、太陽が水平線に近づくとそこから金色の一本の道が海の上にできます。その様子はとても美しく息をのむ絶景です。

住所:新潟県上越市中央4丁目16-10

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新潟の海水浴場ランキング10!きれい・穴場・人気のスポットを紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
新潟県の海は日本海に沈む夕陽がきれいに見えると評判のスポットです。砂浜が長く続く海岸はマリンスポーツやバーベキューを楽しめる海水浴場も多く、レジャースポットとしても大人気です。新潟県のきれい・穴場・人気の海水浴場をまとめて紹介します。

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑧:上越市立水族博物館見出し

上越市立水族博物館はなんと80年の歴史を持つ水族館です。小さな港町の水族館ですが、その規模は本格的で、イルカやペンギンのショーなども行う地元の人たちにも人気のおすすめの水族館でした。"でした"というのは、実はこの水族館は平成29年の5月で改築に入り、2018年にリニューアルオープンを予定しているからです。

リニューアル後の水族館にはたくさんの魚たちに加え「夕日が見られるデッキ」や「水中トンネル」、恒例の「イルカショー」などの設備に加え「マゼランペンギン」が間近で見られるスペースもあるそうです。ちなみにここにいた96匹のマゼランペンギンは、八景島シーパラダイスに仮住まい。10匹は東京スカイツリーの"すみだ水族館"に出稼ぎ中なんだそうです。

住所:新潟県上越市西本町4丁目19番27号

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑨:三・八市見出し

もし、直江津に旅行する日に"3"か"8"がついていたら、直江津の朝市「三・八市」(サンパチイチ)に出かけましょう。市では地元の港で獲れた新鮮な魚を売っている店、野菜を売っている店や珍しい海産物の加工品などを売るお店などが軒を連ねます。直江津旅行のお土産などをこちらで選ぶのはいかがでしょうか。新鮮でおいしいお土産が見つかりそうです。開催は朝7時からお昼前までです。

住所:新潟県上越市中央2・3丁目

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑩:富寿し見出し

では直江津のグルメなお店を紹介していきます。直江津は港町ですから、もちろん海の幸は最高に美味しいです。そこでおすすめしたいのが超人気有名店の『富寿し』です。日本海沿岸で取れた活きのいい魚を新潟県産の米と酢を使ったシャリと合わせます。これぞ直江津の最高のグルメです。

住所:新潟県上越市中央1丁目10-16 電話番号:025-543-3795

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑪:吉祥亭寿司炉ばた 見出し

ここはできれば秘密にしたいほど、地元民に愛される比較的小さなお店です。家族経営でアットホームな雰囲気ですが、出てくるものはどれも新鮮で本格的。生ものも焼き物もすべて美味しいと評判です。さらに新潟と言えば美味しい地酒もありますので、直江津旅行の際にはおすすめのお店です。

住所:新潟県上越市西本町4-11-43 電話番号:025-545-3841

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑫:塚田そば店 見出し

ついに出ました!直江津のB級グルメと言えば塚田そば(つかそば)というほど直江津っ子に愛されているそば屋さんです。こちらのおそば屋さんではうどんやそばのほかに中華麺をそばつゆに入れた"かけ中華"なるスーパーB級グルメが存在します。1杯230円の"かけ中華"はおすすめです。是非お試しあれ!昼時は混んでいますのでご注意を。

住所:新潟県上越市東雲町1-1-6 電話番号:025-543-2252

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑬:モンマートひらばやし 見出し

直江津のB級グルメ(スイーツ)で外せないのはこちら「モンマートひらばやし」さんのアメリカンワッフルです。ふわふわのワッフルの中に生クリームとモンブラン、ストロベリー、ブルーベリー、チョコレートなどのソースがたっぷり入って220円です。一個でお腹いっぱいです。

通常の"マート"風の店構えなのですが、5席ほどのイートインスペースもあるのですが、こちらでワッフルなどのスイーツと飲み物を買って、近くの"タコ公園"や"船見公園"で食べるのが地元の人たちの青春の風景だそうです。夏はアイスワッフルもおすすめです。

住所:新潟県上越市中央5丁目11-7 電話番号:025-543-3507

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑭:祇園祭り見出し

毎年曜日は関係なく7月23日から29日までは直江津祇園りが開催されます。祭りの期間は町内は昼間から子供たちが山車を引っ張って練り歩き、夜は男の人たちが御神輿を担いで練り歩きます。「わっしょい!」「よいやさー!」という掛け声とピーヒャラという笛の音と太鼓の御囃子が夜遅くまで流れています。

路上や神社には夜店がいくつもならび「金魚すくい」や「あんずあめ」、「クレープ」、「たこ焼き」などのB級グルメに子供たちだけでなく大人も少しわくわくします。関川では5000発もの花火が打ち上げられ、10万人もの観光客が訪れるこの時期は直江津が一番賑やかになるときです。もし、スケジュールを合わせることができれば是非この時期の直江津を訪れてみてください。

新潟・直江津の観光&グルメ情報⑮:番外編『かんずり』見出し

こちらは直江津のB級グルメというより名物なのですが、『かんずり』とは塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀(こうじ)などと混ぜて発酵させたトウガラシの調味料です。しかもこの『かんずり』は現在でもトウガラシを極寒の中、雪の上に並べる作業を手作業でやっています。そんな心がこもった名物をお土産にいかがでしょうか。

歴史ある港町直江津で自然とグルメを楽しもう!見出し

いかがでしたか。直江津は決して派手な町ではありませんが、海沿いの風景は心が落ち着き、由緒ある寺院も多く残る歴史のある町でもあります。自然に感謝し、美味しい魚をいただき、おいしいお酒を飲むのが直江津観光の楽しみ方です。直江津は北陸新幹線で約2時間の『上越妙高駅』から『妙高はねうま線』で15分。都会の喧騒を離れ日本海の波音に癒されに行きませんか。

投稿日: 2017年8月14日最終更新日: 2020年10月7日

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