村上市のおすすめ観光ガイド！人気スポットやグルメ情報も紹介！

村上市は新潟県の北に位置し、面積は約1174.24㎢で、新潟県の総面積の約9.3％を占めており、海岸線は、約50キロメートルにも及んでいます。村上市は海に山・川に自然が豊かな地であり、村上市のおすすめの観光スポットになっています。なお村上市では後期旧石器時代の石器が発見され、江戸時代は城下町として町屋が立ち並ぶ歴史豊かな町でもあります。村上市のおすすめの観光スポットやグルメを紹介します。

笹川流れは村上市にある約11kmも続く海岸で、国の名勝および天然記念物に指定されています。笹川流れの笹川はこの地にある集落から名付けられ、日本百景にも選定された県下有数の海岸景勝地です。笹川流れでは、美しい景色を遊覧船でも楽しむことができます。

笹川流れは澄み切った青い海と白い砂とのコントラストが美しく、日本海の荒波によって浸食された奇岩や岩礁や洞窟など変化に飛んだ景観を楽しめる村上市のおすすめの観光スポットです。笹川流れには、海水浴場に釣りにキャンプに遊歩道を散策できたりすることできるスポットでもあります。

瀬波温泉は城下町や町屋の風景を残す村上市から車で10分のところの日本海に面している開湯100年を超える温泉です。瀬波温泉は日本海に沈む夕日が美しいことで知られた温泉です。瀬波温泉は源泉の温度が95℃の高温で、湯量が豊富なことから人気のある温泉地になっています。

瀬波温泉では、村上市のグルメである鮭料理をはじめ、日本海で取れる魚料理に村上市のもう一つのグルメである村上牛を味わえる温泉旅館があります。特に三面川を秋から冬にかけて遡上するサケ料理は村上市の伝統の味です。村上市のおすすめの観光スポットとして人気のある温泉地です。

イヨボヤ会館は村上市にある日本で最初のサケの博物館です。イヨボヤとは、村上市の方言でサケのことを言います。イヨボヤ会館では村上市を流れる三面川で取れるサケの歴史と文化を知ることができ、サケの産卵から孵化までの様子を学ぶことができます。またサケ公園では、人口の河川を泳ぐニジマスや子供が遊べる遊具などがあり、市民の憩いの場所として愛されています。

イヨボヤ会館では、昔、村上市を流れる三面川で取れるサケの漁法なども紹介しており、奥深い村上市のグルメであるサケを知ることができる施設です。イヨボヤ会館は村上市のグルメであるサケについて知ることのできる村上市のおすすめの観光スポットです。

村上城は村上市東端にある標高135m臥牛山の頂に築かれた城で、別名舞鶴城や本庄城などと言われています。村上城は歴代の村上藩主の居城でありました。江戸時代になると当時の村上城主によって、村上城の改造や城下町などの整備が行われ、北越後の中心拠点になりました。

現在村上城の天守や門などの城郭建造物は、存在しませんが、戦国時代に築かれた竪堀・虎口などの城郭遺構と江戸時代に築かれた石垣が混在して残っており、その姿が貴重であることから国の史跡に登録されました。村上城跡は村上市の城下町と町屋の歴史を辿る上で、貴重な遺構としての村上市のおすすめの観光スポットです。

若林家住宅は、東西と南北に棟をもつ曲り屋造りといわれている茅葺平屋建で、部屋割が細かく、武家屋敷らしい特色がある中堅武士の建物です。若林家住宅は1769年に建てられたとされており、表門は寄棟、茅葺の長屋門で規模は小さいですが、武者窓などがあり武家屋敷の格式が感じられる建物です。

若林家住宅は、建築当時の中級の武士屋敷の格式を残し、大きな改造や改築がされていない村上市の城下町と町屋にある貴重な建物として、1977年に国の重要文化財に指定されました。若林家住宅は村上市の貴重な遺構であるおすすめの観光スポットです。

鈴ヶ滝は新潟県と山形県の県境付近にある日本滝百選に選ばれている滝です。鈴ヶ滝は、昔源義経が奥州に向う際、駒を止めて鑑賞したとされています。鈴ヶ滝の大きさは、落差55m、幅10mで、滝壺に落ちる水しぶきは爽快で、滝に落ちる音は豪快です。

鈴ヶ滝には、もう一つ小滝と呼ばれる落差38m、幅5mの優雅な滝があり、滝の貴婦人と呼ばれるような滝もあり、この2つの滝を合わせてこの付近を鈴滝渓と言われ、荒々しい岩石をむき出しにして、変化に富んだ渓谷でもあります。鈴ヶ滝付近は遊歩道も整備されており、新緑や紅葉時に景観を楽しめる村上市のおすすめの観光スポットです。

まいづる公園は、ご皇太子殿下と雅子妃殿下の成婚を祝して作られた公園で、南東方向に舞鶴城跡を望む地に作られました。まいづる公園は、雅子妃殿下の父方に当たる小和田家とゆかりのある旧嵩岡家住宅や旧岩間家住宅などが移築、保存されています。

まいづる公園は村上市民のご成婚の祝意を表すともに、村上市の城下町文化や町屋文化を今に伝える歴史的文化施設との役割のある公園として、市民に親しまれている村上市を代表するおすすめの観光スポットです。

旧藤井家住宅は、1850年代々者頭役や奉行などを務めた家柄である重野家の屋敷として建築され、明治30年代に産婦人科医を営んでいた藤井家が取得しました。旧藤井家住宅は村上市に残る武家屋敷の中では若林家住宅に次ぐ格式をもつ建物です。

旧藤井家住宅は江戸時代後期に建てられた中級武士の屋敷として貴重であったことから村上市の指定有形文化財に指定されています。旧藤井家住宅は、城下町・町屋の町村上市を語るに必要な旧藤井家住宅は、村上市のおすすめの観光スポットのひとつです。

三面ダムは新潟県村上市と山形県鶴岡市を結ぶ全長52.1kmの朝日スーパーラインの入り口にあるダムで、昭和28年にできた新潟県営のダムでは最も古いダムです。三面ダムの清流とダム湖は新潟景勝百選に選ばれた緑豊かなところです。

三面ダムのダム湖には、2つの島があり、二子島森林公園 として整備されており、キャンプ場からアスレチックや遊歩道などが整備されています。また食事のできる施設もあり、子供連れから大人まで楽しめます。三面ダムは豊かな自然に覆われていることから、春は新緑、秋は紅葉にと楽しめる村上市のおすすめの観光スポットです。

鳴海金山は新潟県村上市高根にある金山で、歴史は古く、佐渡金山より前に金を採掘していたと言われています。鳴海金山は、807年出羽の国の住人、相之俣弥三郎によって発見され、子孫が代々受け継いで採掘されていたとされています。戦国時代以降、全国的に金の需要が高まり、鳴海金山も最盛期を迎え、江戸時代末期まで続きました。

鳴海金山は江戸時代の一時期は全国一の産出量産出量を誇る金山になりました。今ではゴールドパーク鳴海として一般の公開されていて、当時の金山の採掘の様子を伺えるように整備されています。鳴海金山は金山が注目を集めた歴史の遺構である観光スポットです。

新潟県の最北端に位置する村上市は、江戸時代村上藩の城下町として栄えました。また村上市は商人の街として町屋造りの商店や民家が点在しています。散策するだけでも楽しい、そんな村上市にある代表的な町屋を紹介します。

村上市を代表する町屋である山上染物店は、名前の通り染物を商売にしているお店ですが、城下町村上市の特徴である町屋の代表的な店です。町屋とは、間口が狭く、奥行きが長く「ウナギの寝床」とも言われるのが、町屋の特徴です。江戸時代に当たり前であった町屋が平成に時代が変わると町屋は珍しい建物になり、平成19年に母屋部分が登録有形文化財に登録されました。一度訪れてみてはどうでしょうか？

村上の千年鮭 きっかわは、村上市のグルメであるサケを取り扱っているお店で、昔からの製法を大事に化学調味料などを使わず、作られる村上の千年鮭 きっかわのサケ料理は、村上市のグルメの代表格と言っても過言ではないでしょう。また村上の千年鮭 きっかわの建物は村上市を代表する町屋の建物で、中に入るとタイプスリップしたかのようになります。

いかがだったでしょうか？村上市のおすすめの観光スポットを紹介させていただきました。村上市は海、川、山にと自然が豊かなところで、自然が観光スポットになっており、村上市の代表的な観光スポットです。また村上市は新潟県最北の城下町として、商人が栄え、町屋が生まれその町屋が、かつての村上市の歴史を今に伝える観光スポットになっています。歴史に自然に恵まれた村上市を訪れてみてはどうでしょうか？