新潟でお土産を買うなら？お酒からお菓子まで観光客に人気の商品を調査

新潟のお土産のおすすめをお送りします。新潟の特産品を使ったお菓子やお酒などの名産品、海の幸を使った風味豊かなものやお酒と一緒に渡すと喜んでもらえそうなもの、新潟ならではの食品などを交えて、ちょっとしたおすすめお土産に関する情報も加えてご紹介します。

新潟は日本有数の米どころのため、人気の有名ブランド米の作られている魚沼市(コシヒカリ)があります。コシヒカリの産地で他にも多くあり、3大産地と呼ばれるものがあります。魚沼以外は、佐渡(島)と岩船があり岩船のものは北端にある旧山北町の地域のものがおいしくおすすめになっています。

もち米もとれるため、全国的に人気のもちのメーカーがあり、切りもちで有名な越後製菓やパウチごはんで有名なサトウ食品(佐藤食品工業)があり、何かとしのぎを削っています。他にも多くのもちを作る所があり、もちを使ったお菓子が多く作られています。酒米が作られお酒造りが盛んになっています。

新潟でのお土産にお酒選びに、ちょっと飲みたい方におすすめなのがぽんしゅ館です。新潟越後の酒蔵93蔵の利き酒ができるようになっています。新潟駅と越後湯沢駅にあります。500円で5蔵の利き酒ができるようになっており、お酒のお土産選びにおすすめです。

気に入ったものがあれば買える販売店もあり、新潟駅には飲み屋さんもあるので飲みたい人にもおすすめです。おにぎり専門店や多くの食品を扱う新潟専門食品店もあるので、お菓子などの購入にもおすすめになっています。越後湯沢にはお酒を使ったぽんしゅ風呂もあり、スキー目的で来た方におすすめです。

〆張鶴は北部の村上市の酒蔵で、村上は質のいい酒米がとれる地域です。〆張鶴は文政2年という歴史のある酒蔵で、人気酒造であるので質が安定しているためおすすめです。〆張鶴純は香りのいいまろやかなもので、後味もスッキリしていて好評です。ファンも多い人気品です。

日本酒の苦手な人や飲んだことのない人、女性に向いたお酒です。冬には限定の〆張鶴しぼりたて原酒があり、11月から1月の限定販売です。熱殺菌をしていない完全生酒で、新酒ならではの味わいが楽しめます。メーカー発表価格も1000円を切っているので価格面でもおすすめになっています。

ご当地感はあまりありませんが、お酒好きの方に喜んでいただけるのが長岡市にある万寿や千寿で有名な久保田のお酒です。お酒好きな人なら知らない人はいない人気品で喜んでもらえること間違いなしです。季節限定のものなどもあるので、買い方によってはお土産になるものです。

ご当地感があるお酒を求める人におすすめです。どぶろくは清酒の原型で、炊いた米に酵母を加えて作る原始的なものです。にごり酒はろ過の工程が入っているので、清酒寄りで分類上も日本酒になっています。新潟では各地でどぶろく作りがされているのでおすすめです。

冒頭で紹介したぽんしゅ館や道の駅で扱いが多くあります。変わったものが欲しい人には佐渡で唯一作られている農家民宿植えたが出している佐渡乃ときめきと佐渡乃ときいろがあり、佐渡乃ときいろはピンク色です。越淡麗という酒米を使ったワインのようなフルーティーな味わいになっています。

両方とも品質もよく、コンテストでの入賞経験もあるものです。佐渡汽船の売店や佐渡鮮魚市場、新潟ふるさと村などで販売があります。どぶろくは他にもレストランや酒店、百貨店、醸造している民宿などでも扱いがあるので、観光の際に旅の思い出に飲んでみるのもおすすめです。

長岡市にある浪花屋製菓が大正13年に販売した煎餅で、ビールなどのお酒にあうおつまみとして人気です。手土産にいい化粧箱やネット袋入りがあります。独特の雰囲気もある缶入りはぎゅうぎゅうに詰めた旅行バッグに入れても中身が割れないので特にお土産におすすめです。

柿チョコなどの期間限定品や期間限定で登場するご当地限定柄の缶もお土産にするのにちょうどいいのでおすすめになっています。夏の花火柄や冬の雪景色の缶が登場したりしています。空になると貯金箱になる仕様のものもあり、楽しいものになっているのでお子さんにもおすすめです。

亀田製菓が出すほぼ新潟県内のみでの販売の新潟限定のあられです。食べやすいサイズで歯ごたえのいい生地になっており、塩味が心地いいお菓子にもお酒のおつまみにもなるロングセラーです。発売当初ブレイクし新潟に一斉に広まりましたが、生産体制と類似品の出現により県内のみの定番になりました。

2009年にテレビでの紹介をきっかけに再ブレイクしました。お土産にいい箱入りは高速道路のサービスエリアでも販売されているので、車で来た人にも買えるようになっています上越新幹線限定のE1系新幹線のデザインがされているオリジナルパックは鉄道ファンやお子さんにもおすすめの一品です。

南側の上越市や妙高市には多くの唐辛子を発酵させて作った唐辛子味噌があり、かんずりは中でも代表的な存在で、観光お土産としても定着しています。地元の契約農家によって作られた唐辛子を数種類使い、作られています。秋に塩漬けした唐辛子を雪の上でさらしたものを塩抜きやあく抜きを行います。

その唐辛子、黄柚子、米糀、塩を混ぜ合わせて熟成と発酵をかき混ぜ作業などを交えて4年以上かけて完成するものです。刺身にわさびのように付けて食べたり、汁ものに入れたり、焼き鳥に付けたりと色々な食べ方のできるので人気です。熱処理しないで発酵を止めていない生かんずりもあります。

ちょっと相手の好みがわからないので困っているという方におすすめです。全国で知られているブランド米のコシヒカリを地元の名産の風呂敷で包んだものです。米なので相手を選ばずに渡せるようになっています。量も3合や5合と軽いので観光での持ち帰りもしやすく、おしゃれなので特に女性にいいです。

つなぎに布海苔を使ったそばで、布海苔は2月から4月にかけて取られます。最近はダイエットなどの健康食品としても注目されています。独特の食感が特徴で、へぎと呼ばれる蒸篭に盛り付けられます。つるつるとした食感です。店で持ち帰りの扱いがある店もあるので観光先のものを持ち帰るのもおすすめです。

ちょっと贅沢な気分になりたいという方にはこちらがおすすめです。地元ブランドの越後牛を使ったカレーで缶入りなので早めに買っても持ち帰ることができます。辛口の味わいでカレー好きの人に特におすすめになっています。越後牛は昭和49年からブランド牛としての生産をおこなっています。

柔らかい肉質と旨味のある肉になっており、ご当地グルメとしても人気になっています。にいがた和牛として全国に広まっています。他にも新潟産まいたけを使ったまいたけの魚沼カレーや魚沼産黒豚を使った豚挽肉の魚沼カレーなどもあります。ぽんしゅ館などで取り扱いがあります。

海鮮でちょっと贅沢なものをという人におすすめなのがこちらです。サーモンのハラスを塩こうじにつけたもので、イクラが入り、溶けるような食感が楽しい一品です。ご飯にも合うので、贈る人を選びません。辛いもの好きの人には先に紹介したかんずり入りのものもあるのでおすすめです。

新潟を代表する和菓子であんこの入ったよもぎ団子を笹の葉でくるんでいて、雰囲気も抜群でお土産におすすめです。あまり甘さが強くないのもおすすめの理由です。特に田中屋のものは有名になっており、人気があります。田中屋にはきんぴら入や特産の茶豆を使ったものなど種類も豊富です。

他にも冷凍笹団子のある、伝統の製法を守り続ける懐かしい味と評される江口団子本店などがあります。笹団子を出している所は市内だけでも50あるとも言われており、農家が市場などで売り歩いているものもあるので、ご当地感のあるものをお土産にするのもおすすめです。

新潟市にあるふろしきやではご当地の名物を柄にした新潟ふろしきがあり、お酒などの包みにすればワンランク上のお土産にすること間違いなしです。お米や海老などのデザインがあり、デザインもポップでおしゃれになっておりおすすめです。観光の際に立ち寄りにもおすすめです。

以上、新潟お土産のおすすめをご紹介しました。観光などで持ち帰りたいお土産はあったでしょうか。お菓子や海産物などはお酒などと違い、日持ちのしないものもあるのでご注意の上持ち帰りいただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。