フクロウカフェが新潟に！メニュー・料金・駐車場・アクセス情報などご紹介！

動物関係のカフェと言えば「猫カフェ」が有名ですが、何と新潟県に県内初出店のフクロウカフェ「ULTRA OWL」がオープンしました。大きな目の可愛いフクロウ達が訪れる人々を迎えてくれます。「ULTRA OWL」ではドリンクを20種類のメニューの中から選ぶ事が出来ます。そんなフクロウカフェ「ULTRA OWL」に癒されに行きましょう！

夜の猛禽類のフクロウは、世界各地に生息していて日本では九州より北の山や森林等に生息しています。フクロウには、本州の北に生息する「フクロウ」、本州の南に生息する「モミヤマフクロウ」、北海道に生息する「エゾフクロウ」、九州や四国などに生息する「キュウシュウフクロウ」の4種類がいて、野生のフクロウの寿命は約8年です。

フクロウは夜行性の為、僅かな光で行動出来るように黒いまん丸の大きな目を持っています。フクロウは眼球を動かす事が出来ないので、代わりに首が180度回転します。また、北のフクロウの方が南のフクロウより色が白っぽいと言われています。フクロウは猛禽類なので、飛ぶ時も羽音を立てず、音もなく獲物に近づき捕らえる事が出来ます。

フクロウの口ばしと足は黄色く、足の指は前に2本、後ろに2本あり獲物を捕まえ易く握力もとても強いです。鳥類で夜の食物連鎖の一番上に君臨するフクロウには、普段は羽に隠れている大きな耳の穴が顔の両側にあり立体的に音を捉える事が出来るので、耳で小動物や小鳥等の獲物を感知して背後から鋭い爪で狩りをします。

「フクロウカフェ」の始まりは猛禽類を飼う飼い主さん達がインターネットや本だけでは十分な情報を得れない為、実際にカフェに集まり色々な情報交換をしていた事が始まりだそうです。フクロウはペットショップ等では滅多に見る事が無く飼育も難しいので、独学にて情報を得て自宅にお迎えする飼い主さんには心強い味方でした。

「ULTRA OWL」の店内は、アメリカンアンティーク風となっていて森の中にある可愛いカフェをイメージした物となっています。入り口付近にはフワフワで可愛いフクロウのぬいぐるみや、ハリネズミのミニティッシュカバー等の可愛いグッズも販売されています。定休日は不特定なので「ULTRA OWL」のTwitterにアクセスして下さい。

オーナーの竹内淳さんは約5年前にフクロウを飼い始め、その魅力の虜になりました。そして多くの人達にフクロウのしぐさに癒やされてほしい、フクロウについて知って貰いたいと一昨年「フクロウカフェ」を新潟県で開く為の情報集めを始めました。噛み癖の無いおとなしいフクロウを大阪や奈良まで行って探し回りました。

そして新潟市に県内初出店となる「ULTRA OWL」を去年の12月にオープンしました。店内はガラス越しにフクロウを眺めながらゆっくりとドリンクが飲める落ち着いた空間です。そんな竹内さんはフクロウを見てお客さんが笑顔になる姿を見るのが幸せだと言います。多くの人にフクロウの良さを知って貰いたいという気持ちが出ています。

「ULTRA OWL」では全てのフクロウ達のオウム病、クラミジアの検査を必ず行っています。陰性後の結果が出ないと他のフクロウ達と一緒にフクロウ部屋へは入れません。ケージの清掃や消毒は毎日行っていて、糞は乾く前にルーム内のスタッフによりその都度綺麗にされ、病気が移るのを防ぐ為、他の鳥類との接触は厳禁としていて安心です。

「ULTRA OWL」ではフクロウの部屋に入る際は手と足元の消毒殺菌が必要です。ドリンクメニューはドリンクバーの全てのドリンクが基本料金に含まれています。フクロウの部屋とカフェは別部屋となっていて料金の中にはフクロウ部屋の料金も入っています。写真撮影は可能ですがフクロウのストレスにならない様にフラッシュは禁止です。

カラードオオコノハズク「ぴのこ」、メンフクロウ「だいふく・わたあめ」、ヨーロッパコノハズク「ココア」、スピックスコノハズク「カカオ」、アフリカオオコノハズク「ビビ」、チャコモリフクロウ「小森さん」、トラフズク「寅次郎君」、モリフクロウ「ゆきちゃん」、キンメフクロウ「ぷっちょ」、一番小さい「ぎゃおす」がいます。

フクロウは夜行性ですが「ULTRA OWL」のフクロウは人によって育てられていて、自分で夜に餌を探す必要もない為、夜行性では無く好きな時間に寝起きするそうです。「ULTRA OWL」ではフクロウの予約販売も行っていてフクロウをペットとして飼いたい方はご相談して欲しいとの事です。また、店内は嬉しいWi-Fi無料です。

フクロウを飼ってみたい人が気になるのはフクロウの値段です。人懐っこいモリフクロウの値段は、20から40万円で平均的な値段です。メンフクロウの値段は、比較的どの環境下でも生息出来る事から価格は、10から20万円位で安めの値段です。ハリーポッターで人気のシロフクロウの値段は、30から40万円で高めの値段です。

耳の様な「羽角」が生えている、フクロウの中で特にペットとして人気があっておすすめのアフリカワシミミズクの価格は、20から40万円と平均的な価格です。小柄なコキンメフクロウの値段は、15から30万円程度で中型のフクロウよりもお手軽な値段ですが、アクティブなフクロウで攻撃的な性格も持ち合わせているので注意が必要です。

小型で人懐っこいスピックコノハズクは猛禽類の中でも飼い易いので大人気で値段は20から30万円位ですが、寿命は8から10年位と他のフクロウより短命です。他にも細くなる事で有名なアフリカオオコノハズク等色々な種類のフクロウがいますがフクロウの購入を考えているなら、まずはフクロウの飼い方とその生態を勉強する必要があります。

フクロウでも、どんな動物でも1度人間に飼われると野生の世界に戻る事は出来ません。餌の取り方を知らず死んでしまうか、他の動物の餌食になってしまう事があります。一度迎えた命を最後まで面倒見てあげられるか、その動物の生態や飼い方を調べて良く考えてから購入して下さい。「ULTRA OWL」はきっと色々と相談に乗ってくれます。

日本では野生のフクロウは保護の対象になっているので雛を拾ったので、ただ飼うという事は出来ません。きちんと行政機関に届け出る必要があり、それをしないと違法行為と見なされます。フクロウは猛禽類ショップから購入する事が出来て、1部の種類以外は特別な手続きは必要ありません。雛から育てた方が人懐っこくなるようです。

フクロウの餌は、冷凍されたウズラ・マウス・ヒヨコ・コオロギ等となり猛禽類ショップや爬虫類ショップで販売されているので、それを使用します。必ずショップで指定されて売られている物を使用してスーパー等の肉は与えないようにします。餌は健康な大人のフクロウで1日あたり、体重の15から20％の量を1、2回の割合であげます。

交通アクセス情報は、バスでのアクセスが、新潟駅南よりC1県庁線バスで鳥屋野中入口バス停で下車となります。 車でのアクセスは、女池ICから車で約7分、JR新潟駅から車で約10分ですが、「ULTRA OWL」には駐車場が無く、近くに無料駐車場もありませんので、車でのアクセスの場合は注意して下さい。

「ULTRA OWL」から徒歩で約5分以内の場所に、予約制の有料駐車場「親和B駐車場」や「近江1駐車場」等があり便利です。同じく予約制の有料駐車場「新潟上所上3丁目駐車場」が徒歩約10分以内の場所にあります。また、徒歩にて約12分と距離的には少し離れた所にある「タイムズ新潟東出来島」は新潟の街を散策出来るのでおすすめです。

「新潟のフクロウカフェULTRA OWL」のメニューと基本料金は、フリードリンク付きで1人1時間、大人の料金が1200円、中・高・大学生の料金が1000円、4歳から小学生迄の料金が600円、3歳以下の料金が無料です。料金3000円以上でクレジットカードによる支払いが可能です。営業時間は11時から20時で最終受付は19時です。

また、12月1日から営業時間が冬時間になる為、営業時間が変わります。冬時間の営業時間は平日が12時からで、18時が最終受付となります。土日祭日は11時からで、17時が最終受付となり時間が短縮されます。また、色々なイベントが用意されており値段が安くなったりお菓子が付いたりしてお得になるのでTwitterをチェックして下さい。

また、9月から平日のみ貸切サービスが始まりました。メニューと料金はドリンク・お菓子飲み食べ放題付きで2時間20000円税込、3時間25000円税込です。1名から15名まで利用する事が出来ます。軽食やケーキなどのメニューは置いてありません。また、飲み物メニューでドリンクバーにある飲み物20種類は、基本料金に含まれています。

住所：新潟市中央区新和1-6-26パンシャトー1F 電話番号：025-282-5977

人間によって育てられたフクロウは、その一生を人間と一緒に幸せに過ごしたいと思っています。フクロウカフェは、そんなフクロウ達と里親さん達の手助けになりたいと思っています。ただ可愛いフクロウ達に癒されたい時、フクロウについて色々話がしたい時、是非思い立ったら新潟のフクロウカフェ「ULTRA OWL」に行ってみませんか？