佐渡島観光や旅行のオススメランキング10！アクセス良好・日帰りOKも案内！

旅行雑誌で取り上げられる有名超人気観光スポットはガンガン遊びまわって存分に楽しめるのが魅力です。離島等の知る人ぞ知る場所への旅行と言うと敢えて寂れた雰囲気を楽しむのが魅力です。佐渡島は丁度その中間くらいのポジションに有る旅行先です。その佐渡島の観光スポットをランキングでご案内します。日帰りにおすすめの所も合わせて紹介します。

佐渡島は新潟県佐渡市の離島です。離島と言う言葉からイメージする小島ではなく国内では沖縄本島に次ぐ面積を有する大きな島です。学校の歴史の授業で習う金山や報道で頻繁に耳にするトキの保護等で有名です。離島ではありますがアクセスは比較的良好で観光施設や自然、日帰り可能な温泉等幅広い楽しみ方で人気の旅行先となっています。

「長手岬」は佐渡島の中でも特に美しい景色が自慢です。綺麗な海にゴツゴツした岩が有り、その脇を遊歩道が通っていて景色を堪能する事が出来ます。「長手岬」から望む夕日は大変な美しさで旅行者の目を癒してくれるでしょう。バスでのアクセスが可能で近隣にホテルも有りますので、ここを佐渡観光の拠点とするのも一つの選択肢として良いでしょう。

佐渡島の山中に変わった姿をした天然杉が沢山有ります。天然杉を見学するための遊歩道が整備されています。遊歩道の入り口までは車が必須になるのでアクセスは少々不便ですが、佐渡旅行に来て車を使える状況ならば是非とも見ておきたいおすすめ観光スポットです。強風の影響で奇異な形に育ち材木に適さず伐採を免れたため樹齢300を超える物も有ります。

日本渚100選にも選出されている佐渡島でも人気の観光スポットです。冬季を除いて遊覧船が運行されています。その船はグラスボートになっていて海中を覗ける仕組みです。航行中はカモメが餌をねだって船と並走する形になり、これもまた楽しみの1つと言えるでしょう。自然や動物が好きな方にはおすすめの遊覧船です。車でのアクセスが推奨されます。

江戸期の佐渡における食糧不足を解消するための農地確保が図られたのが「小倉千枚田」の始まりとされています。収穫量の少なく管理が難しいため農耕技術や物流が高度に発展した現在では農耕地としての役割は事実上終了しており、地域の文化を後世に残すために保護されていて人気の観光スポットになっています。ただ現在も少量ですが収穫が有ります。

佐渡島の人気ドライブコースになっている「大佐渡スカイライン」標高の高い所まで来れば佐渡島の景色を一望できるので観光で訪れた方にもおすすめです。心地よい陽気と緑豊かな春が良いか、紅葉が鮮やかな空きが良いかは、貴方のお好み次第です。ちなみに積雪が激しくなる冬季はスカイラインの閉鎖が行われるので事前に調べてから行きましょう。

江戸時代に金山が発見され幕府直轄の天領となった佐渡島。天領には幕府から奉行が派遣され奉行所が設置されます。「佐渡奉行所」は焼失と再建を繰り返し明治以降は学校として利用されたりと佐渡の歴史とは切っても切れない関係です。近年は観光スポットとして整備が進み、館内の見学ができるようになり奉行所当時の様子を伺える佇まいとなりました。

佐渡最古1000年の歴史を有する「西三川砂金山」の跡地に有るテーマパークです。この「佐渡西三川ゴールドパーク」では実際に砂金の採取を体験する事が出来るので旅行者に人気のスポットとなっています。本記事で案内しているスポットの中でも珍しい体験型の施設でランキング上位で紹介出来る位におすすめできます。入場料のみで砂金採取体験が出来るのも良し。

佐渡と言えばここ。言わずと知れた「佐渡金山」は旅行者にとって絶対に外せないスポットです。展示スペースでは当時の様子がうかがい知れるようにジオラマで再現されています。見学コースが2ルートに分かれています。セット券を購入すれば別個に入手するよりもお求めやすい価格になります。写真からも解るように人形のクオリティも注目ポイントです。

佐渡金山は最盛期において世界最高の金産出量を誇り江戸幕府の経済にとって大きな支柱でありました。現在はランキング上位常連の人気スポットで金箔アイスクリームや金山茶屋で食事が楽しめるようになっています。400年の伝統を誇る「佐渡金山」は世界遺産の有力候補です。登録されて観光客が殺到する前に見学してはいかがでしょう。

佐渡の観光案内記事で「たらい舟」を紹介しない訳にはいきません。佐渡と聞くと、この絵を思い浮かべる方も多い事でしょう。プロの船頭さんが同乗しますが自分で操縦を体験する事も可能です。佐渡に来たならば必ず乗っておきたいですね。他では体験できない佐渡ならではの思い出となるのだからランキング上位も頷けます。

もちろん「たらい舟」は遊びや観光資材として考案されたわけでは無く、その発祥は佐渡島の港湾の地形に有ります。佐渡の港湾は岩礁が非常に多く入り組んだ形をしているので通常の舟では不便です。そこで小回りの利くたらい舟が考案され、その後も改良を重ねアワビ漁等に活躍するようになりました。この漁のスタイルを「磯ねぎ」と呼びます。

佐渡島はトキの飼育でも有名です。「トキの森公園」はそんなトキをクローズアップした人気の観光名所です。ちなみに写真のゆるキャラは「サドッキー」と言う名前で地元の人はもちろん、旅行者からも愛されています。お腹の模様は佐渡の美しい海や山などの自然をモチーフにしているそうです。運よく会えたら記念撮影してもらいましょう。

「トキの森公園」ではトキまで2センチと間近まで迫って見学できる「トキふれあいプラザ」という施設が用意されています。その他にもトキに関する展示を行っている「トキ資料展示館」が有ります。貴重なトキに近づけるここが断然ランキング1位です。アクセスは空港から車で10分ほどで、その他にも路線バスが有ってアクセスが便利なのも嬉しい点です。

宿を取らず日帰り観光すると休憩に悩みます。そこで観光の合間に暫くゆっくり出来る佐渡島の日帰り温泉のご案内をします。「クアテルメ佐渡」には「だんらんの家」が併設されていて日帰り入浴者が無料で休憩に利用できる大広間が有ります。少し疲れた体を一休みさせるにはピッタリの場所です。その他にもお土産屋が有ります。

夕日がとても奇麗な「道遊」で日帰り入浴もおすすめです。この地区から見える夕日は「日本の夕日100選」に選出されている程の絶景となります。観光名所の佐渡金山からのアクセスも近く便利な場所に有ります。温泉で疲れを癒し夕日の絶景を楽しめば、日帰り観光を締めくくるには持って来いのイベントになる事でしょう。

こちらも心をえぐるような夕日が目に飛び込みます。「ホテルめおと」から望む夕日には、その名前の由来となった夫婦岩の姿が加わります。佐渡島の温泉の中では1番海に近い立地なのでオーシャンビューの温泉が好きな人にとっては堪らないお風呂です。本章で案内した温泉は各々良い所が有るのでランキングにはしていませんが海を楽しむなら、ここが1番でしょう。

本州から佐渡島へのアクセスはフェリーの利用が必須となります。代表的なフェリー会社は「佐渡汽船」です。こちらの会社の公式サイトから乗船券の予約が出来る他に旅行プランの案内なども有りますので、佐渡島旅行の際にはお世話になる方が多いでしょう。便によっては船内でイベントが開催されたりと旅の始まりを盛り上げてくれます。

東京から新潟まで新幹線で2時間弱、バスで15分行くとフェリー乗り場に到着します。佐渡島内に入ると鉄道が無いので主に路線バスを利用します。観光タクシーも有ってドライバーは観光優良ライセンスを取得しているので丁寧に名所を案内してくれます。その他にも小回りを利かせたいならレンタカーも有ります。台数が少ないので予約推奨です。

ここまで佐渡島観光の見所をランキングで紹介しました。魅力的な観光スポットが有りながら、人が多すぎず小さな子供を連れた家族旅行にピッタリといった感じですね。落ち着いた旅行と刺激的な旅行が同居する佐渡島の旅はいかがでしょうか。ランキングで紹介しきれなかった所にも魅力が一杯です。家族に、カップルに絶対おすすめの佐渡島を覚えておきましょう。