「ラムネ温泉」は大分県にある話題の炭酸泉！人気の入浴施設や料金などを紹介

大分県の長湯温泉にある炭酸泉の一つとして大変有名なのが「ラムネ温泉」です。不思議な感覚を味わえる温泉として口コミなどで大変評判となっている人気の温泉です。「ラムネ温泉」のおすすめ情報を、料金やアクセスなどの観光情報と合わせて紹介します。

「ラムネ温泉」は大分県竹田市にある長湯温泉の中の温泉施設の一つです。源泉かけ流しのお湯であり、天然炭酸泉を楽しめる温泉として大変人気があります。内湯と外湯があり、ゆったりとリラックスできる温泉です。建築家として知られている藤森照信が手掛けた漆喰と焼き杉を使った建物で、白黒のストライプ柄のおしゃれな外観であり、愛らしいイラストも大変評判となっています。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」の特徴である「炭酸泉」とは、温泉1リットルの中に1000ミリグラム以上の炭酸ガスが溶け込んでいるものを言います。「ラムネ温泉」の炭酸泉は湯船につかると肌にまとわりつくように気泡がつき、高濃度の炭酸泉は、入浴効果が高まり、さまざまな効能があると人気があります。世界でも大変珍しいとされている炭酸泉湧出地である長湯温泉にある人気の炭酸泉です。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」へ電車でアクセスする場合は、JR豊肥本線の「豊後竹田駅」で降りてバスに乗り換えて約40分の「長湯温泉バス停」で降りるとアクセスすることができます。車の場合は、大分自動車道の「湯布院IC」で降りるとアクセスすることができます。大分市内からは県道412号を経ると約60分でアクセスすることができます。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」には約30台分駐車することができる無料駐車場があるので、車でのアクセスも安心です。「ラムネ温泉」には美術館も併設されているので、入浴前や後にゆっくりと見学すると良いです。また、長湯温泉街をゆったりと散策に行くこともおすすめです。たくさんの入浴客が訪れるので、駐車場の状況をしっかり見極めてから行動することが大切です。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」の営業時間は10時から22時までです。毎月第一水曜日が休館日となっています。大人の利用料金が500円、3歳から小学生までの小人の利用料金が200円、3歳以下の利用料金は無料となっています。大浴場の他にも家族風呂もあり、利用料金は1時間2000円となっています。現地先着順で予約は必要ないので、大切な人との大切な時間をじっくりと過ごすことができるのでおすすめです。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」にはサウナもあり、食事ができるところもあるので、普段の喧騒から離れて心も身体もリフレッシュすることができるところです。手足をゆったりと伸ばすことができるので、リラックスできること間違いなしです。ファミリーでもカップルでも女子旅でも楽しむことができる温泉として人気があり、おすすめです。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」には内湯と露天風呂があります。内湯は約42度の少し熱めでミネラル分が豊富なにごり湯です。まるで洞窟のような作りになっていて、3つ程の浴槽の高いところから低いところへとお湯が流れるようになっています。木の柱の大変趣がある内装となっています。

露天風呂は約32度の少し低めの温度となっていて、長い時間ゆっくりと浸かることがおすすめです。身体にまとわりつく炭酸の泡が豊富なお湯です。少し長めに浸かっていると身体の中からぽかぽかしてきて、温浴効果が抜群です。血行促進、新陳代謝の活発化、血流の流れがスムーズになると女性にも評判です。名前の通り「ラムネ」のようにシュワシュワとなるおすすめの温泉です。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」の内湯と露天風呂は交互に入ると効果が絶大であると言われています。気温や好みによって上手に入る分けると良いです。また、「ラムネ温泉」の入浴後は温泉成分を洗い流さず、そのまま成分を身体につけたままが良いとされています。入浴後はシャワーや石鹸を使わず、そのまま上がることをおすすめします。その為シャンプーやボディーソープなどが置かれていません。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」の家族風呂でも、大浴場と同じ2種類の温度の違う炭酸泉を楽しむことができます。泡の付き方は大浴場の外湯ほどではないですが、雰囲気の良い眺めを見ながら大切な人との時間をじっくり楽しむことができます。家族風呂にはシャンプーやボディーソープ、シャワーなどが設置してあります。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」の温泉棟へ行く途中に温泉を飲むことができる場所があります。「ラムネ温泉」のお湯は昭和の初め頃にこの地で温泉治療の研究に取り組んでいた松尾博士が「飲んで効き 長湯して利く 長湯のお湯は 心臓胃腸に血の薬」と称えたとも言われています。温泉を飲むことはヨーロッパなどでは古くから行われてきた温泉療養の一つでもあります。

炭酸ガスは胃腸の働きを活発にし、水分の吸収を良くするという効能があります。少し鉄の味がして、口の中でシュワシュワとまるでラムネのようにはじける感じを是非味わってみることをおすすめします。また、長湯温泉では自宅でも気軽に飲むことができるように温泉成分を含んだミネラルウォーターの通信販売を行っています。上手に利用してみることも良いです。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」にはオリジナルのお土産品があります。受付の隣にはトートバックやTシャツ、バスタオルなど可愛らしいさまざまな商品が並んでいます。お土産としてもお風呂上りに飲むにもおすすめの飲み物が「ラムネ温泉サイダー(300円)」です。可愛らしいデザインの瓶で、温泉水マグナを使用しているすっきりと甘さ控えめのサイダーです。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」に併設されている美術館は温泉利用者は無料で入場することができます。この美術館では久住山の風景を愛して描き続けたと言われている長湯温泉とも縁深い高田力蔵の絵画や、力蔵と親交の深かった川端康成の書などが展示されています。竹田市にゆかりのある作品の数々を眺めながらゆっくりと見学することをおすすめします。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」は温泉にも特徴がありますが、外観にも大変特徴があり、その建物を見学しに訪れる人も多くいることで話題となっています。漆喰と焼き杉、銅版を使った大変おしゃれな建物で、白黒のストライプ柄のおとぎ話に出てきそうな外観となっています。三角の巨大な屋根があり、屋根のてっぺんからは厳しい環境にも強くて長寿のシンボルとして好まれる松の木が生えています。

中庭には、紳士な装いをした犬のモニュメントもあり、可愛らしさを引き立てています。「ラムネ温泉」の建築をしたのは独創的なデザインで知られている建築家の藤森照信です。大変オリジナル性の高い作品であり、違う空間に連れて行ってくれるような気持ちになるので、温泉施設にぴったりだとして人気があります。小さな子どもも喜ぶ温泉と言えます。

ガニ湯は、長湯温泉でも大変有名な芹川沿いの河原にある無料の解放感とたっぷりの露天風呂です。娘に恋をしたカニが雷に打たれてできたという伝説が残っている温泉です。24時間誰でも自由に入浴することができるところで、長湯温泉の名所ともなっています。水着を着ての入浴も良いので、少し勇気を出して入ってみることをおすすめします。

御前湯は、長湯温泉にある日帰り温泉施設です。広々とした大浴場や露天風呂、サウナがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができる温泉です。家族風呂や無料の休憩室もあり、バリアフリーとなっています。営業時間は6時から9時まで、料金は大人が500円、小人が200円、保護者同伴の6歳未満の小人は無料となっています。竹田市内に住んでいる大人は割引があります。

大分・長湯温泉の「ラムネ温泉」は、シュワシュワの感覚が大変楽しい温泉となっています。炭酸泉をしっかりと楽しむことができる場所として人気があります。また、外観も大変可愛らしく、その素晴らしさも口コミなどで話題となっていて、多くの人が訪れる温泉です。大分に行ったときには「ラムネ温泉」を訪れてみることをおすすめします。