大分道の駅人気ランキング！温泉がある有名な道の駅もご紹介

温泉の源泉数・湧出量共に日本一を誇る大分県。「おんせん県おおいた」として2012年からPRも行われています。県内の多くの市町村で温泉が湧き出ており、温泉の蒸気を使った蒸し料理も有名です。他にも唐揚げや豊後牛など、大分でしか食べられない名物グルメも豊富！ 今回は、そんな大分県でグルメや温泉が楽しめる人気の道の駅ベスト10をご紹介します。

大分自動車道の湯布院ICを出てすぐのところにある道の駅ゆふいん。全国的にも有名な由布院温泉の玄関口でもある道の駅です。天気が良い日は雄大な由布岳が望めます。また、由布のとりめしや湯布院牛乳ソフトなどご当地グルメも豊富で、由布院温泉へ向かうまでの小休憩にもおすすめです。

こちらで人気のおすすめグルメは、大分の特産物でもあるしいたけをまるごと天ぷらにした「しいたけ揚げ」。大ぶりのしいたけが2つ串に刺さっていて、味付けは塩コショウのみ！ 肉厚でジューシーなしいたけの旨味がたっぷり味わえる1品です。物産館では乾しいたけもたくさん販売しているので、湯布院帰りの大分土産にもぴったりですよ。

住所:大分県由布市湯布院町川北899-76 電話番号:0977-84-5551

大分自動車道の日田ICから車で約20分のところにある道の駅やまくに。温泉施設「なかま温泉」も隣接しているので、長距離移動で疲れた体を休めるには丁度良い道の駅です。10月中旬から11月下旬にかけては、町が一体となってかかしを展示する「かかしワールド」が開催され、写真真ん中のようなリアルに展示されているかかしを見ることができます。

こちらのおすすめグルメは、惣菜バイキング付きのうどん・そばメニュー。地元で採れた野菜の天ぷらや煮物、サラダの他、ご飯や卵料理まである種類豊富なお惣菜がバイキング形式になっていて、野菜不足が気になる旅行中にもいいですね。がっつり派の方には甘いタレが食欲をそそる大きな鶏の唐揚げがいただける「かぶりつき定食」がおすすめです。

住所:大分県中津市山国町中摩358-4 電話番号:0979-62-3680

東九州自動車道の中津ICから車で約7分のところにある道の駅なかつ。黒田官兵衛が築城した中津城や福沢諭吉の旧居など、歴史ある町中津に2014年4月オープンして以来、からあげや鱧（ハモ）料理など中津ならではの名物グルメが味わえると人気の道の駅です。駐車場も広くトイレも24時間利用可能なため、長距離移動のドライバーにもおすすめです。

中津といえば唐揚げ！ 日本唐揚協会はここ中津市を唐揚げの聖地としており、道の駅なかつでも聖地の味が楽しめます。醤油とにんにく・しょうがなどが入った濃いめのタレに漬け込まれた作り立ての唐揚げは、外パリパリ中ジューシー！ 直売所では、家庭でも中津唐揚げが楽しめる「からあげの素」も販売しているので、やみつきになった方はそちらもぜひどうぞ。

住所:大分県中津市大字加来814 電話番号:0979-64-8830

東九州自動車道の佐伯ICから車で約8分のところにある道の駅やよい。温浴施設「やよいの湯」があり、塩分が濃いため浮遊する感覚が楽しめる「死海の湯」の他、カルシウム温泉、洋風・和風それぞれの露天風呂など、様々なお風呂を楽しむことができます。また、事前予約必須ですが家族風呂もあるため、小さな子ども連れの方でもゆったり休憩できますよ。

こちらのおすすめグルメは、佐伯名物のごまだしうどん。地元でとれた魚と胡麻、醤油をすり潰してペースト状にした「ごまだし」をうどんのだしで溶いていただきます。胡麻の香ばしい香りと魚の旨みがたまらない1品です。ごまだしは、おにぎりにつけたりお茶漬けにしたりとお米にも合う万能調味料なので、お土産にもおすすめです。

住所: 大分県佐伯市弥生大字上小倉898-1 電話番号:0972-46-5951

大分自動車道の玖珠ICから車で約5分のところにある道の駅童話の里くす。玖珠町は「日本のアンデルセン」とも呼ばれている児童文学者久留島武彦氏の出身地としても有名で、玖珠ICの近くには大きな赤鬼、道の駅入口には大きな桃太郎一行の像があります。道の駅でも、童話にちなんだ焼きたての赤鬼・青鬼パンなど、童話の里玖珠町を存分に楽しむことができます。

こちらのおすすめグルメは、とれたての玖珠産牛乳を使ったソフトクリーム。牛乳メインで、甘さがしつこくなくさっぱりとした美味しさです。苺やブルーベリーなど季節限定メニューもあるので、訪れるたびに楽しめる1品です。他にも、レストランでは地元食材を使ったメニューが豊富で、大分のブランド牛「豊後牛」を使ったカルビ丼やカレーもいただけます。

住所:大分県玖珠郡玖珠町大字帆足2121 電話番号:0973-72-5535

大分自動車道の日田ICから車で約45分のところにある道の駅せせらぎ郷かみつえ。廃校となった小学校の跡地を利用している道の駅です。隣接した河川公園では筑後川の源流の1つでもある川原川が流れていて、きれいな湧き水が流れるところでしか育たないわさびも豊富。軽食コーナーでは、ぴりっとした辛さがアクセントのわさびソフトクリームもいただけます。

小学校だった頃から通学路として使われていたというこちらの吊り橋。わさびも育つほど綺麗に透き通った川を上から眺めることができます。ただし、かなり揺れることでも有名なため、ちょっとしたスリルを味わいたい人にもおすすめです。河川公園では春から秋にかけてアユ釣りやフライフィッシングの他、川遊びも楽しめます。

住所:大分県日田市上津江町川原3848-1 電話番号:0973-54-3514

JR豊肥本線の豊後清川駅から車で約3分のところにある道の駅きよかわ。物産館ではブランド桃「クリーンピーチ」を使ったソフトクリームの他、珍しい国産の金ごまなど清川町の特産品が購入できます。豆腐一筋のお店「田舎八」や、豊後黒毛和牛が高コスパで食べられる焼肉レストラン「神楽亭」などレストランも盛り沢山！ 何度訪れても楽しめる道の駅です。

SNSでも人気のおすすめグルメは、神楽亭の豊後牛メニュー。ステーキ丼や焼肉定食など、本格派の美味しさかつボリュームたっぷりなのに1000円前後と高コスパ！ 大分旅行中に豊後牛を食べ損ねた方にもおすすめです。また、馬刺しユッケ丼など変わり種もあるので、なかなか食べられないユッケが食べたい！ という人にも穴場のお店です。

住所:大分県豊後大野市清川町砂田1574-1 電話番号:0974-35-2117

北川ダムのほとりにある道の駅宇目。こちらのジャンボからあげは聖地中津にも負けない美味しさと評判で、2015年の九州道の駅ランキングテイクアウト部門では1位を獲得するほど。同じく1位を獲得した栗ソフトも、宇目特産栗の上品な甘さが病みつきになる1品。どちらも休日は並ばないと買えないほど人気の名物グルメです。

がっつり派の方にもう1つおすすめしたい宇目グルメがこちらの鹿カツサンド。特製の味噌ダレがついた鹿カツとたっぷりめのキャベツを自家製パンでサンドしていて、独特の臭みも少なくペロリと食べられます。他にも鹿カツカレーや猪の肉を使ったシシラーメンなどジビエ料理も豊富なので、唐揚げだけだと物足りない！ という方はぜひ挑戦してみてくださいね。

住所:大分県佐伯市宇目大字南田原2513-5 電話番号:0972-54-3090

大分自動車道の日田ICから車で約1時間のところにある道の駅鯛生金山（たいおきんざん）。1894年（明治27年）に金鉱山として発見されて以来、約80年もの間金の採掘が行われていたことで有名な鯛生金山の跡地に2000年オープンした道の駅です。閉山した鯛生金山は現在地底博物館となっており、当時の発掘現場を見ることもできます。

道の駅鯛生金山でぜひ体験してほしいのが、こちらの砂金採り。リピーターも多く、人気の体験コーナーです。1回30分で小学生以上なら誰でも体験できて、写真のように無料の小瓶に入れて持ち帰ることができるので、家族や友人との旅行中のイベントとしてもおすすめです。砂の中から光り輝く砂金を見つけた時の感動をぜひ味わってみてくださいね。

住所:大分県日田市中津江村合瀬3750 電話番号:0973-56-5316

JR豊肥本線の緒方駅から車で約10分のところにある道の駅原尻の滝。整備された遊歩道を進んでいくと、日本の滝100選にも選ばれている原尻の滝が田園地帯の中に突然現れます。滝幅は120mと横に長く「東洋のナイアガラ」とも呼ばれており、下に降りると滝のすぐ近くまで行けるので、間近でダイナミックな滝を見上げることができます。

こちらの人気グルメはジェラート屋ミルクファームフルショウのジェラート。原尻の滝とは反対方向に少し歩いたところにあります。酪農家の店主こだわりの牧場搾りたて牛乳を使った自家製造のジェラートで、味も本格的と高評価！ 王道のミルクやティラミスの他、カボスなど地場のフルーツのフレーバーもおすすめです。

住所:大分県豊後大野市緒方町原尻936-1 電話番号:0974-42-4140

今回は大分県でグルメや温泉が楽しめる人気の道の駅ベスト10をご紹介しました。道の駅といえばご当地ソフトクリームが定番ですが、大分の道の駅では唐揚げや豊後牛ステーキにしいたけ天など、大分ならではの名物グルメも楽しめます。他にも有名な観光スポットから近い道の駅や、温泉に入れる道の駅もあるので、近くに寄った際はぜひ行ってみてくださいね。