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ホノルル美術館の見どころは?アクセスや料金など観光お役立ち情報!

ホノルル美術館の見どころは?アクセスや料金など観光お役立ち情報!
投稿日: 2017年12月17日最終更新日: 2020年10月8日

ハワイというと、青い空と美しい海が広がり、マリンスポーツやダイヤモンドヘッドなど、どちらかというとアウトドアを楽しむ人が多いですが、たまにはホノルル美術館で穏やかな時間を過ごしませんか?ホノルル美術館のアクセスや料金、見どころなどまとめました。

ホノルル美術館の見どころは?見出し

ホノルル美術館は、アートや装飾品、陶磁器など、数多くの芸術作品が展示されています。今回は、ホノルル美術館のアクセス方法や料金、おすすめのカフェ、見どころなどをまとめましたので、ご紹介をいたします。雨の日や、ハワイに何度か行ったことがある方は、一度は足を伸ばしてハワイのアート作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

ホノルル美術館の歴史見出し

ホノルル美術館はどのような美術館なのでしょうか。ホノルル美術館の正式名称は、ホノルル・ミュージアム・オブ・アートという名前です。ホノルル美術館は、1927年にアートコレクターのチャールズ・クック夫人が設立しました。元々は、クック夫人が所有していた4500点程のコレクションを一般公開したことがホノルル美術館のスタートでした。

チャールズ・クック夫人は、ホノルル美術館創立実現のために、自分らが住んでいた土地、建物、ご自身で収集していたアート作品と更に120ドルを美術館に寄付をしました。残念ながら、美術館が完成される前に亡くなってしまった夫人ですが、彼女のお陰で現在のホノルル美術館が存在します。そんな彼女の想いが強く詰まっている場所です。

ホノルル美術館ってどんな所?見出し

ホノルル美術館には世界各国の優れたアート作品が集められています。現在ではピカソ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンらのアート作品や中国や韓国の陶磁器、ポリネシア・アフリカ等の装飾品、東南アジアの彫刻や仏像、エジプトやオリエント、ギリシャ、ヘレニズムの美術作品、日本の鎌倉時代の仏教彫刻、葛飾北斎の浮世絵等あります。

東洋・西洋含め5万点以上のアート作品を収蔵しているため、見応えが抜群です。ホノルル美術館の別館には、現代美術作品を展示しているダウンタウンのファーストハワイアン銀行内ギャラリー、マキキのスポルディングハウスなどがあります。ホノルル美術館と同日に別館も鑑賞する場合、これらは入場無料となるので併せて見学してください。

ホノルル美術館は、皆さんが想像している以上に見応えがあります。イスラム美術作品が収蔵されているシャングリラの豪邸を見学するツアーもあります。ホノルルというと、マリンスポーツやショッピングなど、比較的アウトドアの観光を楽しむ観光客が多いため、ホノルル美術館は空いていることが多いおすすめの穴場観光スポットです。

ホノルル美術館のアクセス方法見出し

ホノルル美術館へのアクセス方法をご紹介いたします。ホノルル美術館へは、路線バスでのアクセスが便利です。ワイキキのクヒオ通り山側バス停からザ・バスの2番バスに乗車します。ワイキキからは乗り換えなしでホノルル美術館までアクセスすることが可能なので便利です。S Beretania StとWard Aveが交わる交差点バス停で下車します。

バス停で下車後、ホノルル美術館は目の前にあります。「2 SCHOOL ST MIDDLE ST」というクヒオ通りを走っている二番バスは運行バスが比較的多いです。その分アクセスは簡単なので、事前に時刻表を調べずにアクセスをしても、待ち時間は少ないでしょう。ちなみに到着バス停のストリートは、ベレタニア・ストリートという名称になります。

ワイキキからホノルル美術館へのアクセスは、路線バスで約20分程となります。ワイキキからも近く、簡単にアクセスできるので、気軽にアクセスしてみてはいかがでしょうか。路線バス以外のアクセスの場合、タクシーか徒歩となります。タクシーは路線バスより料金が若干お高くなり、ワイキキから徒歩だと長距離歩くことになります。

住所:900 S Beretania St, Honolulu, HI 96814 電話番号:808-532-8700

ホノルル美術館の料金・営業時間見出し

ホノルル美術館の料金・営業時間をご紹介いたします。ホノルル美術館の入館料金は、18歳以上の料金10ドル(約1136円)、17歳以下の方とホノルル美術館メンバーの方の料金は無料です。学生さんなどは料金がかからず勉強にもなるので、何度も行っていただきたい場所です。また毎月第一水曜日と第三日曜日は料金が無料となるのでお得です。

またホノルル美術館の営業時間は、火曜日から土曜日までが10時から16時30分まで、日曜日は13時から17時までです。休業日は毎週月曜日、元旦、12月25日のクリスマス、11月第4木曜日の感謝祭、7月4日のアメリカ独立記念日となります。アメリカの記念日以外、基本的毎週月曜日以外営業をしているというのは、日本の美術館と同じです。

ホノルル美術館は日本語ガイドがおすすめ見出し

ホノルル美術館へ行くことが初めての方や、美術作品を詳しく知りたい方におすすめなのが、無料で行っている日本語ガイドツアーです。ホノルル美術館内を日本語ガイド付きで巡る約二時間のツアーなので、しっかりと知識を身に付けることができるでしょう。日本語ガイドツアーの日時は毎週水・金・土曜13時からとなり、事前予約は不要です。

尚日本語ガイドツアーの集合場所は、美術館一階にあるセントラルコートです。ツアーの定員は20名前後で打ち切りとなっています。公式には2時間前後のツアーとされているのですが、実際に参加した方の話を聞くと、3時間位かかったという方もいるので、お時間に余裕がある時に参加することをおすすめいたします。じっくり鑑賞できそうです。

英語ガイドツアーもあり!見出し

ホノルル美術館には、英語ガイドツアーもあります。英語を聞いて理解できる方は、参加してみてはいかがでしょうか。英語ガイドツアーはいくつか種類があり、新展覧会ツアーは火曜から土曜日まで10時15分からです。西洋美術ツアーは水曜・金曜日の11時30分からです。アジア美術ツアーは火曜・木曜・土曜日の11時30分からです。

ハイライトツアーは日曜日の13時15分からです。スポットライトツアーは火曜から土曜日の13時30分からです。日本語ガイドツアーはまとめて案内となりますが、英語ツアーの場合、鑑賞内容ごとにそれぞれツアーが出ているので、その分野のことを詳しく学ぶことができます。その他、団体用や耳の不自由な方用のツアーも対応が可能です。

ホノルル美術館の見どころ1:庭園見出し

ホノルル美術館は、管内だけではなく、5つの庭園も見どころの1つです。ホノルル美術館は、エリアごとに各国のアート作品などが展示されています。それらの展示室を出ると、庭園と回路が現れます。それぞれの庭園ごとにテーマがあり、地中海オリエンタルスタイルであったり、現代風であったり、中国風であったり、見応えがあります。

ホノルル美術館の庭園は、単なる庭園ではなく、庭園自体もアート作品となっています。特におすすめしたい地中海スタイルの庭園の場合、アーチ状の回路を抜けてみると、おしゃれな噴水が設置されています。オリエンタルらしく白とターコイズブルーの壁で囲まれており、明るい日差しが当たり明るく開放的な雰囲気です。見てみてください。

ホノルル美術館の見どころ2:名画見出し

前述した通り、ホノルル美術館にはピカソ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどの世界の有名な画家の名画を間近で鑑賞することが出来ます。日本の美術館では、距離を置いて鑑賞するスタイルのものがありますが、ホノルル美術館の作品は、アートを至近距離で楽しめるので、名画の色使いや筆使いなどを鮮明に鑑賞することが可能です。

日本の美術館は有名な作品の展示会だと、混雑していてゆっくりと鑑賞を出来ない場合がありますが、ホノルル美術館は比較的空いていることが多いため、のんびりと一つ一つの作品を楽しむことが出来るでしょう。日本の作品では、1万点以上の水墨画や浮世絵、茶道具に漆器などが展示されており、見どころが多いです。ゆっくりご覧ください。

ホノルル美術館の見どころ3:ミュージアムショップ見出し

ホノルル美術館の一階、セントラルコートの裏側には、ミュージアムショップがあります。有名な作家の画集や、おしゃれなデザインの文房具、陶器やガラス細工など、美術館らしいセンスの良い洗練されたハワイのギフトグッズが揃っています。一般的なハワイのお土産も良いですが、美術館ならではのデザイン性のあるギフトもおすすめです。

ホノルル美術館では、トートバッグやHONOLULU MUSEUM OF ARTと印字されたTシャツ、メモ帳にボールペンなど、バリエーション豊かな商品が販売されています。ミュージアムショップの営業時間は、火曜から土曜日の10時から16時30分まで、日曜日は13時から17時までとなっています。美術品を見た後に、立ち寄ってみてください。

ホノルル美術館の見どころ4:シャングリラツアー見出し

ホノルル美術館では、シャングリラツアーもおすすめです。シャングリラ邸とは、電気とタバコの会社で富を築き上げたドリス・デュークの令嬢がが作った豪邸です。彼女と彼女の夫が世界一周の新婚旅行の最終地として訪れたハワイに魅了され、翌年には土地を購入し、ご自身の好きなイスラム建設を取り入れ建築をした建物だそうです。

ホノルル美術館の見どころの1つであるシャングリラ邸は、まるでお城や映画の1シーンに出てくるような、美術品に精通したドリスがこだわり抜いて建てたゴージャスな豪邸です。ドリスが1993年に亡くなった後、この豪邸はドリスデュークイスラムアート財団に寄付され、ガイドツアーのみで公開されています。1回12名までのツアーです。

ホノルル美術館の見どころ5:イベント見出し

ホノルル美術館では、毎月開催されるイベントも見逃せません。毎月第1水曜と第3日曜日に開催される子供向けのイベント「バンク・オブ・ハワイ・ファミリー・サンデー」では、子供向けの工作やゲーム、子供達によるライブやエンターテイメント、ギャラリーツアーなどの楽しいアクティビティが行われます。子供の参加は無料となっています。

また毎月最終金曜日では、「アート・アフター・ダーク」という大人向けの夜のイベントが開催されます。屋外スペースが会場化し、毎月のテーマにちなんだライブやアートギャラリー、ライブ、ダンスに演奏など盛大に行われます。バーや屋台なども出るので、わくわくする夜になりそうです。このイベントを知らない人も多いため穴場イベントです。

ホノルル美術館というと、真面目で地味という印象がある方も多いのではないでしょうか。しかしさすがハワイです。毎月上記のようなイベントが開催され、子供から年配の方まで盛り上がっています。イベントを目的に行きつつ、アート作品も鑑賞ができるので、よく考えられたイベントです。

シャングリラツアーの予約方法見出し

おすすめのシャングリラツアーの英語版は水曜日から土曜日の9時からと10時30分からと、13時30分から行われ、所要時間は90分間となっています。日本語ガイドツアーの場合、水曜と金曜日の12時からとなっています。シャングリラツアーの予約方法は、お電話か、メールにてお願いいたします。詳細は公式ホームページに掲載されています。

シャングリラツアーの料金は、25ドルです。ハワイ移住者の場合、20ドルです。シャングリラツアーの参加はは12歳以下の入場は不可となっておりますので、家族連れの方はご注意ください。日本語ガイドツアーは参加びの3週間前までの予約となっているので、早めに連絡をしましょう。大変ゴージャスで見応えがあるので、おすすめです。

ホノルル美術館のカフェがおすすめ見出し

ホノルル美術館の館内には、人気のカフェも入っています。「ホノルルミュージアムカフェ」という名前で、火曜から土曜の11時から13時30分のランチタイムのみ営業をしています。観光客だけではなく、地元の人々も訪れる人気のカフェなので、事前に予約をすることをおすすめいたします。しかも予約を取るのでさえ難しいと言われています。

ホノルルミュージアムカフェは、たった二時間半の営業なので、満席のことが多いです。ホテルのコンシェルジュなどを通して予約をすることをおすすめいたします。カフェのメニューはと言うと、有機野菜をふんだんに使ってボリューム満点です。ヘルシーで美容にも良い野菜でお腹いっぱいにすることが出来るので心もお腹も満足するカフェです。

しかもカフェの目の前には、モンキーポットがあります。モンキーポットとは、日本のCMでお馴染み、この木なんの木の樹齢85歳の樹木です。自然に囲まれた明るい雰囲気のカフェでオアフ島で採れた新鮮な食材をふんだんに食べてみませんか?ホノルル美術館の芸術作品を楽しんだ後には、ゆっくりとカフェで美味しいご飯を食べましょう。

ホノルル美術館でアートを学ぼう見出し

いかがでしたか?今回は、「ホノルル美術館の見どころは?アクセスや料金など観光お役立ち情報!」と題し、カフェを含めホノルル美術館の詳細についてご紹介をいたしました。ホノルル美術館は雨の日でもゆっくりと楽しめ、観光客も多くはないので、ゆっくりと芸術作品を楽しめるおすすめのスポットです。皆さんで足を伸ばしてみましょう。

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1年を通して日本人に人気の楽園・ハワイ。そんなハワイの中でも、特に人気の観光スポットが集中しているホノルルに注目してみました。ハワイ観光の代名詞にもなっているスポット揃いのホノルルで、おすすめの観光スポットTOP15をご紹介します!早速ご覧ください。
投稿日: 2017年12月17日最終更新日: 2020年10月8日

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