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ココヘッド・トレイルはハワイの絶景スポット!行き方などお役立ち情報を紹介

ココヘッド・トレイルはハワイの絶景スポット!行き方などお役立ち情報を紹介
投稿日: 2017年12月20日最終更新日: 2020年10月8日

ハワイ州オアフ島にある「ココヘッド」は、ハワイのトレイルの中でも、上級者向けと言われるほど大変なところですが、そこからの絶景見たさに、ココヘッドにハイキングに訪れます。今回はそんなココヘッド・トレイルの魅力や景色、行き方などココヘッドのおすすめをご紹介します

ハワイの絶景スポット「ココヘッド」見出し

ハワイと言えば、「海」や「ショッピング」を思い浮かべる方が多いと思います。でもハイキングなどをされる方も意外と多いのをご存知ですか?ハイキングで有名なのは「ダイヤモンドヘッド」ですが、今徐々に「ココヘッド」が人気を集めつつあります。今回はその「ココヘッド」の魅力や行き方、そこから見ることのできる景色などをご紹介します。

ココヘッドとは?見出し

オアフ島の東側にあるココヘッドは、ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク内にあり、約1万年前にオアフ島最後の火山活動によって形成されました。正式名称は、「コーコー・クレーター」。標高は368メートルです。第二次世界大戦中に通信基地があり、頂上への物資の運搬のためにトロッコが走っていました。

ココヘッド・トレイルは、1048段の木で出来たトロッコの線路を登っていきます。頂上まではダイアモンドヘッドとそれほど変わりはなく、1時間弱で登ることができますが、頂上に向かう、急な一直線の道のりは、オアフ島最難関の上級者向けのトレイルなので、軽いハイキングのつもりで行くと危険ですので注意が必要です。

ココヘッド・トレイルに挑戦!見出し

ココヘッド・トレイルは、「コーコー・ヘッド・ディストリクト・パーク」から入っていきます。ココヘッドへの入山は24時間できて、無料で登ることができます。入口は公園の駐車場の近くにある野球のグラウンドの脇にある「コーコー・ヘッド・パーク・ロード」。その道沿いを歩いて行くと、途中に石碑を見かけたらその道をまた登っていきます。

石碑を見つけたら、いよいよココヘッドの麓に到着です。ココヘッド・トレイルのスタート地点に着くまでは緩やかな舗装された坂道なので、登れそうな雰囲気すらしますが、だんだん舗装されていない砂利道になっていきます。そしてそのまま進んでいくと、一気に周りの景色が開け、ココヘッド・トレイルと言えば思い浮かぶ線路が目の前に現れます。

ここまで来たら、あとは1048段の木で出来た線路をひたすら登っていきます。最初は緩やかな線路から始まっていきますが、だんだんと斜面が急になっていきます。線路の上を歩いて行くので足元には十分注意しましょう。ずっと同じ景色が続き、ひたすら登るだけなので、途中辛くなったら後ろを振り返って景色を楽しんでください。

急な斜面の手前まで行くと、下に地面のない部分が途中に出てきます。線路の下は1メートル以上空間があり、ここで断念する人もいるほどの恐怖のエリアがやってきます。また、線路の木の間隔も意外とあるので、地面に降りたり、木に登ったりと意外と大変です。恐怖のエリアを過ぎると最後の急な斜面のエリアがやってきます。

急な斜面は手をつきながら登ることをおすすめします。ここまで来たら後ろを振り返ると少し怖くなるかもしれません。頂上に着いたらそこには、海や山、街と360度のパノラマのハワイの景色が待っています。見る方向でも全然違う景色を楽しむことができるのもポイントです。きついトレイルの後は、思う存分景色を楽しんでください。

ココヘッドの頂上には、「PrayerBox」という願い事を書いて入れるポストがあります。頑張ったトレイルの後に願い事を書いてポストに入れたら願いも叶いそうです。登ったついでに書いてみてはいかがですか?下りは下界の景色も見え、登り以上に大変なので、一歩一歩足を踏み外さないように注意して降りてください。

恐怖のエリアには迂回ルートもある!見出し

下に地面のない恐怖のエリアは、あまりの怖さに断念する方も多いほど。実はここにはこの恐怖のエリアを通らなくても、他にも上に行く行き方があるのです。迂回ルートは進行方向右側にあり、「セーフティー・ルート」と呼ばれています。3メートルほどの崖を昇り降りするので安全とは言えませんが、恐怖のエリアが怖い方や下りにはおすすめです。

ココヘッドからの絶景見出し

ココヘッドに少し登るだけでも、ダイヤモンドヘッドや、その奥にはワイキキのビル群を見ることができます。ココヘッドの中腹にある、恐怖のエリアを過ぎた頃には、後ろを振り返ると、下には絶景が広がっています。この景色は頑張って登った人しか実際に見ることが出来ないので、登ってる最中もしっかり景色を楽しんで下さい。

頂上まで登るとそこには360度、絶景が広がっています。ハワイ・カイの住宅街や海、マカプウ岬、ハナウマ湾と見る場所によって違う、いろいろな景色が楽しめます。この景色は何時間でも見ていられるほどで、本当に綺麗な景色がココヘッドで見ることができます。無事登頂できた方々は、しばらくこの景色を見ながら休憩しています。

ココヘッド・トレイルでもおすすめなのは「サンライズトレッキング」です。海から登る太陽を見ることができるのでおすすめですが、ココヘッドに登るときはまだ暗いので、足元をしっかり照らして注意して登ってください。まだ明るくならないうちにココヘッドに登ると、街の夜景を見ることもできるので一度で二度楽しむことができます。

地元の方はトレーニングのために登っているという方も多くいるココヘッドのトレイルは、ハイキングというほど軽いものではありませんが、登ってこの景色を見れば、感動すること間違いなしです。ダイヤモンドヘッドはもう何回も登っているという方は、ぜひチャレンジしてみて、その絶景を見てみてはいかがですか?

ココヘッド・トレイルで注意すること見出し

ココヘッド・トレイルは上級者向けのコースです。高所恐怖症の方や体力に自信がない方は十分に注意してください。絶景を見るなら晴れた日がとても綺麗ですが、登り始めたら日陰がなく、日中はとても暑いです。また、地面が土なので、天気に関係なく足元がとても滑りやすいです。余裕をもって往復で2時間ぐらいは見ておきましょう。

登りより下りの方が怖いといわれるココヘッド・トレイル。特に下に地面がない恐怖のエリアは無理をしないで迂回ルートを使うことをおすすめします。線路の木の幅も一つ一つとても間隔が広いので、一歩一歩確実にゆっくり歩いてください。下りは足の感覚も鈍り、疲れも溜まっているので、登りよりも注意して下りるようにしてください。

ココヘッド・トレイルの服装や持ち物は?見出し

ココヘッドは登り始めたら途中は何もありませんので、必ず飲み物を持って、動きやすい汚れてもいい服装や滑りにくいスニーカーを履いていきましょう。ココヘッド・トレイルは、ダイヤモンドヘッドに登るような軽いハイキングの感覚で行くことは危険です。かなりきついコースなので、サンダルなどで登ることはできません。

ココヘッドには、日陰が全くないので日焼けをしたくない人は、しっかり日焼け止めでケアをしていきましょう。また、いざという時に両手を使えるようにバッグはリュックにして、カメラやスマホは落とさないように、首にかけたりリュックに付けたりしておくことをおすすめします。落としてしまったら取りに行くことができない場合もあります。

ツアーでも行けるココヘッド・トレイル見出し

ココヘッドの場所は、レンタカーがないとなかなか行きづらい場所で、バスは不安で行き方も分からないという方には、送迎ツアーを利用することをおすすめします。送迎ツアーではココヘッド・トレイルにガイドさんが付くことはありませんが、自分のペースゆっくりハイキング気分で登ることができるのでおすすめです。

ココヘッドまでの行き方:1:ザ・バス見出し

ザ・バスを使ってココヘッドまでの行き方は、途中乗り換えがなく、一本で行ける22番がおすすめです。ワイキキから乗る場合はロイヤルハワイアンセンターのアップルストア前にある「カラカウアアベニュー・OPPシーサイドアベニュー」のバス停から35分でココヘッド・トレイルの最寄りのバス停まで行くことができます。

ココヘッド・トレイルの最寄りのバス停は「カラニアナオレ・ハイウェイ・ハナウマベイ」で下車。バス停からココヘッド・トレイルへの入口までは徒歩で約10分ほどで行くことができます。22番バスは本数も少なく大変混み合いますので、時間には余裕を持っていくようにしてください。

ココヘッドまでの行き方2:車見出し

レンタカーでの行き方は、72号線「カラニアナオレ・ハイウェイ」に乗って、「ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク」を目指してください。ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク内にある駐車場に停めて、ココヘッド・トレイルをゆっくり楽しむことができます。駐車場は無料です。

ハワイに行ったら一度はココヘッドの絶景を!見出し

いかがでしたでしょうか?少し険しい上級者向けのハイキングですが、そこからの景色は絶景です。時間や予定に余裕がある方や、ダイヤモンドヘッド以外の山に登ってみたい方、体力に自信のある方はぜひ、ココヘッド・トレイルにチャレンジして、そこからの絶景を見てみてはいかがでしょうか?

投稿日: 2017年12月20日最終更新日: 2020年10月8日

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