ライオンコーヒーはハワイ発の人気商品！豊かなフレーバーでお土産にもおすすめ

定番のハワイ土産、ライオンコーヒー。フレーバーコーヒーの代名詞としても有名で、苦みが少なく香りが強いのが特徴です。普通のコーヒーと違い豆に一工夫加える特別な製法で作られています。ハワイ土産としても大人気。輸入雑貨店でも定番の人気コーヒーです。

1684年に誕生したライオンコーヒー、日本は江戸時代末期でした。当時コーヒー豆は生の豆を自分で炒って飲んでいたため、その味にはばらつきがあり、おいしいコーヒーを飲むのはとても難しい時代でした。そんな中、ライオンコーヒーは独自の焙煎をしたコーヒーを販売しました。

豆を焙煎する手間を省いただけでなくおいしく提供するライオンコーヒーはすぐに大人気になりました。ライオンのマークというインパクトもありわかりやすいこともあり、たくさんの人が購入しました。今でもその人気や評判は衰えず、ロングセラー商品となっています。

コーヒーの苦みや渋みが苦手で飲めないという人でもライオンコーヒーならおいしく飲める、という特徴があります。その秘密はライオンコーヒーのフレーバーにあります。ライオンコーヒーは豆に香りをつける、一工夫がされています。そのためコーヒー独自の苦みや渋みが抑えられているのです。

フレーバーコーヒーと呼ばれる、コーヒーにバニラやチョコレート、ナッツなどの甘い香りのするコーヒーです。ライオンコーヒーから始まったとされています。口に入れた瞬間に甘い香りのするフレーバーはコーヒーが苦手でもおいしく飲めてしまうため、ハワイでも多くの店で取り扱っている人気商品です。

日本で一般的に普及しているのはインスタントコーヒーですが、最近はエスプレッソマシーンも手軽に購入できるようになりました。ライオンコーヒーは水に溶けない、挽いた豆を真空パックで販売しているものが一般的になります。入れ方は一般的なレギュラーコーヒーと一緒です。

レギュラーコーヒーの入れ方はペーパードリップが一般的です。上級者やこだわる人は入れ方もエスプレッソマシーンやコーヒーサイフォンなどこだわってみると、よりおいしく入れることができます。ライオンコーヒーはお土産用にはペーパーフィルターに入っているタイプもあります。

ペーパードリップでの入れ方は他のコーヒーと同じで、ペーパーフィルターに平らに豆を乗せて、お湯を注いで20秒ほど豆を蒸らし、お湯を80cc、40cc、20ccと順番に少しずつ注いでいきます。一番おいしい温度は60度です。それより下がらないうちに飲み干すのがおすすめです。カップを温めておくのも大事なポイントです。

通販やハワイでライオンコーヒーを買う時に注意しておきたいのが、Kカップタイプのライオンコーヒーです。キューリグという抽出専用のマシンでしか使うことができないため、購入するときに誤ってしまうと飲むことができません。日本でも流通しているマシーンですが、お土産にするときは注意が必要です。

入れ方が一番簡単なのはペーパーフィルターに入っているタイプです。カップがあればすぐ飲めるように、粉がペーパーフィルターに入っています。しかし、中身は他のレギュラータイプと比べて少なめなので、家にコーヒーを飲むための道具がない人やお試用に買うのがおすすめです。

ライオンコーヒーは特別な入れ方は必要ないのですが、温度や水、機械などにこだわってみると、よりいっそうおいしく飲むことができます。しかし、簡単な入れ方でも十分おいしく飲むことができるので、百円ショップなどでも手軽に手に入るので、コーヒードリッパーを用意するのもおすすめです。

おいしいけど飲みきれない、という時には数日以内であれば常温保存でもおいしく飲めます。しかし、数日以上飲めない時には密閉容器に入れて冷蔵庫での保存がおすすめです。フレーバーコーヒーは匂い移りをしてしまうことがあるので、そのまま袋をゴムで縛るだけでは酸化しておいしく飲めなくなります。

長い期間保存する場合は、飲む分ごとに小分けに密封して冷凍保存をすると長期間の保存でも風味が損なわれず、おいしくライオンコーヒーを飲むことができます。チャック付きの袋やタッパでの保存がおすすめです。入れ方は、豆をいったん常温に戻してから、お湯を注ぐのがコツです。

ライオンコーヒーのフレーバーはその中で一番人気と言われているのが、「バニラマカダミア」です。甘い香りにブラックとは思えないほど甘い匂いがします。甘味料が入っていないので、ダイエット中の人でも気にせず飲むことができ、ミルクを混ぜてもよりまろやかで飲みやすくなります。

「チョコレートマカダミア」はチョコレート好きにはたまらないフレーバーコーヒーです。ホットチョコレートのようにカカオの匂いが香り、あっさりしているのにスイーツを食べているようなしっかりとした香りを感じることができます。チョコレートとコーヒーの相性は抜群なのでチョコレート好きには見逃せないフレーバーです。

ハワイのお店やホテルでよく嗅ぐ甘いココナッツの匂いを思い起こさせるのが「トーステッドココナッツ」です。甘いだけではなくほのかに香ばしさも感じ、ココナッツフィリングのクッキーやパイを食べているような甘さがあります。ハワイでライオンコーヒーを飲んでいるような味わい深いフレーバーです。

ライオンコーヒーには「デカフェ」もあります。生の豆からカフェインを除き、一般的なコーヒーに比べてカフェインが少なめのコーヒーです。デカフェは健康志向の人や妊娠中などその時の身体の状態に合わせてカフェインを控えないといけない人でも飲めるコーヒーです。

ライオンコーヒーには日本限定フレーバーもあり、その一つが甘いもの好きな人にはたまらない「バニラキャラメル」です。ライオンコーヒーにはいくつかキャラメルフレーバーがあり、その中でもバニラキャラメルはコーヒーとは思えないほど甘く香るフレーバーです。

「ストロベリーチョコレート」は日本限定でさらに期間限定のフレーバーです。その名の通り甘酸っぱい香りが漂う不思議な味のコーヒーです。日本でもおなじみの、イチゴ味のチョコレートと似ていると感じる人もいたり、オンラインショップで見つけることができれば、ラッキーなフレーバーです。

ホノルルにあるライオンコーヒー工場は出来立てのライオンコーヒーを味わうことができる、ライオンコーヒーファンには聖地として人気の工場です。豆を焙煎するための機械やライオンコーヒーの豆の焙煎方法などなど、工場で一日過ごせばライオンコーヒー上級者になったように、知識をつけることができます。

工場の中はコーヒーの良い香りが漂い、焙煎から包装まで見学することができます。ライオンコーヒーのパッケージの歴史をみることができる展示品を見終わり、最後に出来立てのコーヒーを試飲するコーナーでいつもと違う香り高い味を楽しんだ後、最後にライオンコーヒーの割引券がプレゼントされます。

ライオンコーヒー販売スペースもあります。お土産におすすめな個別包装パックから、お得な大容量パックなど、限定品などもあり、コーヒー好きには絶対に行きたいスポットです。ハワイに行ったらぜひとも、オプショナルツアーに組み込んでほしいです。観光にもお土産購入にもおすすめな場所です。

ハワイではお土産屋さんに限らず、免税店でもABCストアでもライオンコーヒーを販売しています。ABCストアは一般的なフレーバーを販売しているので、ハワイで飲むように購入するのもおすすめです。いろんな種類が見たい、お土産として検討している人は、やはり免税店DFSギャラリアがおすすめです。

時間がある人はライオンコーヒー工場に行くと、アウトレット価格でライオンコーヒーを購入することができるのでかなりお得に購入することができます。お土産に、自分用に、大量に購入したい人はここでまとめ買いがおすすめです。試飲もできるため、初心者でも楽しみながら選ぶことができます。

日本では輸入食料品店で購入できますが、オンラインショップだと限定フレーバーの販売も取り扱っている場所もあります。近場に輸入雑貨店があれば、コーヒーだけでなくコーヒーにあうお菓子も一緒にそろえると、二倍楽しめるコーヒーブレイクになります。

アメリカ最古のコーヒー会社、ライオンコーヒーはインパクトのあるライオンのマークはどこにいても見逃すことがありません。見つけやすくおいしいので、ハワイ土産にするのも、お土産をリクエストする時にも最適です。ハワイで見つけた時にはぜひとも購入してみてください。