すき家のカレーがおいしいと評判！メガ・キングサイズや持ち帰り情報も！

すき家にカレーメニューがあるのはご存知ですか。辛さは調節することができませんが、看板商品の1つとあって本格的なルーが魅力です。メガやキングなどのサイズ情報、合計9品のカレーメニュー、おすすめのカレーについてまとめました。お持ち帰りもできるすき家のカレー、ぜひお召し上がりください。

すき家とは、国内で2000店近い店舗数を誇る、牛丼チェーン店です。牛丼チェーン店とまとめられますが、牛丼とカレーが看板商品であり、牛丼だけではなくカレーの歴史も長いです。日本国内の他、アジアをはじめブラジルなどにも出店しています。ゼンショーホールディングス傘下のすき家本部という会社が母体です。

元々は弁当店として、「ランチボックス1号店」が1982年に開店しました。同年中には「すき家1号店」として新しく開店し、事業を大きくしてきました。2014年には人手不足により多数の店舗が休業しました。現在はその反省を活かし、地域ごとに7つの会社へと分社し、従業員の労働環境を改善するとしています。

海外の店舗は、2011年にタイのバンコクで出店したのが始まりです。アジアを中心に出店を続け、現在中国では国内に59店もの店舗を抱えています。次に出店数が多いのはブラジルで、8店舗が展開しています。日系人が多い土地柄、牛丼とカレーは馴染みやすいのかもしれません。

すき家の看板商品には牛丼の他にカレーが挙げられます。初期からすき家が力を入れているメニューで、他の牛丼チェーン店よりも味の評価は高いです。辛さは甘口と中辛の中間程度で、辛さの調節をすることはできません。甘口が良い方には、少し辛く感じるかもしれません。辛さを和らげる「おんたまカレー」がおすすめです。

丼物は6種類のサイズがあるすき家ですが、カレーのサイズは4種類です。小さい方からミニ、並盛、大盛、メガとなっており、ご飯とカレーの量が多くなっていきます。後述するキングという特別なサイズもあります。並盛が小さいというわけでもないので、メガ盛り以上に挑む方は、お腹の容量と相談しましょう。

ご飯は並盛の約1.5倍、カレーは2倍というメガサイズのカレー。ご飯の量を考えると、大盛やメガならお腹が空いている成人男性なら、問題なく食べきれる量なのかもしれません。見ての通り、ルーの方が多く盛られる点には注意しましょう。気を付けないとご飯が先になくなってしまいます。

長らくメガが最大のサイズと設定されていましたが、牛丼とともにカレーにもキングサイズが導入されました。ただしメニュー表には載っておらず、あくまですき家の裏メニューという扱いです。キングサイズの「カレーキング」はご飯が並盛3倍、カレーは4倍という超ビッグサイズです。

すき家のカレーは、看板商品の1つだけあって、期間限定メニューが頻繁に変わります。2018年1月現在の情報で記述すると、カレーは全部で9種類です。期間限定メニューが2品、その他通常メニューが7品となっています。ただしその内1品は店舗によって取り扱いが変わるので、いつでもどこでも食べられるのは5品です。

まずは代表的なあいがけカレーから。あいがけカレーには「牛あいがけカレー」と「豚あいがけカレー」があります。ご飯部分の上にカレーと牛肉、もしくは豚肉が盛られるメニューで、カレーと丼を一度に味わうことができます。豚には通常の「ポークカレー」もあるので、お好きな方をどうぞ。

店舗によって取り扱いが違うのが「からあげカレー」です。店内でからあげを揚げる設備がない店舗の場合、メニューには記載されていません。大きなからあげが4個盛られる「からあげカレー」は、お肉が好きな方におすすめのメニューです。具にもお肉が含まれており、たっぷりと味わうことができます。

とろとろのチーズが載っている「とろ～りチーズカレー」です。温かいカレーとご飯の上にチーズが載せられて出てくるので、少し溶けるのを待った方がおいしく食べられます。辛さが選べないすき家のカレーですが、チーズと絡めることでマイルドになり、辛さは控えめになります。チーズは3種類使用しています。

温玉が載っているメニューは2つあり、「おんたまカレー」と「おんたま牛あいがけカレー」が該当します。こちらも温玉を割ってルーと混ぜることで、カレーの辛さがマイルドになります。卵が好きな方には「おんたまカレー」をおすすめします。卵を混ぜる前と後で味が変わるのも、楽しいポイントです。

すき家には多数の期間限定カレーが存在します。現在は2品が期間限定として店舗に登場しています。2018年1月現在の期間限定カレーは「納豆カレー」と「デラックスカレー」の2品です。特に「納豆カレー」は異色の組み合わせです。今でしか食べられない味がおすすめです。ぜひすき家へ足をお運びください。

「納豆カレー」と言いますが、カレーに納豆が載せられて登場するメニューではありません。パックに入った状態の納豆とカレーがセットで出されます。量や投入場所を自分で決めることができるのは、嬉しいポイントです。カレーに混ぜるも良し、ご飯に載せて納豆ご飯として別に食べるも良しです。

「デラックスカレー」は名前の通りデラックスなカレーです。ポークカレーに牛あいがけの牛肉を載せ、とろ～りチーズカレー同様にチーズ3種類を載せ、おんたまも投入します。いわゆる全部載せのセットとなります。おいしいのは内容からもわかりますが、通常よりも量が多いので、メガやキングにはお気を付けください。

すき家ではカレーメニューの大半をお持ち帰りすることができます。店頭にてその場で注文する他、電話注文やweb注文も受け付けています。「からあげカレー」は店頭分と同じく、メニューがある店舗とない店舗があるので、ご留意ください。期間限定の「デラックスカレー」もお持ち帰り可能です。

ただし、「納豆カレー」をお持ち帰りすることはできません。もし「納豆カレー」を家で再現したいという方は、事前に納豆パックを購入しておきましょう。ちなみに「納豆カレー」は納豆とルーを同時に食べることで、納豆の味がマイルドになります。ルーと絡める場合は、納豆に何も付けないのがおすすめです。

多数のサイドメニューが魅力の1つでもあるすき家。カレーだけでは物足りない時は、ぜひ一緒にサイドメニューをどうぞ。店舗によりますが「からあげ」が別売りされていたり、「おんたま」や「納豆」が別売りで売られていたりします。様々なメニューを組み合わせて、自分だけのカレーを作るのもおもしろいでしょう。

カレーにもたくさんの野菜が含まれていますが、更に野菜を食べたい場合や、普段野菜が足りていない方には、断然サラダがおすすめです。サラダは3種類あり、ブロッコリーとコーンが載った「サラダ」、さらにオクラが載った「オクラサラダ」があります。「ポテトサラダ」もブロッコリー、コーン付きです。

さらに粘り気成分が欲しい場合おすすめなのが「かつおぶしオクラ」です。カットされたオクラにかつおぶしが載っているシンプルなメニューですが、ねばねばが魅力です。「納豆カレー」と一緒に「かつおぶしオクラ」はいかがでしょうか。ダブルでねばねばを楽しむことができます。

すき家は全国に2000店近くの店舗を持つため、様々な店舗があります。24時間営業の店やドライブスルーが利用できる店もあります。朝食に対応している店、からあげが提供できる店、お子様用のメニューを揃えている店もありますが、全ての店舗で対応しているわけではありません。一度ご確認ください。

すき家は2018年現在、47都道府県全てに出店している牛丼チェーン店です。あなたの住んでいる都道府県にも必ずすき家があります。店頭で食べられる他、お持ち帰りをすることもでき、一部の店舗ではドライブスルーを利用することも可能です。すき家へカレーを食べに行きませんか。

すき家のカレーの情報はいかがでしたか。メガサイズ以上の「カレーキング」や、期間限定メニューなど、様々なカレーがあるすき家。甘口と中辛の中間程度の辛さですが、「おんたまカレー」はよりマイルドに食べることができます。カレーはお持ち帰りメニューも多いです。ぜひ一度すき家のカレーをご賞味ください。