静岡の工場見学で人気の施設はここ！予約不要や無料のところもあり！

静岡県と言えば雄大な自然がたくさんあることからアクティビティーなどのレジャー施設が人気ですが、最近ではそれと同じかそれ以上に工場見学をするために遊びに行く人も増えています。静岡県はさまざまな条件が整っている地域のため工場見学できる施設の数も多く、今回はそんななかから特におすすめの場所をいくつか紹介したいと思います。

静岡県にはいろいろな特産品がありますが、そのなかでも全国的に知名度が高いのはうなぎパイだと思います。静岡県のお土産として長年ベストセラーであり続けるうなぎパイですが、『うなぎパイファクトリー』ではこれらのうなぎパイを作っている製造過程を工場見学することができます。しかも、工場見学だけなら予約不要で、かつ料金も無料です。

『うなぎパイファクトリー』では実際にうなぎパイの生地を作るところから始まり、その生地を焼き上げる過程や最後の箱詰めの部分まで工場見学することが可能です。また、施設内には美味しいうなぎパイを使ったオリジナルスイーツを楽しめるカフェも併設されており、見て楽しい食べて楽しい非常におすすめの工場見学です。

住所：静岡県浜松市西区大久保町748-51 電話番号：053-482-1765

静岡県にはポカリスエットを製造・販売していることで有名な『大塚製薬』の工場があり、ここも工場見学できることから非常に人気の観光スポットとなっています。静岡県の袋井市にある工場ではペットボトル型のポカリスエットができるまでのプロセスを見学することが可能です。料金も無料なのでこれは遊びに行かない手はありません。

この『大塚製薬』で工場見学をしたい場合にはひとつだけ注意点があります。それは工場見学へ行く前に事前に予約を取っておく必要がある点です。工場見学をしたい日をできれば2か月程度前に、最低でも2週間前ぐらいまでには電話で伝えて予約を取りましょう。大塚製薬の工場見学は競争率が高いため、遊びに行きたいのであれば早めの予約がおすすめです。

住所：静岡県袋井市愛野2402-1 電話番号：0538-44-2211

乳製品や乳酸菌飲料を長年作り続けている『ヤクルト』も本社が静岡県にあり、富士裾野工場は無料で工場見学することができます。現在は日本だけでなく世界中で販売され高い人気を博しているヤクルトですが、実は静岡県の美味しい水と美味しい空気によって作られています。工場見学をすることで普段よく見るヤクルトをまた別の視点から眺められます。

『ヤクルト』の工場見学では大きなタンクの設置されている培養室や調合室、さらに製造したヤクルトをあの独特の形状をした容器に充填する作業を見て回ることができます。ヤクルトの工場見学は予約が必要で、期限が前日までなので空きがあればふらっと遊びに行くことも可能です。ただ、人気の工場見学なので事前に予約をした方が無難でしょう。

住所：静岡県裾野市下和田字十三郎653-1 電話番号：055-997-3311

工場見学と言うとどこか子供向けのイメージを受けますが、静岡県には大人にこそおすすめできる工場見学もあります。それが『富士錦酒造』の工場見学です。富士錦衆生は創業が大正初期の老舗の酒蔵で、富士山から湧き出る美味しい水を使って作られた日本酒はお酒好きにはたまらない逸品です。料金も無料なのでぜひ観光コースに入れたい工場見学です。

ちなみに富士錦酒造で工場見学をするためには予約が必要です。しかし、ほかの工場見学と違って当日予約が可能です。富士錦酒造で工場見学をすると甘酒等をサービスしてもらえることがあり、仕込み水に関してはなんと無料で自由に持ち帰れます。子供用のお土産もきちんと用意されているので、家族連れでも十分に楽しめるおすすめの工場見学でしょう。

住所：静岡県富士宮市上柚野532 電話番号：0544-66-0005

最近、駅のお土産コーナーなどで急激に人気を高めているお菓子のひとつが『東京ラスク』です。そしてこの東京ラスクを作っているお菓子工場が静岡県にはあります。ラスクのことを知らない人は多いと思いますが、その一方でラスクがどのように作られているのかきちんと説明できる人はかなり少ないのではないでしょうか。

工場見学をすることでどんな流れで東京ラスクができるのかが最高の形で理解できます。また、無料の工場見学とは別に500円を支払うことでラスク作りを体験できるサービスも実施されています。団体客以外は予約がいらず、さらに美味しいお菓子を試食できることから小さいお子さんのいるご家庭には特におすすめの工場見学です。

住所：静岡県伊豆市市山550 電話番号：0558-85-0232

『明治製菓』と言えば日本を代表するお菓子メーカーで、静岡県にはその明治製菓の人気商品が多数製造されている主力工場があります。毎日コンビニやスーパーで見かける人気のお菓子ができるまでの過程を工場見学することができ、なんと料金は無料です。ただし、事前予約が必要な工場見学なのでその点だけは注意しましょう。

明治製菓のお菓子工場の見学には特典がたくさんあります。例えば、チョコレートをはじめとする人気のお菓子を試食できたり、あるいはできたてのお菓子をお土産としてもらえたりします。故に、明治製菓の工場見学はお菓子好きにとっては至福の時間になるはずです。予約状況はホームページから確認できるため、都合のいい日を選びやすいのもグッドです。

住所：静岡県藤枝市小石川町4-22-1 電話番号：054-641-0902

静岡県には一風変わった工場見学のできる施設もあり、それが『カカオラボ』です。チョコレートと言えば食べたことのない人がほぼいないほどの人気のお菓子ですが、その一方でチョコレートを原料のカカオから作った経験のある人はかなり限られるのではないでしょうか。静岡県にあるカカオラボのお菓子工場ではこのチョコレート作りを体験できます。

『カカオラボ』の工場見学ではまず実際にチョコレートを使ったお菓子が作られている過程を見学します。そして、その後にプロのショコラティエに手取り足取り教えてもらいながらチョコレート作りを体験します。お菓子が大好きな子供におすすめなのはもちろん、勉強になることも多いのでワークショップとして大人にもおすすめできます。

住所：静岡県浜松市浜北区染地台6-7-11 電話番号：053-586-4567

レトルトカレーやお菓子で有名な『ハウス食品』の静岡工場も見学することが可能です。静岡県の袋井市にある工場では人気のお菓子"とんがりコーン"ができる過程や、レトルトカレーができるまでの流れを自分の目で確かめることができます。普段身近な食品でありながら意外と作り方を知らない人も多く、それ故にとても勉強になる工場見学です。

『ハウス食品』の工場見学は料金自体は無料ですが、事前に連絡を入れて予約を取る必要があります。ハウス食品の工場見学はビデオを用いた説明からスタートし、その次に工場へ移動して作っている様子を見学します。最後には工場でできたばかりの食品を試食することができるため、目にもおなかにも嬉しい工場見学と言えるでしょう。

住所：静岡県袋井市新池524−1 電話番号：0538-43-5598

おいしいお茶や水を販売していることで有名な『アサヒ飲料』の製造ラインが静岡県の富士市にあり、希望日の3日前までに予約を入れれば無料で工場見学することも可能です。アサヒ飲料の工場は富士山のすぐ目の前にあり、そこから湧き出た水を使ってさまざまな商品が作られている様を見学するのはとてもワクワクして楽しいです。

『アサヒ飲料』の工場見学は従業員の方が淡々と説明する一般的なものとは違って謎解き形式になっており、大人だけでなく子供でも十分に楽しめるようにさまざまな工夫がちりばめられています。無料でありながら試飲ができたりお土産をもらえたりと至れり尽くせりの工場見学となっているためぜひ申し込んでもらいたい施設のひとつです。

住所：静岡県富士宮市北山4839-2 電話番号：0544-58-9996

みなさんは和紙タオルというものをご存知でしょうか。和紙でできていながら水に濡れても簡単には破れない独特のタオルで、その優しい肌触りから美容に意識の高い女性を中心にいま人気急上昇中の商品です。静岡県の『和紙タオル屋さん』まで足を運ぶとその和紙タオルを作っている様子を工場見学できます。ちなみに工場見学だけであれば無料です。

さらに追加料金で500円ほど支払うと工場見学だけでなく和紙タオルを染める作業も体験できます。世界にひとつだけの和紙タオルを作る作業はシンプルに楽しいですし、それだけでなく日本で古くから愛され続けている和紙の魅力や凄さを再発見するいい機会にもなるはずです。お土産ももらえるため非常に満足度の高い工場見学と言えるでしょう。

住所：静岡県浜松市西区村櫛町3294 電話番号：053-489-2331

静岡県で最も有名な特産品と言えばお茶でしょう。実際、日本で消費されているお茶のうち、約40%がここ静岡県で作られています。さらに、その静岡県のなかでも特に美味しいお茶ができるとして知られるのが牧之原で、『グリンピア牧之原』ではお茶ができるまでの流れを工場見学できたり茶摘みを体験できたりします。

『グリンピア牧之原』ではお茶に関するさまざまな事柄を自分の身体を通して学ぶことができます。工場見学自体は1年を通して参加することができますが、茶摘みを体験できるため4月下旬から10月上旬にかけてが特におすすめです。工場見学だけなら無料で、オプションとしてさまざまな体験に参加したい場合には別途料金が発生します。

住所：静岡県牧之原市西萩間1151 電話番号：0548-27-2988

静岡県の『トリイソース』では調味料のソースができるまでの工程を工場見学することができます。濃い茶色をしている姿からは想像しづらいですがソースはさまざまな野菜や果物をたっぷりと使って作られています。それを理解するためには自分の目で見学するのが一番で、トリイソースでは仕込みから熟成までの一連の流れをチェックできます。

『トリイソース』の工場見学は予約が必要です。さらに、トリイソースの工場はそこまで大きな施設ではないため予約の定員が少な目な点も注意しましょう。希望日の2週間前まで予約を入れることができ、もちろん早め早めに連絡を入れた方がいいのは言うまでもありません。無料ではありませんが教養を身に着けられる点を考えればとてもお得な工場見学です。

住所：静岡県浜松市中区相生町20-8 電話番号：053-461-1575

工場見学というとお土産がもらえる企業がどうしても人気になりがちですが、そんななか食品系ではないにも関わらず大人気の工場見学が静岡県にはあります。それが『長島ダム』です。長島ダムは静岡県内を流れる大井川の中流部にあるダムで、「地域に開かれたダム」をモットーにしていることから内部を自由に見学することができます。

コンクリートで囲まれたダムの内部は外側から見た姿とはまた違った表情を持っており、楽しいだけでなくとても勉強になります。さらに長島ダムでは放流ゲートを間近で見学することも可能で、非常にインパクトのある工場見学となっています。料金も無料で勉強にもなるため、小さいお子さんのいるご家庭には特におすすめの工場見学です。

住所：静岡県川根本町犬間541-3 電話番号：0547-59-1021

少し定番とは違った工場見学をしたい人におすすめなのが『葵サンプル』です。レストランなどに行くと入り口の付近に美味しそうな食品サンプルがたくさん並んでいますが。葵サンプルではこれらの食品サンプルができるまでの様子を見学することができます。ちなみに食品サンプルは日本の発祥で、それ故に最近では海外の旅行客からも人気の工場見学です。

『葵サンプル』にはいろいろな見学コースが用意されており、特に人気なのが自分で食品サンプルを作れる体験コースです。さらに体験コースのなかにもスイーツなどの比較的簡単に作れるものから、パスタやハンバーグといった本格的な食品サンプルを作れるコースも参加できます。料金は少々高めですが、プライスレスな経験をできるといま大人気です。

住所：静岡県焼津市祢宜島362-3 電話番号：054-624-8645

静岡県は富士山を中心に非常に自然が豊かで、なおかつ東京や名古屋といった大経済圏に近いことから数多くの企業が工場を構えています。それ故に、工場見学できる施設の数も静岡県は日本のなかでもトップクラスです。最近では小さいお子さんが喜びそうな工場見学だけでなく、大人が楽しめる工場見学も増えているためぜひ参加してみてください。