西本願寺周辺駐車場のおすすめは？料金無料・安い場所や利用時間など紹介

京都市内には数多くの観光名所があります。古都京都にあって由緒ある寺院がありますが、その中でも国宝である西本願寺にも多くの参拝客が訪れています。西本願寺へのアクセス方法としては電車やバス等の公共機関を利用する方法もありますが、自家用車でのお越しの際には駐車場が問題になります。ここでは西本願寺周辺の駐車場を紹介していきます。

ユネスコの世界遺産にも登録され、古都京都の文化財として有名な西本願寺。京都市下京区にあり、広大な敷地には境内を含め建築物ばかりでなく、国宝級の品々も数多くあります。西本願寺は通称であり正式名称は龍谷山本願寺であり、地元の住民からは親しみを込めて「お西さん」と呼ばれています。

西本願寺は1591年に現在の下京区において建立され、当時の桃山時代における文化の象徴である寺院の建造物や美しい日本庭園が印象的となっています。浄土真宗を宗派とし、本尊は阿弥陀如来になります。長い年月において幾度となく修繕を繰り返し、現在においても国宝としての輝きを保ち続けています。

西本願寺における拝観料金や拝観できる時間については、まず拝観料金では原則的に無料となっています。西本願寺の境内には自由に出入りすることができるので、寺院の中心である御影堂及び阿弥陀堂共に無料で参拝することができます。ただし国宝における書院等は前日までに予約が必要になってきます。

西本願寺がある下京区堀川通には、すく隣に真宗大谷派の東本願寺があり、最寄りの駅であるJR京都駅から非常に近い場所にある為、アクセスのし易さも人気がある寺院の理由でもあります。また地下鉄烏丸線の利用も考えられ、最寄り駅からのバスもしくはタクシーを使用することになります。

西本願寺までのアクセスにおいて、電車やバス等の公共機関を利用せず自家用車での参拝の場合、西本願寺の無料駐車場が一か所の為に、近隣の民間駐車場を利用することになります。境内内地の駐車場を含め各駐車場には駐車台数に制限がありますので注意しましょう。また寺院の行事や参拝シーズンは混雑が予想されますので駐車場所の事前確認が必要です。

全国的に住宅街や繁華街、あらゆる街中で見かけることの多いタイムズの駐車場ですが、西本願寺周辺にもいくつかのタイムズが運営する駐車場が設置してあります。その一つがに西本願寺へのより最短でのアクセスを考慮して、「タイムズ若宮正面」駐車場を紹介していきます。

「タイムズ若宮正面」駐車場は西本願寺と東本願寺を挟んだ場所にあり、国道1号線に平行し南北に走る若宮通の鍵屋町に位置します。駐車場から西へまっすぐ進み徒歩で約６分程度で西本願寺へ到着することができます。タイムズの優待は使用することができませんが、タイムズのホームページにおいて状況を確認することができます。

「タイムズ若宮正面」の駐車状況や利用料金においては、収容台数が6台と限られた台数になってしまいます。参拝における混雑時においては、絶えず満車であることも予想されます。料金は最大で1000円、通常料金では午前8時から夜11時まで30分で200円、それ以降翌午前8時までが60分100円となっています。なお駐車後24時間利用可能となっています。

住所:京都府京都市下京区若宮通正面下ル鍵屋町626

西本願寺か堀川通を南へ約800mの場所にある「トラストパークAPA ホテル京都駅堀川通」を利用することができます。京都駅からも非常に近い上に、西本願寺までのアクセスとしても堀川通を真っすぐに北上していくだけですので、徒歩でも約8分ほどで到着することができます。

トラストパーク駐車場の利用料金や使用時間については、全ての曜日において午前7時から午後11時まで利用可能であり、最大利用料金としては1600円となっています。午後10じまでは入出庫は自由となります。また時間に対する利用料金は、利用開始1時間だけ300円、その後20分おきに100円加算されていきます。収容台数は全部で64台駐車可能です。

住所:京都府京都市下京区油小路通塩小路西油小路町1

西本願寺の南東の位置にある駐車場で、東京をはじめ全国に展開するアップルパークの管理であり、堀川通を挟み横断する七条通の沿道にある「アップルパーク堀川七条第1」になります。西本願寺までのアクセスとしても、徒歩で約3分程度とその近さがおすすめの駐車場といえます。

アップルパーク堀川七条第1の駐車料金と使用時間については、全ての曜日、時間において30分200円で利用することができます。収容台数は11台となっており、駐車番号1番から4番までが12時間最大利用で1400円、5番から11番までが1200円に設定されています。24時間利用可能で夜間時においては最大料金500円で利用することができます。

住所:京都府京都市下京区文覚町

西本願寺の南に位置し、大宮七条の交差点にある龍谷大学のすぐそばにある「GSパーク七条」になります。西本願寺へのアクセスも最短で行くことができるおすすめの駐車場になります。徒歩でも2分程度で到着することができるので、有料駐車場の中でもその近さが非常に便利となっています。

GSパーク七条駐車場の利用料金及び使用できる時間については、24時間いつでも入出庫可能であり、平日であれば午前9時から午後3時までが30分400円、午後3時から午後10時までが30分200円となっています。土日祝においては午前9時から午後10時までが30分200円、さらに夜間ですと60分100円となります。収容台数は11台駐車することが可能です。

住所:京都府京都市下京区七条通大宮東入ル大工町109

京都市内に展開する株式会社コンセプトの駐車場の中で、西本願寺への参拝に利用できる最もアクセスの便利な「大宮花屋町パーキング」の駐車場がおすすめです。西本願寺の北西に位置し大宮通の沿道に駐車場が設置してあります。西本願寺の大宮門までは徒歩で5分程度で到着することができます。

大宮花屋町パーキングの駐車場の利用料金と使用できる時間においては、24時間の利用が可能であり計4台までの収容が可能となっています。午前8時から午後10時までが60分で200円、夜間においては60分100円となっています。昼間の最大料金は600円、夜間であれば最大200円となっています。

住所:京都府京都市下京区大宮通丹波口下ル西側大宮1丁目

西本願寺の周辺において三井のリパークの駐車場がいくつか設置してありますが、その中でもアクセスが最も近い「リパーク西本願寺西」の駐車場がおすすめとなります。西本願寺の北西に位置し大宮通を挟んで、さらに西に横断する花屋町通の沿道に駐車場が設置してあります。

リパーク西本願寺西の利用料金及び使用できる時間については、24時間いつでも駐車可能であり、収容台数は5台となっています。平日午前8時から午後10時までが30分200円、夜間料金は60分100円となります。土日祝の混雑時においても平日と同様の料金設定ですが、平日のみ当日24時まで最大料金900円となっています。

三井のリパーク駐車場のメリットにおいては、インターネット上でのマイパーキングの登録が可能となっていますので、あらかじめ目的地や駐車場の登録をおこなうことができる上に、駐車場の空き状況をWEB上で確認することが可能となっていますので、参拝における混雑状況をチェックできるのでおすすめです。

住所:京都府京都市下京区大宮1丁目572

西本願寺の西すぐそばを通る大宮通に面する御器屋町にある「キョウテク大宮七条パーキング」駐車場にあんります。西本願寺へは南から門を利用すれば徒歩で3分程度で到着することができます。堀川通に面した阿弥陀堂門や御影堂門からの入場することになると徒歩で約10分かかってしまいます。

キョウテク大宮七条パーキングの利用料金や使用できる時間については、平日では午前8時から午後10時までの40分で200円、土日祝の混雑時においては30分200円の設定になっています。夜間料金は60分100円で利用することができ、最大料金は平日で900円、土日祝で1300円となっています。収容台数は18台と少し多めに止めることができます。

住所:京都府京都市下京区御器屋町45.47.48

西本願寺からは北へ約2km近い場所にあり、京福電鉄の四条大宮のすぐそばにある駐車場が「三虎ガレージ」の駐車場になります。西本願寺からは大変遠い場所にある駐車場のため、参拝シーズンやイベント等の混雑時において、無料駐車場や近隣の有料駐車場が満車である場合におすすめの駐車場となります。

三虎ガレージが西本願寺から遠い場所でありながら、おすすめの駐車場である理由は収容台数が60台と多いことが挙げられます。利用料金や使用時間におきましては、平日では午前7時から午後11時まで30分200円で最大料金は1600円となっています。土日祝の混雑時においては30分200円であり、平日において翌朝までの駐車の場合700円が加算されます。

三虎ガレージから西本願寺までのアクセス方法としては、距離がある為に徒歩で移動するとなると約20分程度かかってしまうことになりますので、市営のバスを利用する方法がおすすめになります。市営バスであれば西本願寺最寄りの停留所までおおよそ6分程度で到着することができます。

住所:京都府京都市下京区市場大宮町24四条下ル新・三虎ビル1F

西本願寺の南に位置する駐車場である「ダイヤパーク西本願寺南」。駐車場から東へ主要道路である堀川通へ進み、そのまままっすく北へ向かい西本願寺の門へとたどり着くことができます。所要時間は徒歩でおおよそ7分程度を要します。西本願寺からのアクセスや駐車場の場所としては、西本願寺のすぐ南になりますのでわかりやすい場所といえます。

ダイヤパーク西本願寺南駐車場の利用料金や使用可能時間におきましては、24時間いつでも入出庫可能となっています。基本料金としては午前8時から午後10時まで30分で200円となり、夜間帯では60分100円となっています。平日であれば最大料金で1000円となりますが、土日祝における混雑時においては最大料金で1200円となっています。

住所:京都府京都市下京区八百屋町150 

西本願寺から大宮通を北へ、さらに西へ丹波街道街にある「フルーツパーク丹波街道町」駐車場になります。西本願寺までの所要時間は徒歩でおおよそ6分程度と近くであり、北境内地の無料駐車場に止めることが出来なかった場合の車での移動においても大変近いのでおすすめの駐車場となります。

フルーツパーク丹波街道町駐車場の利用料金や使用可能時間におきましては、収容台数5台で24時間いつでも利用することが可能であり、午前8時から午後8時までの利用で20分100円となり、最大料金で800円となっています。夜間においては1時間で100円、夜間最料金で400円となっています。また正月参拝等の混雑じにおいては終日10分100となります。

住所:京都府京都市下京区丹波街道町310

西本願寺での自家用車でお越しの際に無料で利用できる駐車場であり、近隣の駐車場を考えると唯一無料での駐車が可能なスペースとなっています。西本願寺の境内のすぐ北に位置しますので、参拝客にとっては無料で駐車できるので、もっとも押さえておきたい駐車場と言えます。

北境内地駐車場にはおおよそ300台の駐車が可能となっています。無料の駐車場であり境内に近い為に、利用する方が多いので大変に混雑が予想されます。平日ですと十分に駐車することが可能ですが、特に観光シーズンにおいては300台の収容でも常に満車になってしまいます。

無料で駐車できる北境内地駐車場ですが、まず一つに時間的な制約ですが、早朝の5時から夜の10時までの利用となっています。それ以外の時間では駐車場は閉鎖されてしまいますの注意しましょう。続いて西本願寺の公式な行事のがある場合に駐車不可となる場合がありますので、あらかじめ公式のホームページで行事の有無を確認しましょう。

西本願寺の周辺駐車場はいかがでしたでしょうか。京都は由緒ある寺院が多く観光客が非常に多い場所であります。自家用車で参拝に訪れる方にとっては、まず駐車場を探すことが一番の問題になってくるでしょう。できる限り混雑を避け、ゆっくりと西本願寺に参拝できるように十分下調べをおこないましょう。