缶詰バー「mr.kanso」の魅力をご紹介！店舗情報に料金やおすすめは？

非常食や保存食のイメージが強い缶詰ですが、その缶詰をメインのメニューにした缶詰バーが人気となっています。今回は、数ある缶詰バーの中から「mr.kanso」をピックアップ。世界中から集められたというmr.kansoおすすめの缶詰の種類をご紹介します。大阪にある本店を始め、全国に展開するmr.kansoの店舗の情報もお届けします。

「mr.kanso」は、大阪本店を中心に全国に店舗を展開する缶詰バーです。「缶詰とお酒が楽しめるお店」をコンセプトに世界の缶詰を豊富に取り揃え、その種類は300種類以上もあるのだとか。おなじみの缶詰から見たこともない缶詰まで様々で、1品の量が少ないため色々な種類の缶詰を食べ比べて楽しめる所が人気となっています。

気軽にお酒を楽しめるバルや立ち飲みが人気となっている中、缶詰バーmr.kansoもちょい飲みにはぴったりのお店として注目されています。mr.kansoは小ぢんまりとした規模の店舗が多く、お互いの距離が近いので女子会やデートのスポットとしても人気があります。

缶詰バーmr.kansoの店内にある棚には、各地からセレクトされた様々な種類の缶詰が並んでいます。mr.kansoの注文方法は、その都度料金を支払うキャッシュオンシステム。席を決めたら好きな缶詰を棚から選び、それをカウンターへ持って行って料金を払います。この時、ドリンクも一緒にオーダーしましょう。

席に戻って待っていると、選んだ缶詰がお皿に盛りつけられて運ばれてきます。缶詰の種類に合わせて温めたり付け合わせを添えたりといったサービスがあるので、缶のままの味気ない姿ではなくおいしそう。料理が出来上がるまでに時間がかからないので、サクッと一杯飲んでお店を出たい人にもおすすめのお店です。

缶詰バーmr.kansoにある缶詰の種類は、軽いおつまみからボリュームのあるメインディッシュまでバリエーション豊富。ですから缶詰1缶の料金もそれぞれ異なります。缶詰の料金は、それぞれの缶の裏に貼ってあるシールの色によって分けられているので、確認しながら選びましょう。

シールの色は全部で10色なので、料金体系も10段階となります。最も安いのは赤いシールで料金は200円。その次は黄色で料金は250円、ピンク色のシールの料金は350円、緑色の料金は500円、青いシールの料金は550円です。

続いて黄緑色のシールの料金は650円、水色の料金は800円、紫色のシールの料金は1000円、銀色のシールの料金は1500円、そして最も高い缶詰は黒いシールで料金は2000円となっています。

旬のとれたて食材をおいしいまま保存できる缶詰は、全国のご当地名物を手軽に食べられるところがおすすめのポイントです。mr.kansoには、近所のスーパーではなかなか見つけられない食材や普通の居酒屋では出てこないメニューなど、地方の名物料理の缶詰がたくさんあります。

イナゴの佃煮やアザラシの肉といった珍味は、缶詰バーで初めて見るという人も少なくありません。地元を懐かしんで食べるのも良し、味の想像がつかずにチャレンジするのも良し。普段あまり食べられない料理を体験できるのは品揃え豊富な缶詰バーmr.kansoならではです。

缶詰をそのまま出さず、おいしく食べられるようにひと手間加えてくれるところが缶詰バーmr.kansoのおすすめポイントです。例えば、野菜メニューが少ない缶詰バーにはうれしい存在のバーニャカウダ。バーニャカウダソースの缶詰だけではどうにもなりませんが、きちんとスティック野菜を用意してくれるのでご安心を。

カレーの缶詰も、ルーだけ食べるのではおいしさを十分楽しめません。そこで、缶詰バーmr.kansoではバゲットをディップしてカレーを食べます。300種類もの缶詰の中から、カレーに合いそうなご飯ものをセレクトするのもOKです。もちろんカレーはきちんと温めてくれます。

沖縄の名物缶詰スパムはそのまま食べても十分おいしいですが、ひと手間かけてサンドイッチに挟んでくれるお店もあります。このお店では、だし巻き卵も薄切りにしてサンドイッチにするというアレンジも。また、ポテトサラダの缶詰もサンドイッチに合いそうです。お酒を飲まない人にはうれしいメニューです。

缶詰ファンの間で人気の「缶つまレストラン」シリーズは、レストランに出てきそうな本格的な味が楽しめる缶詰です。缶詰にするとおいしくなる漬け込みメニューが豊富で、ワインやビールによく合うと人気があります。缶詰バーmr.kansoにも缶つまレストランシリーズの缶詰がたくさん揃っています。

缶つまレストランシリーズのメニューは、ミックスオリーブやトリッパビーンズなどの前菜や、牛肉のバルサミコソース、マテ茶鶏のオリーブオイル漬け、厚切りベーコンのハニーマスタード味、厚切りベーコンプレーン、国産牛すね肉の神戸赤ワイン煮といった肉メニューがあります。

海鮮バル顔負けのシーフードメニューも豊富です。うにのコンソメジュレ、ムール貝の白ワイン蒸し風、しゃこのアヒージョ、トップシェルのローストソルト、たいらぎ貝柱のアヒージョ、オマール海老のオリーブオイル漬け、明石だこのアヒージョがあります。なお、品揃えは店舗によって異なります。

缶詰バーmr.kansoには、市販の缶詰の他にmr.kansoオリジナルの缶詰もあります。缶詰であったらいいなと思うメニューから缶詰の定番メニューまで種類が充実しています。mr.kansoオリジナルの缶詰はお土産にもおすすめです。

mr.kansoの缶詰の中でも特に人気があるのは、だし巻き玉子の缶詰です。本格京風だしをたっぷり使って仕上げただし巻きを厚切りに。このだし巻きは、京都の老舗たまご焼きメーカー「吉田喜」とのコラボメニューだそうです。さすが老舗の味だけあり、食感はふっくらとしていて上品味わいです。だし巻き玉子の料金は550円です。

だし巻き玉子と同様人気が高い缶詰メニューは、なんとたこ焼きです。缶にはたこ焼き4粒とたっぷりのソースが入っていて、かつお節やマヨネーズなどをトッピングして提供されます。缶詰バーmr.kanso発祥の地大阪ならではのご当地メニューですが、さすが缶詰なだけに全国のmr.kansoで味わうことができます。たこ焼き缶詰の料金は550円です。

昨年には、mr.kansoオープン15周年記念缶詰も発売されました。ポップコーンの缶詰で、種類はたこ焼き味、餃子味、チーズ味、ココア味、いちごミルク味の5種類だったそうです。お酒のおつまみにはもちろん、軽くてつぶれにくいのでキャンプなどのアウトドアに持って行くのもおすすめです。

缶詰バーmr.kansoはドリンクの種類がたくさんあります。「とりあえず」の生ビールは、定番メニューの他に月替わりの限定ビールもあります。生ビールの他にも、シンハーやギネス、ハイネケンといった海外ブランドのビールも豊富です。

また、洋風の缶詰によく合うワインはグラスで350円から。ボトルはその時期のおすすめ銘柄が2000円前後でオーダーできます。ワインに合うおすすめの缶詰も提案してくれるそうなので、缶詰を選びきれない人はスタッフに相談してみてはいかがでしょうか。

日本全国の焼酎や日本酒、梅酒などもあります。チューハイや焼酎は各種400円、梅酒は550円とリーズナブルな料金設定。種類豊富なカクテルは500円から700円の料金で楽しめます。

また、ウィスキーは国産から海外産までラインナップが充実。ハイボールがおすすめなブラックニッカは400円です。ソフトドリンクは全種類300円、ノンアルコールビールのみ350円となっています。

缶詰バーmr.kansoの本店は大阪なんばにあります。最寄り駅は地下鉄四つ橋線なんば駅で、「なんばhatch」と道頓堀川を挟んだ向かいにあります。営業時間は17時から翌5時までです。定休日はありません。

住所:大阪府大阪市西区南堀江1-5-26キャナルテラス堀江2F
電話番号:06-6536-1333

缶詰バーmr.kansoの関西エリアの店舗は、大阪はなんば本店の他に東心斎橋店、hommachi446店、大阪新町店、南海尾崎駅店、藤井寺店、泉佐野店、東淀川駅前店です。うめだ阪急にも地下にショップがあります。なお、東心斎橋店と泉佐野店は日曜定休、南海尾崎駅店は日曜と第2、第3月曜が定休日です。

兵庫県のmr.kansoは、兵庫駅前店1店舗です。京都府は二条城店と長岡天神店の2店舗です。奈良県は大和西大寺店の1店舗となっています。なお、兵庫駅前店、二条城店、大和西大寺店は日曜定休、長岡天神店は毎週火曜と第3水曜がお休みです。

大阪市営地下鉄各線本町駅からアクセス良好な賑やかな立地にあるhommachi446店は、オーナーこだわりのインテリアが目を引くお店。缶詰の種類は常時200種類が揃っているそうです。テーブルはmr.kansoおなじみのドラム缶で立ち飲みスタイルの他、カウンター席があります。

mr.kansoの関東にある店舗は、東京都では田町店、門前仲町店、上野御徒町店、亀戸店、町田店、大塚店の6店舗があります。埼玉県は大宮駅東口店の1店舗です。千葉県には東京ベイ幕張店、下総中山駅前店、千葉駅前店、成田店の4店舗があります。栃木県は宇都宮店、茨城県はひたちなか店があります。

なお、亀戸店と大塚店、成田店は日曜定休です。千葉駅前店は日曜および祝日が定休日となっています。宇都宮店は日曜と火曜がお休みです。

JR大塚駅南口から徒歩3分の場所にあるmr.kanso大塚店は、ゆったりと過ごせるソファー席が女子会に人気のお店です。他にもカフェのような雰囲気の2人用テーブル席はカップルや仕事帰りのちょい飲みにおすすめです。都電荒川線大塚駅前電停からも近くて便利です。

門前仲町店は飲食店が立ち並ぶ賑やかな通り沿いにあります。最寄り駅は都営大江戸線または地下鉄東西線門前仲町駅です。店内には大画面のテレビがあり、サッカーなどの中継がある日はスポーツ観戦ファンで盛り上がります。営業時間は17時から24時までです。

東北および北海道エリアには、mr.kanso札幌店の1店舗があります。札幌店の最寄り駅は地下鉄東豊線すすきの駅および地下鉄南北線狸小路です。シックな雰囲気の店内には整然と缶詰が並び、懐かしのレコード盤と共に缶詰グルメとお酒が楽しめます。札幌店の営業時間は、日曜から木曜までは18時から24時まで、週末は25時までの営業となります。

住所:北海道札幌市中央区南三条西1-9-22フロンティア札幌ビルB1F
電話番号:011-223-1177

東海および中部、北陸エリアのmr.kansoは、愛知県は金山店と栄店、岐阜県は岐阜店と飛騨高山店、三重県は鈴鹿店、石川県は小松店、静岡県は浜松店、長野県は信州中野店があります。

各店の定休日は、金山店、岐阜店、小松店が日曜祝日、飛騨高山店は木曜および隔週日曜、鈴鹿店は月曜、浜松店は水曜となっています。

mr.kanso栄店は、ゆったりとした椅子が置かれたカウンター席に座って落ち着いた雰囲気で缶詰とお酒が楽しめます。最寄り駅は地下鉄名城線および東山線栄駅です。営業時間は19時から深夜2時まで、金曜と土曜は朝まで営業しています。

mr.kansoの西日本エリアの店舗は、広島県は広島駅前店、岡山県は岡山津山店、島根県は浜田店、香川県は高松店、福岡県は春日店があります。

なお、各店の定休日は、広島駅前店が日曜および祝日、岡山津山店は火曜、浜田店は火曜と日曜、高松店は日曜となっています。

大阪発の人気缶詰バー「mr.kanso」をご紹介しました。国内外からセレクトされた珍しい缶詰から定番の味まで豊富な缶詰が揃い、食べる楽しみも選ぶ楽しみも味わえる缶詰バー。普段から缶詰をよく食べる人もそうでない人も、缶詰バー体験をしてみてはいかがでしょうか。