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京都で工場見学を楽しもう!出来立て八ッ橋が試食出来る所や無料の場所など

京都で工場見学を楽しもう!出来立て八ッ橋が試食出来る所や無料の場所など
投稿日: 2018年6月16日最終更新日: 2020年10月8日

京都の観光は寺社巡りばかりではありません。京都では工場見学も楽しめることをご存知でしょうか。八ッ橋や地酒といった京都の名産品から身近な食品まで、京都にある様々な工場見学スポットをご紹介しています。楽しい体験プログラムの情報も盛りだくさん。

京都のおすすめ工場見学スポットをご紹介!見出し

Photo by oberheim

試食ができたりお土産がもらえたりと、様々な楽しい企画が話題となっている工場見学。京都にも工場見学ができるスポットがたくさんあり人気を集めています。今回は、京都のおすすめ工場見学スポットを一挙ご紹介。当日受付OKの工場や見学無料の工場、そして体験ができる工場などをたっぷりご紹介します。

京都のおすすめ工場見学1【栗山工房】見出し

京都らしい工場見学の一つが染め物です。京都市右京区にある「栗山工房」は1952年の創業で、沖縄伝統の染色法である紅型と京友禅を融合した独自の「和染紅型」によって、着物や和小物を製作しています。

栗山工房では、熟練の職人さんが真っ白な織物から美しい反物へと染め上げる様子を間近で見学できます。見学は月曜から金曜の平日、10時から12時または13時から16時の間で受け入れており、3日前までに予約をする必要があります。一度に見学できる人数は3名以上12名までとなっています。

見学料金は大人1800円、中学生以上の学生は500円、小学生は400円です。大人はオリジナル製品のお土産つきです。

また、工房見学当日は同時にハンカチの藍染めやテーブルセンターの紅型染め体験もできます。藍染めハンカチの体験料金は1枚1000円で、白いハンカチを自分で染め上げます。テーブルセンターの紅型染め体験も1枚1000円で、決まったデザインの型に合わせて染料で色付けをします。所要時間30分ほどで自分だけの作品が出来上がります。

住所:京都府京都市右京区梅ケ畑高鼻町23
電話番号:075-861-9660

京都のおすすめ工場見学2【コカ・コーラ京都工場】見出し

全国にある工場で工場見学を実施しているコカ・コーラは、親子連れに人気の工場見学スポットです。「コカ・コーラウエスト京都工場」は、コカ・コーラでは近畿エリアで唯一の見学可能な工場です。

工場では、人気商品の紅茶花伝や爽健美茶、缶コーヒーの生産ラインを見学できる他、シアターでの3D映像上映や歴代の商品などの展示もあり見応え十分です。見学は無料で、しかも14種類のドリンクを無料で自由に試飲できる体験もできます。

コカ・コーラ京都工場の工場見学が可能な日は毎週火曜から日曜までと、毎月第1月曜となっています。時間は3部入れ替え制で、10時30分、12時30分、14時30分の3回です。春休みと夏休みには16時30分からの部もあります。当日でも空きがあれば見学可能ですが、予定が決まっている場合は前日までに予約をしておくのがおすすめです。

コカ・コーラ京都工場は京都市内から離れた場所にあり、アクセス方法は近鉄大久保駅または京阪中書島駅からバスとなります。工場には無料の駐車場があるので、車でのアクセスもおすすめです。車の場合は、第二京阪道路久御山南ICまたは京滋バイパス久御山ICが最寄りとなります。

住所:京都府久世郡久御山町田井新荒見128
電話番号:0774-43-5522

京都のおすすめ工場見学3【雪印メグミルク京都工場】見出し

雪印メグミルクの工場見学も全国で実施されていて人気です。京都では「雪印メグミルク京都工場」と「京都工場池上製造所」の2ヶ所で工場見学ができます。雪印メグミルク京都工場では、おなじみの雪印メグミルク牛乳などの生産が見学でき、池上製造所の方ではヨーグルトのナチュレ恵や野菜ジュースの製造ラインを見学できます。

雪印メグミルク京都工場の工場見学内容

雪印メグミルク京都工場の見学内容は、製造工程や品質管理室の見学、映像の上映、商品の試食など、所要時間1時間から1時間30分の盛りだくさんの内容です。

見学を実施している日は毎週月曜、水曜、木曜、金曜で、10時からと13時30分からの回の2部制です。見学は完全予約制のため当日の受け入れはありません。前日までの予約が必要で、3ヶ月前から受け付けているそうです。見学は無料です。

住所:京都府南丹市八木町美里紫野1番地
電話番号:0771-43-2150

雪印メグミルク京都工場池上製造所の工場見学内容

2001年から稼働している池上製造所は、ナチュレ恵など80種類以上の商品を少量ずつ生産する工場です。見学内容は、工場の概要説明と製造工程の見学および映像の上映で、所要時間は1時間から1時間30分となっています。こちらの工場では試食はないようです。見学料金は無料です。

見学可能な日は月曜から金曜までの平日で、時間は10時からと13時30分からの2部制です。見学はこちらも完全予約制で、当日の受け付けはできないそうです。見学希望日の3日前までに予約をしましょう。

住所:京都府南丹市八木町池上古里1番1
電話番号:0771-42-6871

京都のおすすめ工場見学4【丸久小山園槇島工場】見出し

「丸久小山園」は、宇治の地に元禄時代から続く老舗の茶商です。京都名物の宇治茶や抹茶を製造する丸久小山園の槇島工場では工場見学を実施しています。見学内容は、映像の上映や抹茶工場の見学を始め、お茶の品質を確認する審査室の見学も。また、抹茶の試飲や茶道体験もあります。

見学は平日のみ可能で、10時、13時30分、15時の3部制です。所要時間はおよそ90分となっています。料金は500円ですが、料金を支払うとお茶や抹茶アイスクリームを購入できる500円分のお買物券がもらえるのでお得な気分。中学生以下は無料となっています。

丸久小山園槇島工場の工場見学は予約制なので当日の受け入れはできません。見学予定日の1週間までに予約をしましょう。

住所:京都府宇治市槇島町中川原172-4
電話番号:0774-20-0909

京都のおすすめ工場見学5【京西陣菓匠宗禅】見出し

「京西陣菓匠宗禅」は、京都で4代続く老舗の和菓子屋さんです。原料にこだわったあられやおかきは上品な見た目と味で、皇室献上品や高級ホテルのお茶菓子としても有名な京都の銘菓です。西陣にある菓匠宗禅の本店の店頭では、昔ながらの製法を守り続けるおかきの製造工程を見学しながらお買い物やお茶タイムを楽しむことができます。

京西陣菓匠宗禅では、見学だけでなく体験プログラムも充実しています。醤油味のあられを焼く体験、および皇室献上品の紅白亀甲餅を焼く体験は、お茶とお菓子付きで1944円です。また、生わらび餅作り体験は1620円です。あられ焼き、紅白亀甲餅焼き、ほうじ茶焙じの3つの体験を一度に楽しめるプログラムはスイーツ付きで2484円です。

体験の予約は前日までに行いましょう。体験は午前中に1日1回のみ実施され、当日の予約は受け付けていないそうです。なお、見学および体験を実施している日は不定期で、月曜と火曜はお休みになる場合が多いようなので電話で確認するのがおすすめです。

住所:京都府京都市上京区寺之内通浄福寺東角中猪熊町310-2
電話番号:0120-040-009

京都のおすすめ工場見学6【おたべ本館】見出し

京都の工場見学で人気があるのは、京都名物の八ッ橋の製造工場です。有名な八ッ橋メーカー「おたべ」では、365日稼働しているという本館の工場で八ッ橋を製造する様子や八ッ橋に関するパネル展示を見学することができます。

見学通路の途中には「できたてドア」と呼ばれる小さなドアがあり、そこから製造ラインから取り出した出来たての生八ッ橋を受け取って試食できるという楽しい体験もあります。出来上がったばかりの柔らかな生八ッ橋は絶品のおいしさです。

おたべ本館の工場見学は無料で、10名未満であれば予約なしで当日訪れることも可能です。見学可能時間は9時から18時までで、所要時間は20分程度です。時間によっては当日の製造ラインが終了している場合はあり、その時は映像の上映を見学できます。

また、工場見学と生八ッ橋手作り体験がセットになった「おたべ体験道場」も人気です。おたべ体験道場は完全予約制で、1週間前までの申し込みが必要です。時間は9時30分、12時、14時からの3部制で、1回の所要時間は1時間30分です。料金はポストカードつきで600円です。おたべ体験道場は小学校5年生から参加できます。

住所:京都市南区西九条高畠町35-2
電話番号:0120-539-489

「おたべ」と「八つ橋」の違いは?人気の工場見学や体験道場の情報も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「おたべ」と「八つ橋」の違いは?人気の工場見学や体験道場の情報も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都のお土産といえば「おたべ」や「八つ橋」が人気です。お土産屋さんでは必ず置かれているお菓子ですが、「おたべ」と「八つ橋」は違うお菓子ってご存知でしたか?今回は「おたべ」や「八つ橋」の違いと、おたべの工場見学についてご紹介いたします。

京都のおすすめ工場見学7【井筒八ッ橋手焼き工房】見出し

おたべと同じく京都の老舗八ッ橋メーカーである「井筒八ッ橋本舗」では、八ッ橋の手焼き体験ができるプログラムが人気です。井筒八ッ橋本舗の大型店舗「京極一番街」の2階では八ッ橋のミニ工房があり、昔ながらの製法で八ッ橋を手焼きしてお土産に持ち帰ることができます。ラベルを書くのも自分でできるので、プレゼントにもおすすめ。

井筒八ッ橋の手焼き体験は毎日10時から18時まで受け付けており、所要時間はおよそ45分です。料金は大人1080円、高校生以下は970円となっています。予約制ですが、当日でも空き状況により受け付けてくれる場合があるので相談してみましょう。

住所:京都府京都市中京区寺町通錦下ル
電話番号:075-255-2121

井筒八ッ橋本舗追分店は工場見学が無料

また、名神高速道路京都東インター近くにある追分店では工場見学を実施しており、生八ッ橋の生産ラインを間近で見学することができます。手焼き八ッ橋の様子を再現したロボットも。見学は無料で当日でも予約不要です。見学可能時間は9時から18時までで、日曜と水曜はお休みとなっています。追分店では手作り体験はありません。

住所:滋賀県大津市横木1-3-3
電話番号:075-502-2121 

京都のおすすめ工場見学8【サントリー京都ブルワリー】見出し

長岡京市にある「サントリー京都ブルワリー」では、「ザ・プレミアム・モルツ」の生産ラインを見学できます。原料の説明から仕込み、発酵、パッケージングまで全ての行程を見学した後は、ビールサーバーから注がれたザ・プレミアム・モルツの試飲もあり、女子旅やカップルに人気です。

工場見学と試飲がセットになったガイドツアーは無料で楽しめます。工場休業日以外は毎日実施しており、時間は10時から15時15分までです。所要時間はおよそ70分です。予約は3ヶ月前から受け付けています。

サントリー京都ブルワリー工場までは、阪急西山天王山駅およびJR長岡京駅から無料シャトルバスが運行しており、アクセスも便利です。

住所:京都府長岡京市調子3-1-1
電話番号:075-952-2020

京都のおすすめ工場見学9【若宮酒造】見出し

京都北部の綾部市にある酒蔵「若宮酒造」では、日本酒の製造工程を見学できます。昔ながらの道具が並んだ酒蔵で、地酒「綾小町」が造られる様子を見学し、お酒の試飲もできるプログラムが無料で体験できます。見学は事前の予約が必要です。

見学可能な日は、11月から3月までは毎日、4月から10月までは平日のみとなっています。所要時間はおよそ40分から60分です。日本酒造りは秋から春先にかけて行われ、酒蔵内はとても寒くなっているので暖かい服装で見学するのがおすすめです。

住所:京都府綾部市味方町薬師前4
電話番号:0773-42-0268

京都のおすすめ工場見学10【月桂冠大倉記念館】見出し

日本酒のロングセラー「月桂冠」の酒蔵を見学できるのは「月桂冠大倉記念館」です。月桂冠大倉記念館では、昔ながらの酒蔵の風景を再現した空間や酒造りに使用された道具が展示され、博物館のような雰囲気です。月桂冠大倉記念館の入館料は大人400円で純米吟醸酒ミニボトルのお土産付き、中学生および高校生は100円で絵はがき付きです。

月桂冠大倉記念館の展示室の予約は不要で、当日の見学も可能です。酒蔵でモロミが発酵している様子などを見学できる「月桂冠酒香房」はオプションとなり、前日までの予約が必要です。月桂冠酒香房の見学料金は無料なので、入館料のみの負担で見学できます。

月桂冠大倉記念館の開館時間は9時30分から16時30分までで、お盆と年末年始はお休みとなります。

住所:京都府京都市伏見区南浜町247番地
電話番号:075-623-2056

伏見で酒蔵めぐり!日本酒の飲み比べや見学もできるおすすめのスポット! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
伏見で酒蔵めぐり!日本酒の飲み比べや見学もできるおすすめのスポット! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都の伏見は日本有数の酒どころ。酒蔵が多く建ち並ぶ風情溢れるエリアです。伏見には、利き酒が楽しめる酒蔵も多く、酒蔵めぐりや飲み比べをするのもおすすめです。今回は日本酒の名産地伏見で、飲み比べや酒蔵見学もできるスポットをご紹介いたします。

京都のおすすめ工場見学11【丹波ワインハウス】見出し

京都の里山にある「丹波ワイナリー」は、京都の食文化に合うワイン造りを目指すワイナリーです。丹波ワイナリーの始まりは日本酒の酒蔵を借りて行われたそうで、当時ワインを飲んだ人からは「日本酒のニュアンスを感じる」と言われたこともあるのだとか。

丹波ワイナリーの見学は、ぶどう農園とワイン樽が並ぶワイナリーを専任スタッフのガイドつきで見学します。見学は無料で、試飲のみ別途料金がかかります。見学は平日11時から、土日祝日は11時30分から行われ、木曜はお休みとなります。なお、2日前までの予約が必要です。

また、金曜から日曜は併設のレストラン「デュタンバ」でのランチも楽しめます。レストランの利用は2日前までの予約制となっているので、ワイナリー見学と一緒に予約するのがおすすめです。

住所:京都府船井郡京丹波町豊田千原83
電話番号:0771-82-2003

京都のおすすめ工場見学12【石井食品京丹波工場】見出し

同じ丹波エリアにある「石井食品京丹波工場」は、お弁当のおかずでおなじみのミートボールを生産している工場です。ミートボールやハンバーグの生産工程や品質検査の様子を見学できる他、原材料のトレーサビリティや情報公開などについても学ぶことができます。また、出来たてのミートボールの試食も楽しみです。

石井食品京丹波工場の工場見学は10時からと13時30分からの2部制で、所要時間はおよそ90分です。あらかじめ予約の上、見学開始時間の10分前までに受付を済ませましょう。なお、水曜、日曜、祝日はお休みとなっています。見学料金は無料です。

住所:京都府船井郡京丹波町富田美月61
電話番号:0771-82-2131

京都のおすすめ工場見学13【雲楽窯工房】見出し

京都に行ったらぜひ見学しておきたいのが、京都の伝統工芸「清水焼」の製作工程です。「雲楽窯工房」では、熟練の職人や窯元自らがろくろを回しながら清水焼を製作する様子を見学することができます。特に、急須の製作工程で見られる京都独特の職人技は必見です。

雲楽窯工房の見学は事前に予約が必要です。見学は無料ですが、商品の購入が条件となる場合があります。見学受付時間は9時から15時30分までで、所要時間はおよそ20分から30分です。

住所:京都府京都市山科区川田清水焼団地町9-2
電話番号:075-591-1506

京都で色々な工場見学を楽しもう!見出し

Photo by Kentaro Ohno

京都のおすすめ工場見学スポットをご紹介しました。おなじみの食品から京都の名産品まで、様々なものが作られる様子を見学できるのは子どもだけでなく大人もワクワクするもの。工場ならではの試食やお土産もまた楽しみの一つです。京都に住んでいる人も観光で訪れた人も、京都の工場見学を楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2018年6月16日最終更新日: 2020年10月8日

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