ファイブランは京都のおすすめベーカリー！種類豊富な魅力的なパンを紹介

京都はパン屋が多い地域として有名ですが、ファイブランは特に人気が高いパン屋のひとつです。昨今では県外向けのフェアにおいても販売を行っていることから、現地の人々だけでなく多くの人に愛されているパン屋でもあります。今回は、京都にあるファイブランのアクセスやメニューについて紹介していきます。

ファイブランは、京都においてパン屋激戦区と言われている室町三条付近にあるパン屋のひとつです。アクセスが良いだけでなく、そのお洒落な外観は一見するとパン屋には見えない雰囲気を醸し出しています。しかし店内に一歩踏み入れると、そこにはたくさんの個性的で美味しいパンが軒を連ねてお客を出迎えてくれます。

京都のなかでも特にファイブランがおすすめされる理由のひとつとして挙げられるのが、イートインスペースがあることです。広々としたお洒落な店内で、買ったばかりのパンをゆったり食べられることから、通勤途中の社会人が朝食として利用している人もいます。コーヒーをしたドリンクメニューもあるので、ゆったりとくつろいで食事ができます。

ファイブランは、店内奥にイートインスペースが設けられています。人気店なので、比較的店内は混みやすいですが、イートインスペースではそういった賑わいを避けて、まったりとした空間でファイブランで販売されているパンやドリンクを楽しむことができる点がおすすめです。

ファイブランはパンだけでなく、イートインスペースで提供しているドリンクメニューも比較的豊富であることから、購入したパンにあったドリンクを選べる点も魅力です。また、スペース内にはトースターが設置されているので、購入したパンを温めれば出来立てのように美味しく食べることもできます。

ファイブランへアクセスする場合、電車又は車、そして徒歩があります。電車でアクセスする場合は、最寄り駅となる地下鉄東西線の烏丸御池駅から4-1出口を出ます。そこから御池通沿いを直進したのち、室町通を南方面に進み、2つ目交差点手前にあるセブンイレブンの向かいに店舗があります。

車や徒歩でアクセスする場合は、駅でアクセスする時と同じように御池通沿いを直進し、室町通を南方面に進んだのち、2つ目交差点手前にあるセブンイレブンまで向かうルートになります。烏丸通からアクセスする場合は、烏丸三条の交差点からみずほ銀行を目印に三条通を西へ向かいます。そのままひとつめの交差点にあるセブンイレブンの向かいにあるのが店舗です。

ファイブランでは、主にハード系やデニッシュ系と呼ばれるパンを販売していることが特徴です。このハード系言うのは、パリッとした食感が特徴で、バケットやライ麦パンなどがこれに当てはまります。対してデニッシュ系はサクサクとした食感で、バターの風味が強いことが特徴として挙げられます。

ファイブランは、パン屋のなかでも特にメニューが多い点もまた人気の理由として挙げられます。食パンやバケットといったスタンダードなものから、菓子パンや惣菜パンといったものまで豊富なパンが販売されており、いつ足を運んでも新たなパンが楽しめる場所です。またアクセスも良いことから、イートインスペースで食べていく人も多くいます。

練乳ロールは、ファイブランで販売されているロール系菓子パンのひとつです。ふわふわと柔らかい生地のなかに練乳バターを練り込んでいることが特徴で、なかにはクリームが挟まれています。ファイブランで販売されているパンのなかでも特に甘いパンであることから、大人だけでなく子どもにも人気です。

練乳ロールは、菓子パンのなかでも人気を争うパンのひとつです。価格も150円と比較的手ごろなことから、多くの人々が購入していきます。また、菓子パンらしい食べやすいサイズになっているので、購入してそのままイートインスペースでドリンクと一緒に食べるのもおすすめです。

パティシエールは、ファイブランで販売されているパンのなかでも一番人気のパンです。なかにはマダガスカル産のバニラビーンズを使用したカスタードがたっぷりつまっており、ほかで販売されているクリームパンとは段違いな味となっており、購入できる数が制限されることもあるパンです。

パティシエールが人気な理由は、シェル型の可愛らしい外見もポイントです。SNS映え写真としてもおすすめで、女性へのお土産にも喜ばれるパンなので、ファイブランを初めて利用する人におすすめです。時間をかけてしっかりつくられた中身のマスタードは特に美味しいので、そのままイートインスペースで食べる人もいます。

パン屋の定番メニューとして挙げられるクロワッサンは、ファイブランにおいても人気なパンのひとつと言えます。ファイブランのクロワッサンはハード系のものを使用しており、クロワッサンの特徴であるなかはパリッとした食感を引き立たせるだけでなく、なかのもっちりとした柔らかな食感も楽しめる点が人気です。

ファイブランのクロワッサンはバターが控えめで、カロリーが気になる人にも食べやすいパンとなっています。また、自家製のアーモンドクリームを使用したクロワッサン・オ・ザマンドと呼ばれる種類のクロワッサンも販売されており、一味違ったクロワッサンを楽しみたい人におすすめです。

スタンダードなパンを食べるなら、ファイブランのメロンパンがおすすめです。別種類として京抹茶メロンパンが販売されていますが、こちらは様々なパン屋で販売されているスタンダードなタイプとなっています。しかしファイブランのメロンパンは、他のパン屋とはまた違った味を楽しませてくれるパンのひとつです。

ファイブランのメロンパンは、ほんのりと漂うアーモンドの香りが特徴です。メロンパンの特徴であるサクサクとした食感と、なかのふんわりとした食感をより引き立たせてくれる点が人気です。値段も比較的手ごろであることから、イートインスペースでも気軽に食べられるパンとしてもおすすめです。

ファイブランのメロンパンも人気商品ですが、それとは別に販売されている京抹茶メロンパンもまた人気のパンです。その名前に入っている通り、現地の京抹茶を材料として使用していることから、スタンダードのメロンパンとはまた違った味を楽しめます。京都だからこそつくれる個性的なパンのひとつです。

京抹茶メロンパンのクッキー生地は京抹茶を練り込んでいることから、食べるとハードな食感だけでなくふんわりと京抹茶の匂いが香ります。甘さよりも抹茶らしい上品な苦味を感じることが特徴です。イートインスペースで食べるのがおすすめですが、持ち帰ったときは電子レンジで温めると焼き立てと同様に美味しく食べられます。

ほどよい量の惣菜パンを食べたい人には、ベーコンエピがおすすめです。パン屋でよく見かけるパンのひとつですが、ファイブランで販売されているベーコンエピは子どもにも食べやすいサイズとなっており、一度に沢山食べられない人にもおすすめのパンとなっています。

ファイブランのベーコンエピは表面はパリッとし焼かれていて、もっちりとした食感であることは特徴です。季節によってはベーコン以外の素材を使っていることもあります。値段も手ごろであることから、あまり量を食べられない人だけでなく、ファイブランのパンを一度にたくさん楽しみたい人にもおすすめしたいパンです。

イチジク・マスカットルヴァンは、ファイブランの代表ともいえるパンのひとつです。ライ麦パンにイチジクやマスカットといったフルーツをたっぷり練り込んでおり、食べてみるとライ麦パンのもちもちとした食感とも相性抜群で、バランスの良い味を楽しめる点が人気です。

イチジク・マスカットルヴァンは、大と小とサイズ別に販売されているので、自分の好きな量で購入することができます。また、このほかにもくるみとレーズンやクリームチーズとクランベリーといった様々な組み合わせが販売されているので、一緒に購入するのもおすすめです。

ファイブランで販売されている惣菜パンのなかでも、特に人気のなのがタルティーヌです。自家製ボロネズソースとナスを使用したオープンサンドで、鮮やかな見た目も特徴です。ファイブラン自慢のハード系パンを使用しており、惣菜パンらしいがっつり系が好きな人におすすめしたいパンです。

タルティーヌは、イートインスペースでよく食べられているパンのひとつです。一緒に食べるなら、めんたいフランスや練乳ロールなどが相性が良いのでおすすめです。タルティーヌは他にもマグロを使用したものなどいくつか季節によって種類があるので、様々な味を楽しめる点においても人気が高いパンです。

ハニートーストは、ファイブランではおなじみのハード系パンを使ったパンです。蜂蜜がたっぷりと使用されているだけでなく、ほのかに香るシナモンもまた食欲を引き立ててくれます。ファイブランで販売されているパンのなかでも比較的シンプルなつくりなので、初めて食べる人にもおすすめです。

ハニートーストはなんといっても見た目が可愛らしいことから、SNS映えの写真としても人気のパンです。また、ハード系らしいカリッとした食感と蜂蜜のしっとりとした食感の両方が楽しめるので、スイーツ好きな人にもおすすめです。持ち帰りとしても人気ですが、イートインスペースでもよく食べられているパンのひとつです。

めんたいフランスは、焼き上げたバケットに切り込みを入れてファイブラン自家製のマヨネーズと明太子をあえたものを入れ込んだパンです。他で販売しているものと比べて特に自家製マヨネーズをあえていることから、一度食べるとやみつきになってしまう味が特徴で、お土産としてもよく購入されています。

めんたいフランスは、バケットそのままだけでなくハーフやプティといった何種類かのサイズが販売されているので自分に合った量で購入することが出来ます。イートインスペースを利用するなら、ハーフサイズがおすすめです。バケットそのままはかなり大きめなので、家族など大人数で食べるのにも最適なパンです。

しおロールは、ファイブランで販売されているパンのなかでも特に価格が安いことから、一度にたくさん購入する人も多いパンです。なんといっても人気なのは、たっぷりとバターを使用していることから食べると濃厚なバターの味わいと香りと感じることができることが特徴です。

また、バターだけでなく名前の通り塩もたっぷり使用されており、パンの上にも粗塩が振りかけられている点にセンスを感じます。朝食用に購入して持ち帰っても良いですし、そのままイートインスペースでドリンクメニューと一緒に楽しんでも美味しく食べられるパンです。

ファイブランで販売されている食パンは、他のパン屋に比べても特に種類が豊富であることが特徴です。一番定番なのはバターローフで、その名前の通り、食パンの生地にたっぷりとバターを練り込んでいることから、なにもつけずに食べてもバターの味わいと香りを楽しめるパンです。

ファイブランでは、バターローフ以外にもクロワッサンローフやレーズンローフ、ハードトーストといった種類があるだけでなく、ハーフサイズも販売されており、自分の好きなものを好きなだけ購入することができるのがおすすめです。また、切った食パンのなかにジャムなどをつめたパンも販売されており、イートインスペースでも食べるのもおすすめです。

オーガニックにこだわりを持っている人には、ファイブランで販売されているオーガニックシナモンロールがおすすめです。見かけは一般的なシナモンロールに見えますが、実は使用しているシナモンはオーガニックのものを使用しているので、身体に優しいパンであることが特徴です。

オーガニックシナモンロールは、食べるとオーガニックなシナモンを使用したからこそ上品な香りを楽しめるのもおすすめです。そのほかにもファイブランでは、イチジクのペーストとアーモンドを巻き込んだシナモンロールフイグなども販売されており、シナモン好きな人におすすめです。

今回は、京都にあるファイブランについて紹介しました。ここで紹介されている以外にも様々な種類のパンが販売されており、パン好きならば一度は足を運んで欲しい店です。アクセスも比較的良いので、観光にきたときはイートインスペースを利用した食事もおすすめです。