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騒豆花は台湾で人気のスイーツ!日本の店舗やおすすめメニューを紹介!

騒豆花は台湾で人気のスイーツ!日本の店舗やおすすめメニューを紹介!
投稿日: 2018年7月9日最終更新日: 2020年10月8日

台湾の伝統スイーツである豆花の専門店「騒豆花」(サオドウファ)では、フルーツたっぷりで目にも鮮やかなフォトジェニックな豆花が人気です。オープンしたばかりの騒豆花日本1号店についての情報や、騒豆花のおすすめメニューについてご紹介していきます。

騒豆花は台湾で行列ができる豆花の人気専門店見出し

Photo by miyagawa

優しい甘さと滑らかな口当たりの豆花は、シンプルながらも飽きの来ない美味しさがあり、台湾で昔から愛されている伝統スイーツです。そんな豆花に新鮮なフルーツをトッピングし、一躍人気店になったのが豆花専門店「騒豆花」(サオドウファ)です。連日行列ができる騒豆花について、おすすめメニューや間もなくオープンする日本1号店についてご紹介していきます。

豆花とはどんなスイーツか?見出し

Photo by Wilson Hui

「豆花」とは見た目は杏仁豆腐のような、大豆を原料とした豆腐プリンにキビ砂糖で作った優しい甘さのシロップやタピオカをかけて食べる、台湾の伝統スイーツです。作り方によって豆花自体の固さも様々で、シロップはもちろん、トッピング次第でその食感や美味しさは無限大に広がります。台湾では老若男女問わず人気があり、今なお進化を続けている定番スイーツです。

Photo byJing

豆花の材料は基本的に「大豆・水・凝固剤」の3種類で、凝固剤には主に食用石膏粉が使われますが、近年では海藻粉、サツマイモ粉も使われるようになりました。作り方は大豆を4時間から8時間水に浸して十分に水分を吸わせた後、粉砕してろ過し、できた豆乳を一旦沸騰させてから少し冷まします。80℃程になったら凝固剤を混ぜ、15分程置けば完成です。

Photo by Phil~

豆花には大きく分けて「甘い・塩辛い・辛い」の3種類の食べ方があります。伝統的に華南地方、香港や台湾は甘い食べ方。塩辛い食べ方は中国北部、辛い食べ方は四川がある中国南西部で食べられています。ベースとなる豆花の作り方はほぼ同じで、シロップやスープ、トッピングで味付けだけでなく見た目もがらりと変わり、スイーツにもおかずにもなります。

騒豆花は他の豆花専門店と何が違うのか?見出し

Photo by 305 Seahill

騒豆花は2001年に台湾の台北で創業しました。現在は3代目となる劉康甫さんが切り盛りしていて、創業者は劉さんの叔父、2代目は劉さんの母と、代々受け継がれている豆花の作り方を守っています。今や連日行列ができ、ガイドブックにも載る人気店ですが、台湾にたくさんある他の豆花専門店の中で騒豆花が一目置かれるようになったのは、創業者がある点に気づいたからです。

Photo by yoco**

台湾でポピュラーな豆花のトッピングと言えば、ピーナッツや小豆のような甘い煮豆でした。創業者である劉さんの叔父が「豆花にフルーツを組み合わせれば、もっと健康的でもっと美味しいのでは」と考えたことから、騒豆花で大人気のフルーツたっぷりの豆花が誕生しました。今や騒豆花を訪れる人の大半のお目当てがこのフルーツたっぷりの豆花です。

ベースとなる豆花も他の豆花専門店とは一味ちがいます。カナダ産の非遺伝子組み換え有機大豆を使い、毎朝9時から12時にかけて、その日に使う15桶の豆花を丁寧に手作業で作っていますが、騒豆花の豆花は少し焦げたような香ばしさと滑らかな口当たりがポイントです。フルーツもシロップ漬けではなく、台湾産のフレッシュなフルーツを使って仕上げています。

騒豆花は台湾のどこに行けば食べられる?見出し

Photo byWalkerssk

騒豆花へのアクセス方法をご紹介します。騒豆花は台湾の首都、台北にあります。台北での移動には台北MRTという地下鉄が便利で、騒豆花も台北MRTの最寄り駅から徒歩圏内です。台北MRT板南線(5号線)に乗り、「國父記念館」駅下車。出口1を出て、北へ道なりに進み、3本目の路地を左折します。そして、公園とコンビニの間の道に入っていきます。

公園の隣に赤い小さな看板を掲げているのが騒豆花の本店です。こじんまりとしたカフェのような佇まいで、外装にも観光客狙いの派手な装飾はされていません。赤い提灯や所々汚れや剥がれがあるモルタルの外壁はどこかノスタルジックな雰囲気があります。スタイリッシュなおしゃれカフェとはまた違う、日本で言う古民家カフェのような味がある外観です。

年季が入ったドアを開けて中に入ると、5坪程の広さの店内には常にお客さんの姿があり、使い込まれたカウンターにテーブル、椅子が所狭しと並んでいて、10人も入れば満席状態です。しかし、地元客は豆花をするすると食べてさっと会計を済ませるので、比較的回転は速く、あまり待つことなく席に着くことができます。あちこちに書かれた有名人のサインからも人気の高さが伺えます。

騒豆花のおすすめメニューその1:芒果豆花見出し

騒豆花のおすすめメニューをご紹介していきます。騒豆花のフルーツたっぷり豆花の中で日本人が特にオーダーするのが、マンゴーたっぷりの豆花「芒果豆花」です。豆花の上にマンゴーシャーベット、そしてフレッシュな愛文マンゴーをたっぷり乗せます。小粒の白タピオカ、練乳、生クリームをトッピングします。価格は95元で、4月から10月に味わえます。

騒豆花のフルーツ豆花が人気なのは、材料にこだわっているからです。ベースの豆花の材料はもちろん、シロップも市販品ではなく自家製レシピで手作りし、他店がシロップ漬けやピューレ、冷凍フルーツを乗せて甘さを盛る中、騒豆花は果物そのものの甘さを売りにしています。シャーベットも手作りで、台南産の愛文マンゴーは糖度が高くてジューシーと評判です。

騒豆花のおすすめメニューその2:西瓜豆花見出し

真夏に一番人気なのが、スイカの豆花「西瓜豆花」です。スイカは甘く、体も適度に冷やしてくれると台湾でも夏場に食べられる定番のフルーツです。マンゴーの豆花と同じく、香ばしい豆花の上にスイカのシャーベット、大きくカットされたサクサクのスイカがたっぷり乗っていて、小粒の白タピオカに練乳、生クリームがトッピングされています。価格は85元で、4月から10月に味わえます。

騒豆花のおすすめメニューその3:芒果西瓜豆花見出し

騒豆花のおすすめメニューその4:草莓豆花見出し

騒豆花のおすすめメニューその5:騒豆花(花生)見出し

騒豆花のおすすめメニューその6:芝麻糊豆花見出し

冬には温かい騒豆花もおすすめ見出し

騒豆花のメニューには日本語メニューも見出し

グループや子連れには広々とした騒豆花2号店がおすすめ見出し

騒豆花が日本でも食べられる?見出し

Photo bybigfatcat

騒豆花日本1号店で味わえるメニューは本場とは違う?見出し

Photo by junyaogura

フルーツたっぷりの騒豆花を食べて夏を楽しもう!見出し

Photo by Phil~
投稿日: 2018年7月9日最終更新日: 2020年10月8日

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