元町の人気パン屋5選！有名店やイートインできるおすすめ店もご紹介！

横浜元町は横浜港の開港を機にできた町で、明治維新の頃は外国人向けの商店街として栄えました。現在でも山下町や山手には外国人がたくさん住んでいて、ちょうど2つの地区の間にある元町は外国人に人気の町で多くの外国人が住んでいます。お洒落な街、元町で人気のパン屋さんやイートインできるおすすめのパン屋さんをご案内しましょう。

元町は、横浜のおしゃれな港町ですが、実は食パン発祥の地としても知られています。元町で130年以上の歴史があるウチキパンは、現在のイギリスパンと呼ばれる山形の食パンを作ったパン屋さんです。横浜開港以来、元町は外国人の居住地となりましたが、その時にイギリス人が持ち込んだパンを基に作ったと言われています。

元町のウチキパンは、日本で一番歴史があるパン屋さんです。ウチキパンでは日本で最初の食パンが作られました。イングランドは現在も変わらない味わいの山形食パンで、伸びが良くて、キメも細かく、もちもちとした食感が魅力です。甘さも控えめで、食事に合うように作られています。創業以来多くの方に愛されているのが元町発祥の食パンです。

横浜元町のパン屋で人気があるのはウチキパンです。1888年に創業されたパン屋さんで、元町で老舗のパン屋で、日本の食パンの元祖と言われています。横浜港が開港されて、外国人が元町を行き交うようになり、外国人の主食であるパン屋さんが出来ました。ウチキパンは、イギリス風食パンを扱うお店で人気があります。

ウチキパンでは、様々なパンが売っていて、菓子パンや惣菜パン、フランスパンなどが並んでいます。中でも売れ筋のパンは、イギリス風の食パンで、そのまま食べても焼いてもとても美味しいのでおすすめです。他にもキーマカレー、ミルクパン、ベーコンエッグ、ソンブレロといったお馴染みのパンも人気があります。

ウチキパンは、日本の食パンの発祥の店と言われていて、老舗のパン屋さんです。イングランドという食パンは開業から現在まで伝統の味を守り続けています。ホップ種で生地を発酵されていて、絶品の食パンは、遠方から買いに来る人もいるくらいに人気があります。横浜開港当時、1862年にイギリス人であるロバート・クラークがヨコハマ・ベーカリーを山下町に開業しました。

ウチキパンの創業者である打木彦太郎氏はヨコハマ・ベーカリーで修行をしました。ロバート氏が引退すると、1888年に24歳の若さでヨコハマ・ベーカリーを引き継ぎ、現在の住所に開業しました。それ以来、変わらない伝統の味を120年以上守り続けてきました。現在でも横浜のパン屋さんの中でも老舗中の老舗のパン屋です。

ウチキパンの人気商品と言えば、伝統の食パンであるイングランドです。イースト菌が使われていなくて、ホップ種で生地を発酵しているので、旨みエキスがたっぷりとにじみ出てきます。イングランドの大きさは、オリジナルのサイズであり、スーパーの食パンよりも一回り大きいです。もっちりとした食感がとても美味しいと評判です。

甘味が少ないので、食事との相性も抜群で、塩分もありますので、主食で食べるのにおすすめです。中身だけでなく、耳まで美味しいので、ボリューム感もたっぷりです。香ばしい風味が絶品です。他にもクロワッサン、カレードーナツ、あんドーナツなどもおすすめです。常時60種以上のラインナップを誇りますのでお気に入りをみつけましょう。

夕方になると人気のパンは売り切れてしまいますので、平日の11時くらいが一番空いていて、商品も揃っているのでこの時間帯がおすすめです。パンの種類によって、焼きあがりの時間がかわりますので、お目当てのパンがある場合には公式サイトでチェックしてから行かれることをおすすめします。

ウチキパンのアクセスは、地下鉄みなとみらい線元町中華街駅元町改札口より元町方面に向かって徒歩1分のところにありますので、アクセス抜群です。元町のショッピングストリートにあって、レトロなガラス窓が目印です。営業時間は9時から19時までで、月曜日が定休日となっています。月曜日が祝日の場合はその翌日が定休日となります。

ポンパドールは色々な地域にもあるパン屋ですが、元町が本店となっています。1966年に創業されたパン屋です。店舗に併設された工房で一つ一つ厳選した材料で焼き上げられていますので、焼立ての状態で提供することができます。フランスパンやデニッシュをいただくと、お店のこだわりを感じることでしょう。

ポンパドウル元町本店の置くにはイートインのコーナーもあります。店舗で選んだパンを奥でイートインできますので、おすすめです。モーニングもやっていて、焼き立ての状態で食べることができますので、ポンパドウルに立ち寄った際にはイートインしてみましょう。お店の名前は、ポンパドール婦人からとったものです。

ポンパドウル元町本店の人気商品はメインのフランスパンです。他にはデニッシュペストリーもおすすめです。惣菜系のパンも美味しいと評判で、シンプルなクロワッサンもおすすめです。イートインでは、ブレンドコーヒーはお代わりが自由なのも嬉しいサービスです。クリームデニッシュやチーズバタールもおすすめです。

チーズバタールはとても人気で、角切りされたチーズがごろごろと入っています。フランスパンの生地を使ったあんパンもおすすめです。バケットは1日にかなりの回数を焼いていますので、夕方でもバケットを買うことができるのも嬉しいです。焼きたての美味しいパンをコーヒーと一緒に飲みながらイートインスペースでいただきましょう。

ポンパドウル元町本店のアクセスは、JR石川町の駅から徒歩5分のところにあります。または、みなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩8分のところにあり、アクセス抜群です。営業時間は9時から20時までで、定休日は不定休となっています。元町を訪れた際には是非足を運んで美味しいパンをイートインしてみませんか？

元町で人気のパン屋さんはブラフベーカリーです。ニューヨークスタイルのパン屋さんで、ベーグルやハード系のパンがおすすめです。1日に販売できる数は限りがあり、一つ一つ丁寧に焼き上げています。早い時間に行かれると色々な種類のパンがありますのでおすすめです。地元の人にも人気があるので、予約をして行かれる人もいるようです。

ブラフベーカリーはブルーのドアが目印で代官坂上にあります。ドーナツはかわいくトッピングされていて、ハワイ風のドーナツのマラサダやパンにスマイルマークが描かれたかわいいパンも人気です。蒜山ジャージーバターで作られたミルククリームのパンもおすすめでおやつにしたくなるようなパンがたくさんあります。

ブラフベーカリーのテーマカラーはイブ・クラインブルーと呼ばれる鮮やかな青色で、店内に入ると、芸術作品のようにパンが並べられていて、とてもお洒落でスタイリッシュなパン屋さんです。2017年6月には2号店となる日本大通り店をオープンし、2017年9月にはアンダーブラフコーヒーというカフェもオープンしました。

ブラフベーカリーの人気商品はブラフブレッドです。北海道の十勝産の小麦であるキタノカオリを使用しています。生クリームを加えて焼き上げた食パンはしっとりとした食感でもっちりとして美味しいと評判です。噛んだ時の小麦の香りが絶妙です。焼き上がりの時間は11時と14時で休日にはすぐに売り切れてしまいます。どうしてもゲットしたい方は電話予約がおすすめです。

スイーツ系のパンは甘そうに見えますが、甘さ控えめです。マフィンやドーナツ、マラサダなどがおすすめです。お土産には、特製のラスクがおすすめです。ザクッとした食感がはまりそうです。スイーツ系のパンもハード系のパンもいろんな種類のパンがありますので、是非お試しください。サンドイッチも種類豊富なのでランチにおすすめです。

ブラフベーカリーのアクセスは、みなとみらい線の元町・中華街駅元町口から徒歩8分のところにあり、アクセス抜群です。横浜元町の商店街から山手の丘に登っていく坂道の途中にあります。青いドアが目印のお洒落なパン屋さんです。営業時間は8時から18時30分までとなっていて、定休日は年末年始です。

オンザディッシュは、山手の高台に建つ一軒家のパン屋さんです。毎週金曜日と土曜日だけ営業しています。ネツメヤシから作り自家製酵母が使われていて、その日の湿度や気温に合わせてゆっくりと発酵させているのが特徴です。厳選された素材を使っていて、こだわりのパンがとても美味しいと評判です。

水は榛名山、粉はキタノカオリ、塩はゲランドの天日塩を使用しています。中はしっとりとしていて、もちもちの食感がたまりません。皮は噛めば噛むほど甘味が広がり、粉の美味しい味が伝わってきます。喫茶も併設しているのでイートインもおすすめです。パンのお買い物のついでにイートインを楽しみましょう。

サンルームでは購入したパンやランチメニューを食べることができます。スープやタルティーヌなどのランチメニューは美味しいと人気があります。人気メニューは、トマトのスパイシー冷製スープのセットで、3種類のパンとサラダとドリンクがついて1260円です。旬の素材を使用したスープやサンドイッチは月替わりで提供されています。

食パンはシンプルなのですが、とても重くて密度がつまっています。もちもちとした生地で、少し酸味も感じられるので、チーズやハチミツと相性抜群です。オープンサンドにおすすめの食パンが人気です。あんぱんはあっさりとした甘味で、何個でも食べられそうです。パンはテイクアウトよりもイートインされる方が多いです。

オンザディッシュのアクセスは、JR根岸線山手駅出入り口2から徒歩6分のところにあり、アクセス抜群です。JR根岸線の山手駅を降りて坂道を数分上がるとちょっとわかりにくいのですが、住宅街の細い路地に「ON THE DISH」と書かれた小さな看板があります。くれぐれも小さい看板を見落とさないように注意しましょう。

急な石段を上がると白木のドアがあります。店内には10種類くらいのパンが並べられています。広いリビングではパンが販売されていて、隣接されたサンルームにはカウンター席のイートインスペースがあります。レトロな洋館はもともとイギリス人家族が建てた家です。居心地が良い空間で美味しいパンを食べてみましょう。

トーストネイバーフットベーカリーは、元町で人気のパン屋さんです。レンガ調の外観がとても可愛らしい雰囲気で、イギリスの伝統の味を味わうことができるパン屋さんです。どのパンを食べてもとても美味しいのですが、特におすすめはスコーンです。スコーンはイギリスらしいパンで、プレーンスコーンは、塩分とミルクとの甘味が絶妙で食事にも合います。

パンのお値段は少し高めで、300円近くします。しかし、一つ一つのポリュームがあり、とても美味しいです。濃い目のしっかりとした味付けのパンで、食べ応えがあります。イギリスの食パンをコンセプトにしたパン屋さんですが、食パン以外にも惣菜パンから菓子パンまで様々なパンが揃っています。ボリューム満点のパンを是非お楽しみください。

トーストネイバーフットベーカリーのアクセスをご紹介しましょう。最寄駅は、JR根岸線の山手駅なのですが、駅からは徒歩14分くらいありますので、ちょっと離れています。営業時間は10時から18時までとなっていて、定休日は水曜日です。駐車場はありませんので、公共の交通機関を利用しましょう。真っ白でおしゃれな建物が目印です。

いかがでしたでしょうか？元町にはお洒落なパン屋さんから老舗のパン屋さんまで人気のパン屋さんがたくさんあります。素材にこだわった有名店からイートインできるお店、お洒落なパンが買えるお店まで様々です。これぞ横浜元町のパン屋さんというお店を巡って、自分のお気に入りの美味しいパン屋さんを見つけてみませんか？