神奈川周辺の工場見学ランキング！大人にも人気のおすすめスポットを厳選！

最近では大人から子供まで人気の「工場見学」は、様々なジャンルのものが楽しめるようになってきました。今回は神奈川県で楽しめる人気の工場見学スポットをランキングでご紹介します。工場見学できるスポットの中には平日だけでなく土日も楽しめる場所もあるので、ぜひ週末に家族や友達と工場見学を楽しんでみてはいかがでしょうか?

一昔前までは「工場見学」と言えば学校の社会科見学というイメージがあり、子供メイン行く観光スポットというものが多かったですが、今では土日や大人も楽しめる工場見学スポットもたくさんあります。その上、出来立てのものを試食や試飲したり、帰りにはお土産などが付いてくる工場見学スポットもたくさんあります。

「国立印刷局 小田原工場」では、生活に欠かせないお金を作る工場を見学することができます。見学ツアーでは、国立印刷局での仕事を映像を観ながら学んだり、展示室ではお札の製造工程や偽造防止技術を楽しく学ぶことができます。その後は、実際に大きな機械でお札を印刷する現場を見学することができます。

国立印刷局の工場見学の最後には、1億円の重さを体験できる貴重なコーナーもあるので、ぜひ重さを体験してみてください。「国立印刷局 小田原工場」での工場見学は、毎週火曜と木曜の9時半からと13時半からの2回行われています。約90分の工場見学は、子供でも分かりやすいツアーになっています。工場見学は無料で見学できますが予約は必須です。

住所:神奈川県小田原市酒匂6-2-1
電話番号:0465-49-8225

丹沢あんぱんやあげぱんが人気の「オギノパン 本社工場直売店」では、給食パンやその他のパンの製造の一連の流れをガラス越しに自由に見学できます。1960年に創業したオギノパンは、2010年8月に新工場をオープンさせました。最新設備を導入した綺麗な新工場では、1回で2000個以上のパンを作れる大きな機械を使ったパンの製造を間近で見られます。

オギノパンでは隣接する直売所で様々なパンを購入できます。人気の「丹沢あんぱん」や「あげぱん」は必須で、中でも「あげぱん」は県内B級グルメ大会の神奈川フードバトルで金賞を受賞しました。そのあげぱんを本社工場直売店では、アツアツの揚げたてを食べることができます。土日も営業しているのでドライブがてら立ち寄ってみてはいかがですか?

住所:神奈川県相模原市緑区長竹2841
電話番号:042-780-8121

みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム」では、インスタントラーメンに関する様々なアトラクションや展示を見ることができる体験型食育ミュージアムで、子供から大人まで大人気のスポットです。入館料のみで体験できる展示やアトラクションの他にも、オリジナルグッズを購入できるショップ、工場をイメージしたアスレチックなどもあります。

カップヌードルミュージアムでも人気なのが、手作りのチキンラーメンを作る「チキンラーメンファクトリー」と、世界で一つのオリジナルカップヌードルを作れる「マイカップヌードルファクトリー」です。マイカップヌードルファクトリーではスープやトッピングも選ぶことができます。特に土日は大変混雑するので事前予約をおすすめします。

住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4
電話番号:045-345-0918

海老名市にある「雪印メグミルク 海老名工場」は、市乳工場としては国内最大級の規模で、映像を通して様々なことを学んだり、実際に製造工程を見学し工場で製品が作られる様子を見ることができます。「雪印メグミルク 海老名工場」では主に雪印メグミルク牛乳やガセリ菌SP株ヨーグルトドリンクを製造しており、工場見学の最後には試飲もできます。

出来立ての牛乳の味は格別なので、牛乳嫌いの子供でも美味しく飲むことができます。「雪印メグミルク 海老名工場」の工場見学は月曜から木曜と土曜の10時からと13時半からの1日2回行われています。工場見学の所要時間は80分程度です。見学は完全予約制になっているので、希望日の1週間前までに直接電話をして申し込みをしてください。

住所:神奈川県海老名市中新田5-26-1
電話番号:046-240-6300

鶴見区にある「森永製菓株式会社 鶴見工場」では、子供たちが大好きなチョコレート菓子を中心にした工場見学をすることができます。鶴見工場では主に「DARS」や「小枝」、「ハイチュウ」等を製造していて、工場近くではチョコレートの甘い香りが漂っています。入口には大きなキョロちゃんがお出迎えしてくれるので、ぜひ一緒に撮影してください。

2018年7月現在「森永製菓株式会社 鶴見工場」は、工事中のため工場見学はできませんが、再開予定はあるので再開した際にはぜひ、電話かホームページで予約をして見学してみてください。工場見学は無料で、その上ココアやハイチュウ、チョコレート菓子などのお土産をもらえたり、売店ではなかなか購入できない森永製菓のお菓子が購入できます。

住所:神奈川県鶴見区下末吉2-1-1
電話番号:045-571-2181

小田原市にある「鈴廣かまぼこの里」は、小田原や箱根観光の際にはぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。鈴廣かまぼこの里では、小田原名物のかまぼこの購入の他にも職人さんがかまぼこを作っている姿を見学したり、土日などの休日もかまぼこやちくわ、あげかまの手作り体験でき、大人から子供まで楽しむことができます。

かまぼこやちくわ、あげかまの手作り体験は有料ですが大人気の体験プログラムで、完全予約制となっています。また、かまぼこ博物館では、かまぼこの製造方法やかまぼこのにまつわる展示を見ることもできます。他にも、バイキング形式のレストランや、かまぼこの食べ比べができるかまぼこバーなど、様々なレストランもあります。

住所:神奈川県小田原市風祭245
電話番号:0465-24-6262

日本最大級の製油工場「日清オイリオ横浜磯子事業所」では、食用油や植物性たんぱく食品、化粧品の原料などを製造しています。工場見学は、環境に優しい天然ガスで走るバスで広大な敷地を廻ったり、ウェルネスギャラリーでは食用油の歴史や製造工程を楽しく学ぶことができます。

日清オイリオ横浜磯子事業所の工場見学は完全予約制になっています。通常は10名以上からの受付となっていますが、毎年7月末から8月末日までは夏休み特別オープンファクトリーを行っていて、少人数でも工場見学することができます。普段はなかなか人数が集まらず行けない方は、ぜひ夏休みのオープンファクトリーを利用してみてください。

住所:神奈川県横浜市磯子区新森町1
電話番号:045-757-5038

大人から子供まで楽しめる自動車工場「日産車体株式会社 湘南工場」では、小学校の社会科見学を中心に工場見学を行っていますが、春休みや夏休みなどは一般の方も工場見学することができます。湘南工場では首都圏で唯一、ロボットが車体に溶接を行う工程を見ることができたり、自動車の製造を間近で見ることができます。

横浜にある「日産自動車株式会社 横浜工場」は、エンジンやサスペンション部品を生産しているユニット工場です。横浜工場ではエンジンなどの生産の見学の他にも「日産エンジンミュージアム」で、最新型のエンジンや電気自動車のモーター、日産自動車の歴史などを見ることができます。横浜工場は少人数での見学も可能です。

横須賀にある「日産自動車株式会社 追浜工場」では、電気自動車のリーフをはじめ、ジュークやキューブなどのコンパクトカーを製造している車両組み立て工場です。工場ツアーでは、テストコースでの試乗もできるので、大人から子供まで楽しむことができます。試乗ができる工場見学は日程が限られているので、ホームページをチェックしてください。

横浜にある「キリンビール 横浜工場」は、無料で「キリン一番搾り生ビール」のこだわりの製法や美味しさの秘密を、ビールの製造工程を見ながら学ぶことができます。また「キリンビール 横浜工場」には自然豊かな場所にあるので、工場見学後は四季折々の植物や生物をガイドさんの案内で見ることができます。土日も工場見学可能です。

キリンビールでの工場見学は、一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べや麦芽の試食などが楽しむことができます。試飲は出来立ての生ビールの他にも、ノンアルコールビールやキリンが発売しているソフトドリンクも試飲できるので、大人だけでなく子供でも楽しむことができます。ファクトリーショップでは、工場限定のお土産を購入することもできます。

「キリンビール 横浜工場」には2つのレストランがあります。「スプリングバレーブルワリー横浜」では、6種類のビールの飲み比べとそれぞれに合わせたおつまみが楽しめるペアリングセットが人気です。「レストランビアポート」では、屋外でのバーベキューや横浜ならではの洋食を味わえます。工場、レストラン共に定休日は月曜で、土日も営業しています。

住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
電話番号:045-503-8250

日本の「美味しい」を支える味の素は1914年に創業し、「味の素株式会社 川崎工場」は味の素で最も歴史のある工場です。川崎工場では日本の食卓で欠かせない「ほんだし」や「味の素」、中華料理が簡単にできる調味料「Cook Do」などの製造工程や360度の大迫力の映像を交えながら見学することができます。

「ほんだしコース」ではかつお節を実際に削ったりほんだしを使ったおにぎりの試食、「味の素コース」では実際に味の素の瓶詰体験や試飲、「Cook Doコース」では調理や試食体験を無料で体験できるので、大人から子供まで大人気の工場見学です。工場見学と体験は完全予約制なので、電話やホームページから予約してください。

川崎工場までは最寄り駅の鈴木町駅から徒歩1分ほどで行くことができます。鈴木町駅を下車すると、味の素のキャラクター「アジパンダ」の可愛い足跡があるので、足跡を辿っていくと、川崎工場に到着できます。工場見学後には、「Cook Do」や「ほんだし」などのお土産をもらえるのも工場見学の嬉しいポイントです。

住所:神奈川県川崎市川崎区鈴木町3-4
電話番号:0120-003-476

横浜にある「崎陽軒 横浜工場」では、駅弁でお馴染みの崎陽軒のシウマイや弁当の製造工程をガラス越しに見学することができ、子供から大人まで人気の工場見学です。あまりにも人気の工場見学で、1日100名の受け入れから180名に増やしたにもかかわらず、予約はすぐ一杯になり3か月先まで予約が埋まってしまうほど予約が取りずらい人気のスポットです。

工場見学では、崎陽軒の歴史を学べる映像を観た後に実際にシウマイの製造の見学をします。その他にも崎陽軒のシウマイに付いてくるしょう油入れのひょうちゃんや駅弁の歴史の展示、駅弁の製造工程などを見学ででき、90分の工場見学はとても大満足できる内容です。

工場見学の最後には、シウマイや中華菓子の月餅を試食することもできます。崎陽軒の工場見学は無料で楽しめますが、開催日は水曜から金曜のみとなります。横浜工場にあるミュージアムショップでは、予約をしなくても利用することができます。ミュージアムショップでも崎陽軒の歴史や製造工程、崎陽軒の商品を購入できます。

住所:神奈川県横浜市都筑区川向町675-1
電話番号:045-472-5890

南足柄市にある「アサヒビール神奈川工場」では、自然に囲まれた最先端のビール工場です。ビール工場の見学では映像を通してアサヒビールを学んだり、原料でもある麦芽を実際に触ったり、ビールが実際に作られ商品になるまでを見学できるので、大人から子供まで楽しむことができます。完全予約制ですが、無料で土日も行っています。

工場見学の最後には、アサヒスーパードライやアサヒスーパードライブラックなどを試飲することができます。試飲は20分で3杯まで飲めるので、出来立てのビールを飲み比べしてみるのも楽しみの一つです。お酒が飲めない方や子供へはソフトドリンクの用意もあります。他にもギフトショップや物産展もあるので、お土産の購入もできます。

「アサヒビール神奈川工場」にはレストランもあるので、工場見学後は食事を楽しむこともできます。アサヒビール園神奈川・足柄店では、足柄牛の焼き肉やラム肉のジンギスカン、魚介の炙りなどを味わえます。ぜひ出来立てのビールと共に味わってみてはいかがですか?レストランも土日営業しているので、レストランのみの利用もできます。

住所:神奈川県南足柄市怒田1223
電話番号:0465-72-6270

いかがでしたでしょうか?今では土日に行ける工場見学スポットもあり休日に親子で楽しめるところもたくさんあります。神奈川県にはまだまだたくさん工場見学できるところがあります。ぜひ工場ごとにあるマナーを守っていろいろな所で工場見学を楽しんでみてはいかがですか?