スタバ川越鐘つき通り店は小江戸感が満載！お洒落な庭園や限定品など見所も！

スタバ川越鐘つき通り店という店舗をご存知でしょうか。スターバックスの店舗の一つで埼玉県の川越市に位置しているこの店舗は、風情溢れる佇まいということもあって国内外問わず多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。また時の鐘と呼ばれる名物が見れることでも有名ですので紹介させていただきます。

スタバ川越鐘つき通り店とは、埼玉県の川越市に位置しているスターバックスコーヒー店です。この地域は「小江戸」としても知られています。城下町の雰囲気を色濃く残している小江戸には情緒あふれる町並みを歩きながら感じれ、小江戸という名前のようにまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえる場所です。

スタバ川越鐘つき通り店は、2018年の3月19日にオープンした比較的新しい店舗となっています。スタバといえば、緑色の看板に海外の影響を受けているかのような洗練した内装と佇まいで、多くのファンがいるお店となっていますが、こちらのスタバ川越鐘つき通り店の店舗に関してはそのような様子とは一風変わったものになっています。

住所:埼玉県川越市幸町15-18
電話番号:049-228-5600

スタバ川越鐘つき通り店の店舗は、一風変わっているとお伝えしましたが、具体的にどのような点が通常のスタバと違うのかどうかについて説明します。こちらのスタバ川越鐘つき通り店の店舗では、店舗の奥に日本庭園と、それを眺めることが出来るテラス席、また屋根付きの中庭もあり、伝統に囲まれた内装となっており和のテイストです。

というのも、スタバ川越鐘つき通り店の店舗がある川越市は、通称「小江戸」と呼ばれておりまして、川越伝統的建造物群保護地域に指定されていることからわかるように、建物を建造するときにあたっては伝統的な建築技術に則って、景観を損なわないような店舗を作る必要があったという理由がございます。そのため他と変わっています。

その中でも川越の小江戸に住んでいる住民たちが街づくりの自主協定として、より厳密な「町づくり規範」を定めており、そこに沿って作られた店舗が、スタバ川越鐘つき通り店の店舗となっています。そのため、外装には杉を使用していたり、店内には日本庭園や屋根付きのテラス席など和のテイストに包まれているというわけです。

スタバ川越鐘つき通り店の内装について紹介します。まず店内に入って目に入ってくるのは、立派な日本庭園です。季節ごとに変化していくような景色を楽しむことが出来る庭園となっています。その庭園を眺めながら飲むコーヒーは格別でお洒落です。この庭園をはじめとして店内には多くのお洒落なポイントが多数見つけられます。

内装の木材には、埼玉県産の杉材を使用しており、お客様に接客を行うカウンターには、川越の蔵で使われているような江戸黒漆喰や白漆喰に似た素材を使用しております。そのため店内が和に包まれており、海外の洗練されたデザインである他のスターバックスの店舗とは、一線を画したお洒落な店舗となっております。

また、川越の小江戸が現在ある地域にて、江戸時代からずっと愛されてきた「川越唐桟」を使ったベンチシートなどもあります。これに加えて先述した通り、木材に埼玉県産のものを使っているなど、地域でのつながりを意識した店舗となっているのが特徴で、スタバ川越鐘つき通り店をお洒落に保っている理由だと言えます。

こんな川越の特徴をたっぷりと加えたスタバ川越鐘つき通り店ですが、この店舗のオリジナル要素は他にもあります。例えば店内の中央には日本庭園のある中庭があり、また店舗の奥には緑が豊かで自然に囲まれている庭園やそれを眺めることが出来るテラス席も用意されています。そのため、四季折々違った側面を観られる店舗です。

その他のスターバックスとは違った側面が数多くあるスタバ川越鐘つき通り店ですが、お客様からの反応も非常によく、「川越の町並みにマッチしていて落ち着く」「庭がきれいでお洒落な雰囲気」「ここに来ないと楽しめないので限定感がある」などといった口コミが多くあり、喜びの声が多数ありますのでお洒落でおすすめです。

小江戸とは埼玉県の川越市の総称となっており、その町並みが江戸の雰囲気を残していることからも小さい江戸という意味で「小江戸」と呼ばれています。瓦屋根の建物が多く、コンクリート造の建物などが建設されていないので、過去に戻ったような町並みで散策を楽しめます。どこかに行くわけでもなく町並みを散策するのもおすすめです。

小江戸といえば、蔵造りの町並みがと印象的で川越市のシンボルともなっている地域となっています。また川越のシンボルとなっている「時の鐘」は、1624年から1644年の間に建造されたと言われており、その様子が色濃く凝っているのが特徴です。時の鐘は再建を繰り返しており、それ以降100年以上も川越に残されております。

小江戸として知られている場所は、先述した通り蔵造の町並みが残されており、「小江戸川越」などの相性もあります。都心からのアクセスも容易であるため、国内だけでなく海外の観光客にも人気のスポットとなっています。また、スタバ川越鐘つき通り店がある「鐘つき通り」は「時の鐘」があり観光客が最も訪れる通りです。

そんな小江戸にあるスタバ川越鐘つき通り店は、世界的に有名なスターバックスということと、外観や内装が日本風でお洒落であるということもあって、建物前は観光客が記念写真を撮ったりするなど、格好のフォトスポットとしても知られています。「時の鐘」などに続く、第二の名物スポットとして小江戸のシンボルとなりました。

この小江戸のシンボルでもある時の鐘は、三層構造の塔になっており、高さはおおよそ16メートルと当時にしては比較的高めの建造物になっています。また、現在では1日当たり、午前6:00、12:00、午後の15:00、夕方の18:00の計4回、鐘の音を響かせております。そんな時の鐘の音を聞きながらスタバで飲むコーヒーは格別です。

小江戸のシンボルである「時の鐘」の近くにあるスタバ川越鐘つき通り店の基本情報について紹介します。スタバ川越鐘つき通り店のの営業時間は、朝の8:00から夜の20:00までとなっており、店舗面積は220平方メートルと中規模のカフェとなっています。また座席は店内が56席、テラス席が21席と、77席も用意されています。

また、外から見ると二階建てのように見える建物は、実際は採光窓となっており、天井が高い平屋となっています。採光窓が明るいので、採光窓のある庭園の方に自然に目を向けるような造りになっているのが特徴で、ゆったりと落ち着く空間となっています。そのため、他の店舗より長居してしまうような雰囲気に包まれています。

また、川越市では、文化財や景観保護を目的とした条例を取り決めており、そのなかでも「まちづくりガイドライン」などに基づいて店舗が建設されています。例えば、「建物や梁の配置では、自然最高が受けられるように細く長くする」や「四間・四間・四間のルール」に基づいたデザインが随所にみられており渋いデザインです。

スタバ川越鐘つき通り店に限定メニューがあるかどうかについて説明します。スタバ川越鐘つき通り店には限定メニューなどは存在していません。スタバカードなども特別限定のものを取り扱っているわけではないそうです。見た目がお洒落なので限定メニューや限定グッズを期待して訪れると拍子抜けしてしまうかもしれません。

スタバ川越鐘つき通り店には、限定メニューこそありませんが、そこで体験できる経験は店舗限定のものであると言えるでしょう。というのも、中庭があり、和テイストのテラス席などがある店舗は日本全国でもほとんどなく、独特の時間を過ごすことが出来る貴重な体験となります。それは他の店舗では味わうことが出来ません。

小江戸のシンボルである時の鐘の近くにあるスタバ川越鐘つき通り店の特徴について説明します。スタバ川越鐘つき通り店の特徴の1つ目は、先述した通り、店舗中央に設けられた中庭になっています。ここは店内とはいえ完全に外に出ている形になっているのですが、塀や屋根に囲まれているので、外にいながらも中にいるような雰囲気です。

落ち着いた空間となっており、中庭に設置されているベンチは外向きとなっていますので、ベンチに座って店内の自然を満喫しながらもシンボルの「時の鐘」の音を聞くという楽しみ方もおすすめです。しかし残念ながら喫煙できるようなスペースではないので、珈琲をのんびり楽しみたい人向けのスペースとなっています。

スタバ川越鐘つき通り店の特徴2つ目は、内装です。すでに軽く紹介させていただいておりますが、江戸時代に流行した白漆喰や黒漆喰に似せた内装や、木製のベンチの背もたれには江戸時代から使われている「川越唐桟（とうざん）」を設置しているなど、細部にもこだわりが見られる内容となっており、お洒落な雰囲気に包まれています。

スタバ川越鐘つき通り店の特徴の3つ目は店舗の奥にある大きめの日本庭園です。こちらには梅や桜やヒイラギなどといった様々な木々が植えられており、四季折々で違った自然を見せてくれる庭園となっています。庭園には欠かせないと言っても過言ではない水場も設けられており、本格的な庭園を眺めることが出来ますので風情があります。

また、店舗と庭園を挟んで大きめのテラス席も用意されていますので、天気が良い日には外でのんびりとしながら庭園を眺めることが出来ます。日本には多くの庭園がありますが、多くは観光地化されており、飲食を楽しみながら庭園をゆっくりと眺めることは難しいです。しかしスタバ川越鐘つき通り店ではそれが可能となっています。

スタバ川越鐘つき通り店が規範にもしている、川越市の「町づくり規範」とはどのようなものなのかについて説明します。これは「川越鐘つき通り店」をデザインするうえで、スタバが尊重し考え方が、この規範となっています。これは1987年に発足されたもので、協同組合や自治体、学識者や有識者によって発足されたものです。

ここで策定されたルールは67項目あり、衰退した商店街の活性化や、街並みを保全する目的、また住みやすい環境の形成を目的として実施されているものになっています。例えば、41項目目の「建物は一体ではなく棟に分ける」では、土地全てを使うのではなく「店舗」「住居」「中庭」などに棟を分けるルールになっています。

その他にも42項目目の「高さは周囲を見て決める」では、基本的な町屋は2階建てとなっており、地区内の高さは上限が3階建てとなっているため、その高さに合わせるというルールがあります。スタバ川越鐘つき通り店では、これらのルールを守っているため、街並みと調和し、独自のオリジナリティあふれるスターバックスとなりました。

スタバ川越鐘つき通り店の行き方について説明します。スタバ川越鐘つき通り店のある川越へのアクセスは非常に良好で、JR川越線、西武新宿線、東武東上線が利用出来ます。そのため海外からの観光客も数多く訪れているスポットとして知られています。この店舗がある鐘つき通りに行くためには、最寄駅の「川越駅」から2キロあります。

最寄駅から徒歩でスタバ川越鐘つき通り店に行くためにはおよそ15分程度要してしまいますが、散策することもできますのでそこまで苦ではありません。しかしながら、東武バスが販売している「1日フリー乗車券」を300円で購入して、路線バスと名所めぐりバスの両方を利用していくことで観光も楽しめるようになります。

他にも、500円で購入することが出来るイーグルバスの1日フリー乗車券を購入すると、「小江戸巡回バス」に乗り放題になりますので、観光するときのスポットに合わせて自分のルートに合った方法でアクセスすることをおすすめします。歩いて行っても交通機関で行っても手軽に行くことが出来るスポットとなっています。

今回はスタバ川越鐘つき通り店の情報や特徴、限定品や限定メニューの有無、そしてアクセス方法や、時の鐘というシンボルの情報について紹介しました。スタバ川越鐘つき通り店はお洒落で風情溢れる空間となっており、訪れた人々が独特な落ち着いたリラックスできる時間を過ごすことが出来ます。ぜひこの店舗に訪れてみて下さい。