『長白小館』は酸菜白肉鍋が食べられる台北の有名店！メニューやアクセスは？

台湾を代表するグルメスポットの台北には、さまざまな飲食店が勢ぞろいしています。そんな台北にある「長白小館」をご存知ですか? 長白小館は、台北で大人気の美味しい酸菜白肉鍋を楽しめるお店です。今回はそんな台北にある長白小館の大人気の酸菜白肉鍋や、おすすめメニューを、気になるアクセス方法や予約状況も含めてたっぷりとご紹介いたします。

今回紹介する「長白小館」がある台北は、台湾の首都にあたるスポットです。さまざまな観光スポットや美味しいグルメが勢ぞろいしている台北は、日本人観光客の旅行スポットとしても大人気なんです。とくに女子旅におすすめの台北は、日本から3から4時間ほどでアクセスすることができるので、気軽にアクセスできる旅行スポットとして親しまれています。

台湾の人気スポットである台北では、さまざまな楽しみ方をすることができます。台北では、にぎやかなショッピング街でショッピングやお土産選びを楽しんだり、台北を代表するシンボルである台北101の展望台から景色を楽しんだり、活気のある屋台で美味しい台湾グルメの食べ歩きを楽しんだりと、いろんな楽しみ方ができます。

台北を訪れたら必ず行きたいおすすめスポットは、台北で最大規模の市場といわれている「士林夜市」。さまざまな屋台が並んでいる活気に溢れた夜市では、台北ならではの風景や、お土産などの諸っピング、美味しい台湾グルメを楽しむことができます。驚くほど大きな「フライドチキン」、牡蠣入りの「オムレツ」など、台湾グルメが勢ぞろいしています。

台北にある「長白小館」は、美味しい酸菜白肉鍋を楽しむことができる、酸菜白肉鍋が大人気のお店です。台北一と評価の高い酸菜白肉鍋を楽しめるこちらのお店は、酸菜白肉鍋の専門店。台北にきて、酸菜白肉鍋を食べたい方にとってもおすすめのお店なんです。台北の観光エリアからもアクセスしやすい長白小館は、予約必須の人気店です。

予約必須の人気店の「長白小館」でいただける酸菜白肉鍋は、日本人の口にも合う美味しい鍋です。台湾は、「鍋天国」といわれているほど、たくさんの種類の鍋がありますが、こちらの酸菜白肉鍋は、日本人観光客にも大変人気があるんです。1度食べたら病みつきになる酸菜白肉鍋は、黒龍江省出身のオーナーがつくった本格派の鍋です。

リピーターの日本人観光客も多い長白小館には、台北の地元のお客さんから、日本の観光客までたくさんの人が訪れます。夜の時間帯はモチロン、昼の時間帯も美味しい酸菜白肉鍋を楽しめるのが嬉しいポイント。自慢の酸菜白肉鍋のほかにも、さまざまな台湾の料理メニューが勢ぞろいしています。これを食べに台北を訪れる方も多いほどです。

長白小館は、台北の観光エリアからアクセスすることができるので、日本人観光客もアクセスしやすいです。長白小館の1番近いアクセス駅はMRTの「國父紀念館」駅になります。MRTは、台湾の地下鉄で、台北の観光スポットにアクセスしたい場合は、このMRTを利用するととっても便利です。國父紀念館駅からは、徒歩3分ほどでアクセスできます。

國父紀念館駅から徒歩3分ほどでアクセスできる長白小館は、アクセス抜群です。長白小館へのアクセスは、國父紀念館駅の2番出口を利用するのがおすすめ。出口2からそのまま少し歩いて、BLACKCHOCOLATEがあるひとつめの角を右折し、少し歩いた左手にお店が見えてきます。日本人でも簡単なアクセス方法なので安心です。

今回紹介する「長白小館」は、予約が必要なほどの人気店です。ローカルな雰囲気溢れる長白小館は、あまり大きなお店ではないので、ディナータイムはとくに予約が必要です。ランチタイムは、予約をしないではいれることが多いですが、ディナータイムは予約をしないとお店にはいれないこともあるほどです。予約は電話予約のみなので、注意が必要です。

ディナータイムにお店を利用したい方は、予約をしてから訪れることをおすすめします。予約をしないと入店できない可能性があるので注意。こちらのお店のスタッフは、日本語を話すことができないので、電話で予約する場合は、英語で予約するのがおすすめです。または、日本人スタッフのいる旅行会社などにお願いして予約してもらうのもおすすめ。

長白小館の営業時間についてご紹介します。長白小館のランチタイムの営業時間は11時30分から14時、ディナータイムの営業時間は17時から21時までになります。月曜日、旧正月1週間、端午節、中秋節、8月全部がお休みになるので、お店を訪れる場合は注意が必要です。クレジットカードの利用はできないので、現金の清算が必要です。日本語は不可です。

長白小館は、台北のローカル感を感じることができる庶民的な雰囲気です。こじんまりとしたローカルなお店ですが、1階と地下に席を完備しています。1階には4人掛けテーブルが6つ、8人掛けテーブルが2つ並んでおり、地下には広々としたスペースがあります。お店の方は、日本語は話せませんが、ジェスチャーでいろいろ丁寧に教えてくれます。

そもそも長白小館の看板メニューである「酸菜白肉鍋」はどんな料理なのでしょうか。酸菜白肉鍋は、黒龍江省という場所で愛されている鍋料理なんです。黒龍江省は、北緯54度に位置する中国大陸北端の地で、1番寒いときはマイナス55度にも達するとても厳しい寒さの地です。「長白」というのは、そんな黒龍江省にある山の名前なんです。

そんな黒龍江省では、中秋節が終わると農民たちが獲れた作物を、冬をこすため、地下の貯蔵室に運び込んでいました。そのときに、漬物にした白菜、温度の低い貯蔵室で自然に凍った豚肉を主な材料にした「酸菜白肉鍋」が誕生したのです。そんな酸菜白肉鍋は、「天女も下界に降りてくる」といわれるほど、美味しくて栄養満点の鍋料理です。

旅のはじまりに食べて、旅の終わりにも食べたくなるというほど、1度食べたらクセになる「酸菜白肉鍋」は、日本では出会うことができない味を楽しむことができます。酸菜白肉鍋は、ただただ酸っぱいだけではなく、旨味が後から襲ってくるのが美味しさのポイント。そんな酸菜白肉鍋には、お店自家製のタレをつけて美味しくいただきます。

長白小館の酸菜白肉鍋には、こだわりの厳選素材を使用。酸菜白肉鍋に使用している「白肉」は、豚の三枚肉からつくられています。長白小館の白肉は、見た目はベーコンのようなビジュアルですは、食べてみると少しも脂っぽさがないのが特徴なんです。白肉をつくるまでの工程に秘密があり、三枚肉をゆでたあとに、形を整え40から50分蒸しています。

三枚肉をゆでたあとに、40分から50分しっかりと蒸すことによって、この工程でお肉のほとんどの脂がでていってしまいます。このできあがったお肉を冷凍し、食べるときに薄切りにしたものを白肉とよび、その白肉を酸菜白肉鍋に使用しています。お肉の旨さが凝縮されているのにもかかわらず、しっかりと脂を落としたヘルシーなお肉なんです。

酸菜白肉鍋にかかせない白菜には、「煙台種」とよばれている特別な白菜を使用しています。煙台種の白菜は、繊維がしっかりしているのが特徴。繊維がしっかりしていることによって、白菜を漬物にしたあともグニャッとした食感にならず、シャキシャキとした良い食感がのこっているんです。煮込んで行くと、だんだんと酸味が和らんでいきます。

酸菜白肉鍋は、美味しい出汁とタレの組み合わせがベストマッチしています。酸菜白肉鍋の出汁には、かに、えび、しいたけ、かつおぶしで作った出汁を使用しています。出汁の材料は、どれもこだわりの台湾産のものになります。その出汁を鍋にいれたあとに、鶏胸肉、にんじん、しいたけを6時間煮込んだ「高湯」を注ぎ、火にかけていただきます。

鍋が煮立ったあとは、そのまま出汁の味を楽しむためにそのままいただくのも美味しいのですが、自家製のタレをプラスしていろいろな味で鍋を楽しむのもおすすめです。酸菜白肉火鍋の店は台北にたくさんありますが、長白小館のタレはどの店よりも美味しいと、とっても話題なんです。さまざまな種類のタレをご用意しており、カスタマイズも可能です。

タレをつくるための調味料は、12種類ご用意しています。胡麻ペースト、ラー油、豆腐乳、わさび、にらペースト、おろしにんにく、醤油、レモン、白砂糖、塩、米酒、胡麻油の12種類の調味料を使用し、自分好みの味のタレをつくっていくシステムです。お店のおすすめのタレは、ワゴンに用意されてあるので、そちらのタレを使用するのもおすすめです。

長白小館では、酸菜白肉鍋のサイズを選ぶことができます。そのため、少人数で旅行にきたときもおすすめです。2人以下のお客さんにおすすめの「小鍋火鍋セット」、3人から4人のお客さんにおすすめの「中鍋火鍋セット」、5人から7人のお客さんにおすすめの「普大火鍋セット」、8人から10人のお客さんにおすすめの「特大火鍋セット」があります。

長白小館の酸菜白肉鍋には、さまざまな種類のオプションメニューがあります。定番の具材のみならず、オプションメニューをプラスしていただくのもおすすめ。白肉をはじめとする基本の豚肉のほか、牛肉、羊肉などさまざまな種類のお肉をご用意しています。豚肉のみならず、牛肉は上質のサーロイン、羊肉は子羊など、上質なお肉を使用しています。

おすすめのトッピングメニューが「炸肉丸」です。炸肉丸は、火鍋にいれていただく肉団子です。長白小館の肉団子は、お店できちんと手作りしているので、とっても美味しいんです。肉団子を油で揚げてから冷凍しているので、お鍋にいれると鍋が少しあぶらっぽくなってしまいます。脂っぽさが気になる方は、最後の方に投入するのがおすすめ。

長白小館では、看板メニューの酸菜白肉鍋はモチロンですが、さまざまなサイドメニューをご用意しています。さまざまなサイドメニューと一緒にお鍋を楽しむのが、台湾では普通の食べ方なんです。おすすめの「韮菜盒子」は、1人前に2つはいっており、お値段は80元です。にら、卵、春雨を炒めたものが中にはいった韮菜盒子は、ボリュームたっぷりです。

「韮菜盒子」は、優しい味が口いっぱいに広がるのが特徴です。にら、卵、春雨を炒めたものほかに、「油條」がかくれたアクセントに使用されています。細かく刻まれて中にはいっている油條が良い味をだしています。ふたつにわってみると、かなり具がぎっしりつまっていることがわかります。シェアしていただくのもおすすめです。

鍋のお供にかかせない美味しい餃子もご用意しています。おすすめメニューの「蒸餃」は、1籠に8個はいっておりお値段80元です。蒸餃の具材には、にら、卵、春雨を使用しています。この具材は、韮菜盒子の具とほぼ一緒です。具は一緒ですが、調理法がちがうだけで、まったく違う味を楽しむことができます。ビールのお供にもおすすめです。

「蒸餃」は、韮菜盒子とちがってあっさりといただくことができます。あっさりといただきたい方は、韮菜盒子より蒸餃がおすすめです。蒸餃としてはなかなか珍しい具がはいっており、長白小館ならではの味を楽しむことができます。皮から溢れんばかりにたっぷりの餡がはいっていますが、あっさりしているので、いくらでも食べられそうです。

長白小館には、台湾のビールと相性抜群のおつまみメニューもたくさんご用意しています。台湾では、朝食としてもおやつとしても愛されている「葱油餅」は、たっぷりの葱が生地の中にはいっており、それをうすくのばして焼いたシンプルな料理です。素朴な味が美味しいおつまみメニューです。

いかがでしたか。台北にある長白小館はこんなに魅力的なお店なんです。日本人観光客にも大人気の長白小館では、台北ならではの美味しい酸菜白肉鍋を楽しむことができます。こだわりのお肉や白菜を使用してつくられた酸菜白肉鍋は、リピートするお客さんも多いほど、クセになる美味しい味です。酸菜白肉鍋を食べに、是非、足を運んでみてください。