引地川親水公園は人気の公園！ドッグラン・水遊び・花見など楽しみ方いろいろ！

神奈川県･藤沢市に位置している｢引地川親水公園｣は、家族で1日中遊べる公園として、人気が高い公園です。きれいに整備されている公園は、小さなお子さんでも歩きやすいです。

春の桜やペットの散歩やウォーキング、子供の水遊びやピクニックやバーベキューも楽しめます。そこで、引地川親水公園の楽しみ方、アクセスや駐車場情報もご紹介します。

引地川親水公園は、公園の中央に引地川が流れていて、川沿いには遊歩道があり、ウォーキングや散歩をされてる方の姿がよく見られます。

広々とした広場では、たくさん身体を動かしたり、芝生に座ってピクニックを楽しんだり、四季の花を楽しむことができますし、植物園もあるので、身近に自然を感じることができるのが特徴の公園です。

小さなお子さんが遊べる遊具やローラー滑り台があります。スポーツ広場で身体を動かしたり、植物園の近くの池ではザリガニを取ったり、愛犬と楽しむドッグランがあります。

バリアフリーのトイレや自販機もあります。公園の近くには、コンビニなどが無いため、前もってお弁当などを用意しておくと良いです。ポップアップテントなどを張って、ゆっくりしている方もいます。

引地川親水公園は、桜の名所として、よく知られているスポットです。ソメイヨシノがたくさん植えられ、桜の樹が連なっている状況です。桜の道を歩いていると気持ちもほっこりすることでしょう。

片道750mもある桜並木は、毎年、たくさんの方が桜を愛でに足を運びます。この桜並木のある場所は、引地川沿いを公園の中央道路から北側へ歩いていく桜並木です。

桜が満開になり、咲き乱れると、桜のトンネルを通りながら、桜のじゅうたんを歩いているような感覚になります。周りが桜のピンク色に染まって、一層、春の訪れを楽しむことができます。

桜並木のある場所には、出店が出ることがないので、ゆっくりと桜を鑑賞できます。家族で訪れた方の中には、入学の記念撮影をされる方もいらっしゃいます。きっと、素敵な記念写真が出来上がることでしょう。

引地川親水公園は、ソメイヨシノが中心となって咲いているのですが、河津桜も咲いているのです。まだ樹が小さいので、大樹になるのはまだ先ですが、桜の花が咲きます。

河津桜の見頃は、ソメイヨシノの見頃よりも一足早く、2月末頃から3月に咲いて、見頃を迎える桜です。河津桜で、少し早い春の訪れを楽しんではいかがでしょうか。

ソメイヨシノの見頃は、例年ですと、3月下旬から4月中旬が一番の見頃です。もちろん、気温の変動で桜の開花も変動しますが、ちょうど入学時期に桜が咲くことが多いです。

引地川を挟んで、両側に桜並木があるので、往復すると1.5kmほどあり、ゆっくりと桜散策をすることができます。周りには遮る建物が無いので、開放的な景色を楽しむことができます。

引地川親水公園は、自然が豊かな公園だと言うこともあり、咲いている花で四季を感じ取ることもできます。桜の季節が終わるころには、違う花で季節の移り変わりを感じることができます。

ゴールデンウィークが終わる頃には、藤の花が見頃を迎えます。公園には藤棚があり、藤の花の香りを楽しむことができます。少し薄めの紫色の花を見ると、気持ちも落ち着いてくるのではないでしょうか。

藤の花が終わりを迎えるようになると、アジサイの季節が訪れます。アジサイの見頃は、梅雨が始まる頃です。様々な色のアジサイを見ることができ、写真の撮影スポットにもなっています。

見事に咲くアジサイの季節が落ち着いてくると、また別の花が咲いているので、季節が順番に移り変わっていくのを楽しむことができます。引地川親水公園はツツジも咲きます。花が好きな方におすすめのスポットです。

遊水地や木道のあるのが、湿性植物園のある場所です。ここで植物を見るのもいいのですが、お子さんが興味があれば、ザリガニを釣ってみるのもいいかもしれません。親子でザリガニ釣りを楽しんでいる姿も見えます。

お散歩をされている方もいらっしゃいますが、バードウォッチングを楽しんでいる方や、昆虫などを観察している姿も見えます。お散歩しながら自然と親しむのに良さそうです。

引地川親水公園には、ドッグランがあります。ワンちゃんが思いっきり走ることができます。広いドッグランの中で、リードを外してあげると、のびのびと走り回るワンちゃんの姿を見ることができます。

ドッグランには、様々なワンちゃんがやってきます。ワンちゃんだけでなく、飼い主さん同士が自然に仲良くなることもあります。ワンちゃんや飼い主さんに素敵な出会いが生まれる可能性があります。

ドッグランは、ワンちゃんの大きさによってエリアが分けられているので安心です。ドッグランの利用をお考えの方は、事前に登録が必要です。ドッグランの利用申請は、毎年登録をすることになっています。

ドッグランの利用時間は季節によって変動します。3月から10月までは、6時から19時までです。11月から2月までは、7時から17時までです。ドッグランを事前にお休みする場合は、ホームページやSNSでお知らせがあります。

お子さんがたくさん遊べるように、複合型遊具が設置されています。こちらの遊具は、未就学児から小学生の中学年くら今での年齢向けの遊具です。

大きなお子さんだと、少々物足りなさを感じることがあるかもしれません。年齢が上がっているお子さんは、広場などで身体を動かした方が良いでしょう。

ブランコなら、どのお子さんが遊んでも楽しめそうです。遊具で物足りなくなったら、バドミントンやキャッチボールをするもの楽しそうです。

フリスビーやドッジボールを楽しむお子さんもいますし、鬼ごっこで走り続けているお子さんもいます。暑い中で走ると、水分不足が心配になるので、こまめに水分補給をしましょう。

アスレチックのような木製遊具もあるので、こちらで遊ぶのも良いでしょう。のびのびと身体を動かすことができます。お子さんに人気の遊具です。

複合遊具や木製遊具の他に、ローラー滑り台もあります。ローラー滑り台は、あまり長い距離ではないので、敷物やヒップそりが無くても、滑り降りてこれそうです。

引地川の遊歩道は、とてもきれいに整備されています。道が整備されていることもあり、お子さんの自転車の練習に寄り添っている親御さんの姿も見えます。

自転車に乗れるようなお子さんがいらっしゃる方は、家族でサイクリングするのも楽しいのではないでしょうか。

休日は桜の時期は、駐車場が満車になることが多いので、お近くであれば自転車で公園に来るのも、ひとつの選択肢になります。

引地川付近を経由してサイクリングをしている方もいますが、中には数十kmの長距離サイクリングをされている方もいるようです。体力のある方はチャレンジしてはいかがでしょうか。

水遊びをしながら、ザリガニ釣りを親子で楽しんでも良さそうです。夏の暑い日でも、引地川の水は意外と冷たく、大人には厳しい冷たさかもしれません。ザリガニ釣りは湿性植物園で楽しめます。

川の水が冷たいのは、人工的に造った水遊びの施設ではなく、自然そのままだからでしょう。川で水遊びができるのは親水護岸で、川の流れと水温をダイレクトに感じることができます。

暑い季節になると、水遊びをするお子さんが増えてきます。引地川は水遊びをすることもできますが、中には釣りを楽しんでいる方もいらっしゃいます。

水遊びをしているお子さんがいる時は、釣り具の扱いや釣り針の扱いなど、周辺の状況ににお気を付け下さい。鯉やボラなどが釣れるので、お子さんと釣りを楽しむのもおすすめです。

引地川親水公園では、バーベキューができるかが気になります。広い公園で、自然の多い中で食べるバーベキューは、とても美味しいと感じるでしょう。

実は、以前に期間限定でバーベキューができた時期があったのです。市民の要望が多かったので、試験的に公園でバーベキューができたことがありました。

2015年9月19日から23日までの5日間の、とても短い期間でバーベキューができたのです。しかも、バーベキューで必須の火起こしや片づけが不要だという、画期的なサービスがあったようです。

現在は、引地川親水公園でバーベキューができないのですが、このような画期的なバーベキューができるようになるのでしょうか。公園の自然を感じながらのバーベキューを楽しめる日が、またいつか復活してくれることを期待します。

引地川親水公園では、イベントが開催されることがあります。公園に訪れた際にイベントがあれば、参加されてはいかがでしょうか。

春の大型連休に合わせて、家族で楽しめるイベントが開催され、引地川を彩っていました。引地川をにぎやかにしていたのは、子供の成長と共に自宅で眠っていたこいのぼりなのです。

引地川の自然の中で、気持ちよさそうに、こいのぼりが群れで泳いでいます。大きな大空に舞うこいのぼりは、訪れた方の目を和ませます。会場では、使われなくなったこいのぼりの寄付も受けつけているそうです。

こいのぼりを上げた後は、ワークショップもあります。伝統工芸である片瀬こまを回す体験イベントがあったり、手作りの凧を上げるワークショップも開催されています。2018年は、4月28日(土)にイベントが行われていました。

親水公園まつりでは、地元で採れた野菜の販売やバザー、縁日もあります。変わったイベントでは、猿回しやポニーの乗馬体験もあり、なかなかの人気です。

小さなお子さんには、ふわふわの遊具も出ているので、家族みんなが楽しめます。今年の親水公園まつりは、2018年は6月に開催されていました。残念ながら参加できなかった方は、来年、訪れてはいかがでしょうか。

引地川親水公園へのアクセスです。最寄り駅は善行なので、公共機関をお使いになる方は、善行を目指して来ると分かりやすいでしょう。善行駅からの距離は、車でのアクセスの場合で3kmほどで、移動時間は10分ほどです。

多方面から車で引地川親水公園を目指す場合は、どのルートからのアクセスでも、県道43号を通ることになります。引地川親水公園の近くには、大庭城址公園があります。

そのため、善行駅からタクシーを使ったアクセスも、車でアクセスした場合と同じような状況です。移動時間が10分ほどで、タクシー料金は1100円を前後します。道路の状況により、移動時間とタクシー料金が変動します。

時期によって変動がありますが、駐車場が満車になりやすい時期があります。桜の開花時期です。満車で駐車できないことがあります。そこで、バスを使ってのアクセスも考えてはいかがでしょうか。

バスでのアクセスですと、辻堂駅北口･神奈川中央バスを利用し｢湘南ライフタウン｣行き(バイパス･カントリー経由)に乗車します。他には、｢綾瀬車庫｣行き(羽鳥山･駒寄･矢崎経由)に乗車します。どちらに乗っても｢舟地蔵｣で下車し、徒歩で12分ほど移動します。

JR藤沢駅からのアクセスは、神奈川中央バスで｢湘南台駅西口｣(羽鳥･一色上経由)に乗車し、｢天神社前｣で下車し、徒歩で3分ほど移動します。小田急湘南台駅西口から、神奈川中央バスで｢藤沢駅北口｣行き(羽鳥･一色上･一色上仲通経由)に乗車し、｢天神社前｣で下車し、徒歩で3分ほど移動します。

引地川親水公園の駐車場は、2ヶ所あります。季節によって時間帯に制限がある駐車場と、常時開放している駐車場があります。どちらの駐車場も無料で利用できます。駐車場の場所は、天神橋横と遊水地の広場北側の2か所です。

第1駐車場は、季節によって利用できる時間が決まっています。10月から3月まで9時から16時30分、6月から8月まで9時から18時30分、4･5･9月は9時から17時30分まで利用できます。駐車場の入庫台数は84台です。

第2駐車場は、季節に関係なく、常時開放している駐車場です。駐車場の入庫台数は54台となっており、第1駐車場よりも小さめの駐車場です。イベントがある時は、臨時駐車場が設置されるので、もう少し多く駐車できます。

桜が見頃になる時期になると、駐車場は満車になり、駐車待ちの長い列ができます。引地川親水公園の周辺にある有料駐車場は1km以上距離があり、小さなお子さんがいると利用が難しいようです。公園駐車場の確保を考えるなら早めに動きましょう。

神奈川県･藤沢市の引地川親水公園をご紹介しました。自然が多い公園で、春になると桜並木で桜を楽しみ、植物園で気軽に自然に触れ合えます。広い広場がありますし、小さなお子さんが喜ぶ水遊びができます。

家族の一員であるワンちゃんも一緒に楽しめるように、広いドッグランもあるのが嬉しいです。公園内はリードがあると散歩することもできます。家族みんなで楽しめる、引地川親水公園へ足を運んではいかがでしょうか。