東映太秦映画村のお化け屋敷はリアルに怖い？混雑状況などもご紹介！

京都にある太秦映画村を知っていますか?京都の学校では修学旅行の観光スポットとして有名です。いつもとは異なる江戸時代の雰囲気を堪能できる映画村ですが、その中にリアルな怖さを体感できるお化け屋敷があるのです。映画村のお化け屋敷の怖さについてや、混雑状況、所要時間などをお伝えいたしますので、是非観光の参考にしてみてください。

京都の観光スポットとして人気の太秦映画村は、映画をテーマとしたテーマパークです。太秦映画村というと、江戸時代や明治時代の街並みを再現したセットがあるので、時代劇のロケ地を連想する方も多いかと思いますが、それだけではありません。体験型アトラクションやショー、そして怖さ抜群のお化け屋敷もあるのです。京都観光で外せない場所でしょう。

映画村について、関東地方にお住いの方はご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。映画村は、例えると日光江戸村のようなテーマパークで、園内に忍者や、お侍さんなど、江戸時代を連想させる役者達があちらこちらに点在しています。定期的に忍者ショーが行われたり、時代劇でもお馴染みの伝統芸能、大道芸などが開催されたりイベントも多いです。

またアトラクション類なども豊富にあり、脱出ゲームやからくり忍者屋敷、手裏剣道場、トリックアートの館、そして今回ご紹介させていただくお化け屋敷などがあり、子供から大人まで楽しめるテーマパークです。本格扮装で40種類以上もの映画スターを体験もでき、とても良い思い出になる場所でしょう。それらについて詳しくお伝えいたします。

続いて東映太秦映画村へのアクセス情報をお伝えいたします。映画村の最寄駅は、JR嵯峨野線・山陰線の太秦駅です。JR京都駅からの所要時間は10分ほどとなります。太秦駅に到着後、徒歩で5分ほどの所要時間で、撮影所口から入場していただけます。JR京都駅時から東映太秦映画村までの料金は、片道200円です。

嵐電嵐山線の場合、最寄駅は太秦広隆寺で徒歩7分ほどの所要時間となります。その他嵐電撮影所前駅より徒歩2分、バス停太秦開町より徒歩2分ほどとなります。もちろん車でのアクセスも可能で、駐車場も完備されております。料金は終日1,500円です。周辺の商業施設や住宅等への駐車は、ご迷惑となりますのでやめてください。以上アクセス情報でした。

東映太秦映画村の基本情報をお伝え致します。まず営業時間についてですが、営業時間はその月・曜日によって異なるため、観光へ行く際は、事前にホームページにてチェックすることをおすすめいたします。開演時間は早くて9時、遅い場合9時30分、閉園時間は早くて16時30分、遅くて18時となります。土日祝日は18時までの営業が多いです。

また映画村の休村日は、2019年1月21日から1月25日です。この期間は設備のメンテナンスのため、お休みとなります。ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みは時間延長があるので、その時期に観光へ行く際は、事前に営業時間を確認してから行きましょう。東映太秦映画村は、1975年にオープンして以降、これまでに6000万人を超える観光客が訪れました。

映画村の敷地面積は、全体で53,000平方メートルと大変広いです。エンターテイメントだけではなく、9店舗の飲食店も点在しています。レストラン5店舗、軽食2店舗、フードスタンド3店舗です。駐車場も700台完備されているので安心です。中に大型屋内エンタテインメント施設のパディオスという、飲食店、多目的イベントホールが入っている設備もあります。

東映太秦映画村の入場料についてご案内をいたします。入場料は、平日、土日共に大人2200円です。中高生は1300円、3歳以上のお子様は1100円となります。団体客や障害者のお客さんはまた料金が異なりますので、ホームページをチェックしてください。また年間パスポートの販売もあるので、この場所が気に入った方には大変おすすめのチケットです。

年間パスポートの料金は、大人6000円、中高生3500円、子供2000円です。自宅が映画村と近かったり、お気に入りで年に何度も行きたいという方、年間3回以上行けば元を取れるのでお得です。子供2名、大人2名の4人家族の方は、3回目のご来場で3800円もお得になります。一度行って気に入った方は、年間パスポートもご検討いただければと思います。

また東映太秦映画村には、各アトラクションを楽しめる「わくわくチケット有料アトラクション回数券」というのもございます。500円の有料アトラクションが、1回400円で4回楽しめる特別券となります。中学生以上の大人は1600円、3歳以上の子供は1200円と、400円お得になります。対象施設は8箇所もあります。子供連れの家族におすすめです。

わくわくチケット有料アトラクション回数券の対象施設は、「からくり忍者屋敷」「おもしろ迷路館」「史上最恐のお化け屋敷」「忍者修行道場刀でG0!」「レーザーミッション脱出の城」「立体迷路忍者の砦」3歳未満限定で「太秦トリックアートの館」「さかなクンのデジタル深海水族館」の8箇所があります。それぞれとても面白そうなアトラクションです。

京都の東映太秦映画村にあるお化け屋敷の怖さのポイントをお伝え致します。映画村はそもそも、子供向けの楽しいエンターテイメント施設でございますが、その中にあるお化け屋敷の怖さは半端ないという噂が広がっています。そんな事言っても子供向けに作られているわけだし大したことないだろうと油断して入ってしまうと大変なことになるかもしれません。

映画村のお化け屋敷は、さすが東映が作ったお化け屋敷というだけあり、とてもリアルなお化け屋敷なのです。プロの俳優さんが演じる幽霊は、お客さんを恐怖に巻き込みます。床に転がっているのは人形なのか人間なのかさえ分からなくなる始末です。セットも職人さんが作る映画並みの光景なので、生々しいプロの演技とあわせて怖さが倍増します。

映画村のお化け屋敷では、お客様の方ではなく幽霊側の俳優陣の方が怖さのあまり、お化け屋敷の仕事を辞めてしまうという例、大人であっても怖くて腰を抜けてしまう、お化け屋敷の途中で出たり戻ったりすることができないという注意書きがある等、様々なお化け屋敷のエピソードがあります。高血圧の方はご遠慮くださいという注意書きもあります。

京都映画村にあるお化け屋敷の所要時間についてお伝えをいたします。まず混雑している場合、待っている所要時間は長くて30分くらいです。お化け屋敷内での所要時間は、通常10分ほどですが、長くみても20分から30分ほどです。歩行距離100メートルだそうです。そんなに所要時間はかからないので、怖くても我慢できる時間ではないでしょうか。

続いて京都の映画村にあるお化け屋敷の混雑状況についてお伝えいたします。映画村のお化け屋敷は、京都だけではなく、関西全体で有名なので、混雑することが多いようです。特に土日祝日はファミリーやカップルなどで混雑し、時期によっては修学旅行生が訪れるので、この日なら空いているという日は特にありません。休日よりかは平日をおすすめします。

混雑している時期でも、何時間も並ぶということはなくて、30分程度並べば入場できることがほとんどです。夏休みの時期は混雑しやすく、炎天下の中並ばなくてはいけないこともあります。そんな時は水分補給を忘れずに、体調管理には気をつけてください。お化け屋敷は子供から大人まで大人気の施設なので、混雑覚悟で訪れましょう。

やはり一番のおすすめの施設は「お化け屋敷」です。お化け屋敷は、わくわくチケットの対象アトラクションとなっております。料金は大人500円、子供400円、修学旅行生300円です。前述した通り、リアルな幽霊の出現に怖さが半端ないので、怖さに耐久性がある方にはおすすめです。所要時間もそう長くないので、ご安心ください。

付添のない車椅子の方、妊娠中の方、酒気を帯びている方、体調がすぐれない方、心臓の弱い方や疾患のある方、高血圧・低血圧の方、本格時代劇扮装やコスプレの方（忍者衣裳貸出処のものは除く）3歳未満のお子様、16歳以上の同伴者がいない未就学児童の方は、入場をご遠慮ください。皆さんで楽しい時間を過ごすために規則は守りましょう。

映画村のアトラクションの中でおすすめの1つは「刀でGO!」です。ビニール製で子供でも安全な刀を手に持って、忍者になったかのように木の人形を倒したり、丸太橋を渡ったり大屋根を滑ってみたりなど、様々な忍者修行を体験することのできる大変楽しい内容となっております。小さいお子様も安心して参加することができます。休日は混雑が予想されます。

特に男の子は、アニメなどの影響で、一度は忍者に憧れたことがあるのではないでしょうか。お父さん世代の方も、子供の頃夢見たことがあるかもしれません。そんなわくわくな気持ちを現実的に再現できるのが、ここ、刀でGO!です。実際に体を動かして進んでいくので、他では体験することができない迫力と爽快感を味わうことができておすすめです。

「レーザーミッション脱出の城」は、武将織田信長の支配する魔城から脱出せよというお題で繰り広げられる脱出ゲームです。8つの罠をクリアし、脱出するアクションゲームなのですが、体の大きい大人よりも、小回りの効く子供の方が簡単なゲームかもしれません。アスレチックやプロジェクションマッピングで演出されている空間でハラハラドキドキです。

レーザーミッション脱出の城は、鴬張り廊下を渡り、大滑り台を滑り、ラストには難関の部屋中に張り巡らされたレーザーを見事潜ることができれば脱出成功です。想像しただけでとても楽しそうだと思いませんか。大人は子供気分に戻って、子供は思い切りはしゃぎながら忍者気分を味わってみてください。わくわくチケット対象のアトラクションです。

続いておすすめなのが「立体迷路忍者の砦」です。3階建ての高さ10メートルの屋内高層迷路に仕掛けられた岩落としやつり天井などの忍者の罠を、次々とクリアしていく体験型アトラクションです。知力コースと体力コースがお選びいただけるので、体力に自信のない大人の方などは、知力コースを選んで挑戦してみてはいかがでしょうか。

知力コースは、仕掛け扉など頭脳を使うルートで、幅広い年齢層の方がご参加いただけます。体力コースはアスレチックの要素を取り入れた体力派のルートとなります。迷路内はアスレチックが入っておりますので、スカートやサンダルはなるべく避けていただき、ズボン、スニーカー等運動に適した服装をおすすめします。運動にもなって大人気です。

「仮面ライダープレイランド」は、ちびっ子に大人気のヒーローです。男の子のお子様のいらっしゃるファミリーにはたまらないスポットでしょう。平成ライダーが側にいる中、アマゾン崖登りやライダーキックスライダーなどをして遊ぶことができます。色々なカラーのライダーがいるので、一緒に写真を撮ってもらってはいかがでしょうか。

仮面ライダープレイランドでは、ご入場時にもれなく仮面ライダーゴーストに登場したバイク・ゴーストライカーに乗車することができます。料金は、2歳から10歳までの子供で最初の30分は400円、延長15分ごと　200円となります。また16歳以上の保護者は300円です。大人または子どものみでのご入場はできませんので、ご注意ください。

「おもしろ迷路館」は、不思議な迷路を抜けると面白いお部屋が沢山あります。例えば鏡が沢山ある鏡の迷路、お部屋が斜めになっている斜めの部屋、錯覚の部屋など、子供から大人まで楽しめる面白い仕掛けが盛りだくさんのお部屋が揃っています。皆さんはここでいくつの仕掛けに気がつくでしょうか。みんなで思い切り楽しんでください。

いかがでしたか。今回は、京都にある東映太秦映画村のお化け屋敷はリアルに怖い?と題し、お化け屋敷の詳細、混雑状況、所要時間などをお伝えいたしました。ご紹介した通り、映画村にはお化け屋敷以外にも沢山の楽しいアトラクションやショーがあるので、一つ一つ楽しんでいただければと思います。京都へ行ったら足を運んでみてください。