サロン・ド・テ・アルションは難波のおしゃれカフェ！ケーキやランチが人気

大阪難波にモンブランと紅茶がおいしいと人気のケーキ屋さんがあります。「サロン・ド・テ・アルション 法善寺本店」がその評判のお店です。素敵なティータイムが過ごせるティーサロンなのですが、モンブラン以外の紅茶やランチなどの食事メニューも豊富なお店です。ちょっとおしゃれにティータイムを過ごしたいときに立ち寄ってみてください。

「サロン・ド・テ・アルション」は大阪に難波の法善寺にある人気のカフェですが、最近よく見られるカフェと違い、コーヒーがメニューにない紅茶専門店です。

お店の外部にも紅茶専門店であることをが書かれていて、入口にティーポット型の看板があります。コーヒーがないのでカフェではなく、おしゃれなティーサロンと言えるでしょう。

「サロン・ド・テ・アルション」は2階建てになっています。お店全体はかわいい感じで、知らずに外を通りかかっても、つい中が気になってしまう雰囲気です。1階はブティックになっていて、持ち帰りの紅茶やケーキのお店です。1階では食べることはできません。2階がサロンになっていて紅茶やケーキなど、ここにしかないメニューを楽しめます。

大阪の難波駅にはJR難波、南海なんば、近鉄難波、大阪メトロのなんばなど、いろいろな駅があります。「サロン・ド・テ・アルション」にアクセスするには、どこの難波で降りても大丈夫ですので、まず難波駅を目指してください。天王寺方面や梅田方面からは大阪メトロの御堂筋線が便利です。

難波駅に着いたら、まだ地上に出ずに地下街のなんばウォークを目指します。なんばウォークのB12出口、またはB14出口を見つけたら、そこから地上へ出ましょう。そこから徒歩3分位の法善寺方向に赤いドアの「サロン・ド・テ・アルション」のお店があります。お店には駐車場がありませんので、できるだけ電車でアクセスするようにしましょう。

「サロン・ド ・テ・アルション」は大阪の繁華街、難波にあります。難波は梅田方面の「キタ」に対して「ミナミ」と呼ばれている地域です。「難波」は地名でもありますが、実際には難波という地名がついていない道頓堀周辺も難波と一括りにすることが多いです。道頓堀には有名なグリコの看板や「かに道楽」があり、難波地域の象徴となっています。

難波にはショッピングビル、百貨店、映画館などがあり、大相撲春場所が開催される大阪府立体育会館、なんばグランド花月などがあります。最近ではNMB48劇場なども有名です。若者向きの施設が多いように見える反面、戎橋通りなどの商店街には老舗も多く、新しさと古さが混在する街であるということができます。

「サロン・ド・テ・アルション」は大阪難波の「法善寺横丁」のすぐそばにあります。「法善寺横丁」は大阪市の難波という繁華街にありながら昭和の雰囲気が漂い、タイムスリップしたようなスポットです。石畳の横丁内には老舗の割烹、串カツ屋、バーなどがあり、狭いながらも賑わいを見せています。

法善寺は浄土宗の寺院であり、横丁はもともとはお寺の参道でした。昭和初期に小説「夫婦善哉」の舞台となって全国に知られました。境内の水かけ不動は参拝客がかける水で苔だらけになっています。「サロン・ド・テ・アルション」でおしゃれにティータイムを過ごした後に、昭和にタイムスリップしに行ってみるのも楽しそうです。

「サロン・ド・テ・アルション」は1階と2階に分かれていて、1階はブティックになっています。作りたての生菓子、焼き菓子やマカロン、フランスの「ジョルジュ・キャノン」社の紅茶を購入することができます。ショーケースには色も鮮やかで目にもきれいなケーキが並んでいます。紅茶は壁一面にディスプレイされていて、とてもおしゃれです。

紅茶は香りを確認してから購入することができるので、イートインで気に入った同じものを飼うこともできますし、香りが気に入った別のものを買うこともできます。焼き菓子やマカロンはお土産や贈り物にもおすすめです。

ブティックの営業時間は平日が11時30分から22時まで、土曜日が11時から22時、日曜日が11時から21時30分までです。

「サロン・ド・テ・アルション」の2階はティーサロンです。イートインと言ってしまうにはおしゃれで素敵な空間のティーサロンです。紅茶やケーキだけでなくランチやディナーも提供されています。

関西ローカルのテレビ番組でも何度か紹介されていることもあり、イートインは大人気ですので混雑してしまうこともあります。

イートインでの人気メニューはモンブランと皿盛りデセールです。テイクアウトのケーキでは表現できない、サロンでしか食べることができない味を堪能しましょう。またアフタヌーンティーセットも人気です。サロンはテーブル席で全36席、営業時間はオープンがブティックと同じで、ラストオーダーが平日と土曜が21時30分、日曜が21時です。

「サロン・ド・テ・アルション」の魅力はカフェとは違ってコーヒーメニューはありませんが、紅茶のメニューが豊富で、きっと好みの香りをお茶を見つけることができるでしょう。

フレパーティーはいろいろな香りがあり、香りだけで癒されそうです。もちろんケーキとの相性も抜群です。ストレートで飲んだりミルクティーにしたり、飲み方もいろいろです。

フレパーティーの中でも人気は「アルションブルー」。いちごとラベンダーの香りが魅惑的なお茶です。その他にも青りんごの香りの「フレンチアップル」、カラメルの香りの「カラメル」、おなじみの「アールグレイ」、スパイスの香りの「プランタニエ」など、紅茶専門店ならではの品揃えを楽しんでみてください。

紅茶はストレートで飲むのもおいしいですが、ミルクティーも人気があるメニューです。「サロン・ド・テ・アルション」のミルクティーの定番はウバティーにハチミツを加えて熱いミルクを注いて作る「キャンブリックティー」です。甘くて温かい、ほっとする一杯です。

甘いカラメルフレーバーの茶葉をミルクで煮て作る「セイロン風ミルクティー」もミルクティー好きなら試してみましょう。また季節限定のミルクティーのメニューもたくさん登場しますので、ミルクティーが好きな人は目が離せません。お気に入りの紅茶をストレートで味わってからミルクを入れてミルクティーでも楽しむという飲み方楽しいです。

「サロン・ド・テ・アルション」では温かい紅茶だけでなく、夏季には冷たい紅茶も提供されます。アイスティーもストレートで味わったりミルクティーにしたり、いろいろな味わい方ができます。季節限定のアイスティーも登場しますので、アイスティー好きは紅茶のメニューに注目しておいてください。

アイスティーのメニューで注目したいのは「ティーソーダ」です。ソーダで割ったアイスティーですが、あまり味わったことのない味わいが斬新です。

季節によってマスカットなどのフルーツが添えられることもあるので、また新しい味に出会えます。紅茶ではありませんが「フランス産りんごジュース」は通年飲むことができます。

「サロン・ド・テ・アルション」の人気は紅茶のおいしさによるところも大きいですが、モンブランのおいしさによるところも大きいです。

たくさんあるケーキの中で、モンブランの人気が一番大きくて、売り切れてしまうこともあります。フランス産のマロンクリームと北海道産の生クリーム、ざっくりと焼き上げられたメレンゲの三層構造が絶妙です。

通常のモンブランはテイクアウトのものも金のカップに入れられていますが、皿盛りデセールにモンブランが使用されることもあります。皿盛りデセールのモンブランはカップに入ったものとは、また味わいも違うので、できれば二つとも味わってみましょう。イートインだけの期間限定モンブランも提供されることがあるので、お見逃しなく！

「サロン・ド・テ・アルション」の1階のショーケースにはいろいろなケーキが並べられていて、目移りしてしまいます。どこのケーキ店やカフェなどでも定番である苺のショートケーキやチーズケーキも人気がありますが、一番の人気は金のカップに入ったモンブランです。イートインで食べてもテイクアウトにしても金のカップに入っています。

「サロン・ド・テ・アルション」のケーキはモンブラン以外にもケーキ店では定番の「苺のショートケーキ」、チーズケーキの「スフレフロマージュ」、チョコレートケーキ「スフレショコラ」、それにティラミスやシュークリーム、瓶に入った三層仕立てのプリン「クレーム・カラメル」など、欲しくなってしまうものばかりです。

「サロン・ド・テ・アルション」にはショートケーキだけでなくデコレーションケーキもあります。イチゴと生クリームのデコレーションケーキの他にもフルーツがたっぷりのもの、チョコのデコレーションケーキやホールサイズのモンブランやチーズケーキなど、クリスマスや記念日に利用したいものが揃っています。

イートインのおすすめは皿盛りデセールです。テイクアウトのケーキでは表現できない味を体験できます。皿盛りデセールのメニューは季節ごとに変更になります。旬のフルーツを使っていますので、まさに出来立ての新鮮なケーキを紅茶と一緒にゆっくりと味わうことができます。他のカフェでは味わえない贅沢な時間が過ごせます。

皿盛りデセールは温かいケーキと、横に添えられた冷たいアイスクリームと季節のフルーツなどを同時に味わえるとともに、目でも楽しむことができます。SNS映えする美しさは食べるのがもったいないほどです。目でも十分に味わってから、舌でもじっくりと味わってみましょう。

季節によって変わるメニューは、どういうものが出てくるのか楽しみになります。秋のメニューの一例は、柿をくり抜いて容器にしたクリームブリュレとラム酒に漬け込んだレーズンのタルト。柿の容器が斬新です。またブドウのジェラートにカスタードクリームと焼きたてのパイを添えたミルフィーユも、秋らしく興味深い一品です。

「サロン・ド・テ・アルション」では15時から19時までの限定で「アフタヌーンティー」を楽しむことができます。

アフタヌーンティーはホテルのティーサロンなどではとても高価ですが、「サロン・ド・テ・アルション」ではお手軽な価格でお茶とケーキを楽しむことができますので、アフタヌーンティー初心者にはおすすめです。

アフタヌーンセットは三段になっていて、上段にはケーキプレートから好きなケーキ、中段にはマカロン、フルーツ、焼き菓子、下段にはスティックパイとあたたかいキッシュが並べられます。好きな紅茶もセットになっていますので、少しずついろいろな種類を食べたいという人には、おすすめのお得なセットになっています。

「サロン・ド・テ・アルション」はケーキと紅茶もおいしいですが、ランチやディナーの食事メニューもおすすめです。ランチの提供時間は平日が11時30分から15時まで、土日が11時から15時までです。ランチは「アルションランチ」と平日限定の「フランドルキッシュランチ」の2種類です。

「アルションランチ」は季節のスープとサラダ、姫鯛のポワレか仔羊のローストのどちらか一品、姉妹店「アルション ラ・メゾン」の石窯薪焼きパン、それに好きなケーキと、その月のおききめ紅茶の中から好きなものがついたコース料理です。ケーキはプラス200円で皿盛りデセールに変更が可能です。

「フランドルキッシュランチ」は季節のスープとフランドルキッシュ、好きなケーキと、今月のおすすめ紅茶の中から好きなものがついています。

「アルションランチ」と「フランドルキッシュランチ」はそれぞれ1,700円、1,600円です。またフルコースやディナーコースも用意されています。

カフェや飲食店が立ち並ぶ難波にある上品なケーキと紅茶のお店「サロン・ド・テ・アルション」をご紹介しました。「サロン・ド・テ・アルション」はカフェのようでカフェとは一味違うティーサロンです。ちょっとカフェに飽きたかもという人も、おしゃれなカフェを探しているという人も、おしゃれにティータイムを過ごしに難波へ行ってみましょう。