春夏秋冬の食パンは行列必至の人気商品！おすすめのメニューや値段は？

近年、古くからある地元のパン屋さんの人気を差し置いて、食パン専門店の食パンブームが止まりません。また、様々な食の文化が日本に入ってきていることもあり、おしゃれな本場フランスで腕を磨いてきた方が日本で本格的なパン屋を開業していることもあり、パン屋自体の人気も急上昇しています。今回は神戸「春夏秋冬」のパンについてご紹介します。

近年食パン専門店が多くの方に人気となってきていますが、兵庫神戸で人気・おすすめのパン屋に「春夏秋冬」というお店があり、こちらでも食パンを販売しています。もともとは神戸で不動産業を営んでいた高橋さんが50歳の時に開業した「春夏秋冬」。

天候などに応じ微妙な調整が必要なパン作りへのこだわりは、保存料を使わず、年中安定した、おいしいパンを届けたいという思いがあり、「春夏秋冬」という店名となっています。

近年食パンの競争がより一層激しくなってきている中、「春夏秋冬」で販売している食パンは1日に3回販売時間があります。販売時間が近づくと行列がどこまでも伸びる人気の食パンがお店一押しパンになります。2種類あり、どちらもふわふわもちもちが売りで、一度食べると病みつきになると幅広い年代の方から愛されているパンです。

山形は焼くときに型に蓋をしないため、上に膨らんで気泡が大きく、トーストすることでよりさくさくとした食感を楽しむことができます。角型は蓋をして焼くので、水分が逃げずにしっとりもっちりとした食感が特徴です。こちらはトーストせずにそのまま食べるのがおすすめです。

山形と角型のパンドミーの2つの味の違いはあまりありません。ふっくらとした、みためが大きく見える山形がいいか、ぎっしりと詰まった感じのある角形がいいか。どちらもほんのりあまみがあり、パンの耳まで柔らかく、食パンということを忘れてしまいそうなくらいだと、とても好評・人気です。

「春夏秋冬」で一押し・人気の「パンドミー」。食パン専門店だから「パンドミー」だけだと思っている方もいるでしょうが、そんなことはありません。パンドミーよりも小さな型で焼かれたミニパンシリーズ、というものがあり、こちらもすぐに売り切れてしまう人気商品です。種類の多さが魅力的。

2種類のパンドミーと異なり、小さなサイズで様々な種類があり、いろんな味を楽しむことのできる「ミニ食パン」。生地はパンドミーと同じものを使用しているためふんわりもっちり。一番人気は「あん食パン」。まるで大福を食べているかのような味だと多くの方から愛されるミニ食パンです。

他にもクランベリーを混ぜ込んだもの、チーズが入ったもの、夏の時期だと塩がまぶされた「塩パン」が人気パン。季節によっては旬の食材・果実を使用したリンゴや、秋を感じるしっとり甘いマロンあんが入った渋皮まろんあん、バターが入ったシュガーペーストと刻んだ胡桃が入った胡桃バターなどのパンが販売されます。

販売時間になる前から行列が必ずできる神戸で人気のパン屋「春夏秋冬」。お店一番人気の「パンドミー」の値段は1斤330円と他の食パン専門店と比較するとかなりのお手頃価格です。1本では660円になります。1斤は5枚にスライスされています。好みのサイズにカットしたい方は1本で購入するのがおすすめです。

「ミニ食パン」の値段は、ほとんどが150円。チョコパンは200円になります。パンドミーといくつも種類のあるミニ食パン以外にも「パンドミーワンローフ」300円や、パンの耳を使用したサクサク食感の「カラメルラスク」100円が販売されています。

兵庫神戸で大人気のパン屋「春夏秋冬」。販売時間は1回目11時30分から。2回目14時30分から。3回目17時からの計3回になります。販売時間前になると必ず行列ができるため、予約できるなら予約したいところですが、予約は受け付けていません。時間に余裕をもっていかれることをおすすめします。

兵庫神戸で人気のパン屋「春夏秋冬」は兵庫県に2店舗あります。どちらもアクセス便利な駅の近くにあります。アクセスはいいのですが気温の高い真夏の日や、寒い時期に外で並ぶのは体力的にかなりきついですが、それでも一度食べてみる価値がある、パンですので、時間に余裕をもって訪問してみてください。

以前はJR神戸線「垂水駅」と山陽電鉄本線「山陽垂水駅」西出口をすぐ出たところにありましたが、2018年9月に元町商店街に移転しています。定休日は不定休。工場から運ばれてきた分が終了したら販売終了になります。食パン以外にも3色豆パン、餡バターパン、塩昆布パンなど種類豊富ですが、数に限りがあります。

神戸高速線の「高速神戸駅」の東改札口を出てすぐのところにお店があります。定休日は不定休になります。こちらも工場から運ばれてきた分が終了したら販売終了になります。食パンおひとり6斤までとなっています。親戚や友達のために購入する方も多く、自分の前でほしかった商品が売り切れになってしまうこともあるのでアクセスはお早めに。

食パンで大人気の「ブーランジェリーナオ」。雑誌に掲載されるだけでなく、テレビでも紹介されるなど、今やすっかり有名店でその人気の食パンはなかなか予約がとることができなく、またつくる量も限られているため、並ぶ前から購入不可能な方がいる、食べたくても食べられない食パンとしても有名です。

パン激戦区に移転後予約販売は行っていませんでしたが、焼き上がり時間が安定したら予約販売も行う「ブーランジェリーナオ」。現在は電話で焼き上がり時間を確認できるのみとなっています。1日に5回ほど焼いています。

看板メニュー・大人気の食パンは1本600円で、食パン専門店によりもお手頃価格です。セサミ食パン、レーズン食パンなど、食パンの種類が豊富です。もっちりとした食感、優しい甘みがあるのが特徴的。

ふんわりとした生地の中に甘さ控えめのつぶあんとくと胡麻がトッピングされた「あんぱん」。値段180円の「クロワッサン」はバターの風味がとてもよくさくさくの食感です。値段220円の「アーモンドクロワッサン」というパンもありアーモンドのコクを楽しむことができます。

阪急「花隈駅」、JR「元町駅」、神戸市営地下鉄山手線「県庁前駅」の3つの駅からアクセス可能で、どの駅からもアクセス時間は徒歩5分になります。ブリオッシュや割と柔らかめのハード系のパンが豊富で、日本人好みの口当たりのいいパンのため、5回の販売時間直後にはすぐ完売してしまうので、早めのアクセスがおすすめです。

兵庫神戸にある、フランス語で「よし行くか」の意味を持つ「サマーシュ」という名のパン屋さんはおしゃれでおいしいと大好評のお店です。白を基調としたきれいなお店で、今までとは全く異なる販売の仕方を行っていることでも有名です。店内には仕切りがあり、手すり越しにパンを注文して店員さんがとるという仕組みになります。

お客さんがいろいろいじってパンがぐちゃぐちゃになってしまう心配がないのがうれしい点です。この販売方法はフランスのパン屋さんでも採用されている一般的な販売方法ですが、日本でこの販売方法を行っているところは「サマーシュ」さんだけです。

食パンをはじめ多くの種類のパンが並びます。そのなかでもおすすめのパンの値段や種類などについてご紹介します。ハード系のパンが特におすすめになります。「バゲットペイザンヌ」は値段が315円。発芽小麦と全粒粉入りのため香りがよく、クラストは薄め、クラムにはみずみずしい気泡を含んでいるため、軽い食感があるのが特徴。

創作系のパンの種類も豊富です。フルーツにマスタードを合わせるイタリアのパンを参考に誕生した「ウィンナーとイチジク」は値段が180円。ウィンナーとマスタードは定番ですが底にイチジクという今までにない組み合わせ。イチジクとマスタードのプチプチとした食感にイチジクのみずみずしさが加わり意外といけると好評のパンです。

この他のパンの種類も豊富で、「気まぐれのクロックムッシュ」値段260円。「トマトのプチパン」はレストランにも卸している商品で値段は63円。ハード系の食感と餡の甘さが絶妙な「フランスアンパン」値段は189円。とろけるカスタードとトッピングのアーモンドが癖になる「ソフトクリームパン」値段は168円。甘い菓子パンも魅力的です。

兵庫神戸の三宮にある「サマーシュ」。神戸三宮から北野坂を上がって、神戸女子大の北側にあります。営業時間は10時から18時。定休日は月曜日と火曜日と水曜日。おすすめのハード系のパンは午前中にはほぼ売り切れてしまう人気商品なので予約するのがおすすめです。

兵庫神戸市からパン部門で初めて神戸マイスターに認定された有名店の「イスズベーカリー」。創業は1946年。暮らしの中で、永く愛されるパンを食卓に届けたいという思いの元、日々パンをつくられています。たくさん種類のあるパンですが、シュークリームなども販売している魅力的なパン屋です。

春夏秋冬同様、食パンの種類が豊富です。「ハード山食パン」は小麦本来のうまさを引き出していて、トーストしてたべるのがおすすめ。「ゴールド食パン」は山型・角形があり、高蛋白の小麦粉と北海道産の牛乳、フレッシュバターを練りこむことでほのかな甘みが特徴。

「エンペラー食パン」は大と小があり、乳脂肪45％の生クリームとフレッシュバター、ヨーグルトを練りこむことで、しっとりとした食感でさわやかな酸味があるのが特徴です。「ソフト食パン」は山型と角型があり、生クリームを練りこんだシンプルな甘さがある食パンです。エンペラーの値段は400円ですが、そのほかの食パンは200円から250円になります。

月ごとの新商品や、イベント・旬に合わせたパンも人気・おすすめです。サクサク食感のデニッシュ生地に渋皮栗クリームと栗の1粒のせた「渋皮マロン」値段は220円。とろとろの牛すじとスパイシーなカレーの組み合わせが癖になる「牛すじ煮込みのカレーパン」値段は200円。細長いソーセージのパンち粒マスタードが入った「トレロン」値段は270円。

いくつかの店舗がある「イスズベーカリー」の本店は兵庫神戸の阪急三宮駅・阪神三宮駅・JR三ノ宮駅・神戸市営地下鉄三宮駅、新神戸駅・三ノ宮駅から徒歩5分以内とアクセス便利な場所にあります。営業時間は8時から20時。予約販売も行っています。また一部商品はネットでの販売も行っているのでぜひ利用してみてください。

毎日焼きあがった種類豊富のパンが即日完売となる神戸で人気のパン屋さん。国産の麦を使い、丁寧に焼き上げられどれもおいしいと好評です。白を基調とした店内にはウッドテイストの棚があり、総菜系、ハード系、お菓子系のパンが並べられます。バケッドは午前と午後で種類の異なるものを販売しています。

看板メニューの「クロワッサン」がおすすめパンです。バターの味がしっかりとして、何層にも巻かれた生地はサクサクとした食感が特徴的で、値段は140円。自分で好みにアレンジでき、もっちりしていてよく伸びる「角食パン」の値段は400円。この二つは予約必須のおすすめパンです。

ハード系のパンでは、甘酸っぱい香りとレーズンの甘みがアクセントとなっている「いよかんレザン」値段は180円。ブローとの生地に甘いマンゴーと甘酸っぱさがあるイタリア産のオレンジがたっぷり入ることで爽やかさがある「マンゴーオレンジ」値段は260円。

営業時間は8時から18時ですが売り切れ次第終了となります。定休日は火曜日と水曜日。小さな店舗で限られた数量のパンは種類豊富。パンを選ぶ時間も楽しみながら、ぜひ「パンやきごころリキ」で自分好みのパンを見つけてみてください。

神戸にある創作パンの「トミーズ」。ヒット商品の「あん食」をはじめ多くの種類のオリジナルパンがどれも魅力的です。2坪という小さな店内には連日多くのお客さんで賑わっています。餡子の部分と食パンの部分のバランスが絶妙で、そのまましっとりとした食感もいいし、トースターで焼きパリッとした食感を楽しむのもおすすめの食パンです。

看板メニューの「あん食」がおすすめ。常温で4日、スライスして冷凍した場合20日保存可能です。生クリームを練りこんだ生地に北海道産小豆を使用した粒餡がマーブル状に巻かれた食パン。程よい甘さと食感が癖になるおいしさで一日に千本売れるおすすめ食パン。好みでバターを乗せてトーストすると塩気が加わりよりおいしくいただけます。値段は650円。

「あん食」には多くの種類があります。白と抹茶生地に餡子と丹波産の黒豆がたっぷりはいった「抹茶」は午前中に売り切れるため予約必須です。値段は650円。「胡桃」は求肥餅と餡子、クルミが入ったものでもちもちとした食感にクルミの香ばしさとまろやかさがアクセントとなっています。値段は650円。

あん食以外のおすすめパンは焼きそばパンやカレーウィンナーなどの総菜パンで値段は220円。お菓子系ではコッペパンにカスタードがサンドされた「リッチカスター」値段は240円。さっくりとしたパイ生地の中に餡子で包んだ栗が入った「栗パイ」値段は140円。

一部商品は通信販売も行っている「トミーズ」。予約も可能なのですでに購入するものが決まっている方は予約しておくのがおすすめです。パンの耳までおいしく、小麦本来の味を感じる、ふんわりまろやかな食感が特徴の食パン専門店に負けない「上食パン」もおすすめです

神戸に4店舗展開している「トミーズ」。最もアクセス便利な店舗が三宮店。通勤やショッピング・観光の途中にも便利な三宮の高架下にあります。営業時間は8時から20時。定休日は不定休になります。デニッシュ系の食パンの種類も豊富ですが、こちらもあん食同様予約必須のすぐに完売してしまう商品です。

兵庫神戸で人気の「春夏秋冬」のご紹介いかがでしたでしょうか?看板メニューのおすすめパン「食パン」はあっという間に完売してしまう商品。気になる方は早めのアクセスをおすすめします。春夏秋冬以外の神戸で人気のパン屋さんもハシゴしてみて、自分好みのパン屋さんをぜひ見つけてみてください。