ニューヨークの人気観光地!ロックフェラーセンターの展望台へ行こう
アメリカのニューヨークには、代表的な観光スポットが沢山ありますが、その中でもニューヨークの街並みを眺めたい際におすすめなのが、ミッドタウンマンハッタンにあるロックフェラーセンターです。
5番街と6番街にある超高層ビルを含んだ複数のビルからなるロックフェラーセンターは、映画でもよく登場するほどニューヨークの象徴的な建物となっています。
そんなニューヨークにある複合施設であるロックフェラーセンターには、展望台もありますし、冬になると巨大なクリスマスツリーがスケート場も登場します。そこでニューヨークの人気観光スポットであるロックフェラーセンターについて特集します。
ロックフェラーセンターとは?
ニューヨークにあるロックフェラーセンターですが、名称はよく聞くものの実際にはどんな所なのか、全くわからないという方も少なくないようです。そこで、ロックフェラーセンターがどんな施設なのか、改めて基本情報からおさらいして行きましょう。
ロックフェラーセンターは、よくアメリカ映画などにも登場しますので、写真などでその井出達を見ると、「見たことがある!」と感じる方も多いはずです。
ロックフェラーセンターはアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市にある人気複合施設
ロックフェラーセンターは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市にある観光客にも人気の複合施設です。よく観光客はビル名だと思っている方が多いようですが、実際には複数の施設からなっている、複合施設の名称となります。
ロックフェラーセンターは、大富豪だったジョン・D・ロックフェラーが1930年から建設しだしたものです。実は前年に起きた、大恐慌の影響もあり、ロックフェラーセンターの建築計画は変更されたりもしています。その結果、完全にロックフェラーセンターの建築物が完成したのは、なんと9年後の1939年だったそうです。
ロックフェラーセンターの特徴・魅力
長年多くの観光客をひきつけているロックフェラーセンターの魅力は、一体どこにあるのでしょうか。ロックフェラーセンターの特徴を知れば、自ずとロックフェラーセンターの魅力にも気づかされることでしょう。
9年もの歳月をかけて完成されたロックフェラーセンターは、見どころが満載です。何度行っても飽きることがない人気の観光地でもありますので、ぜひチェックしてみて下さい。
ロックフェラーセンターはミッドタウンマンハッタンの中心に位置してロケーションが良い
ロックフェラーセンターは、ミッドタウンマンハッタンの中心に位置しているので、非常にロケーションがいい場所にあります。ちょうどニューヨークマンハッタンの48丁目から51丁目、そして5番街と6番街の所にあるため、まさにニューヨークの中心地にあります。
そのため、ロックフェラーセンターの展望台に上がれば、ニューヨークの街並みだけでなく、近隣の風景も一望できますので、初めてニューヨークを観光で訪れた方には、ぜひとも訪れて頂きたいおすすめで人気の場所です。
ロックフェラーセンターはトップクラスの観光地としてあまりにも有名
言わずもがな、ロックフェラーセンターはトップクラスのニューヨークの観光地としてあまりにも有名でしょう。しかしながら、その詳細は意外と知らない方が多く、実際にロックフェラーセンターに訪れてみると、その規模の大きさや広さに驚く方も多くいます。
ロックフェラーセンターは、22エーカーという東京ドーム約2個分の広さの土地に、19個の商業ビルが建ち並んでいます。各ビルの低層階は、1つの建物として繋がっており、1番大きいGEビルディングは、高さが259m、70階建てとなっています。
ロックフェラーセンターの見どころ【トップ・オブ・ザ・ロック】
ではここからは、そんな規模の大きなロックフェラーセンターのおすすめしたい人気のある見どころを、ピックアップしてご紹介していきましょう。まずは、ロックフェラーセンターと言えば、やはりトップ・オブ・ザ・ロックという展望台です。
ロックフェラーセンター内の1番高いビルであるGEビルの最上階67階・69階・70階にあります。地上70階の超高層ビルですので、この展望台から見る景色は圧巻の一言です。展望台の北側からはセントラルパークが、南側ならエンパイアステートビルと他にもニューヨークの名所を色々と眺めることが可能です。
ロックフェラーセンター展望台からの眺めが最高
ロックフェラーセンターの展望台から見える眺めはとにかく最高で、晴れている日でしたらニューヨークの街並みの先まで、くっきりと見ることが可能です。そのため、せっかくでしたらお天気がよく雲が少ない日に 展望台へは上がった方が賢明でしょう。
逆に雨や霧の日などは、全く違ったニューヨークの街並みを見ることも出来ますので、どんな天気の日のニューヨークが好きなのか、何回も観光に訪れる方もいるそうです。それほど、この展望台からの景色は人気があります。
ニューヨーク市内を360度楽しめるロックフェラーセンター
トップ・オブ・ザ・ロックという展望台は、その名の通りかなり高い位置にある展望台ですので、ニューヨークの街並みを360度ぐるっと見渡すことが可能です。
そのため、ニューヨーク観光の最初に訪れたなら、これから行く観光地を眺めてみるのもいいですし、最後に訪れたなら、自分たちがどんな所観光してきたのか探して、その足跡をたどってみてもまた楽しいでしょう。
そのような楽しみ方も出来る展望台ですので、出来ればゆっくりと時間をとって行かれるのがおすすめです。
ロックフェラーセンターの料金や営業時間情報
ロックフェラーセンターの料金ですが、トップ・オブ・ザ・ロックの展望台に入るのには、大人が32ドル、子供が26ドルかかります。シニア料金の設定があり、シニアの方は30ドルと割引が入ります。
ロックフェラーセンターの営業時間は、午前8時半から深夜までです。ただし、ロックフェラーセンターのトップ・オブ・ザ・ロックは大変人気のある観光地のため、連日多くの人で賑わっています。特に大型連休などの際には、入場規制がかかることも多々あります。
どうしても混み合うような日程でロックフェラーセンターの展望台へ訪れる際には、事前予約もおすすめです。ロックフェラーセンターの公式サイトから、日程や時間帯をピックアップしてチケット購入できますので、予定が決まったら早めに予約を確保するといいでしょう。
ロックフェラーセンターの見どころ【ルーフ・トップ・テラスバー】
次にご紹介する、ロックフェラーセンターの見どころは、ルーフ・トップ・テラスバーです。もちろんニューヨークで1番高い場所にあるバーで、ロックフェラーセンターの展望台へ行った際に一緒に立ち寄りたい場所です。
オープンテラスもありますので、天気のいい日はこちらでのんびりされると、いいリフレッシュになるはずです。室内の席もありますので、時間帯や天候によって選ばれるといいでしょう。普段味わう事の出来ない、天空での食事はまた別格で人気があります。
ロックフェラーセンターの65階にあり景色が素晴らしい
ルーフ・トップ・テラスバーは、ロックフェラーセンターの65階にあります。つまりは、展望台から5階ほど下に降りた場所にあるわけです。
その名も「Sixty Five」という名称で、「New York City's Tallest Roof Top Terrace Bar」にも選ばれたことがあります。こちらはバーなので、夕方以降にオープンとなります。ゆっくりと摩天楼の夜景を眺めながら、美味しいカクテルを堪能してみてはいかがでしょうか。
1番おすすめなのは、夕暮れから夜にかけての時間帯です。オレンジ色の空が濃紺へと変わっていく様は、ニューヨークのキラキラとした街並みとマッチし、それはとても美しいです。
ロックフェラーセンターの見どころ【クリスマスツリー】
次にご紹介する、ロックフェラーセンターの見どころは、ホリデーシーズンに登場するクリスマスツリーです。ロックフェラーセンターと言えばこの巨大なクリスマスツリーと言われるほど、ロックフェラーセンターの象徴的なものです。
巨大なクリスマスツリーは、ロックフェラーセンターの主任造園家であるErik Pauzeによって、まずヘリコプターで探索されます。そこでふさわしいクリスマスツリー用のもみの木が見つかったなら、クレーンで木をサポートしつつ、根本を切り離して大型トレーラーにのせてロックフェラーセンターまで運ばれてきます。
ロックフェラーセンターはニューヨークのクリスマスには必須
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは、ニューヨークのクリスマスには欠かせないものです。映画でもよく登場しますが、ニューヨーク市民の憩いの場でもあります。ロックフェラーセンターにクリスマスツリーが登場すると、冬がやってきたと感じる方も多いとか。
またこの美しいクリスマスツリーが見たくて、冬の時期にロックフェラーセンターに訪れる方も多くいます。それほどまでに美しく飾り付けされるクリスマスツリーは、一見の価値があります。
ロックフェラーセンターゴージャスで華やかな雰囲気を味わえる
クリスマスツリーはもちろんですが、ホリデーシーズンが近づくとその周りにある木々や花たちもライトアップされます。日本の様にがちゃがちゃとした色どりのライトアップではなく、ゴールドを基調とした上品で大人っぽい色合いが素敵です。
インスタ映えすること間違いなしの場所ですので、ぜひニューヨーク観光の記念に、素敵な1枚を撮影されてみて下さい。SNS上でも、沢山ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの写真が沢山アップされますので、どの角度からとったら綺麗なのか、どの場所が人気なのか事前にリサーチしておくといいかもしれません。
ロックフェラーセンターの点灯式は?
では、ロックフェラーセンターの点灯式はいつぐらいに開催されるのでしょうか。ロックフェラーセンターの点灯式は、毎年決まった日に開催されます。
毎年11月下旬または12月初旬のサンクスギビングデーの翌週の水曜日に、クリスマスツリーの設置と点灯が行われます。点灯式はアメリカでは意外と規模の大きなイベントで、灯式の様子が全米でテレビ中継されるほど注目を集めています。感動すること間違いなしですので、この辺りにニューヨークへ観光で行かれる方は、必見です。
ロックフェラーセンターでイルミネーションが実施されている時期は
ロックフェラーセンターでイルミネーションが実施されている時期は、例年1月の中旬頃までとなっています。そのため、意外と長い期間ライトアップは実施されていますので、スケジュールは調整しやすいでしょう。
ただし、その間はとても多くの観光客などで賑わいます。改善されてたと言っても、日本ほどは治安が良くないため、ロックフェラーセンターが混み合う時期は、くれぐれも貴重品に注意してください。
また周辺のホテルなどは人気があり満室となりますので、ホリデーシーズンにニューヨークのロックフェラーセンターへ行かれる際には、早めに予約をとるようにしてください。
ロックフェラーセンターの見どころ【アイススケート】
次にご紹介する、ロックフェラーセンターの見どころは、アイススケートです。ロックフェラーセンターの冬の風物詩と言えば、やはりクリスマスツリーとこのアイススケートでしょう。映画「ホームアローン」などでも登場するアイススケートは、誰もが見たことのある光景でしょう。
ロックフェラーセンターのアイススケートの最大の魅力は、マンハッタンの高層ビルのど真ん中でアイススケートが体験できるという点につきるでしょう。
ニューヨークの中でも、ひときわ高層ビルが立ち並ぶエリアでのアイススケートは、他ではなかなか体験できるものではありません。また夜になると、スケートリンクもライトアップされるため、より一層幻想的な雰囲気へと変わります。デートスポットとしてもアイススケートは大変人気がありおすすめです。
ロックフェラーセンターアイススケート場の入場料やオープン時間情報
ロックフェラーセンターのアイススケート場の入場料は、大人が27ドル、子供とシニアが15ドル、スケート靴をレンタルする場合は別途プラスで12ドルかかります。
またスケートリンクの開催時期ですが、毎年変動がありますので、ぜひ公式ホームページでチェックしてみて下さい。基本的には、目安として10月の始め頃にオープンし、翌年の4月中旬ぐらいまで営業していることが多いようです。
9月位になると、公式ホームページで予約なども出来るようになり、各種色々なプランが販売されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
ニューヨークへ旅行したらロックフェラーセンターへ立ち寄ろう!
ニューヨークのど真ん中にそびえ立つロックフェラーセンター。展望台にあがっていけば、ニューヨークの街並みが一望できます。展望台からは、ここでしか見られないような絶景が楽しめますし、ニューヨークのいい思い出の一部ともなるでしょう。
ちょうど冬場に訪れたなら、ロックフェラーセンターの名物でもある巨大なクリスマスツリーやアイススケート場も楽しむことが出来ます。まるで映画の1コマのような体験が出来ますので、冬のニューヨーク旅行の際には、ぜひ訪れてみて下さい。
ロックフェラーセンターの前には、プロムナードもあり美しく植えられた花たちを楽しむこともできます。他にも、ロックフェラープラザには、200前後の国旗が並んでいますので、圧巻の景色を眺めることも可能です。ぜひ魅力満載のロックフェラーセンターへ訪れてみてはいかがでしょうか。
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