フランスの美術館おすすめ27選!有名画家の作品を堪能しよう!

2019年12月25日 (2019年12月28日最終更新)

フランスには多くの美術館があります。最も良く知られているのがルーブル美術館とオルセー美術館ですが、その他にも芸術の都パリは、絵や彫刻の好きな人には垂涎ものの美術館に溢れています。フランスは、国自体が芸術家や芸術そのものを育ててきた長い歴史と自負を誇っています。

目次

  1. フランスの美術館巡りをしよう!
  2. フランスの美術館の数
  3. フランスの美術館巡りで必携のパリ・ミュージアム・パス
  4. フランスの美術館・ルーブル美術館等2選
  5. フランスの美術館・ポンピドゥーセンター国立近代美術館等2選
  6. フランスの美術館・オランジュリー美術館等3選
  7. フランスの美術館・ロダン美術館等2選
  8. フランスの美術館・ウジェーヌ・ドラクロワ美術館等3選
  9. フランスの美術館・ジャックマール・アンドレ美術館等3選
  10. フランスの美術館・ダリ美術館等3選
  11. フランスの美術館・カルティエ財団現代美術館等3選
  12. フランスの美術館・パレ・ド・トーキョー等3選
  13. フランスの美術館・ヨーロッパ写真美術館等3選
  14. フランスの美術館を鑑賞しよう

フランスの美術館巡りをしよう!

フランスを観光するなら、芸術の都パリの美術館巡りがおすすめです。多数の芸術家を育んできた歴史を持つパリには、数えきれないぐらい有名な美術館があります。ここではそんなフランスの有名な美術館巡りについて、休館日やおすすめの美術館、パスなどの情報を交えながら紹介します。

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フランスの美術館の数

文化大国であるフランスには毎年8000万人もの外国人観光客が訪れ、美術館にはフランス人も含めると5700万人もの人が訪れると言われています。

フランス全体で認定されている美術館の数は1216館あり、パリ市内には57館存在します。日本て認定されている美術館数452館と比べても格段に多いことがわかります。それだけフランス、とりわけパリには、芸術や芸術家を育てる土壌があったと言えます。そんなフランスの美術館を巡る旅に出かけてみませんか。

フランスの美術館巡りで必携のパリ・ミュージアム・パス

フランスの美術館巡りをしたい人におすすめしたいのが「パリ・ミュージアム・パス」です。このパスがあれば、ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿など、パリにある種々の美術館や施設に自由に入ることができます。

値段は若干高めですが、パスがあればチケット売り場に並ぶ手間が省けるとともに、何度でも出入りが自由となるため、大変便利です。

このおすすめの「パリ・ミュージアム・パス」には以下の3種類があります。2日券が約6000円、4日券が約7800円、6日券が約9300円となっており、レートによって多少変動します。

購入方法には現地購入と事前購入の2つの方法があります。購入場所は、「パリ・ミュージアム・パス」に加入している美術館やチケット売り場、観光局、空港等となります。
 

「ミュージアム・パス」と地下鉄フリーパス「パリ・シティ・パスポート」がセットで買える方法もあります。その特典として、ショッピングパスポートやセーヌ川観光クルーズ券も付いています。

このパスを事前に購入したい場合は、インターネットで予約した後、自宅またはパリの宿泊ホテルなど、指定の場所に郵送してもらうことができます。勿論、現地で購入することもできます。

このおすすめのパスを利用するには、パスの裏面に利用開始日や名前を記入の上、美術館の入場口で提示すれば、即入場できます。ただし、このパスの利用開始日は変更できないため注意が必要です。

フランスの美術館・ルーブル美術館等2選

芸術の都パリを主体とするフランスの美術館を代表するのがルーブル美術館とオルセー美術館です。モネやピカソが愛したパリのセーヌ川沿いにある2つの有名な美術館は、人気、コレクションの充実ぶり、規模など、どれを取っても群を抜いており、絵画の好きな人にとって見逃せないおすすめの美術館です。

フランスの美術館1:ルーブル美術館

パリのルーブル美術館は、世界三大美術館の1つで、年間来場者数800万人というとてつもない来場者が訪れるセーヌ川沿いの大型美術館です。館内では、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」始め、古代ギリジャの彫像「ミロのヴィーナス」など、誰でも知っている有名な作品が多数展示されており、美術館巡りには欠かせない存在です。

おすすめのルーブル美術館は、元々国王の宮殿だったものをそのまま利用しているため、美術館そのものがゴージャスで見どころたっぷりです。

ルーブル美術館の休館日は火曜日と1月1日、5月1日、12月25日となっており、開館時間は通常9時から18時ですが、水曜、金曜のみ21時45分までオープンしています。料金は15ユーロとなっています。ちなみにユーロの対円レートは、2019年12月25日現在で、1ユーロが約123円に換算できます。

フランスの美術館2:オルセー美術館

フランス・オルセー美術館もルーブル美術館同様セーヌ川沿いにある有名な国立美術館で、印象派画家たちの作品が多数展示されており、ルーブルと並び、美術館巡りの筆頭に挙げられます。

館内にはルノワールの絵画「田舎のダンス」と「都会のダンス」が並行して展示されているなど、有名な画家の絵画やおすすめの作品が目白押しです。また、館内にはゴージャスでエレガントなインテリアを持つレストランが併設されています。

オルセー美術館の休館日は月曜日と5月1日、12月25日で、開館時間は通常9時30分から18時ですが、木曜のみ、21時45分までオープンしています。料金は12ユーロです。

フランスの美術館・ポンピドゥーセンター国立近代美術館等2選

フランスの有名な美術館の中でも、オーソドックスなコレクションを集めたルーブル美術館やオルセー美術館と一味違う美術品を持つのが、ポンピドゥーセンター国立近代美術館とケ・ブランリー美術館です。

おすすめのポンピドゥーセンター国立近代美術館では、近代アートを主体とした展示が行われており、ケ・ブランリー美術館では、アジアやアフリカのユニークな絵画が多数展示されています。

フランスの美術館3:ポンピドゥーセンター国立近代美術館

ポンピドゥーセンター国立近代美術館は、ピカソやマティス、アンディ・ウオーホルなど、20世紀の近代芸術家たちの作品を直接鑑賞することができる美術館です。ゆとりあるスペースに6万点もの彫刻や絵画が展示されている他、現代アート的な花瓶やチェアなども展示されています。

ピカソの作品としては、「女性の頭部」や「若い女性の肖像」などが鑑賞できます。また、個性的な雑貨ショップやアート関連の本が多いブックショップなどもあります。

ポンピドゥーセンター国立近代美術館の休館日は火曜日と5月1日で、開館時間は、通常11時から22時までですが、木曜のみ23時までやっています。料金は12ユーロです。

フランスの美術館4:ケ・ブランリー美術館

ケ・ブランリー美術館には、アジアやオセアニア、アフリカ大陸の芸術品が展示されており、「パプアニューギニアの笛を吹く肖像」や、「アフリカ・マリの仮面」など、普段なかなかお目にかかれないようなユニークで魅力的な作品が多数展示されています。

館内にはエッフェル塔を見ながら食事を堪能できるカフェやレストランもあり、パリ独特の雰囲気にどっぷり浸ることができます。

ケ・ブランリー美術館の休館日は月曜日と5月1日、12月25日で、開館時間は通常11時から19時ですが、木、金、土曜日は21時までとなっています。料金は9ユーロです。

フランスの美術館・オランジュリー美術館等3選

次に紹介するフランスの美術館の筆頭は、クロード・モネの「睡蓮」が部屋の壁一面に展示されている特別室を持つオランジュリー美術館です。

次の2つは、1900年に開催されたパリ万国博覧会の中心会場として建設されたアールデコ調の国立グラン・パレ美術館と、その隣に同時期に建設されたパリ市立プティ・パレ美術館です。これらの美術館は美術館巡りに是非加えて頂きたい場所です。

フランスの美術館5:オランジュリー美術館

オランジュリー美術館は、フランス印象派の画家・クロード・モネの作品の中でも最も有名な「睡蓮」が部屋の壁一面に展示されている睡蓮特別展示室を備えています。

また、この美術館には印象派のコレクション以外にも、近代美術の巨匠・ピカソやゴーギャンなどの絵画も展示されており、美術館巡りには是非加えて欲しい美術館です。

オランジュリー美術館の休館日は火曜日と5月1日、7月14日、12月25日で、開館時間が9時から18時、入館料が9ユーロとなっています。

フランスの美術館6:国立グラン・パレ美術館

国立グラン・パレ美術館は、1900年に開催されたパリ万国博覧会の中心会場として建設された建物で、アール・デコを基調とした丸味を帯びた繊細な装飾やインテリアが大変美しい美術館です。

現在は、科学技術博物館、美術館として使用されており、印象派の絵画や現代アートまで、幅広いジャンルの作品が紹介されています。

国立グラン・パレ美術館の休館日は火曜日と、5月1日、12月25日で、開館時間は10時から20時となっています。入館料は10ユーロです。

フランスの美術館7:パリ市立プティ・パレ美術館

パリ市立プティ・パレ美術館は、隣の国立グラン・パレ美術館とともに、1900年のパリ万国博覧会のために造られた建物です。この美術館は、古代の作品からルネッサンス作品、フランドル絵画、近代アートに至るまで、種々の美術品が展示されています。この美術館も是非美術館巡りに加えたいスポットです。

特におすすめしたい作品は、20世紀初めに活躍したジョルジュ・クレランの「サラ・ベルナールの肖像」です。

パリ市立プティ・パレ美術館の休館日は月曜日と祝日で、開館時間は10時から18時、入館料は無料となっていますが、企画展の時期には有料となることがあります。

フランスの美術館・ロダン美術館等2選

次に紹介するフランスの美術館は、「考える人」の彫刻で日本でもお馴染みのロダン美術館と、20世紀の近代絵画を代表するピカソの生き様と歴史を知ることができるピカソ美術館です。ロダン美術館は、ロダンの住んでいた住居兼アトリエを改築したしたもので、生前のロダンを偲ぶことができます。

フランスの美術館8:ロダン美術館

ロダン美術館は「近代彫刻の父」とも呼ばれ親しまれているオーギュスト・ロダンの住居兼アトリエを改築した建物で、美術館の敷地内には美しい庭園があり、ロダンの彫像が配されています。

特に注目したいのは、詩人ダンテの「神曲」を元にした「地獄の門」という作品で、観る人を圧倒する迫力があります。ロダン自身の作品がメインですが、中にはゴッホの「タンギー爺さん」などの作品もあります。このロダン美術館も美術館巡りに加えたいスポットです。

ロダン美術館の休館日は月曜日と5月1日、12月25日で、開館時間は10時から17時45分ですが、水曜のみ20時45分まで開いています。料金は10ユーロですが、庭園のみ鑑賞する場合は4ユーロとなります。

フランスの美術館9:ピカソ美術館

ピカソ美術館は、パブロ・ピカソの作品約5000点が展示されている美術館で、描かれた時期毎にフロアが別れており、コレクションを鑑賞しつつ彼の人生の軌跡を辿ることができます。

第2次世界大戦中の作「縞の帽子」や、恋人がモデルとなった有名な「ドラ・マールの肖像」等、種々の作品が楽しめます。

ピカソ美術館の休館日は月曜日で、開館時間は11時30分から18時ですが、土日のみ9時30分から18時までとなっています。入館料は12.5ユーロです。

フランスの美術館・ウジェーヌ・ドラクロワ美術館等3選

次に紹介するフランスの美術館は、ドラクロアが、最後の6年間を過ごしたアトリエが美術館となったウジェーヌ・ドラクロワ美術館他、高級デパートの創業者・エルネスト・コニャックとその夫人が住んだ邸宅を美術館にしたコニャック・ジェ美術館、そして東洋学者でもあったエミール・ギメが収集したコレクションを展示しているギメ東洋美術館です。

フランスの美術館10:ウジェーヌ・ドラクロワ美術館

ウジェーヌ・ドラクロワ美術館は、19世紀に活躍したロマン派の画家ドラクロアが最後の6年間を過ごしたアトリエが美術館となったもので、ドラクロアが実際に使用していた絵筆やパレットなどの愛用品なども併せて展示されています。

この美術館の一押しの作品は、世界的にも有名な「聖母の教育」です。このウジェーヌ・ドラクロワ美術館も美術館巡りに加えたいスポットです。

ウジェーヌ・ドラクロワ美術館の休館日は火曜日で、開館時間は9時30分から17時、入館料は5ユーロとなっています。

フランスの美術館11:コニャック・ジェ美術館

コニャック・ジェ美術館は、パリの老舗高級デパート「サマリテーヌ」の創業者エルネスト・コニャックとその夫人が住み暮らしたゴージャスな邸宅が美術館として使用されているものです。

この美術館の展示品は、すべて夫妻が所有していたもので、落ち着いた雰囲気の中、18世紀に描かれた絵画や宝石、磁器など、素晴らしいコレクションを鑑賞することができます。美術館巡りの際はこの美術館もお見逃しなく。

コニャック・ジェ美術館の休館日は月曜日及び祝日で、開館時間は10時から18時となっており、入館料は、特別展示の時期を除いて無料です。

フランスの美術館12:ギメ東洋美術館

ギメ東洋美術館は、実業家であり東洋に深い造詣を持つ学者でもあったエミール・ギメが収集したコレクションを展示している美術館です。「東洋」をミステリアスに演出するべく、光による効果を狙った独創的な展示方法が用いられています。

この美術館では、中国や韓国、中央アジア、インド、日本などのコレクションが展示されています。特に、インドブースにある「踊るシバ神」像は必見です。

ギメ東洋美術館の休館日は火曜日と1月1日、5月1日、12月25日で、開館時間が10時から18時、入館料が7.5ユーロとなっています。

フランスの美術館・ジャックマール・アンドレ美術館等3選

次に紹介するフランスの美術館は、パリの大富豪・エドゥアール・アンドレとその妻の邸宅を改装して造られたジャックマール・アンドレ美術館他、ロダンの助手を勤めたアントワーヌ・ブールデルの作品が主に展示されているブールデル美術館、象徴主義の画家ギュスターヴ・モローの邸宅が美術館として公開されたギュスターヴ・モロー美術館です。

フランスの美術館13:ジャックマール・アンドレ美術館

ジャックマール・アンドレ美術館は、パリの大富豪エドゥアール・アンドレとその妻ネリー・ジャックマールの邸宅を改装してイタリア絵画を中心に、ゴージャスな調度品なども展示されています。

展示品は、夫妻が世界中を旅した際に買い付けておいたコレクションで、食堂として使用されていたサロンがカフェとなっています。この美術館も美術館巡りに付け加えたいスポットです。

ジャックマール・アンドレ美術館は無休でオープンしており、開館時間は10時から18時、料金は7.5ユーロとなっています。

フランスの美術館14:ブールデル美術館

ブールデル美術館は、ロダンの助手を10年以上に渡って勤めたアントワーヌ・ブールデルの作品が主に展示されている美術館です。ブールデルが住居兼アトリエとして使用していた建物が改装され美術館となっており、フランスの代表的な彫刻家へと成長した彼の軌跡を垣間見ることができます。

代表作は「弓を引くヘラクレス」で、この作品の持つ、迫りくるエネルギッシュなパワーに、訪れる人は皆圧倒されます。

フランスの美術館15:ギュスターヴ・モロー美術館

ギュスターヴ・モロー美術館は、19世紀に活躍した象徴主義の画家・ギュスターヴ・モローの邸宅とアトリエが美術館として公開されたもので、亡くなる直前まで彼が描いていたと言われる「求婚者たち」や、全知全能の神であるゼウスと人間レダの愛を取り上げた絵画「レダ」などがおすすめの作品となります。

ギュスターヴ・モロー美術館の休館日は火曜日と休日で、開館時間は通常日が10時から12時45分、14時から17時15分、金曜から日曜が10時から17時15分となっています。入館料金は5ユーロです。

フランスの美術館・ダリ美術館等3選

次に紹介するフランスの美術館は、シュールレアリスムの代表画家サルバドール・ダリの作品が展示されているダリ美術館他、種々の建物の一部が展示されているユニークな国立建築遺産博物館、実業家のジュール・マルモッタンのコレクションが展示されているマルモッタン美術館です。

フランスの美術館16:ダリ美術館

ダリ美術館は、シュールレアリスムを代表する画家サルバドール・ダリの作品を展示している美術館で、モンマルトルの中心地・テルトル広場付近にあります。

この美術館には「不思議の国のアリス」や「宇宙像」など、多数の有名な作品が展示されており、ダリのユニークな感性を直接肌で感じとることができます。出口付近にあるショップでは、ポストカードやポスターなどが販売されています。美術館巡りの際はこの美術館も廻りたいスポットです。

ダリ美術館は無休でオープンしており、開館時間は10時から18時、7月から8月のみ20時までオープンしています。料金は11ユーロです。

フランスの美術館17:フランス国立建築遺産博物館

フランス国立建築遺産博物館は、歴史的建造物や近代建築物など、種々の建物の一部が展示されている大変ユニークな博物館です。

おすすめの作品は、ノートルダム大聖堂に飾られていた「微笑みの天使」、ルーアン作の「大時計の彫刻」などで、存在感のある作品が観られます。また、エレガントなカフェが併設されており、鑑賞後、ゆっくり余韻に浸ることができます。

休館日は火曜日及び祝日で、開館時間は11時から19時、木曜のみ21時までとなっており、料金は8ユーロです。

フランスの美術館18:マルモッタン美術館

マルモッタン美術館は、ラヌラグ公園とブローニュの森の間にある美術館で、実業家であったジュール・マルモッタンのコレクションが展示されています。繊細なレリーフが刻まれた調度品や多数の絵画が展示されている中、特に目立つのが、淡い色合いで描かれたロード・モネの作品「印象・日出」です。

マルモッタン美術館の休館日は月曜日で、開館時間が10時から18時、入館料が7ユーロとなっています。

フランスの美術館・カルティエ財団現代美術館等3選

その次に紹介するフランスの美術館の1つが、カルティエの財団によって造られたカルティエ財団現代美術館です。

その他にも、23万点もの中世ヨーロッパの美術品が収蔵されているクリュニー中世美術館、クリスチャン・ディオールが創設したパリ装飾芸術美術館があります。美術館巡りの際はこれらの美術館も付け加えたいところです。

フランスの美術館19:カルティエ財団現代美術館

カルティエ財団現代美術館は、時計やジュエリーで有名なカルティエの財団によって造られた美術館で、現代アートを支援することを目的としています。緑の庭とガラス張りの建物が印象的な外観を持つこの美術館の館内では、これまで数々のアーティストの展示が行われてきました。

日本人では、ISSEI・MIYAKEや荒木経惟、北野武などの作品も過去には展示されたことがあります。この美術館は、多くの人とアートを繋ぐ役割を持つ美術館です。

カルティエ財団現代美術館の休館日は月曜及び12月25日、1月1日で、開館時間は11時から20時、火曜のみ22時まで営業しています。

フランスの美術館20:クリュニー中世美術館

クリュニー中世美術館では、23万点もの中世ヨーロッパの美術品が収蔵されています。最もおすすめの作品は、連作タペストリー「貴婦人と一角獣」で、落ち着いた色彩で描かれています。その他にも、ノートルダム大聖堂の彫刻やサント・シャペルのステンドグラスなどが鑑賞できます。

休館日は火曜日と休日で、開館時間は9時15分から17時45分、入館料は8ユーロですが、毎月第1日曜日は無料となっています。

フランスの美術館21:パリ装飾芸術美術館

パリ装飾芸術美術館は、1905年に開館しましたが、老朽化のため、10年の歳月をかけて内装及び作品の修復が施され、2006年にリニューアルオープンしています。

この美術館の創業者・クリスチャン・ディオールが生み出したドレス他、絵画や彫刻、布地、磁器など、ディオールが感化を受けた中世から現代までの美術品や調度品などが展示されています。

パリ装飾芸術美術館の休館日は月曜日で、開館時間は11時から18時まで、木曜のみ21までとなっており、料金は13ユーロです。なお、この金額にはモード・テキスタイル美術館と公国博物館の見学料も含まれています。

フランスの美術館・パレ・ド・トーキョー等3選

次に紹介するフランスの美術館の1つは、パレ・ド・トーキョーと呼ばれる現代アートの美術館です。

その他にも、パレ・ド・トーキョーの東側に位置するパリ市立近代美術館、チュイルリー公園の隣にある現代美術品がメインに展示されているジュ・ド・ポーム国立美術館を紹介します。

フランスの美術館22:パレ・ド・トーキョー

中庭の東側にあるパリ近代美術館、西側にあるパレ・ド・トーキョー、現代創造サイトという3つの建物がパレ・ド・トーキョーと呼ばれています。

元々は近代美術宮殿という名称だったのですが、セーヌ川沿いの通りが東京通りという名称だったため、東京宮殿を意味するパレ・ド・トーキョーと呼ばれるようになったそうです。

世界で活躍するアーティストたちの作品をメインに、独創的な展示が成されており、現代アートの好きな人には大変魅力的な美術館となります。

パレ・ド・トーキョーの休館日は火曜日及び祝日で、開館時間は12時から24時、入館料は10ユーロとなっています。
 

フランスの美術館23:パリ市立近代美術館

パリ市立近代美術館は、セーヌ川沿岸に位置するパレ・ド・トーキョーの東側にある美術館で、1920年代から現代にいたるまでの芸術家たちの作品が展示されています。

常設展示は無料となっており、2階では、ラウル・デュフィによる世界最大の壁画「電気の妖精」や、マティスの「ダンス」など、キュービズムからシュールリアリズム、そして現代に至るまでの、20世紀の様々なコレクションを鑑賞することができます。

パリ市立近代美術館の休館日は月曜日で、開館時間は10時から18時、木曜のみ22時までとなっており、入館料は無料ですが企画展のある場合のみ有料となります。

フランスの美術館24:ジュ・ド・ポーム国立美術館

ジュ・ド・ポーム国立美術館は、1909年に美術品の展示会場として使用されるようになり、1922年に開創してからは美術館として常設展や企画展を行っています。この美術館では、チュイルリー公園の隣にある現代美術品をメインに展示が行われています。この美術館には、オーディオビジュアルサロンや図書館、カフェなども併設されています。

ジュ・ド・ポーム国立美術館の休館日は月曜及び祝日で、開館時間は11時から19時、火曜のみ21時までで、入館料は10ユーロとなっています。

 

フランスの美術館・ヨーロッパ写真美術館等3選

次に紹介するフランスの美術館は、1950年代の現代写真や映像資料を中心に展示が行われているヨーロッパ写真美術館です。

そして最後に紹介するのが、パリの郊外のジベルニーという小さな村にある、モネの邸宅と庭園とフランスを代表するヴェルサイユ宮殿の中にある美術館です。

フランスの美術館25:ヨーロッパ写真美術館

ヨーロッパ写真美術館は、写真や映像資料に特化した美術館で、1996年にオープンしています。この美術館は、1950年代の現代写真や映像資料をメインに、フランスのみでなく、アメリカやイタリアなど、世界各国の有名な写真家の作品が2万点も保管されています。

また、写真や映像に関するブックショップや図書館、カフェも併設されており、写真好きな人にはたまらない美術館となっています。

休館日は月曜と火曜で、開館時間は11時から19時45分、料金は一般が8ユーロ、学生や60歳以上のシニアが4.5ユーロとなっています。

フランスの美術館26:モネの邸宅と庭園

モネの邸宅と庭園はパリの郊外のジベルニーという小さな村にあります。この村は、セーヌ川とエプト川が合流するノルマンディー地方の入口にあり、モネは1883年から1926年までをこの村で過ごしています。

邸宅と庭園は、モネの没後、息子によって美術アカデミーに寄贈され、1980年にはクロード・モネ財団として広く公開されています。

この庭園はモネ自身の設計によるもので、「睡蓮」の世界そのままの景観が展開しています。また、彼の邸宅内に置かれた外壁や調度品の数々は、当時の彼の生活ぶりを彷彿させます。彼が集めた日本の版画なども展示されています。

モネの邸宅と庭園の休館日は基本的に無休ですが、11月2日から3月23日までの冬季は休館しています。料金は9.5ユーロで、オランジェリー美術館との共通チケットもあります。

フランスの美術館27:ヴェルサイユ宮殿美術館

フランス・ヴェルサイユ宮殿は、1682年から1789年までは王宮として使用され、政治の中心的役割を担ってきました。この有名な宮殿と庭園は世界遺産に登録されています。

宮殿や庭園、グラントリアノン、マリー・アントワネットの離宮には、6000点の絵画と1500点の彫刻が展示されており、中世から20世紀に及ぶ華麗なるブルボン王朝の宮廷文化の一面を測り知ることができます。

ヴェルサイユ宮殿美術館の休館日は毎週月曜と1月1日、5月1日、12月25日の祝日となっています。

開館時間は、ヴェルサイユ宮殿が9時から18時30分、グラントリアノン宮殿が12時から18時30分、ドメーヌマリーアントワネットが12時から18:30分までとなっており、いずれの展示エリアも11月から3月は17時30分までとなります。料金は、時期や訪問エリアによって異なります。

フランスの美術館を鑑賞しよう

芸術の都パリを首都に持つフランスでは、過去の長い歴史の中で、数えきれないほどの芸術家たちが育ってきました。フランスには、彼らの残した絵画や彫刻などを展示する美術館が多数存在します。ここではそんなフランスの有名な美術館について、おすすめの美術館巡りやパスなどの情報を取り入れながら説明してみました。

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この記事のライター
南真州
長野県出身の南真州と申します。仕事の関係で国内、海外の販売や商品企画の業務に携わってきました。その間、大阪、福岡、ドバイ、香港等への転勤を含め、種々の地域や国を廻ってきました。読者の皆さんには、今までの経験を生かしつつ、各地の新鮮な情報をお届けしたいと思います。

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