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フランスの美術館を巡る!オルセー・ルーブル・近代などおすすめを紹介!

フランスの美術館を巡る!オルセー・ルーブル・近代などおすすめを紹介!
投稿日: 2017年9月15日最終更新日: 2020年10月7日

フランスの中でも芸術の都パリには、ルーブル、オルセー、近代美術館やオランジュリー美術館などの有名な美術館がたくさんあり、ダ・ヴィンチ、モネ、ドラクロワなど見ることが出来ますが、フランスの地方にもおすすめの美術館が数多くあります。

フランスの美術館を巡る見出し

フランスの美術館といえば、ルーブル、オルセー、国立近代美術館などのパリの美術館が有名ですが、パリの外にもフランス各地の都市の美術館にもパリに劣らない美術館が数多くあります。芸術の都パリと、フランス各地で巡るおすすめの美術館をご紹介します。

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芸術の都パリには多くの美術館があり、パリで活躍したピカソやルノワールのような西洋画の美術館のイメージが強いと思います。しかし美術館はそれだけでなく、芸術に肥えたフランスの人々を満足させるべく種類が豊富です。探訪におすすめのパリとパリ近くの美術館をご紹介します。

フランスで巡るおすすめ美術館1:ルーブル美術館見出し

やはりパリの美術館といえば、言わずと知れたルーブル美術館は、フランスの美術館を巡る旅では見逃すことはできません。世界的に有名なルーブル美術館ですが、まず目を引くのがその外観です。パリの中心部のセーヌ川沿いに建つルーブル美術館は、もともとは12世紀にフランス王フィリップによって建てられたルーブル城で、その後何度も増改築が行われました。

ルーブル美術館は世界最大規模の美術館で、38万点を超える収蔵品を誇り、世界で最も来場者が多い美術館でもあります。ルーブル美術館の最も有名な収蔵品と言えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」です。77㎝x53㎝と、祭ぞとしてはそれほど大きくない「モナ・リザ」の前には常に人だかりが出来ています。世界で最も貴重な美術品のひとつということもあって、防弾ガラスで守られています。

ルーブル美術館の膨大な収蔵品のうちで展示されているのは3万5千点ほどで、古代エジプト、古代オリエント、古代ギリシャ・ローマ、イスラム、彫刻、工芸品、絵画、版画と、8つの部門に分かれています。絵画ではダ・ヴィンチを始め、ラファエロ、レンブラント、フェルメールなど、13世紀から19世紀までの有名画家の作品が多く展示されています。

住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France

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ルーブル美術館は世界でも一番と言っていいほどの人気の美術館です。パリのセーヌ側の岸辺に位置するため、観光客が世界中からたくさん訪れます。まわり方やチケットの取り方までご紹介していくので、事前にルーブル美術館の見所を学習してみてください!
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芸術スポットが沢山あるパリの街。ミュージアムパスを活用すれば、お得に美術館を訪ねることができます。ミュージアムパスをパリで現地購入したいという方や、そのお値段や使用方法などをご紹介いたします。これからパリを訪ねる予定の方も、参考にしてみてくださいね。

フランスで巡るおすすめ美術館2:オルセー美術館見出し

パリの美術館の中でもルーブル美術館に次いで人気があるのがオルセー美術館です。1900年のパリ万博のために建てられた建物を改築して、1986年にオープンしました。オルセー美術館は主に19世紀の美術品を収蔵していて、特に印象派の絵画のコレクションが充実しています。

オルセー美術館には新古典主義から始まり、アールヌーヴォーまで、幅広いスタイルの芸術品が展示されています。オルセー美術館で見ることができる絵画の中には、1889年に描かれたゴッホの「自画像」、ミレーの有名な油彩画「落穂拾い」、モネの「ルーアン大聖堂」など、見どころがたくさんあります。

住所:1 Rue de la Légion d'Honneur, 75007 Paris, France

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パリセーヌ河のほとりに建つ「オルセー美術館」は、印象派の画家の作品が多く展示されている美術館です。元々はオルセー駅舎兼ホテルとして利用されていました。現在はルーブル美術館と並んでパリを代表する観光地、そんな「オルセー美術館」についてご紹介したいと思います。

フランスで巡るおすすめ美術館3:ポンピドゥーセンター国立近代美術館見出し

パリのセーヌ川右岸にあるポンピドゥー・センターは、様々な分野の芸術をカバーする総合文化施設で、その中には国立近代美術館、音響音楽研究所、図書館などがあります。1977年にオープンしたポンピドゥー・センターは、その奇抜なデザインの建物で有名な観光スポットです。

6階建てのポンピドゥー・センターは、エレベーターや配管が全て外にでていて、最上階からはパリの街並みを見下ろすことができます。1階はエントランスホールになっていて、ショップやカフェがあります。ポンピドゥー・センターの収蔵品のなかには、ピカソ、マティス、ダリ、シャガールなどの近代画家の作品が並びます。

住所:Place Georges-Pompidou, 75004 Paris, France

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フランスパリで今話題の文化センター"ポンピドゥセンター"内にあるパリ国立近代美術館は、1900年代以降から現在のアート作品が展示されているヨーロッパ最大規模を誇る美術館です。そんなポンピドゥセンター/近代美術館の見どころをご紹介していきます。

フランスで巡るおすすめ美術館4:オランジュリー美術館見出し

パリのテュイルリー公園の中にあるオランジュリー美術館は、もともとはテュイルリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリー)だった建物です。オランジュリー美術館で一番有名な絵画はモネの「睡蓮」で、オランジュリー美術館はこの作品のために作らたといっても過言ではありません。

モネの作品の中では一番大きい「睡蓮」は、特別展示室の四方の壁一面を覆っていて、部屋の中心にあるベンチに座って鑑賞することができます。モネの他には、セザンヌ、モディリアーニ、マティス、ルノワール、ピカソなどの印象派の絵画が展示されていて、ルーブル、オルセーと並んで人気の美術館のひとつです。

住所:Jardin Tuileries, 75001 Paris, France

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オランジュリー美術館・モネの睡蓮は圧巻!見どころや行き方などを解説! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
パリの美術館ルーブル、オルセーと並んで人気の観光地「オランジュリー美術館」は、小規模ながらとても見応えのある美術館です。印象派の画家モネの作品の他、様々な企画展示などで人気を集めています。「オランジュリー美術館」への行き方や、人気の秘密をご紹介して行きます。

フランスで巡るおすすめ美術館5:国立グラン・パレ美術館見出し

国立グラン・パレ美術館は、1900年のパリ万博のメイン会場として建てられたグラン・パレの中にあります。ガラスの天井が特徴的なグラン・パレは、国立グラン・パレ美術館の他にも科学技術博物館が併設され、ファッションショーなどが行われることもあります。美術館では、印象派や近代アートの作品を見ることが出来ます。

住所:3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris, France

フランスで巡るおすすめ美術館6:パリ市立プティ・パレ美術館見出し

パリ市立プティ・パレ美術館は、向かい合わせで建っているグラン・パレと同様に、1900年のパリ万博のために建てられました。1902年にパリ市立の美術館としてオープンしてからは、古代美術品から近代の芸術品まで、様々なジャンルの展示がされています。所蔵作品にはクールベ、モネ、ドラクロワなどの有名な作品が展示されています。

住所:Avenue Winston Churchill 75008 Paris

フランスで巡るおすすめ美術館7:パリ市立近代美術館見出し

パリ市立近代美術館は、1937年のパリ万博で日本館として建てられたパレ・ド・トーキョーの東翼にあります。1920年代から現代までの芸術作品が展示されており、中でも一番の見どころは世界最大の絵画であるデュフィ作の「電気の妖精」や、マティスの連作「ダンス」などです。

住所:11 Avenue du Président Wilson, 75116 Paris, France

フランスで巡るおすすめ美術館8:クリュニー中世美術館見出し

パリ左岸のカルティエ・ラタンにあるクリュニー中世美術館は、もともとはクリュニー修道院長の別邸だった建物にあり、2万3千点もの所蔵品を誇る美術館です。中世ヨーロッパの芸術品の数々が、23ある展示室に展示されています。クリュニー中世美術館で必見なのは、15世紀のフランドルで織られたというタペストリー「貴婦人と一角獣」の連作です。

その他には、革命時代に破壊されてしまったノートルダム大聖堂の彫刻や、家具、工芸品、絵画や彫刻などが、時代やカテゴリーに分類されて展示されています。ステンドグラスの展示も見どころの一つで、普段は教会の高い窓でしか見ることができないステンドグラスを、間近で見ることが出来ます。

住所:6 Place Paul Painlevé, 75005 Paris, France

フランスのおすすめ美術館9:リヨン美術館見出し

フランスの南東部のリヨンの中心部にあるリヨン美術館は、フランス国内でも最大規模の美術館のひとつで、古代から現代までの幅広いコレクションを誇る美術館です。70ある展示室には古代エジプトの棺、古代ギリシャの彫刻、主教美術品、日本の茶道具などから、モネ、ピカソ、ゴーギャンなどの有名画家の作品まで多様なコレクションが並びます。

住所:20 Place des Terreaux, 69001 Lyon, France

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リヨンの観光スポットや見どころ!美食と絹織物の街の魅力や行き方を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
フランスでもパリに観光に行ったことが有る人は多いですが、日本国内ではまだまだリヨンと聞いてもあまりピンと来ない人が大多数でしょう。実はリヨンはフランス有数の美食の街、そしてアートの街として世界的に評価の高い観光都市なのです。

フランスで巡るおすすめ美術館10:ディジョン美術館見出し

フランス中部ブルゴーニュ地方のディジョンにあるディジョン美術館は1787年にオープンした、フランスで最も古い美術館の一つです。旧ブルゴーニュ公宮殿の敷地の中にあるディジョン美術館は、ブルゴーニュ公が所蔵していた美術品がもとになっています。所蔵品は古代から現代美術と幅広く、美術館の建物自体も観光の必見スポットです。

ディジョン美術館の最大の見どころはフィリップ2世と息子のジャン1世の墓が納められた「衛兵の間」で、台座の彫刻は一見の価値があります。その他にはフランドル絵画、イタリア絵画、フランス絵画のコレクションを誇り、マネ、ドラクロワ、セザンヌ、モネなどの有名画家の作品も展示されています。

住所:Palais des ducs de Bourgogne, BP 1510, 21033 Dijon

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ディジョン観光の見どころやアクセス!ブルゴーニュ地方の美食の街! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
フランス中央部の東寄りに位置するディジョン。この町は、ワインと美食を求めてブルゴーニュ地方に訪れる時の玄関口となっています。また15世紀あたりの建物が残っている為、町を歩くと歴史を感じる事が出来ます。そんなディジョンの見どころや美食、アクセス方法を紹介します!

フランスで巡るおすすめ美術館11:リール宮殿美術館見出し

フランス北部のリールにあるリール宮殿美術館は、ルーブルに次ぐスケールの所蔵品を誇る美術館で、展示スペースではパリの外ではフランスで最大と言われています。主に中世から現代までのヨーロッパの美術品を展示するリール美術館は、フランドル絵画と宗教画が充実しています。特にルーベンスの有名な「キリスト降架」は是非見ておきたい作品です。

住所:18 Bis Rue de Valmy, 59000 Lille, France

芸術の国フランスで美術館を巡ろう!見出し

パリは芸術の都と呼ばれるほどで、規模やコレクションの数が世界的にも大きい美術館が数多くありますが、フランスの地方都市の美術館でも見逃せないスポットがたくさんあります。美術に詳しくなくても、有名絵画の実物を見るのは感動的です。有名絵画ではなくても、古代や中世の美術はなかなか見る機会もありません。フランスの地方でも美術館巡りを楽しんでみましょう。

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