岡山県の滝の名所11選！岩井滝や神庭の滝など癒しのパワースポットを紹介！

豊かな自然に囲まれた岡山には、岩井滝や神庭の滝など名瀑と呼ばれる滝がいくつもあります。今回はその中でも、癒しのパワースポットとして人気のある滝を紹介します。

岡山の滝は静かな山中や森に囲まれた中にあります。遊歩道が整備されている場所では、ハイキングも楽しめます。

岡山の滝といえば、岩井滝や神庭の滝がよく知られています。新緑や紅葉など、四季折々の風景が楽しめます。

岡山の滝はそばに神社があることが多く、昔から神聖な場所とされて来ました。現在はパワースポットとして人気があります。

岡山県は中国地方にあり、兵庫県と広島県に挟まれています。南側は瀬戸内海に面し、中央には山地が広がっています。

岡山県の滝は、新見市、真庭市、津山市などに多くあります。電車やバスの便が不便なので、車で訪れるのがおすすめです。

まず最初に岡山で絶景スポットとして人気がある滝を4選紹介しましょう。岡山の名瀑といえば、岩井滝や神庭の滝が有名です。

その他にも美しい姿を見せる布滝や鈴木の滝などもあり、癒しスポットとして多くの人が訪れて楽しんでいます。

岡山の神庭(かんば)の滝は高さ110m、幅20mある迫力のある滝です。中国地方で最大級の滝で、国の名勝や日本百景、日本の滝百選にも選定されています。

神庭の滝は、紅葉やマイナスイオンが楽しめる癒しのパワースポットとして人気があります。周辺には200匹の野生のニホンザルが生息しています。

岡山の神庭の滝は、遊歩道から約20分ほど歩きます。途中、玉垂の滝と呼ばれる美しい滝を見ることができます。

神庭の滝へのアクセスは、米子道久世ICや湯原ICから車で25分、JR姫新線中国勝山駅からはタクシーで約10分です。

岡山の布滝(のんだき)は高さ50mある滝で、流れ落ちる様子が白い布を広げたように見えることからこの名前が付きました。

遠くから見ると、黒い岩肌と白い滝のコントラストが美しく、岡山の絶景スポットとして人気があります。

岡山の布滝の周辺には白髪滝や大滝など個性的な滝があり、癒しのパワースポットとして人気があります。下流にはキャンプサイトがあり、渓流釣りなどが楽しめます。

岡山の布滝のアクセスは、津山ICから車で50分です。阿波森林公園駐車場からは、車で約10分です。冬期は閉鎖されます。

岩井滝は岡山県北部の三国山のふもとにある滝で、滝の裏側から滝を眺めることができる裏見(うらみ)の滝として人気があります。

高さ10m、幅6mとそれほど大きな滝ではありませんが、滝の裏から眺める風景は絶景で、癒しのパワースポットとしてもおすすめです。

岡山の岩井滝の手前に「日本名水百選」に選ばれた名水が湧いていて、飲むことができます。子宝の水としても知られています。

岩井滝へのアクセスは、中国自動車道院庄ICから約60分となります。駐車場から滝までは、遊歩道を約15分歩きます。冬期は閉鎖されます。

岡山の鈴木の滝は高梁川水系で最大級の滝で、高さ約60mあります。2段になっていて、豪快に流れ落ちる様子が楽しめます。

岡山の鈴木の滝は地元の人にもあまり知られていない穴場スポットです。木々に囲まれた山中にある癒しのパワースポットです。

岡山の鈴木の滝はあまり知られていないため、自然の中で静かに滝を楽しみたい人におすすめの絶景スポットです。

鈴木の滝へのアクセスは、岡山自動車道賀陽ICから約60分です。駐車場から約10分ですが、道が険しいので登山靴などが必要です。

岡山には美しい姿を見せる滝がたくさんありますが、ここからは岡山の名所とされている滝を4選紹介しましょう。

新庄村の不動滝や新見市の御洞の滝、絹掛の滝、真庭市の至孝滝など、絶景スポットとして人気があります。

不動滝は、岡山の新庄村にある山乗渓谷にある滝の名所です。高さ20mあり、天然の癒しスポットとしておすすめです。

豪快に流れる男滝と、下流にある穏やかな女滝の2つがあり、男滝には城主の姫が身を投げたという伝説が残っています。

不動滝がある山乗渓谷は深い緑に囲まれた場所で、神秘的な雰囲気に包まれています。岡山のパワースポットとして人気があります。

岡山の不動滝へのアクセスは、中国勝山駅からバスで45分です。駐車場から約400m歩いたところにあります。周辺はハイキングにもおすすめです。

岡山の御洞の滝は、四季折々の風景が楽しめる絶景スポットです。春はシャクナゲ、冬は絶壁にできる高さ10mの水柱の絶景が楽しめます。

御洞の滝は高さ20mあり、2段に分かれています。水量が豊富で、迫力のある景観が人気を集めています。

岡山の御洞の滝の周辺は自然林となっていて、ハイキングが楽しめます。静寂な山の中にあり、癒しのパワースポットとしておすすめです。

御洞の滝へのアクセスは車が便利です。JR姫新線刑部駅から車20分、中国自動車道新見ICより車約50分となります。

新見市の絹掛の滝は、岡山の絶景スポットとして有名です。高さ50mあり、垂直に流れ落ちる美しい姿から「絹掛けの滝」と呼ばれています。

第一の滝、中の滝、奥の滝(奥の院)と3つの滝から成り、中でも一の滝は岡山の紅葉の名所として人気があります。

第一の滝は国道180号沿いにあり、車中からも見ることができます。蒸留にある奥の滝は、滝の裏に回れる「裏見の滝」で、癒しのパワースポットとなっています。

岡山県新見市の絹掛の滝へのアクセスは、中国自動車道新見ICから約25分、JR井倉駅からタクシー約10分となります。

至孝滝(しこうたき)は、岡山県真庭市を流れる旭川支流の至孝川上流にある滝です。高さ約25mある美しい滝として人気があります。

滝のそばに不動明王を祀るお堂があり、毎年5月に滝祭りが行われます。静かな場所にあるおすすめのパワースポットです。

至孝滝は分かりにくい場所にあるため訪れる人が少なく、自然の中で静かに滝と向かい合いたい人におすすめです。

至孝滝の駐車場は国道313号線から林道に入ったところにあります。駐車場から滝までは山道を歩くので、しっかりとした靴がおすすめです。

岡山には名所とされる滝がたくさんありますが、ここから岡山の穴場の滝を紹介します。訪れる人が少なく、静かにゆっくりと楽しめます。

穴場の滝の中には、遊歩道がきちんと整備されていないところもあるので、訪れる際には確認してください。

古屋不動滝は岡山県真庭市の湯原温泉街の近くにある滝です。自然に囲まれ、夏でもひんやりとしています。

2段に分かれ、上段は高さ約7m、下段は高さ15mあります。上段の岩壁には不動明王が刻まれていて、神秘的な雰囲気に包まれています。

古屋不動滝は水量もあり、美しい姿を見せています。マイナスイオンをたっぷりと浴びることができる癒しスポットです。

古屋不動滝のアクセスは米子自動車道湯原ICから約20分、JR中国勝山駅からバスで約40分となります。

蛇淵(じゃぶち)の滝は岡山県の那岐山の中腹にある滝です。岡山県に古くから伝わる巨人伝説、三穂太郎の出生地と言われています。

また、滝壺には古くから大蛇が住むと言い伝えられています。展望台があり、紅葉の名所としても人気があります。

蛇淵の滝の高さは20mあり、上下2段に分かれ段は男滝、下段は女滝と呼ばれています。男滝には深い滝壺があります。

蛇淵の滝のアクセスは津山ICから40分、美作ICから約30分です。JR津山駅からはバスで50分となります。駐車場から滝までは遊歩道が整備されています。

岡山県高梁市にある観音大滝は高さ26mあり、垂直に流れ落ちる美しい滝です。古くから信仰の場となっており、滝見道には石仏が並んでいます。

以前は休憩所がありましたが、現在は休業中です。遊歩道はありますが、整備されていないので注意して訪れてください。

観音大滝は駐車場から川沿いに歩いて20分くらいのところにあります。途中、奥の院があり、奥の院の滝が流れています。

岡山県高梁市の観音大滝へのアクセスは、県道33号にあります。休業中の特産物直売所の看板があるので、目印にするといいでしょう。

岡山には日本滝百選に選定されている神庭の滝など、美しい姿を見せる滝がたくさんあります。また穴場の滝もあり、自然の中で癒されることができます。

今回は岡山の滝の中でも特に人気がある滝や穴場の滝を厳選して紹介しました。いろいろな滝を訪れて楽しんでください。