【東長寺】福岡で人気の観光スポット！大仏や地獄めぐりなど見どころをチェック！

福岡の博多にある東長寺は、人気のパワースポットでもあります。福岡大仏をはじめ、地獄めぐりをしたり、桜を眺めたりもできるため、観光にもピッタリの場所です。そんな東長寺のみどころやアクセス情報などもご紹介していきましょう。

東長寺は、福岡にある観光スポットとしても人気で、福岡大物や地獄めぐりが有名。強力な力を持ったパワースポットとも言われ、真言宗九州教団の本山として歴史にも名を刻んでいる場所です。そんな東長寺には、見どころも沢山あります。

東長寺と言えば、この福岡大仏は外せません。1988年から4年もの歳月をかけて造られた大仏で、高さは10m、重さは30tもある、檜造りの釈迦如来坐像になります。

福岡大仏の壁面には、なんと小さな仏様が約5000体も祀られているそう。人間の身体の苦しみや悩みを生み出す煩悩の数である、108を表しているとも言われています。

そしてもう1つ東長寺で有名なのが、地獄・極楽めぐりです。大仏の台座内にある入り口から入って、無料で体験できます。地獄めぐりとは、「死の世界を体験して再度生き返って、穢れや悩みを落とす」という意味がありますので、ぜひ体験してみてください。

東長寺にある六角堂は、1842年に建設された東長寺の見どころの1つでもあります。六角堂は、東長寺の山門の左側にあり、瓦葺き宝形造りの二重屋根が特徴です。福岡の市指定文化財にもなっていますので、ぜひ近くでじっくりと眺めてみてください。

東長寺には、黒田家の墓所も設置されており、長政の子の二代藩主忠之、三代光之、八代治高の三藩主の墓所です。墓所の入口には、先ほどの六角堂が設置されていて、個人墓として日本では2番目に大きいものです。1995年には市指定の文化財にも指定されています。

そして遠くからでもよく見える美しい五重塔は、東長寺のシンボル的な建造物です。実は、2011年に完成したばかりの新しい塔で、東長寺の五重塔は高さ26mほど。周辺には、しだれ桜も植えられているため、観光は春の季節がおすすめです。

東長寺へ春の時期に訪れたなら、ぜひ桜もおすすめのスポット。山門をくぐると、東長寺名物の一本桜が出迎えてくれます。

樹齢は、なんと60年の桜の木で、見事な花を咲かせてくれます。2本の桜が、お互いが競い合うように生えており、1本のように見えることから一本桜と呼ばれています。

福岡で人気のパワーポイントである東長寺では、オリジナルデザインのお守りや御朱印、御朱印帳も販売されています。東長寺のイベントによって期間限定のものもあるので、販売期間などは事前に確認しておくとよいでしょう。御朱印の初穂料は300円です。

福岡の東長寺は、見どころが沢山ある観光スポットです。時間をじっくりとかけて拝観すれば、日頃の煩悩までも消し去れるかもしれません。そんな東長寺の基本情報を取り纏めてご紹介しますので、ぜひ訪れてみてください。

東長寺での拝観時間は、9時から17時まで。しかし、12時前後はかなりの人で混雑しますので、空いている時期を狙う方は、早朝などに訪れるのがおすすめ。東長寺は、お休みの日はありません。年中無休で、いつでも参拝を楽しめます。

東長寺の最寄り駅は、JR博多駅になります。博多口より徒歩10分以内で東長寺まで行くことができます。また、福岡市営地下鉄を利用する場合は、祇園駅の1番出口を出ていけば、徒歩1分とすぐです。車の場合は、東長寺には20台分の駐車場もあります。

福岡の博多にある東長寺は、歴史が感じられる趣のある建造物が多々ありました。春には美しい桜を鑑賞することもできますし、地獄めぐりという貴重な体験をできる場所でもあります。ぜひ一度、博多まで足を運んだ際は、東長寺を訪ねてみてはいかがでしょうか。