地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

鹿児島の名産まとめ!果物や魚もおすすめ!食べ物以外も人気!

鹿児島の名産まとめ!果物や魚もおすすめ!食べ物以外も人気!
投稿日: 2017年5月12日最終更新日: 2020年10月7日

鹿児島には隠れた名産がたくさんあることをご存知ですか?九州内でも農業や漁業が盛んなことで知られる鹿児島の人気の名産をまとめてみました。今回は、あの有名な果物や魚から食べ物以外のあっと驚く鹿児島の名産まで全部ご紹介します!

鹿児島の名産品って何があるの?見出し

Photo by yuko_okuy

桜島や西郷隆盛などで有名な鹿児島。そんな鹿児島の名産品を皆さんはどのくらいご存知ですか?今回は、野菜や果物、魚などの食べ物を中心に、誰もが知っている鹿児島の名産の魅力からちょっと意外な名産までまとめてみました。九州一の農業大国といわれる鹿児島でつくられる極上のおすすめ名産をたっぷりご紹介します。食べ物以外の名産品も要チェックですよ!

鹿児島のお土産人気ランキングTOP51!空港でも買えるベストなお菓子など | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
鹿児島のお土産人気ランキングTOP51!空港でも買えるベストなお菓子など | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鹿児島はたくさんの特産物があるのでお土産の種類も豊富です。旅行中に意外に時間をとるのがお土産選びですよね。今回は鹿児島のお土産を、口コミや好感度を参考にランキングにしてご紹介いたします。お好みや目的に合ったお土産を是非見つけて下さいね。

鹿児島ならではの名産品その1:さつまいも見出し

Photo by t-mizo

鹿児島の名産といえば、やはり言わずと知れたさつまいもが人気ですよね。さつまいもは1705年、当時の指宿の船乗りであった前田利右衛門が琉球から持ち帰って日本全国に広まったといわれています。鹿児島では唐の国のいもという意味で「からいも」とも呼ばれており、鹿児島の温暖な気候と火山灰土壌によって甘味の強い上質なさつまいもが出来上がります。

現在ではスイートポテトやいももちなどのようにさつまいもを加工してつくられたスイーツが流行していることもあり、さつまいも人気は上昇し続けています。鹿児島でもさつまいもを使用したお土産が販売されていますが、鹿児島のさつまいもは他県のさつまいもと比べると甘味のバランスが良いことで知られています。特に知覧市でつくられるさつまいもは、「知覧紅」の名称でかごしまブランドの一つとして名を馳せています。

鹿児島ならではの名産品その2:鰹節見出し

鹿児島で鰹節が作られ始めたのはなんと江戸時代より前にさかのぼります。新鮮なカツオを煮熟(しゃじゅく)し、燻して乾燥させて硬くしたものが鰹節です。さらに乾燥させ続けてカビ付けされた鰹節は、「本枯節(ほんかれぶし)」と呼ばれ、最高級の鰹節といわれています。鹿児島の鰹節はほとんどの工程が手作業で、鰹節生産量は山川と枕崎で全国生産量の約70%を占めるそうです。

鹿児島ならではの名産品その3:さつま揚げ(つけあげ)見出し

鹿児島は「薩摩の国」といわれていますが、その名がつくほど有名な食べ物といえば「さつま揚げ」。さつま揚げとは、とれたての旬の魚をすりつぶして揚げた魚の加工品のことです。さつま揚げは中国から琉球を経由して鹿児島に伝来したという説があります。揚げたてのアツアツの味は格別で、鹿児島ではおつまみやご飯のおかずなど様々なシーンで食べられる大人気の名産です。

実は、さつま揚げというのは鹿児島以外の地域で広まった呼び名で、鹿児島では「つけあげ」と呼びます。他の地域でも食べられているさつま揚げと鹿児島のつけあげには原材料に少し違いがあります。つけあげにはつなぎとして自然薯を使っており、味付けに砂糖も入っているため、他地域のさつま揚げよりももっちりと弾力があるのが特徴です。鹿児島の本格さつま揚げは、お土産としても非常におすすめですよ。

鹿児島ならではの名産品その4:バショウカジキ見出し

バショウカジキは体長2mを超える大型魚で、鹿児島県の漁獲量は全国一です。9月頃から漁獲されるようになり鹿児島の秋の風物詩として親しまれる魚であることから、鹿児島では「秋太郎」と呼ばれています。バショウカジキは、その肉厚な身を照り焼き、から揚げなどにするのがおすすめです。また、脂の乗ったこの大魚の刺身はマグロのトロに匹敵するおいしさなんだそうです。

鹿児島ならではの名産品その5:桜島大根見出し

どっしりとした大きさに驚くこちらの大根は、「桜島大根」という鹿児島の伝統野菜です。桜島大根の特徴は、球形であることと、大きいものは重さ20~30kgになるという重さです。通常の大根が平均で約1kgなので、その大きさに驚きですよね。世界一重たい大根としてギネス世界記録にも登録されているほど有名な大根です。

Photo by macglee

鹿児島では、桜島大根の重量や形状について競う「世界一桜島大根コンテスト」というお祭りも定期的に開催されています。鹿児島市が主催で2017年までに17回開催されており、桜島に限らず日本全国から桜島大根が出品されます。桜島大根は、煮崩れしにくく、味がしみこみやすいので煮物におすすめとのこと。そのまま持ち帰るにはあまりにも重すぎる食べ物ですが、お土産用にと桜島大根を使用した漬物も人気です。

鹿児島ならではの名産品その6:薩摩焼見出し

鹿児島の伝統工芸である「薩摩焼」は大きく二種類に分かれており、気品があり清楚な雰囲気漂う「白薩摩」と、どっしりとしながらも素朴であたたかみのある「黒薩摩」です。薩摩焼は、今から約400年ほど前に島津義弘が朝鮮から連れ帰った陶工たちによって始められました。薩摩焼の故郷美山を中心に鹿児島、指宿、加治木、霧島など県内各地に窯元があり、職人の技が光る素敵な作品が多々つくられています。

鹿児島ならではの名産品その7:かごしま黒豚見出し

鹿児島のグルメな食べ物といえば、「かごしま黒豚」。しかしその中でも「かごしまブランド」に指定された豚でなければその名を名乗ることができません。厳しい審査を乗り越えて初めて名乗れる「かごしま黒豚」は、鹿児島の誇るおいしい豚肉として全国に知られ、しゃぶしゃぶでいただくのが一番おすすめだそうです。

かごしま黒豚は他の豚肉に比べて、べとつかずさっぱりしているのが特徴です。うまみ成分を多く含み、黒豚のコクとまろやかな口当たりが人気の秘密です。地元民は、かごしま黒豚を食べるならここ!というようにお気に入りのお店を決めているんだとか。かごしま黒豚は地元民にも大変親しまれている鹿児島を代表する食べ物です。

鹿児島ならではの名産品その8:桜島みかん見出し

鹿児島で伝統的に栽培されている果物といえば、「桜島みかん」です。桜島みかんは桜島大根と対照的に、重さ40~50gで直径約5cmと世界一小さなみかんとしてギネスブックに載っています。また、1本の木から普通の温州みかんよりも多くの実をつけることで知られており、中には1本の木から数百kgのみかんが収穫されることもあるそう。

現在の温州みかんは品種改良されて種がないものが多いですが、桜島みかんは昔からの味を守るために品種改良を行っていないので、種が入っています。中には樹齢100年を超える大木もあるほど歴史の長い果物です。子供の手にぴったりおさまりそうなほど小さなみかんですが、色鮮やかで甘味が非常に強い果物です。

鹿児島ならではの名産品その9:文旦(ボンタン)見出し

Photo by Matoken

「ボンタン」というなんだか聞き慣れない鹿児島の果物をご存知ですか?ボンタンは、重さ3kgに達するものもある柑橘類最大の果物です。ボンタンは皮が厚いのが特徴で、なんと約50%が皮に相当します。収穫した直後は酸味が強すぎるので、数か月間貯蔵して酸味を減らしてから出荷されます。「ザボン」などの別名もありますが、鹿児島ではボンタンと呼ばれています。

こちらの「ボンタンアメ」は、鹿児島で老若男女問わず大人気のボンタンを使用したお菓子です。アメと言いつつもキャラメルのような食感で、鹿児島産のボンタンのさわやかな風味が広がります。1926年に発売が開始されたので、90年以上も人気を保ち続けている鹿児島のおすすめのお菓子です。

鹿児島ならではの名産品その10:軽羹(かるかん)見出し

軽羹(かるかん)とは、鹿児島の代表的な和菓子で、良質の山芋とうるち米の荒挽きの粉、砂糖を使って作られる蒸し菓子のことです。実は、鹿児島はシラス台地で山芋生産にも特化しているんです。山芋の香りと独特の口ざわりと上品な味わいが特徴です。

現在は、軽羹単体として売られるよりも「かるかん饅頭」という軽羹のなかに餡を入れた饅頭の方が一般的になりました。かるかん饅頭は、鹿児島ならではのお菓子なのでお土産としても非常におすすめです。

かるかんは鹿児島の伝統和菓子!おすすめの老舗や有名店など紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
かるかんは鹿児島の伝統和菓子!おすすめの老舗や有名店など紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鹿児島のお菓子といえば「かるかん」です。かるかんが登場したのは江戸時代、お殿様に献上する特別なお菓子でした。今でもかるかんの人気は衰えず創業300年を超える老舗やメディアで紹介される有名店が軒を連ねています。今回は鹿児島の伝統和菓子・かるかんについて迫ります!

鹿児島ならではの名産品その11:白くま見出し

鹿児島の名産を語るうえで忘れてはいけないのが「白くま」です。コンビニでも手軽に手に入るアイスクリームだと思っている人が多いでしょうが、実は白くまは鹿児島のご当地スイーツなんです。約60年前、西田本通りにあった綿屋さんが、夏の副業としてかき氷屋を営んでおり、新メニューとして発売したのが始まりなんだとか。

白くまという名前の由来は諸説ありますが、かき氷にかけた練乳の缶に白熊印のレッテルが貼ってあったのをそのままもらったのだそうです。以後、白くまは大変評判になり、天文館をはじめとする鹿児島市内の店がこぞって出すようになったということです。練乳がたっぷりかかったかき氷に色とりどりの果物をトッピングして食べる鹿児島の夏の風物詩ともいえる名産です。

鹿児島のしろくまアイスはどこがおすすめ?本店『むじゃき』のかき氷が有名! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
鹿児島のしろくまアイスはどこがおすすめ?本店『むじゃき』のかき氷が有名! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鹿児島の白くまは、大きなかき氷にフルーツがたっぷりのったスイーツです。最近では白くまのように見える「白くま」や味を変えて黒くまや黄くまなどバリエーションもあり、人気のあるアイスです。鹿児島で人気のむじゃき本店をはじめ、白くまおすすめのお店をご紹介いたします。

鹿児島の名産品を探しに鹿児島へ行こう!見出し

Photo by hans-johnson

鹿児島の名産について色々と調べてきましたが、いかがでしたか。海も山もある自然豊かな県なので、鹿児島では様々な名産品がつくられています。今回まとめた鹿児島の名産の中にあなたのお気に入りが見つかれば嬉しいです。鹿児島に行った際は、ぜひ鹿児島名産をたくさん探してみてくださいね。

投稿日: 2017年5月12日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote