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海のギャングと呼ばれる生き物とは?名前の由来や特徴もチェック!

海のギャングと呼ばれる生き物とは?名前の由来や特徴もチェック!
投稿日: 2022年10月17日最終更新日: 2022年10月17日

海には「海のギャング」と呼ばれる生き物が種類豊富に生息しています。海のギャングはウツボやシャチを思い浮かべますが、まだまだたくさん。海のギャングと呼ばれる由来や、生態に特徴があるのでマリンスポーツを楽しむ前にチェックしておきましょう。

海のギャングと呼ばれる生き物の由来と特徴を紹介!見出し

Photo bymerone

海には人間にとって危険を及ぼす生き物が多種多様に生息しています。海のギャングと呼ばれる生き物はウツボやシャチを思い浮かべる方が多くいると思いますが、あまり知られていない生き物もたくさんいます。

海のギャングと呼ばれる生き物の由来や特徴を合わせてお伝えしていくので、マリンスポーツを楽しむ前に目を通しておくのがおすすめです。ぜひ、この記事を参考にして危険な生き物を把握しておきましょう。

人間が怪我を負う可能性が多い海のギャング見出し

Photo byMartinStr

海のギャングと呼ばれる生き物の中には、実際に出会うと怪我をしてしまう恐ろしい種類がたくさんいます。海のギャングの代表として知られているウツボをはじめ、ダイバーに恐れられているダツも海のギャングです。

ダイバーや釣り人など、マリンスポーツを楽しんでいる方が出会う可能性が高いので、事前に生態や特徴を調べて対策しておきましょう。また、海のギャングを見つけてもむやみに近づかないようにしてください。

ウツボ

Photo by cheetah100

最大4mにもなる海のギャング「ウツボ」。ウツボの由来は「靭」に似ていることから名づけられ、岩礁地帯の穴を棲み家としています。タコや小魚を捕食し、夜の時間帯には海の中を泳いでいます。

ウツボは鋭い歯を持っており、噛みつかれたら深手の傷を負うことも。ダイバーや釣り人から海のギャング代表とも呼ばれており、ハタと共生関係にあることでも知られています。

ウツボはその姿から恐れられていますが、地域によっては美味しく食べられています。身体全体の筋肉が強いので、釣り上げた際は素早く締めるようにしてください。

Photo by bryce_edwards

名前の由来から恐ろしいイメージがありますが、実際のウツボはとても臆病な性格なのが特徴的。人間が刺激しない限りウツボから襲ってくることはないので、見かけても近づかないようにしてください。

温暖な気候の地域では、比較的浅瀬でウツボを見ることができます。ポイントによってはテトラポットの隙間からウツボが現れる可能性も高いので、穴釣りをしている方はウツボに気を付けましょう。

口が大きく避けているのもウツボの特徴で、他の魚とは違って腹ビレと胸ビレが退化していてありません。日本近海でもウツボだけで約40種類生息しているので、個体によって生態が異なります。

Photo byEfraimstochter

海のギャングであるウツボは、さまざまな生き物と共存していることでも知られています。ゴンズイなどはウツボの口の周りを掃除してくれる魚で、ウツボについている寄生虫や老廃物を掃除します。

また、ウツボと伊勢海老は敵同士ではなく仲間同士と言われています。伊勢海老の天敵であるタコは、ウツボの大好物。そのため、ウツボは伊勢海老の近くに待機して伊勢海老を狙うタコをじっと待ちます。

伊勢海老も近くにウツボがいることでタコに狙われないので、ウツボを攻撃することはありません。このように海の生き物とうまく付き合いながら暮らしていることも海のギャングと呼ばれています。

ダツ

Photo by mkuma443

ダイバーや漁師から海のギャングと呼ばれている生き物「ダツ」。細長い体、そして鋭く尖った顎が特徴的な魚になり、海外では「針の魚」と呼ばれています。最大で全長1mほどに成長します。

ダツは小魚が泳ぐ際に発生するキラキラとした光目掛けて猛スピードで突進します。そのため、夜間ダツに出会うと危険だと言われています。実際にダイバーや釣り人の体を貫通した事故も発生しています。

Photo by merec0

海の表層を群れで泳いでいることが多く、ダイビングや船の上から海に向かって光を当てると突進してくる可能性があります。海のギャングと呼ばれる由来は、その猛スピードで体を貫いてくることからきています。

ダツは群れで一斉に飛んでくる可能性も高いので、夜間にダイビングや釣りを行う方は十分に注意しましょう。突進する瞬間は時速70kmとかなりのスピードが出ているので、人間は避けるのが難しいです。

海のギャングと呼ばれるウツボよりも相手から突進してくるので、かなり恐れられている生き物でもあります。万が一ダツが体に刺さった場合、無理に抜こうとはせず速やかに病院へ行くようにしてください。

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たまに人間と遭遇する海のギャング見出し

Photo byFIRSTonline

沖でダイビングや釣りを行う際、たまに見かける海のギャングがサメやシャチになります。サメやシャチは個体にもよりますが、かなり体も大きく凶暴性があるのでダイバーや漁師から恐れられている生き物です。

サメやシャチは血の匂いに反応して行動しているので、海の中で体に傷を負ってしまったり、血を流している魚の近くでは泳がないようにしましょう。釣りをしている場合は、速やかにポイントを変えるのがおすすめ。

サメ

フリー写真素材ぱくたそ

世界中に約500種類も生息している海のギャング「サメ」。サメはすべての種類が人間を襲うわけではありませんが、その中の約10%が人を襲う可能性があります。何度でも歯が生え変わるのが特徴的です。

万が一歯を1本失ったとしても、その後ろに生えている歯が前に出てきます。サメの嗅覚は犬よりも優れているので、遠くにいる獲物である魚や人間のいる位置を感知してゆっくりと狙いにやってきます。

海のギャングの呼ばれる由来としては、世界的に有名な映画「ジョーズ」が関係します。ジョーズによってサメの凶暴性が世間に知れ渡り、サメが人を襲う時はアザラシと勘違いしていると言われています。

Photo byFgyongyver

サメ唯一の天敵がシャチと言われており、海のギャングの由来である「ホオジロザメ」でさえシャチに捕食されているケースがあります。サメの縄張りにシャチがきたら、サメが移動するとも言われています。

サメは種類によって臆病な性格の個体もおり、人間が近づくと離れていくケースもあります。ですが、血の匂いで凶暴性が増してしまうので、海の中で怪我をした場合は速やかに陸地へ行くようにしてください。

海のギャングであるサメは種類によって水族館でも展示されている人気もの。ダイバーたちがサメを見つけて写真を撮影している場合もありますが、刺激しないように注意が必要な生き物です。

シャチ

Photo byZIPNON

全長5mから7mの大きさが特徴的な海のギャング「シャチ」。海外ではシャチは「殺し屋クジラ」とも呼ばれており、海のギャングとしてかなり恐れられています。また、シャチは海の王様としても知られています。

シャチは好奇心旺盛な生き物で、アザラシやミンククジラといった大型の海生哺乳類を捕食しているのも特徴的です。シャチは人間以外敵がいないと言われており、海の中の食物連鎖の頂点に君臨しています。

シャチは見た目もかっこ良いので、水族館でも人気があります。ですが、飼育員さんが怪我をしたいうケースもあるので、むやみに触らないように。大きな声や音で刺激しないようにしましょう。

Photo byMrsBrown

海のギャングと呼ばれている由来は、その高い知能。シャチは基本的に無駄な狩りや行動をしないと言われており、人間をむやみに襲ってくることはしません。ですが、人間が刺激をすると反撃してきます。

人間を直接襲うのではなく、毎年シャチによる漁業被害が多く寄せられています。大型のマグロ、そして捕鯨船によってあげられた魚を横取りしていき、その日の漁の釣果が0だったとの報告もあります。

シャチはチームプレイで狩りを行うので、1度標的になると逃げるのは難しいと言われています。また、驚くのは小魚を囮にして地上に飛んでいる海鳥を捕食。ターゲットに合わせてあらゆる手段で狩りを行っています。

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顔のわりに狂暴な海のギャング見出し

Photo byELG21

海のギャングと呼ばれている中には、水族館で大人気のかわいい生き物も含まれています。サメのような見た目をしているのではなく、愛くるしい見た目でも以外に恐ろしい性質を持っている可能性も。

野生の海のギャングはたとえ見た目がかわいくても、むやみに近づかないようにしてください。海にはシャチ以外にも知能の高い生き物がいるので、人間の行動を把握して襲ってくる場合もあります。

イルカ

Photo by akira yamada

海のギャングとは程遠い存在のように思えるのが「イルカ」。イルカは水族館でも大人気の生き物で、優雅に泳ぐ姿や人間の指示に従って芸をしている様子は子供からお年寄りまで人気があります。

ですが、このイルカは漁師の間で海のギャングと呼ばれています。海のギャングと呼ばれている由来はシャチと同様で知能の高さ。漁の仕掛けにかかった魚を食い荒らしてしまう被害が増えています。

また、イルカはとても頭が良いので漁師が仕掛けをかけているポイントを覚えています。そのため、ポイントを変えない限り何度でも小魚を狙って荒らしにくる可能性が高いです。

Photo bychristels

海のギャングと呼ばれているイルカは、最近でも福井県で被害が相次いでいます。イルカは基本的に人間が大好き。遊び半分で海水浴客や船に乗っている人の前に現れて一緒に泳ぐケースがあります。

イルカはいたずら好きでもあるので、近づいてくる人間に噛みついてしまうことも。そのため、最近では海水浴客に噛みついてくるイルカがいるとの事件が起こり、海水浴場が一時使えなくなったこともあります。

イルカはかわいい見た目をしていて、ついつい触りたくなってしまいますが、野生のイルカがきたら速やかに離れるようにしましょう。イルカの知能の高さをしっかりと把握しておくべきです。

ヒョウアザラシ

Photo byjodeng

南極海のギャングと呼ばれているかわいい生き物「ヒョウアザラシ」。ヒョウアザラシは水族館で人気の高い種類になりますが、実は性格は獰猛。肉食なのでペンギンやほかのアザラシを食べるのが特徴的。

野生のヒョウアザラシは南極に住んでいるので、人と出会う機会が少ないです。なので、世界で見ても人間がヒョウアザラシによって被害を受けたとの報告は少ないですが、かつては人が死亡したケースもあります。

Photo by Tambako the Jaguar

海のギャングと呼ばれる由来となったある事件があります。かつて、南極に調査に向かった海洋学者が、ヒョウアザラシと出会った際に海に引きずりこまれた事故がありました。

観測中の出来事であっという間に引きずりこまれてしまい、残念ながらその海洋学者は亡くなってしまいました。このようにヒョウアザラシは相手が人間でも容赦なく攻撃してくる凶暴性があります。

見た目がかわいいからと近づいてしまうと、自分の身を守るために攻撃してくることも。また、ヒョウアザラシの子育て時期はいつもより攻撃性が増しているので、見つけたら距離をとって逃げるようにしてください。

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人間に怪我をさせる可能性は低い海のギャング見出し

Photo byjoakant

海のギャングと呼ばれていますが、実際はあまり人間に被害を加えていない種類をお伝えしていきます。恐ろしい見た目の海のギャングはもちろん、性格が攻撃的な海のギャングもいるのでチェックしておきましょう。

人間に怪我をさせる可能性は低いですが、怪我をしないわけではないのでダイビングなど行う際は注意が必要です。海のギャングと呼ばれている由来、特徴もはっきりとしているので覚えやすいです。

オオカミウオ

Photo by daita

全長1m、そして恐ろしい顔が特徴的な魚「オオカミウオ」。オオカミウオが海のギャングと呼ばれている由来は鋭い歯です。貝や甲殻類を好んで食べているので、貝殻をかみ砕ける歯があります。

恐ろしい見た目をしていますが、水族館では観賞魚として人気です。オオカミウオは冷たい海域に生息しており、岩礁帯に潜んで獲物を狙っています。ダイビングの最中に見かけた方も多いはず。

Photo by veroyama

海のギャングとして恐れられているオオカミウオですが、実は性格はとても臆病。そしてとても大人しいのでオオカミウオから人間を襲ってくるケースがありません。そっと遠くから見る分にはおすすめの魚です。

また、オオカミウオは美味しい白身魚が食べられるのも特徴的。日本ではあまり親しみのないオオカミウオですが、海外では美味しいと評判が高いです。日本では北海道に多く生息しています。

オオカミウオの特徴である強靭な顎は、とても筋肉質。万が一人間がかまれてしまうと、指が取れてしまう力があります。容貌がオオカミ似ていることからオオカミウオと名づけられました。

タチウオ

Photo by yamataka

釣り人の間で人気のあるタチウオも、実は海のギャングと呼ばれています。タチウオは最大2mまで育ち、ルアーフィッシングのターゲットとして有名です。また、刺身や焼き魚で美味しく味わえます。

タチウオが海のギャングと呼ばれている由来は、鋭い歯と獰猛なフィッシュイーターな性格。実は海中を立ち泳ぎしており、そのままキビナゴやイワシを捕らえている姿はまさに海のギャング。

船釣りの際は船長の指示に従って、タチウオを素手で触らないようにしてください。また、釣り初心者の方はその大きさに驚いてしまいますが、素早く締めて嚙まれないようにしましょう。

刀のような出で立ちなので、釣り人の間ではかっこ良い魚とも言われています。タチウオは釣り上げてからもかなりの力で抵抗してくるので、持ち帰る場合は必ず締めるようにしてください。

締めないままクーラーボックスに入れてしまうと、暴れて中で傷ついてしまいます。また、人の手など傷付けてしまう鋭い歯を持っているので、釣り上げた瞬間はフィッシュグリップを使うようにしましょう。

実際にタチウオを釣り上げた時に、手を大けがした釣り人もいます。タチウオはとても美味しく、そしてかなりのファイトを楽しめるので釣りシーズンになると多くの釣り人が狙っています。

ハモ

最大2mにまでなる大型肉食魚「ハモ」。ハモはダイバーや釣り人から海のギャングと呼ばれている魚ですが、その生態は謎に包まれています。ウナギ同様に、生態がわからないので注意が必要です。

ハモが海のギャングと呼ばれている由来は驚くほど旺盛な食欲。ハモ同士でも同じ生簀に入れておくと共食いを始めるほど食欲旺盛になります。大きな口、そして鋭い大きな歯で一気に獲物をしとめる様子も恐れられています。

まるでスナイパーのような見た目のハモですが、実は食べると美味しい魚として知られています。日本では京都「祇園祭」・大阪「天神祭」の名物グルメとして毎年ハモが提供されています。

エサを捕食する際は、その長い身体を思いっきりくねらせて相手に致命傷を与えます。また、漁師相手には大きな口を開けて威嚇をするので漁師の間ではかなり恐れられている海のギャングでもあります。

その鋭い歯で噛まれると指など簡単にちぎれてしまうので、素手で触るのは危険です。また、身体をくねらせてしまうと鋭い歯が食い込んでくるので、必ず身体を抑えてから捕まえるようにしましょう。

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魚・哺乳類以外の海のギャング見出し

フリー写真素材ぱくたそ

海のギャングと呼ばれているのは、実は魚や哺乳類だけではありません。あまり知られていない海の生き物が海のギャングと呼ばれている場合もあるので、砂浜で遊ぶ際は注意が必要になります。

水深の浅い場所に生息している海のギャングもいるので、家族や友達とビーチで遊びたい方は足元に充分注意が必要です。事前に海のギャングの種類を知っておくことで、対策もしていけるのがおすすめ。

オニヒトデ

Photo by keiyac

ダイバーの間で海のギャングと呼ばれているのが「オニヒトデ」。オニヒトデは通常のヒトデと違って全身を鋭い棘で覆われているので、触るのはとても危険です。海中環境によって大量発生しています。

オニヒトデは基本的にサンゴ礁に生息しています。エサはプランクトンやデトリタスといった有機物を中心に食べている生き物です。ですが、最近の海中環境でプランクトンやデトリタスが少なくなっています。

Photo by Yasuo Kida

また、オニヒトデが大量発生している地域ではエサが不足してしまうことも。その結果、お腹が減ったオニヒトデは住んでいるサンゴ礁そのものを食べ始めてしまいます。現在サンゴ礁が減っている原因にも。

そのため、最近ではオニヒトデは駆除の対象となっています。漁師が釣り上げた場合はその場で駆除して海にリリースすることはありません。サンゴを守るための活動として今数を減らしています。

ですが、オニヒトデの数は増える一方。また、素手で触れると棘によって肉が避けて最悪の場合はアナフィラキシーショックを起こす方もいます。ダイバーの間で死に至るヒトデとも言われています。

ツメタガイ

水深が浅く、砂地に生息している海のギャング「ツメタガイ」。ツメタガイは肉食性の貝になり、主にアサリを主食としています。アサリの貝殻に穴をあけ、そこに口を入れて捕食する見た目が恐ろしい貝です。

一時、日本ではこのツメタガイが大量発生しました。そのため、観光資源として育成していた潮干狩り用のアサリをほとんど食べられてしまった際、海のギャングと呼ばれたと言われています。

ツメタガイは千葉県の一部で煮込み料理として食べられていますが、基本的に食用としては出回っていません。見た目はカタツムリのようですが、進むスピードは速く肉食なので攻撃的な性格になります。

ツメタガイは東アジア、南アジアを中心に生息しており、砂浜や干潟でよく見られます。水の中ではビックリするほど早く進むことができ、直径5cmほどの貝です。

潮干狩りで簡単に見つけられる貝ですが、地域によっては駆除対象となっているのでその都度確認しておくようにしましょう。生態も謎に包まれているので、なるべく素手で触らないように注意してください。

海のギャングと呼ばれる生き物はウツボだけじゃない!見出し

Photo byPexels

一般的に海のギャングと呼ばれる生き物はウツボやシャチが有名ですが、他にもたくさんの海のギャングと呼ばれる危険な生き物がいます。魚・哺乳類だけではなく貝類も海のギャングが生息しています。

さまざまな由来で海のギャングと呼ばれていますが、人間に怪我をさせる生き物もいるのでマリンスポーツを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。海のギャングと合わせて対策も考えておきましょう。

投稿日: 2022年10月17日最終更新日: 2022年10月17日

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