【横浜】地元の人おすすめ穴場の観光スポット13選！アクセス方法も紹介！

関東の観光名所として有名な神奈川県・横浜市。横浜はみなとみらいや中華街などさまざまな名所が点在していますが、地元の方おすすめの穴場観光スポットもたくさんあります。

今回はそんな横浜でおすすめの穴場観光スポットをまとめてご紹介します。より横浜の魅力を知りたい方は、観光前に目を通しておくのがおすすめです。

横浜でも湾に沿って広がっているスポット「西区」。西区には横浜でも有名なみなとみらいがあったりと観光名所もたくさんあります。ですが、家族連れに人気の穴場観光スポットも点在しています。

横浜の絶景を一望することができ、アクセスしやすいとも言われています。地元の方にも人気の穴場観光スポットなので、初めて横浜へ行く方にも必見です。

小さい子供連れの方におすすめの穴場観光スポット「野毛山動物園」。約1000種類以上の動物が暮らしており、より自然に近い状態で見学することができます。

野毛山動物園は野毛山公園内に位置する動物園で、地元の方の癒しスポットとしても有名です。季節に合わせたイベントも開催され、小動物とは触れ合うことも可能。

野毛山動物園はライオンやレッサーパンダ、キリン、鳥類をはじめ爬虫類まで生息しています。観光客が命を体感できる「なかよし広場」では、モルモットやハツカネズミなどと触れ合うことができます。

野毛山動物園は動物だけではありません。季節ごとの植物も植えられており、春・夏・秋・冬と四季によってイベントや園内の装飾が変わります。

野毛山動物園へのアクセスは京浜急行・日ノ出町駅もしくはJR桜木町駅を利用するのがおすすめです。それぞれの駅からは徒歩15分以内でアクセスできるので、小さい子供連れの方も安心。

野毛山動物園の営業時間は9時30分から16時30分までとなっています。入場は無料になっているので、いつでも気軽に足を運ぶことができます。

横浜で子供のころから人気のある観光スポット「野毛山公園」。横浜の下町である「野毛」の丘上に位置している公園で、緑豊かな自然が広がっているのでのんびりと過ごすことができます。

今でも横浜の癒しスポットとして知られており、日々多くの人々で賑わっています。園内の施設を利用したり、ピクニックしたりと自由な時間を過ごせるのでおすすめです。

野毛山公園は大正15年より創業しており、旧野毛山排水池・中村汀女の句碑などさまざまな見どころが点在しています。園内には絶景を一望できる展望台も設置されています。

春の時期になると園内に植えられているソメイヨシノが見事な色合いに咲き誇ります。約250本ものソメイヨシノに囲まれている光景は日本の四季を感じられます。

野毛山公園へのアクセスは野毛山動物園と同様に京浜急行・日ノ出町駅もしくはJR桜木町駅よりアクセスするのがおすすめです。横浜でも歴史あるスポットなので、観光客にも人気。

営業時間は9時30分から16時30分までで、毎週月曜日が休園日となっています。料金は無料で利用できるので、いつでも気軽に立ち寄ることが可能です。

横浜で有名な桜木町駅・みなとみらい駅から徒歩でアクセスできるにも関わらず、静かな穴場観光スポット「臨港パーク」。比較的人通りも少ないので、散策におすすめです。

臨港パークは横浜の海を眺めたい方、海風を感じながらのんびりと過ごしたい方にピッタリな観光スポット。足場は歩きやすいように整備されているので、小さい子供連れの方にも人気があります。

臨港パークは海を眺めるだけでなく、土日になると観光客も参加できるフリーマーケットを開催しています。地元の方をはじめ、遠方からもフリーマーケットに訪れているので賑やかです。

臨港パークは横浜の夜景を楽しめることで知られており、穴場で静かなのでゆっくりと夜のデートを楽しみたいカップルにもおすすめ。芝生広場ではピクニックすることができます。

臨港パークへのアクセスは、最寄り駅がみなとみらい線「みなとみらい駅」です。みなとみらい駅からは徒歩5分となっており、新高島駅やJR京浜東北・根岸線からもアクセスできます。

臨港パークは年中無休で利用することができ、基本的に無料で利用することが可能。平日になるとほとんど人がいないので、テイクアウトランチ片手に訪れている方も多いです。

横浜でも準工業地域として知られている「鶴見区」。街の中心地には「總持寺」があり、人々から厚い信仰を集めています。鶴見区は穴場観光スポットがたくさんあります。

港と工場のエリアは活気にあふれており、横浜の下町雰囲気を楽しみたい方におすすめです。夜には地元の方おすすめの居酒屋がたくさんオープンし、グルメの町としても人気。

横浜の穴場観光スポットで、歩きながら絶景を楽しめる「横浜スカイウォーク」。1度2010年に閉鎖されてしまいましたが、2019年に再開して地元の方の散策コースとして人気です。

横浜スカイウォークはスカイタワー4階から、ベイブリッジ中央部までの遊歩道になります。車や自転車の通らない場所なので、小さい子供連れの方にもおすすめになります。

横浜スカイウォークは潮風を感じながら空中散歩のできる穴場観光スポットです。横浜スカイウォークの眼下には横浜で有名な「大黒ふ頭西緑地公園」が広がっており、新横浜港の景色は圧巻。

みなとみらいはもちろん、東京湾側の景色も楽しめるので地元の方からも人気があります。現在整備中の新本牧ふ頭も見ることができ、運が良ければ船が通過する瞬間を見られます。

横浜スカイウォークへは車もしくはバスを利用してアクセスするのがおすすめです。横浜駅からスカイウォーク入口もしくはスカイウォーク前のバス停まで行くことができます。

現在、横浜スカイウォークの運営は土日・祝日のみ。営業時間は11時から18時までですが、11月から12月のイルミネーション時期は20時まで延長します。無料で利用できるので、ぜひ足を運んでみてください。

日本さくらの名所100選にも選ばれているおすすめの観光スポット「三ッ池公園」。森林浴を楽しめると地元の方にも人気が高く、園内は広いので癒しのひと時を過ごせます。

園内には灌漑用として作られた3つの池が点在しており、桜や新緑、紅葉など季節に合わせた景色を楽しめます。樹林地に囲まれているので、多種多様な動植物に出会えます。

三ッ池公園の見どころは、春に見せる桜。園内には約78種類もの桜の木が植えられており、水辺を華麗に彩ります。桜は時期によって色合いや表情を変えていくので、日本らしい風景を楽しめます。

三ッ池公園は家族連れに人気のある公園で、大型遊具やテニスコート、プール、野球場などスポーツ施設も充実。自然観察、レクリエーションなど誰でも参加可能なイベントも開催されています。

三ッ池公園は最寄り駅が「鶴見駅」となっており、川崎鶴見臨港バス鶴07系統を利用しましょう。公園正門もしくは三ッ池公園のバス停を下車すると目の前に公園があります。

三ッ池公園の営業時間は8時30分から17時ですが、スポーツ施設は16時までのものが多いです。公園自体は無料で入場可能なので、散歩がてら足を運ぶことができます。

釣り好きな方におすすめの穴場観光スポット「大黒海釣り公園」。観光客は少ないですが、地元の釣り人がたくさんいます。釣りだけでなく、デイキャンプやBBQを楽しめる施設も。

大黒海釣り公園周辺は潮の流れが速いので、多種多様な魚が釣れることで人気があります。また、足場がしっかりと整備されているので、小さい子供連れの方にもおすすめです。

大黒海釣り公園は公園の半分が海に面しており、横浜港の入り口にある赤灯台堤防の上に釣り場を設置しています。桟橋タイプの釣場になっており、休憩室や売店もあるので1日中釣りを体験できます。

釣り場からは公園が併設しているので、小さい子供連れの方にも人気です。イワシやアジをはじめ、大物のスズキなど季節の魚を狙えるので幅広い世代の釣り人が集まっています。

大黒海釣り公園へは車もしくはバスを利用してアクセスするのがおすすめです。営業時間は季節ごとに異なり、定休日は年末年始のみ。公園の利用は無料となっています。

大黒海釣り公園は釣りを行うのに料金がかかります。1回券で大人900円、中学生450円、小学生300円です。見学料金もかかり、回数券などもあるので事前にチェックしておきましょう。

横浜でもポートサイドの街として知られている「中区」。中区にはのんびりと過ごせる穴場観光スポットが多く、横浜らしい絶景を楽しみながら観光できます。

中区には有名な観光名所「横浜赤レンガ倉庫」があり、ショッピングがてら穴場観光スポットへも足を運ぶ方が多くいます。できたばかりの観光スポットもあるので、目を通しておきましょう。

本牧ふ頭に位置する穴場観光スポット「横浜港シンボルタワー」。釣り人以外はあまり訪れることのない湾内の奥深くに位置しているため、比較的人も少なくのんびりと過ごせます。

横浜港シンボルタワーは安全航行できるよう、船に信号や情報を発信している現役の塔です。横浜港の安全を見守っており、シンボルタワーから見る景色は圧巻。

横浜港シンボルタワーの見どころといえば、絶景。横浜港はもちろん、東京湾の絶景が広がっており、横浜の撮影ポイントとしてカメラマンからも人気のあるスポットです。

ですが、横浜港シンボルタワーの展望室まではエレベーターがないため階段を登る必要があります。階段は全部で140段あるので、行く場合は歩きやすい靴で訪れるようにしましょう。

横浜港シンボルタワーへのアクセスは横浜駅・桜木町駅より横浜市営バスを利用します。横浜市営バスで「横浜港シンボルタワー」を下車すれば目の前に広がっています。

営業時間は9時30分から17時30分まで、定休日は年末年始と6・11・2月の第2火曜日です。観光料金は無料で利用することができるので、地元の方のデートスポットとしても人気があります。

国内初の洋式公園「山手公園」。穴場観光スポットとして地元の方から人気が高く、日本の公園にはない独特の雰囲気を楽しむことができます。

1870年より営業している歴史ある公園で、日本で初めてテニスがプレーされた場所でもあります。テニスの歴史を知れる「テニス発祥記念館」もおすすめです。

穴場観光スポット山手公園には大きな芝生広場が設置されており、緑豊かな自然に囲まれてのんびりとピクニックを楽しめます。芝生広場には白い東屋があり、異国の景色を一望できます。

昭和9年に建設された「旧山手68番館」は外国人向けの貸家でしたが、昭和61年にここ山手公園へ移築されました。今では休憩スペースやテニスの受付、更衣室など公園へ来る方に便利に使用されています。

山手公園の最寄り駅はJR「石川町」駅もしくはみなとみらい線「元町・中華街」駅です。それぞれ駅から徒歩15分ほどでアクセスできるので、観光スポットを巡りながら行けます。

営業時間は5月から8月が9時から19時、それ以外の時期は9時から17時までです。定休日は毎月第3月曜日と年末年始になっており、観光施設によって料金が変動します。

日本での海の玄関口としておすすめの「大さん橋」。大さん橋は海外から入港する船の入り口として知られており、古くから横浜の大さん橋に寄港する船が多いです。

世界への架け橋として有名な大さん橋は、季節に合わせたさまざまなイベントが開催されています。ショップやレストランが数多く立ち並んでいます。

横浜の大さん橋は世界でも有数の大型客船ターミナルなので、世界各国から日本へ立ち寄ってくる豪華客船を目の前に見ることができます。鑑賞できるように、外を見られるベンチも設置されています。

出入国ロビーにはカフェやレストランがたくさんあるので、船に乗る前の時間を堪能することが可能です。山下公園と赤レンガ倉庫の中間地点なので、観光の休憩がてら立ち寄れます。

大さん橋の最寄り駅はみなとみらい線「日本大通り駅」になり、徒歩で5分前後でアクセスできます。また、横浜市営バスを利用すれば「大さん橋客船ターミナル」のバス停を降りて目の前です。

大さん橋の営業時間は利用するカフェやショップによって異なります。施設内に入るだけであれば無料で利用できるので、船を見に訪れる地元の方もたくさんいます。

横浜でも東京湾に面した沿岸部の地域「金沢区」。金沢区の観光名所といえば八景島シーパラダイスがある人工島で、緑豊かな自然を楽しみながらアトラクションを体験できます。

そんな金沢区にも穴場の観光スポットがたくさんあります。穴場の観光スポットは観光シーズンでも人が少ないので、地元の方にも人気のあるスポットです。

横浜で驚くほど豊かな自然が広がっている「金沢自然公園」。約60万m²と広大な敷地を誇る公園になり、かながわの公園50選にも選ばれている穴場の観光スポットです。

金沢自然公園は草花や昆虫をはじめ、多種多様な鳥類を間近で見学することができます。1人でのんびりと散策するのはもちろん、家族連れでのピクニックにもおすすめ。

広大な敷地の金沢自然公園は、見どころがたくさんあります。中でも植物区エリアはハイキングコースも設置されており、横浜最高峰・大丸山へのアクセスができることで知られています。

丘陵地帯に位置している金沢自然公園は、天気が良いと房総半島を一望することができます。四季折々の花が咲き乱れ、春の時期はソメイヨシノをはじめとする桜の花が約2000本咲き乱れています。

金沢自然公園の最寄り駅は京浜急行・金沢文庫駅になっています。ですが、駅からは少し距離があるので、京急バスで「夏山坂上」を目指します。バス停からは徒歩5分前後でアクセスできます。

定休日などはありませんが、営業時間は9時から17時までです。金沢自然公園は無料で利用できるので、地元の方からも人気があります。

日本では珍しく、草食動物に特化した「横浜市立 金沢動物園」。肉食獣であるライオンやトラ、ヒョウなどは展示されていないので注意しましょう。

動物園内はアメリカ区・ユーラシア区・アフリカ区・オセアニア区と4エリアにわかれて展示されており、より自然に近い環境で育てられています。希少動物が展示されていることも。

横浜市立 金沢動物園がコアラやオカピなど珍しい希少動物もいます。コアラに関しては横浜に3ヵ所ある動物園の中でも金沢動物園でしか見られないので地元の方にも人気です。

草食動物のみなので、檻には柵が設置されていません。動物だけでなく植物も種類豊富に植えられているので、季節ごとの景色を楽しみながら過ごせます。

横浜市立 金沢動物園へのアクセスは金沢自然公園同様に、京浜急行・金沢文庫駅から京急バスで「夏山坂上」を降りましょう。定休日は毎週月曜日、そして年末年始になります。

営業時間は9時30分から16時30分までで、最終入園は16時です。料金は大人500円、小中学生200円、小学生未満は無料で利用できるので家族連れにも人気のある穴場観光スポットになります。

横浜でも歴史的穴場観光スポット「神奈川県立 金沢文庫」。鎌倉時代中期、金沢流北条氏「北条実時」にて設置された文庫になり、武家の文庫としては日本最古と言われています。

所蔵品を保管・展示しているので、横浜だけでなく日本の歴史を知りたい方におすすめです。常設展はもちろん、イベントも開催されています。

神奈川県立 金沢文庫は展覧会をはじめ、講座や講演会も設置されています。実際に映像で見て金沢文庫の歴史を知ることができ、絵画や彫刻を見るだけでは得られない情報を知ることが可能です。

古書や工芸品、古文書もあるので、じっくりと展示物を見たい方におすすめ。また、神奈川県立 金沢文庫には日本を感じさせる庭園もあり、四季折々の景色を楽しめます。

神奈川県立 金沢文庫の最寄り駅は京急線「金沢文庫駅」となっており、東口から徒歩10分前後です。快特を使用すれば品川駅や横浜駅からも乗り換えなしでアクセスできます。

神奈川県立 金沢文庫の料金は大人250円、学生は150円、65歳以上・高校生は100円です。営業時間は9時から16時30分まで、休館日は毎週月曜日と年末年始になります。

横浜の穴場観光スポット「野島山」に位置している「野島公園展望台」。横浜の絶景を一望できる観光スポットになり、晴れた日には美しい富士山や房総半島の景色が広がっています。

この観光スポットは平潟湾に浮かぶ小さな島の公園で、海風を感じながらのんびりと過ごせます。野島公園展望台はかつて歌川広重が描いた「野島の夕照」としても有名です。

野島公園展望台の見どころといえば、横浜の絶景。横浜で唯一残されている自然海浜の野島海岸もあることで人気が高い観光スポットで、春の時期には花見スポットとしても人気があります。

展望台は野島山の頂上に位置しており、バーベキュー場やキャンプ場もあるのでアウトドア好きな方にピッタリ。施設内の野島青少年研修センターでは、子供が野鳥について知ることができます。

野島公園展望台へのアクセスは横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン「野島公園駅」が最寄り駅となっています。観光客も利用している駅で、駅付近から大自然が広がっています。

野島公園駅は基本的に24時間利用することができ、料金も無料です。ですが、キャンプ場や野球場など利用したい施設によって料金が変動するので、事前にチェックしておきましょう。

神奈川県の観光名所である横浜市ですが、地元の方おすすめの穴場観光スポットもたくさんあります。穴場の観光スポットは比較的人が少なく、のんびりとしたい方におすすめです。

横浜にはまだまだたくさんの穴場観光スポットが点在しています。ぜひ、横浜へ観光する際はこの記事を参考に穴場観光スポットへ足を運んでみてください。