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岐阜県神戸町で「ちょうどいい」旅を!四季折々の観光スポット&お土産まとめ◎

岐阜県神戸町で「ちょうどいい」旅を!四季折々の観光スポット&お土産まとめ◎
投稿日: 2023年10月16日最終更新日: 2023年10月16日

岐阜県南西部に位置する神戸町。都会と田舎の良さを合わせ持つこの町は日本でも珍しい火まつりやバラの産地としても有名で、お祭りの時期やバラの見頃には県内外から多くの人が訪れます。
今回は、神戸町の定番観光スポットから神戸町限定のお土産&グルメをまとめて紹介します。

神戸町をご紹介!見出し

神戸町役場本庁舎とバラ(画像提供:神戸町)

人と自然、人と人との間で受け継がれてきた文化と伝統が息づく町、神戸町(ごうどちょう)。

西に伊吹山、北に白山山系の山々を望み、東に清流 揖斐川(いびがわ)、南に濃尾(のうび)平野が広がり、良質な地下水に恵まれた自然豊かな町です。

花が咲き、夢が香る花の町として、町の花であるバラだけでなく、輪中堤の桜やユリ科の花アルストロメリアの温室栽培も盛んです。

また、神戸町は長い歳月をかけて受け継がれてきた歴史と文化の薫りが格調高く漂うまち。

国内でもまれな勇壮かつ豪快な火まつりとして知られている神戸山王まつりや、文化遺産や歴史の宝庫である日𠮷神社があります。
そして、うつりゆく街並みの風景のあちらこちらにも、よみがえる夢とロマンが行き交う町。

点在する歴史の足跡を求め、歴史探訪をしながら、素敵な発見や美しい自然をゆっくり散策してみませんか。

神戸町ってどんなまち?見出し

養老鉄道(画像提供:神戸町)

長年受け継がれてきた伝統や文化、歴史と季節ごとの自然が楽しめる神戸町。

「ちょっといい町、ちょうどいい町」をキャッチコピーに掲げており、少し足を伸ばすだけで都会の良さと田舎の良さ両方を味わうことができる暮らしやすい町です。

そのアクセスの良さから日帰り旅行としてもおすすめなので、ちょっとしたお休みやリフレッシュに訪れてみてはいかがでしょうか?

主要都市からのアクセス

  • 東京駅…約3時間
    名古屋駅…約1時間
    大阪駅…約2時間

自然

町内の水田風景(画像提供:神戸町)

緑豊かな神戸町。
南北に流れる揖斐川の肥沃な土を生かして、米・野菜・花づくりが盛んに行われています。

特産物は小松菜や水菜、ほうれん草などの葉物野菜。「岐阜 ごうど」のラベルを胸に中部地方へ出荷され、多くの食卓に並びます。

また、神戸町は町の花であるバラやアルストロメリアの産地としても有名。切りバラの生産は年間約150万本、アルストロメリアは県の生産量9割を占めており、共に中部地方随一です。

これらのバラは公園や線路沿いなど町内のさまざまな場所で見られるのも魅力。
特にばら公園いこいの広場には、300種3,300株のバラが咲き誇り、たくさんの人が憩います。

歴史

白山神社(画像提供:神戸町)

先人たちが残した古の歴史と、夢あふれるロマンが行き交う神戸町。

長い歴史を誇るだけでなく、国の重要文化財である三重塔や彫刻がたくさんある日𠮷神社や、徳川家康ゆかりの白山神社をはじめ、新たに変わりゆくまちの中にも、長い歳月をかけて受け継がれてきた歴史と文化の薫りが格調高く漂ってきます。

素敵な発見や体験を求めて、ゆっくり歩いてみませんか。

神戸町の【観光・体験】見出し

住みやすさやアクセスの良さだけでなく、観光スポットや特産品なども自慢の神戸町。

ここでは、神戸町に来たときにぜひ体験してほしい観光スポットを厳選してご紹介!

「花の町」としても有名な神戸町ならではの観光スポットや古くから受け継がれてきた由緒ある神社、数多のアート作品が飾られている美術館などでまったりリフレッシュしましょう◎

輪中堤の桜

輪中堤桜(画像提供:神戸町)

約700本の並木道になっている「輪中堤(わじゅうてい)の桜」。

輪中堤は、古くから家屋や田畑を水害から護るために築かれたもので、満開時には美しい桜のトンネルとなります。桜のトンネルの下をゆったりと散策したり、ドライブがてら遠くから長大な桜並木を眺めるのもおすすめ。

さらに夜はライトアップもされるので、幻想的な夜桜をまったりと堪能することもできます。

施設情報

住所:神戸町大字瀬古~中沢地内
営業時間:24時間
電話番号:0584-27-0177(神戸町役所 建設課 都市計画係)
料金:無料
駐車場:あり(ばら公園いこいの広場駐車場)

紫陽花の名所でもある輪中堤

  • 神戸町の輪中堤といえば桜が有名ですが、実は紫陽花や彼岸花の名所としても人気。

    春以外にも咲き誇る季節の花々でゆったり癒やされにきませんか?

ばら公園いこいの広場

ばら公園いこいの広場(画像提供:神戸町)

神戸町の花・バラを存分にお楽しみいただける「ばら公園いこいの広場」。

毎年5月頃には、約300品種・3,300株のバラが咲き乱れ、公園内は甘い香りと艶やかな色彩に包まれます。

さらに園内には子供用遊具も併設されているので、子ども達がアクティブに楽しんでいるのを横目に美しいバラで思う存分リフレッシュできるのもポイント。
入園無料&24時間営業なので思い立ったときにフラッと寄れる、まさに憩いの広場です。

香り、形、名前などのテーマごとに分かれた花壇で、自分のお気に入りのバラを見つけてみてください。

施設情報

住所:〒503-2319
   岐阜県安八郡神戸町大字前田449-1
営業時間:24時間
電話番号:0584-27-0177(神戸町役所 建設課 都市計画係)
料金:無料
駐車場:あり

日𠮷神社

日𠮷神社(画像提供:神戸町)

歴史好きにおすすめしたいのが、町の中心にあり、神戸山王まつりの舞台ともなる「日𠮷神社」。

文化遺産と歴史の宝庫であり、817年に伝教大師が創建した神社で、近江坂本の日𠮷大権現を主神として7柱の神が祀られています。ぜひ参拝してみてくださいね!

施設情報

住所:503-2305 
   岐阜県安八郡神戸町神戸1
電話番号:0584-27-3628
料金:無料

日比野五鳳(ひびのごほう)記念美術館

日比野五鳳記念美術館(画像提供:神戸町)

日比野五鳳記念美術館」には、神戸町出身で稀代の書家として現代かな書壇の最高位にあられた日比野五鳳先生(故人)の代表作品が数多く収蔵されています。

美しい白壁が美しく、入る前から心が躍る日本建築美術館の日比野五鳳記念美術館。ロビーからは綺麗に整備された庭も見え癒やされます。
展示の見やすさにこだわっているのもポイントで、例えばガラスケースに入れられた展示物なら車イスに乗っていても無理せず展示物が楽しめる高さに調整されています。

書への純粋な思い入れとともに、今もなお、かな書の至宝として、人々の心に鮮やかな足跡を残している日比野五鳳先生の記念美術館。
作品は年2回の春と秋に展示されており、期間外は閉館しているのでご注意ください。

施設情報

住所:〒503-2305 
   岐阜県安八郡神戸町大字神戸1220-1
開館時間:9:00~16:00(最終入場時間15:30)
※「春季展」  4月下旬~5月下旬
 「秋季展」11月上旬~11月下旬のみ開館

電話番号:0584-27-7320(神戸町 中央公民館)
料金:一般・大学生 220円(20名以上で160円) 
※高校生・障がい者手帳を持っている方は無料
駐車場:付近に公民館・体育館と共同の駐車場あり

2023年秋の展示会情報

  • 開場期間:2023年10月28日(土)~11月27日(月)
    開館時間:9:00~16:00(最終入場時間15:30)
    休館日:毎週火曜日

    ※11月3日(文化の日)は入場無料

神戸町の【イベント・お祭り】見出し

絶景や歴史、アートが楽しめる神戸町ですが、もちろん見どころはそれだけではありません。
ここからは、神戸町が誇るお祭りとイベントをご紹介!

国内でも珍しい迫力満点の火まつり「バラのまち」ならではの華やかなイベントで、神戸町でしか味わえない非日常感を堪能しましょう。

神戸山王まつり

神戸山王まつり(画像提供:神戸町)

神戸町のお祭りとしてまず挙げられるのが、日𠮷新宮例大祭である「神戸山王まつり」(県重要無形民俗文化財)。

7つの神輿を担いだ男たちが拝殿から御旅所までの間を全力で走り抜けるお祭りで、走っている途中は決して立ち止まらずに走りながら担ぐ役を交代するのが特徴。
毎年4月下旬頃の2日間にわたって開催され、国内でもまれな勇壮かつ豪快な火まつりとして知られています。

その中でも特に、2日目の午前0時に行われる朝渡御(あさとぎょ)では、神輿が幾千本の松明の灯に映えながら、450mほどの参道を疾走するさまはまさに圧巻で、写真を撮るために町外から観光客の方が来るほど人気の祭りとなっております。

とくにおすすめの見どころ

  • どのシーンを切り取っても熱くなれる神戸山王まつりですが、中でも必見なのが参道大鳥居前にある川を一気に渡りきる場面。

    水しぶきと男たちの迫力、燃え盛る火すべてが素晴らしく、見る人をより虜にさせます。

ごうど春のばらウィーク

令和4年度にはフォトスポットを設置(画像提供:神戸町)

バラの町として有名である神戸町では、バラが見ごろを迎えつつあるばら公園いこいの広場にて「ごうど春のばらウィーク」も開催されています。

5月の上旬から6月の上旬までの約1ケ月間にかけて、多彩なバラをマイペースに愛でられるほか、ここでしか味わえない薔薇caféなどが登場。

薔薇ティー薔薇のシフォンケーキなど様々なバラを味わうことができるほか、バラのまちで大切に育てられたバラの苗の購入ができます。

また、期間中には、同公園にて「ごうど春のばらウィークイベント」と題したイベントを1日限定で開催

キッチンカーやワークショップを始め、生産者さんによる町特産の切りバラ・アルストロメリアの直売ガーデンツアーなどのさまざまな催しを行い、来場者の方々に楽しんでいただいております。

バラ好きにはたまらないこちらのイベントで、満開に咲き誇る色とりどりのバラを愛でましょう♪

神戸町の【グルメ・名産・お土産】見出し

観光スポットやお祭り・イベントと目で楽しめるポイントが多い神戸町。
そんな神戸町は大自然でのびのびと育ってきた特産品や長い時を経て受け継がれてきた技術が光るスイーツなども魅力です。

ここでは神戸町オリジナルのお土産や、県内でも屈指の生産量を誇る葉物野菜などを紹介します。

神戸町自慢の葉物野菜

小松菜(画像提供:神戸町)

冬の野菜の代表格といわれる「小松菜」は、ハウスによる周年栽培がおこなわれており、1年を通して主に大阪や名古屋、北陸に出荷されています。

岐阜県内生産の8割を占める「水菜」は、みずみずしくシャキシャキとした食感が持ち味。さらに県内有数の生産量を誇る「グリーンねぎ」は、ねぎ独特の匂いが少ない上、捨てる部分がほとんどなく、さまざまな料理の薬味として活躍しています。

さらにグリーンねぎはβ-カロテンやビタミンCなどの栄養価も豊富なので、生活習慣病の予防や美肌効果にも期待できますよ!

野菜のお菓子・商品

小松菜入りお菓子(画像提供:神戸町)

小松菜やグリーンねぎなど、葉物野菜が豊富な神戸町。
まちには、そんな特産品を使ったお菓子や特産品もたくさんあります。

たとえば小松菜を練り込んだ、ほんのりきな粉風味のお子様にも食べやすいシンプルな焼き菓子や、小松菜を使用した焼き麩やかく麩、神戸町のきれいで豊かな水を利用した醤油に、わさびドレッシングなどが人気。

大人はもちろん、野菜嫌いの子どもでも気軽に食べられる調味料やお菓子になっていますよ!

バラのお菓子

バラのお菓子(一例)(画像提供:神戸町)

神戸町には、町の花であるバラをモチーフにしたスイーツも数多くあります。

生地にも生クリームにもバラのエキスが練り込まれ、ふんわりとしたやバラの香りが楽しめるロールケーキとシフォンケーキ、バラの形をした羊羹・饅頭・焼き菓子(乳菓)・葛アイスなど、ごうどで生まれた、ごうどならではの美味しさをお楽しみいただけます。

バラが好きな人はもちろんのこと、詳しくない人にもきっと喜んでもらえるこだわりのスイーツですよ。

その他のお土産

アルストロメリア(画像提供:神戸町)

これまで紹介した特産品やスイーツ以外にも、神戸町らしさがたっぷり詰め込まれたお土産やグッズも充実している神戸町。

ユリ科の花アルストロメリアの温室裁判も盛んで、県生産量の9割余りを占めています。色とりどりの可憐な花を咲かせ日持ちの良さから人気も高く、バラとともに神戸町を代表する名産です。切り花として家に飾るとぱっと生活が華やかになりますよ。

また、その魅力ある特産品の内、町の花であるバラ、県内最大の産地である小松菜、清流揖斐川から生まれたキャラクターの「ばら菜」も幅広い世代から愛されています。

ふるさと納税の返礼品になっているものもございますので、ぜひチェックしてみてください♪

神戸町のふるさと納税ページはこちら!

「ちょっといいまち、ちょうどいいまち」神戸町でゆるくリフレッシュ見出し

今回は観光スポットやイベント、グルメを中心に紹介してきましたが、神戸町には他にも癒やされるおすすめのスポットがたくさん。

どのスポットもひと目見て(来てよかった)と思えるような名所ばかりなので、ぜひ足を運んでみてくださいね!

ふれ愛公園

ふれ愛公園(画像提供:神戸町)

最初にご紹介するのは、神戸町周辺に伝わる「夜叉ヶ池(やしゃがいけ)伝説」の龍神をイメージして作られた遊具やターザンロープ、ネット遊具などのたくさんの遊具が合わさった大型複合遊具があるふれ愛公園。

夏場にうれしいじゃぶじゃぶ池や、2歳前後の幼児から楽しめるさまざまな遊具、ボール遊びが十分できる広さの芝生広場があり、子ども達が思い思いの方法で体を動かし遊ぶことが出来ます。

あずまややベンチなども備わっており、家族連れやお年寄りなど幅広い世代がゆっくり過ごせる人気のスポットです。

三重塔

三重塔(画像提供:神戸町)

日𠮷神社の中にあり、国の重要文化財にも登録されている三重塔。

室町時代の建築様式を遺憾なく発揮した貴重な塔で、初層入口の桟唐戸(さんからと)に三巴紋の装飾彫刻が施されています。

夏の緑に囲まれた風景以外にも、秋の紅葉、冬の積雪との相性も抜群で撮影におすすめ。
室町時代後期に作られて以来、500年以上に渡り神戸町民を見守り続けてきた塔でゆったり景観や空気感を楽しんでみませんか?

桜めぐり

桜めぐり(画像提供:神戸町)

神戸町には、年3回に分けて楽しめる桜のスポットがあります。

3月中旬から見頃を迎える、夜叉堂の「河津桜」。とても鮮やかで、濃いピンク色の花が特徴です。

3月下旬頃からは、先ほどご紹介した輪中堤の桜「ソメイヨシノ」。桜のトンネルは見るものを魅了し、何時間でも見惚れてしまいます。

そして最後に、ソメイヨシノの花が終わる4月中旬頃の「八重桜」。花びらが重なり、その花同士が球体状になるため、ポンポンのようでとても可愛いんです。

他にも、養老鉄道広神戸駅北の線路沿いに位置し、車窓からも艶やかな花々が満喫できるごうど・ローズパークや、町内で採れた野菜から切り花、衣料品などが手軽な価格で並ぶふれあいごうど朝市・夕市、神戸町の観光情報が取得でき、ボランティアガイドやレンタルサイクルの利用もできる、ごうど観光交流館「ひよしの里」など素敵な場所や施設に恵まれている神戸町。

長い歳月をかけて受け継がれてきた歴史と文化を感じる町並みや、美しい自然に囲まれたこの町へ、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

きっと日々の疲れを忘れ、ほっと安らぐひとときを過ごせるはずですよ。

神戸町をもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
投稿日: 2023年10月16日最終更新日: 2023年10月16日

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