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はやとの風の料金・予約方法は?車内販売やおすすめの座席も紹介!

鹿児島県を走るはやとの風は、ノスタルジックな雰囲気が人気の特急列車です。途中には鹿児島県最古の駅舎を観光する機会もありますし、おすすめの駅弁なども。今回ははやとの風の楽しみ方を紹介することで、その魅力に迫ってみたいと思います。

はやとの風は人気の列車見出し

九州にはいろいろな観光列車が走っていて、鉄道が好きな方には魅力的な地域です。新幹線で一気に目的地に行くだけではなく、在来線でのんびり旅をしながら、周辺を観光するのもいいものです。

今回ご紹介する「はやとの風」、なかなかさわやかな名前ですが、こちらも九州を走る特急列車です。今回はこの「はやとの風」について、その魅力に迫ってみました。座席の予約が必要かどうか、車内販売についても紹介します。

はやとの風の人気の秘密見出し

「はやとの風」は南九州を走る特急列車です。2004年に九州新幹線が新八代と鹿児島中央駅間で開業した際に、これに接続して霧島方面に観光に行くための列車として運行を始めました。

この列車が他の観光列車と違うのは、その外観です。最近の観光列車にはカラフルな色合いのものが多くみられますが、「はやとの風」はなんと漆黒。蒸気機関車を思い起こさせる漆黒のボディに金色の文字が入っているのでノスタルジックな雰囲気でとてもかっこいいデザインとなっています。

はやとの風はどこを走る?見出し

はやとの風は肥薩線の吉松駅から鹿児島中央駅間を一日2往復しています。停車駅は霧島温泉駅や隼人駅などですが、一般には特急は停車しない大隅横川駅・嘉例川駅で時間をとって停車したり、桜島が見える区間では徐行運転をしたりと、観光スポットを楽しめるようなダイヤが組まれているのが特徴です。

はやとの風は予約が必要?見出し

さて、はやとの風に乗りたい場合なのですが、予約は必要なのでしょうか。実ははやとの風には自由席がついています。また1号車、2号車にフリースペースがあり、そこは座席指定を取らずに乗ることも可能なのです。

しかし、自由席は通常運転の場合は8席しかありません。ということは観光シーズンなどであればこの両方が埋まるのは当然考えられますし、指定席の座席もいっぱいになる可能性が高いということになります。ですから、早めに座席の予約をすることをおすすめします。

はやとの風の車両編成見出し

はやとの風の人気の点は、外装のノスタルジックさだけではありません。内装は木をふんだんに使っており、列車の内側の部分はもちろん、座席や仕切り、テーブルなどが木製であたたかみのあるつくりです。もちろん座席はリクライニングシート。窓も大きく、のんびりと車窓を眺めるのに適しています。

車両は2両編成なのですが、どちらの車両にも展望スペースが大きく取られているのが特徴です。車両の中央附近にあり、2号車ではこの展望スペースで指定席と自由席が分けられています。1号車には多目的男女兼用WCと、展望スペースをはさんで指定席があります。

展望スペースは自由に利用することができます。こちらも椅子、テーブルから調度まですべて木製です。テーブルが窓際の壁についているため、車窓の景色を存分に堪能することができるようになっています。また車両によっては窓際にソファがあるものもあります。

はやとの風の料金は?見出し

このように、ほかの列車と違い、観光の雰囲気がたっぷりのはやとの風ですが、料金はほかの特急列車の場合と同じです。乗車券の料金に特急料金がプラスされます。また座席指定をとる場合にはその指定券の料金がかかります。

はやとの風のおすすめ座席見出し

さて、どうせ座席の予約をするなら、おすすめの座席を予約したい、という方への情報です。このはやとの風、竜ケ水駅から鹿児島駅までの間、徐行運転が行われます。というのはこの場所、錦江湾の水際を走るため、錦江湾と桜島の雄大な景色を楽しむことができるからなのです。

ということで、おすすめの座席は錦江湾側ということになります。具体的には進行方向右側の窓側です。ただ、座席によっては戸袋などがあり、景色が見にくい場所もあるとのことなので、早めに予約して、見やすい座席を取るのが一番おすすめかもしれません。また、もしその座席が取れなくても、展望スペースで見ることも可能です。

はやとの風の車内販売見出し

旅の楽しみと言えばやはり車内販売は外せません。このはやとの風では1号車にサービスコーナーがついていて、そこでオリジナル記念品、沿線の名産品などを購入することができます。

「黄金のプリン」や「発泡酒サツマゴールド」はいずれも鹿児島特産のさつまいもを使用。プリンには安納芋が、発泡酒には黄金千貫が使われています。プリンは土日限定ですが、東京で行われた物産展で高い評価を受けたもので、安納芋の甘みがぎっしりと詰まっています。発泡酒のほうはピルスナータイプで、なんとポリフェノールがたっぷりで体にもよさそうです。

また、鹿児島の郷土菓子の「ふくれ菓子」や「そばぼーろ」などもおしゃれに登場しています。コーヒーやハーブティーなどもありますので、ともに景色を見ながら食べるのがおすすめです。

しかし、その車内販売の中でも絶対にはずせないものがあります。それは「百年の旅物語かれい川」。はやとの風オリジナルの駅弁です。「かれい川」とは川の名前ではなく「嘉例川駅」のことで、後述しますが、古い歴史を持つ駅をイメージしています。もともとは九州新幹線開業記念の期間限定で発売されましたが、大好評で現在まで販売されるようになりました。

気になるお弁当の中身ですが、ご飯は霧島市産の「ひのひかり」にタケノコとシイタケが炊き込まれたもの。竹林に囲まれた嘉例川駅をイメージしています。そしてメインは「ガネ」。鹿児島特産、紅さつまを天ぷらにしたものです。揚がった形が「蟹」に似ていて、鹿児島弁で「蟹」を「ガネ」というところから名づけられました。他に地元の野菜をたっぷり使った煮物や酢の物、田楽なども入っています。

なにしろ、九州の駅弁大会で連続グランプリを獲得した、というクオリティの高さですから、期待できるのですが、問題は入手方法です。実はこの駅弁、入手方法が少し難しいと言われるのです。

基本的には前もって駅弁引換券を買っておく必要があります。販売場所はJR九州のみどりの窓口、駅旅行センターなどで、これを「はやとの風」の車内販売でお弁当と引き換える、ということになります。がしかし、車内販売で購入できた、という説や、引換券は土休日のみの販売だ、という説もあります。前もって確認することをおすすめします。

もう一つの入手方法としてあるのは、嘉例川駅で購入する方法。嘉例川駅については後述しますが、停車駅であるだけでなく、停車時間も長めに設定されています。したがって駅弁を買う時間があるのです。車内販売で購入できなくても、ここで買うこともできるかもしれません。料金もリーズナブルですし、ぜひ味わってみてください。

はやとの風おすすめ観光スポット見出し

さて、南九州にははやとの風のほかにもいろいろな観光列車が走っています。九州新幹線やこれらの観光列車を組み合わせていろいろな観光スポットをめぐるのもおすすめですが、ここでは、はやとの風に乗ることで観光できる二つの駅を紹介しましょう。この二つの駅では約5分間停車するので、のんびり散策するのがおすすめです。

大隅横川駅

大隅横川駅は鹿児島県霧島市にある駅です。旧横川町の中心駅ではあるのですが、無人駅です。実はこの駅と次に紹介する嘉例川駅は、いずれも1903年に営業を開始した駅で、開業時からの駅舎そのまま。もちろん鹿児島県内で最古の駅舎です。2006年には国の登録有形文化財に、そして2007年には南九州近代化産業遺産群の物資輸送関連遺産にそろって選ばれました。

こちらの駅舎は、第二次世界大戦末期の1945年7月、空襲を受け、周りが焼け野原になりました。ホームにある柱には機銃掃射を受けたときの跡が今でも残っています。戦争を伝える遺産としても高い価値を持つ駅舎ということがわかります。

嘉例川駅

嘉例川駅はもともと、妙見温泉の入り口駅として栄えました。当時は湯治客が自分の布団を持ってきたことから、貨物受付も行っていました。1920年には当時の皇太子(昭和天皇)が陵墓参拝のため訪れたこともあります。しかしその後無人駅となりました。

2003年、開駅百周年の祝賀会を行った際、無人駅にもかかわらず1300人もの参加者を集めたことで「はやとの風」の停車駅となりました。現在この駅舎では、前述した駅弁「百年の旅物語かれい川」などの販売、コンサート開催なども行われ、メディアなどで報道されることで高い知名度を持つ駅となっています。

はやとの風で旅を楽しもう見出し

はやとの風は特急でありながら、観光も楽しめる、とてもオトクな列車です。料金も乗車券と特急料金ですし、混む可能性があるものの、自由席での旅も楽しむことができます。沿線のおいしいもの、歴史が体験できる駅舎での観光と、列車だけでもイベント満載。次のお休みにはぜひはやとの風で鹿児島観光はいかがですか。

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鹿児島県鹿児島市といえば、幕末から明治維新にかけて激動の日本を支えた西郷隆盛の出身地で有名です。鹿児島市内には西郷隆盛ゆかりの史跡から、子供から大人まで楽しめる観光スポットなどが数多くあります。そんな鹿児島市を市電で観光してみましょう!

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投稿日: 2017年5月20日最終更新日: 2020年10月7日

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