中国のコンセントについてご紹介!
日本のお隣の国、中国。中国へは、旅行やお仕事などでも渡航される方が多くいらっしゃるかと思います。そんな中国のコンセントプラグについて、どのくらいご存知でしょうか。電圧のことや、普段使っているiphoneやカメラなどを充電する時、変圧器は必要なのでしょうか。今回はそんな旅先中国での電圧変換の知識などについてご紹介させていただきます。中国旅行に行く前の参考にしてくださいね。
中国コンセントプラグの形状は?
中国のコンセントプラグの形状についてご紹介させていただきます。日本で使われているコンセントプラグの形状は「Aタイプ」で、全国共通となっています。しかしながら中国のプラグの形状は、地域によって絶妙に異なり、また同じホテルでも部屋ごとに形状が違う場合もあるのです。中国のプラグタイプは、「A・B・B3・BF・C・O・SEタイプ」と全種類の形状が揃っています。全種類が必要だなんて他国ではあまり無いので、驚きですよね。
中国のコンセント・電圧・プラグ・変圧器事情 https://t.co/8jyaSsaSwV #旅行 #海外 pic.twitter.com/WJOozGnlDH
— All About(オールアバウト) (@allabout_news) June 11, 2017
いずれかに統一して欲しいと言いたいところですが、中国は広いので、その分異なる形状が多いのでしょう。しかし有難いことに、現在の中国では、日本と同様に平型ピンが縦に2つ並んでいる2又タイプのAタイプと、3又タイプの(Oタイプに似ている)が多いです。また、中国で売られているiphoneなどのプラグの形状は、日本と同様のAタイプなので、そのまま利用することが可能です。
また旅先中国のプラグの中には、日本と同様のAタイプの形状ではありますが、微妙に形が違うものもあります。しかしそのまま利用できるので安心してください。こちらで覚えていただきたいことは、中国全域では全種類のプラグタイプが使われてはいるけれど、現在では、日本と同様の形のAタイプとOタイプに似ている3又タイプがメインとなっているということです。地域によっても様々なので、それはご了承ください。
中国の電圧は?
旅先中国の電圧についてご紹介をさせていただきます。日本の電圧は100Vのところ、中国の電圧は、「220V」です。100V以上の差があるため、通常であれば、変圧器なしで日本の電化製品をそのまま使ってしまうと、電化製品が壊れて使えなくなってしまいますが、日本の電化製品でも、ものによっては変圧器なしでそのまま使えるものが多くなってきています。
スマホは絶対使うからと、中国の電圧に耐えられるよう純正のアダプターを買ったはいいけど コンセントプラグの口を準備し忘れていて ホテルでレンタルできないかカウンターで確認したところ 日本のコンセントに対応していました:v:
— :congratulations:を (@jaronon) May 18, 2017
これこの通り:point_down:#珠海 #刀ミュ pic.twitter.com/vSxlSTiiqO
日本の電化製品でも、変圧器なしでそのまま使える製品は、100Vから240Vに対応している電化製品です。それらのボルト確認するためには、お手持ちの電化製品の本体の裏側や下側、アダプタなど、どこかに必ず記載があるので、チェックしてみてください。そちらに220V対応と記載されていれば、中国でそのまま使用することが可能です。
中国で日本のコンセントを使うには
観光だけなら変圧器「220v→110v」は必要ない、ちなみに4つ星ホテルクラスならバスルームにはこんなコンセントがあります。左側に差せば100vのシェーバーレベルの電化製品なら充電可能。左右のコンセント共に電圧関係なければ日本の平形コンセントプラグは差せる。
— tatekawanagare (@tatekawanagare) June 1, 2017
#中国 #電圧 pic.twitter.com/OBze2JYIWf
上記でもお伝えした通り、日本の電化製品でも、100Vから240Vに対応している電化製品であれば、変圧器なしでそのまま使用することが可能です。220Vに対応していない電化製品に関しましては、変圧器を持参して、使用しましょう。そのため、事前に旅先で使う予定の電化製品を並べて、電圧をチェックして行かないと、変圧器が必要か、不要か、判断が出来かねます。必ず事前にチェックしましょう。
事前にご自身で、中国に持って行く予定の電化製品の電圧を調べていただく前に、どのような電化製品が変圧器が必要なのか、どういった電化製品が変圧器が不要なのか、大体ではありますが、リストを作ってご紹介させていただきます。参考にしていただければ嬉しいです。
中国コンセント、変圧器が必要な家電
中国で、コンセントプラグを使う際、変圧器が必要な電化製品をご紹介させていただきます。変圧器が必要な電化製品で代表的なものとしては、「ドライヤー」、「電気ポット」、「ヘアアイロン」、「電子レンジ」、「炊飯器」、「空気清浄機」などが挙げられます。
リストを見てお分かりの通り、変圧器が必要な電化製品は、大きな家電ばかりで、大体がホテルに備え付けのものがあり、日本から持参する必要がないものばかりです。ただヘアアイロンに関しては、女性の方で持参される方がいらっしゃると思うので、事前に電圧を調べた上で、220Vに対応していない種類のものによっては、変圧器を持参しましょう。
中国コンセント、変圧器が不要な家電
続いては、中国でコンセントプラグを使う際、変圧器が不要な電化製品をご紹介させていただきます。変圧器が不要な電化製品で代表的なものとしては、「iphone」、「iphoneの充電器」、「iPad」、「スマートフォン」、「デジタルカメラ」、「パソコン」、「各種充電器」などです。
上記をご覧になって分かる通り、多くの方が心配されるであろう、iphoneやスマートフォン、デジタルカメラやそれらの充電器は、変圧器なしでそのまま旅先中国で使うことができるので、安心ではないでしょうか。またお仕事などで中国に行かれる方も、パソコンをそのまま使うことが出来ます。多くの方がiphoneなど持参されるかとは思いますが、変圧器なしで使えるので、覚えておいてください。
中国で三穴のコンセントは必要?
中国のコンセントは日本やアメリカのプラグもそのまま差さる。電圧は違うが、いまどきの機器はほぼ「100-240V対応」なので使える。
— 茂田カツノリ@事務所間借り先探し中 (@shigezo) April 14, 2017
しかし香港を通って深圳に行く場合、香港はプラグ形状が異なるのでこいつ持ってないとたまに詰む。香港の夜店でも120円くらいで買える。 pic.twitter.com/rdWXM3Tt0J
旅先中国で三穴のコンセント(BFタイプ)は必要かどうか、結論からお伝えいたしますと、旅行程度で、短期間中国に行く方に関しては不要です。三穴の差込口があるBFタイプの電化製品はというと、ドライヤーや電気ポット、電子レンジ、洗濯機、炊飯器などの、変圧器が必要な大型の電化製品になります。
出国する前に調べていたら中国はかなりの種類のコンセントがあるらしくコンセント変換プラグを持って来たけど必要がない…
— 高橋烈男 :beers: 高橋レオ (@reotakahashi55) March 15, 2017
まさかの全種類対応(笑)
高級リゾートは素晴らしい:tada: pic.twitter.com/phI5GHXonO
そのため、中国に長期滞在をする方や、中国に住む方などは必要になるかもしれませんが、短期間の旅行に行く方に関しては、BFタイプのプラグは特に持参する必要はありません。想像していた以上に、中国で日本の電化製品を使用することに関して面倒ではありませんね。
中国のコンセントプラグの入手方法
上記の通り、中国では殆どの日本の電化製品が変圧器なしでそのまま使えることをご紹介させていただきました。しかしながらやはり心配な方、必要な方、いらっしゃるかと思います。そんな皆さんに、どちらに行けば中国のコンセントプラグを購入できるのか、ご紹介させていただきます。
インターネット
便利な時代の現在、インターネット上で、お好きなタイプのプラグや、変圧器を購入することが出来ます。インターネット上で購入するメリットは、店頭で購入するよりも、お値段が格安なことが多いことです。様々なサイトがあるので、お安い商品を選びましょう。また店頭では商品の種類が限られていますが、インターネット上では種類が豊富で選択肢も多いこともメリットに挙げられます。
電気屋さん
地域の電気屋さんに、必ずプラグや変圧器は販売されています。ただお店によっては種類が限られているので、予めご了承ください。プラグを購入する場合には、日本と同じように平型ピンが縦に2つ並んでいる2又のタイプか、3又のタイプ、もしくは、全てのタイプでも対応できる、安心の「マルチプラグ」をおすすめします。単品のプラグよりもお値段はお高くなりますが、海外どこでもそれさえあれば安心して使えます。
中国では電源供給が不安定⁈
中国は、日本と比べると電圧が安定していないため、旅行中、驚くことがあるかもしれません。中国では電圧変動の幅が広いらしく、対応しているボルトの電化製品を使用していても、突然停電して使用していた電化製品が壊れてしまうこともあります。大切な自分の電化製品が壊れてしまったらショックですよね。特に精密機器のパソコンの被害が多いようです。
意味は、『今夜12時から明け方4時まで電気落ちるのでテレビ、Wi-Fi、エレベーター等は使用不可になります。ご理解とご協力お願いします。』
— ちゃんのり。 (@nori_chan0713) March 24, 2017
俺『えー、じゃあそれまでにゲームとかして寝よう、、、』
先輩『いや、12時からじゃない、多分これもっと早いよ、中国名物フライング停電。』 pic.twitter.com/e3s7n4RHBu
中国では電源供給が不安定のため、パソコンなどを使用していない時には、コンセントは繋ぎっぱなしにせず、コンセントからアダプタを抜いておくことが被害を事前に防ぐ方法です。また中国でコンセント差し込む際、火花が散ることが大変多いので、コンセント付近には、燃えやすいものは置かないよう気をつけることをおすすめします。旅先で火事を起こしてしまったり怪我をしてしまったら大変です!
中国コンセントについて分かりましたか?
いかがでしたか?今回は、旅先中国でのコンセントプラグの形状について、電圧変換の知識について、ご紹介をさせていただきました。中国は日本と電圧も異なり、多数のプラグのタイプがあるので、変換プラグや変圧器の持参をしなくては…と思いきや、日本の電化製品をそのまま使えるという場合が多いという意外な事実が分かりました。この記事を通して、安心して中国の旅行を楽しんでくださいね。
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