台湾・嘉義公園は子供に人気のスポット！おすすめの楽しみ方紹介！周辺情報も

初めての海外旅行は、ストレスがかかります。しかも子供と一緒だとなおさらです。家族で旅行に行く場合、子供と同じだと飛行機の中でじっとしていないですよね？飛行機でゆっくりできていないのに、到着するとテンションが上がってしまって、もっと大変に…。だからこそ台湾の嘉義公園は子供と一緒に行く海外旅行におすすめできます。

嘉義公園は、台湾の南部にある嘉義市の広大な公園です。どれだけ広大かというと、面積は268,000平方メートルもあります。ちなみに東京ドームは46,755平方メートルになるので、約5.7倍あります。公園でこの広さは大きいですね。ただ大きいだけでなく、観光スポットも敷地内にたくさんあり、周辺も観光スポットとして遊べます。

旅行に行って子供のご機嫌取りは嫌ですよね？嘉義公園には、子供も遊べるスポットがたくさんあって、退屈で不機嫌になる事はありません。むしろ子供もたくさんいるので一緒に遊んでくれるかもしれません。子供との思い出を作るにはおすすめです。一緒に思い出作りをするなら、公園が1番おすすめできます。

嘉義市立棒球場という野球場が公園内にあります。台湾にもプロ野球の球団が存在していて年間120試合がしているらしいです。この球場にもたまに、プロ野球の公式戦で使われることもあるそうです。野球好きの男の子なら観戦するだけでも喜んでくれそうです。公園内にあるので、外に出ても迷子にならなければ安全でおすすめです。

もちろん公園ならではの遊具もたくさんあります。日本にはない台湾独特の色使いでカラフルな遊具もたくさんあり、子供受けは抜群です。しかも広いので遊具の数も数多く設置しています。ここで体を精一杯動かして、納得してもらうまで遊びに専念してもらいましょう。人が少ない時は一緒に汗をかいて遊ぶのも運動不足解消にいいですね。

動画を見てもらえばわかりますが、広いので自分たちのスペースも見つける事ができます。とくにおすすめなのが、砂絵の出店です。そこで何ができるのかというと、親子で砂絵のアート作品を作ることができます。カラフルな砂を紙に付けていき簡単に自分の作品が作れます。親子で作れば持ち帰って飾るのもいいかもしれませんね。

ここまでは、子供も納得の公園って感じで、大人の皆さんは納得しませんよね。実は広大な嘉義公園はまだまだ名所があります。台湾は日本が戦後に一時統治してた時代がありました。その名残からか神社のような空気の建造物もあります。かと言って少し歩くと中国の雰囲気の建物があったりで、その空気を味わうだけでも面白いです。

スポーツもできて、アート作品を作って芸術も体験ができ、観光スポットも充実していて、行く前に計画を立てておいてがっつり楽しむのもいいですね。逆に観光客以外にも現地の人もたくさん訪れるので、ゆっくりする家族だけの時間を楽しむのもいいですね。これだけ自由にガッツリ遊びができる観光スポットはみつかりません。

上に球場があると書きましたが、これは高校野球の映画「KANO」とういう作品でも使われた場所なんです。日本の統治時代に嘉義農林学校（現在の国立嘉義大学）の野球部が鬼のような監督を迎えて甲子園に出場して奮闘するという熱血映画です。石碑などもあり、この映画巡りをするという人も多くいるようです。

ここまで書いたように大きさのあまり、現地の人達や観光客でいっぱいになる嘉義公園ですが、それくらい大きいのでしょうか？台湾の中で観光できる公園で人気の二二八和平公園は「71,520平方メートル」で嘉義公園より大きいです。ですがここまで遊具や遊ぶ事ができる場所は少なく、人気なのは大きさだけではないんですね。

嘉義公園が大きさだけでない人気の秘密は、近くにその他のたくさんの人気スポットが集まっているからでもあるんです。公園で遊んだしっかり後は、周辺のスポットへくつろぎに行くのもいいですね。お土産も買いに行けたりもできます。選べるほどの数があるので個性が出て楽しいです。ここでは一部を紹介しようと思います。

夜市は駅から徒歩で15分で行くことができます。900メートルの長さもあり、夜の7時から11時は歩行者専用道路となるので深夜までにぎわっています。車も来ないなら子供が一緒でも安心して回る事ができます。おいしい物が並ぶので現地の人もたくさん来て、週末は人混みがすごくなるようなので、早めに行くことをおすすめします。

嘉義は、台湾3大観光地の1つの阿里山があります。これは、日本統治時代に台湾3大林場の一つと言われるくらいの上質のヒノキが摂れたそうです。その跡地が生まれ変わり、6個のエリアに分かれた特色のある「檜意森活村」になりました。駅から20分で着きます。木材芸術を見るにはこちらがおすすめです。木の香りを楽しみましょう。

駅から林森西路に沿って20分歩いていくと着きます。阿里山の鉄道を走っていた、今では珍しい「アメリカLima社」の機関車の展示を主にしています。機関車以外にもたくさん見れる物はあり、「三菱重工業製」や「ドイツO&K社製」機関車もあり、その車庫も間近で見れます。電車好きの男の子なら喜びそうなスポットです。

北門駅ともいいます。1910年に阿里山鉄道が開通前に落成しました。25坪のレトロなおしゃれな雰囲気の木造の舎駅です。見所は外観と施設の内装が美しいところです。戦前の日本の駅のような雰囲気が出ていて、赤い電車が通れば写真映えします。駅前広場でたまにイベントも開催されるそうなのでチェックしておきましょう。

高さが62メートルある「射日塔」は、原住民が2つの太陽を射止めるという伝説があり、それを元に作られており、塔の真ん中にアートが見えます。展望台に入るには入場料【50元】が必要です。見晴らしがよく、すぐ横にある球場の中まで見えます。喫茶店も完備されていて、キレイな風景を見ながら休憩というのもいいですね。

これだけ魅力いっぱいの公園ですから、人でいっぱいになりそうです。ですが見ていただくとわかりますが、時期によったら人が少ない時はあるようです。日本人観光客を目にする事も多いので、あえてそれなりに多い時に行って子供同士遊ばせるのもいいかもしれませんね。ゆっくり観光したい人は時期を狙っていくようにしましょう。

基本はバスでの移動となります。【後站】の改札を出てバスターミナルから【BRT公車】の路面バスに乗りましょう。運転手さんに嘉義公園に行くことを告げてお金を払います。大体20分には着きます。意外とすぐ着くので、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。日本のバスに乗るのと同じ時間でお子さんも大丈夫なのでは？

よくテレビでも台湾は、親日家で好かれていると言われていますが、本当なのでしょうか？嘉義公園周辺には、日本統治時代の名残があるように、日本との関わりが強いため、台湾の方々は日本人の外国人の憧れのような感覚なんだそうです。人によると言えばその通りですが、好印象な人は多いので不安になる事もないようです。

ですが、外国なのは変わりはありません。いくら親日家と言っても、日本と同じではないので注意することくらいは頭に入れておきましょう。特に注意すべき事は「地下鉄で飲食できまない」事です。駅のホームの床に黄色い線に注意書きされています。法律どうこうではありませんが、子供と一緒に行くときは注意が必要です。

1つの観光スポットでここまで堪能できる海外スポットはなかなかありません。しかも現地の人からは日本人てだけで、好印象なわけですから他の地域よりも好条件です。一度と言わず、何度も足を運びたくなりますね。初めての海外旅行としてもおすすめできる嘉義公園なので検討してみましょう。誰かにおすすめしてもいいかもしれませんね。