坂の上の雲ミュージアムへの所要時間と駐車場は？愛媛の観光名所！必見！

愛媛県の観光名所『坂の上の雲ミュージアム』は、司馬遼太郎の代表作で映画やドラマにもなった名作『坂の上の雲』にちなんだミュージアムです。訪れた人は小説の主人公3人の歴史的な足跡や、近代国家として成長して行く明治日本の姿を展示物から学んで行く事が出来ます。ぜひこちらのミュージアムで明治日本の歴史に触れてみてはいかがでしょう。

司馬遼太郎の代表作『坂の上の雲』は、松山市の町全体を屋根のない博物館と描写しています。そんな事から生まれたミュージアムとも言えるのではないでしょうか。司馬遼太郎の本を読んだ事がない方でも、こちらのミュージアムを訪れた後は司馬遼太郎の本が読みたくなる人もおられる様です。ぜひ日本の明治時代にタイムスリップしてみては如何でしょうか。

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』では、「ミュージアム・オリジナルグッズ」や「坂の上の雲認定商品」などが購入出来ます。ミュージアム・オリジナルグッズには、司馬遼太郎マグネットや携帯ストラップ、メモ帳等があります。坂の上の雲認定商品には、お菓子やタオル等がありますので観光のお土産に如何でしょうか。

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』への行き方をご紹介します。まずJR松山駅からの行き方です。市内電車に乗り換え「道後温泉行」大街道で下車して徒歩2分です。駅から近いので楽ですね。次に「道後温泉」からの行き方、こちらも市内電車に乗り大街道で下車して徒歩2分です。どちらも所要時間は約10分です。

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』には、一般駐車場が完備されていません。公共の交通機関で行かれる事をおすすめします。松山市電は路面電車ですので、電車に乗りながらいつもとは違う風景が楽しめます。道中の路面電車の旅も観光の一つになりますよ。乗り込む時はそのまま乗り込んで、料金は降りる時に支払うシステムになっています。

次に愛媛県松山空港からの行き方です。空港からリムジンバス「道後温泉駅前行き」に乗り一番町で下車、徒歩2分です。所要時間は約30分。最後に車での行き方ですが、松山自動車道松山ICから所要時間約20分で到着します。ただ、ミュージアムには駐車場はありませんので、周辺の駐車場に停めて下さい。（車いすを必要とされる方の駐車場は5台分有）

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』へ松山観光港から行かれる方へのアクセスです。リムジンバスで「道後温泉前行き」に乗車し、一番町で下車すると徒歩2分で現地に辿り着きます。松山観光港からの所要時間は約30分です。ぜひ松山市の観光名所『坂の上の雲ミュージアム』へ足を運んで下さい。イヴェントも盛りだくさんデ行われています。

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』の入場料は、一般(400円）高齢者（200円）高校生(200円）となっています。中学生以下の入場料は無料となっていますが、受付での証明書の提示が必要ですので忘れない様にして下さいね。開館時間は午前9:00～午後午後6:30となっています。休館日は月曜日ですが、休日と重なる時は開館になります。

『坂の上の雲ミュージアム』では、様々なイベントを開催しています。「土曜コンサート」毎月第二、第三土曜日2:00～2:30に開催、「坂の上の雲」や主人公、松山にちなんだコンサートです。「のぼる紙芝居」は、正岡子規や松山の民話を紙芝居にして楽しく読み聞かせてくれるイベントで、毎月第三日曜の午後2:00～3:00となっています。(無料）

ミュージアムのカフェでは愛媛の特産品の器やコースターでティ―タイムを楽しむ事が出来ます。好きな飲み物に一つお菓子が選べる「ミュージアムセット」(500円）や、「オリジナル・ロールケーキセット」(600円)がおすすめです。松山の観光名所で司馬遼太郎の「坂の上の雲」の世界に包まれながらカフェでひと時を過ごされてはどうでしょうか。

『坂の上の雲ミュージアム』からは美しい洋館が見えます。まるでフランスのお城の様な建造物です。一体何の為にここに建っているのでしょう。観光名所の一つなのでしょうか。

こんな建物を見てるだけでも気分が高揚して来ます。外国にいる様な気持ちになりますね。日本に居ながら何だか得した気分です。気になるので少しこの建物についても調べてみました。それにしてもどこかヨーロッパの古城の様にも見えますね。いつの時代に建てられたのでしょうか。

この建物は萬翠荘（ばんすいそう）と呼ばれる、伯爵の別邸として大正11年（1922年）に建てられたフランス様式の建物です。昭和60年（1985年）には愛媛県の指定有形文化財に指定されています。現在では美術館別館として使用されていて、絵画・掛け軸・伝統芸術品などの個展やイベント会場として使用されています。

『萬翠荘』には、後の昭和天皇が愛媛県松山を訪問するのに間に合わせようと、建築を急がせ建てられたと言う逸話があります。主要な人物が愛媛を訪れる時には、この『萬翠荘』に招待されたと言う事です。外観も素晴らしいですが、内装も贅を尽くして飾られていますね。

二階踊り場を飾る海のデザインのステンドグラスは、グラデーションを施した繊細な作りとなっています。当時の素晴らしい技術で作られたステンドグラスを使用しています。『坂の上の雲ミュージアム』と併せてこちらも是非訪れてみたい観光スポットですね。前もって連絡すれば屋根裏も見学が出来るそうですよ。

二階中央にあるこの部屋は、昭和天皇がここを訪れこの部屋でお食事をされたと言われる部屋です。宮殿の様な素晴らしい内装ですね。『萬翠荘』の一階は入場料無料で観覧する事が出来ます。入場料は大人300円、小学生から高校生までは100円となっています。駐車場は20台完備されています。

豪華なシャンデリアは見応えがありますね。ぜひ『萬翠荘』でしばし優雅なひと時を過ごされてはどうでしょうか。駐車場も20台停められますのでたすかりますね。5月中旬には毎年バラ展も開催されています。もう60年以上も続いているそうです。

〔住所〕愛媛県松山市一番町3-3-7 〔TEL〕089-921-3711

『坂の上の雲ミュージアム』の設計に携わったのは、かの有名な建築家の安藤忠雄氏です。道理で個性的な外観なわけですね。きっと建物内も個性が光っているに違いありません。司馬遼太郎ファンや歴史ファンに加え、建築に興味がある人にとっても魅力的な観光名所になっています。

安藤氏設計の宙に浮いた階段には驚かされますね！まるで坂の上の雲の所まで続いている様な階段です。安藤氏の斬新な設計も見どころの一つだと思います。安藤ファンの方にも是非おすすめの観光スポットトなっています。ダイナミックな安藤氏の建築仕様を堪能して下さい。

建築家安藤忠雄さん設計の『坂の上の雲ミュージアム』は、辺りの景観に溶け込む様に工夫されていてとても美しいです。入場料もそれ程高くないので、ぜひ訪れて見て下さい。一般用の駐車場は在りませんのでご注意下さい。

〔住所〕愛媛県松山市一番町三丁目20番地 〔TEL〕089-915-2600

『坂の上の雲ミュージアム』観覧所要時間は1時間半ほどですが、司馬遼太郎「坂の上の雲」ファンなら何時間も居たくなる観光名所の様ですね。展示の一つにビジュアルギャラリーと言うのがあって、『坂の上の雲ミュージアム』のオリジナル映像を見る事が出来ます。秋山兄弟や正岡子規の事がアニメーションで分かり易く知る事が出来るのも魅力の一つです。

中学生以下羽入場料が無料と言うだけあって、子供にはちょっと難しいのかなと思ってしまいますが、ちゃんと工夫されているみたいですね。子供も遊べるコーナーが設置されている様ですので、お子さん連れでも安心して観覧出来ます。

愛媛県松山市『坂の上の雲ミュージアム』はいかがでしたか？司馬遼太郎や日本の歴史に興味のある方にとって、とても興味深い観光名所ではないでしょうか。館内をみて回る所要時間は1時間半位ですが、特に興味のある方は何時間でも居たくなる様なミュージアムではないでしょうか。入場料も中学生以下は無料ですし有難いですね。