岩手のお土産人気ランキング・ベスト17！お菓子や雑貨など有名なのは？

東北地方の北東に位置する岩手県。面積は日本の都道府県のなかではランキング2位。北海道の次に広く、水や緑の豊かな場所です。宮古市の浄土ヶ浜、岩泉町の龍泉洞や世界文化遺産の中尊寺金色堂、一関市の厳美渓や猊鼻渓、雫石町の小岩井農場に日本百名山にも選ばれる岩手県のシンボル岩手山など観光スポットは盛りだくさんです。そんな魅力あふれる岩手で人気のお土産をランキングで見ていきましょう。有名なものから限定品までいっぱいですよ。

岩手県久慈市は国内最大の琥珀産地として有名です。国内で唯一の琥珀専門の博物館「久慈琥珀博物館」を運営している会社がつくった琥珀の石鹸です。やさしい使い心地でお子様にも安心で、顔にも体にも使えます。海洋深層水と琥珀の保湿効果で、洗い上がりがしっとりしていると人気です。

岩手県の有名なブランド牛「前沢牛」をつかったインスタントラーメンです。このラーメンはインスタントとは思えないほど本格的だと評判なんですよ。スープは液体で、「前沢牛」をつかった濃厚な醤油ベース。麺は2日間かけてじっくりつくり上げたコシが自慢の中華麺で、茹でると生麺のような食感。インスタントといってもスープは別に作るタイプのラーメンです。ぜひ一度ためしてみてください。

岩手県花巻市は宮沢賢治が生まれ育ったゆかりの地として有名です。市内には「宮沢賢治記念館」や「山猫軒」、宮沢賢治の弟のお孫さんが経営している「林風舎」などがあります。「林風舎」の1階ではグッズを販売しており、宮沢賢治をモチーフにしたいろいろな雑貨が売っています。ぜひファンの方はお土産にいかがですか。

「小岩井農場」が明治35年より発売している伝統の発酵バターです。ヨーロッパで主流の発酵バターを日本でいち早く習得し、試行錯誤のすえ出来あがりました。まろやかで新鮮なバターの風味が味わえますよ。臭みがまったくないので、バターが苦手という方にもおすすめです。トーストだけでなく、ホットケーキにもよく合いますのでお試しください。朝食が楽しみになりますよ。

「南部せんべいの巖手屋」が洋風のお菓子を出しました。「南部せんべい」とは見た目も中身も全然違います。しっとりしたやわらかいサブレの中に、チョコクリームが入っています。触った感じはやわらかいのですが、食べてみるとサブレのサクッとした歯触りも残っていて不思議な食感です。チョコのほかにずんだ餡が入った「ずんだ」も登場。岩手のお土産にピッタリな商品です。

「わんこきょうだい」は平成22年に岩手県のイメージキャラクターに認定されました。2016年には日本郵便の「ご当地キャラクター年賀はがき」でランキング3位に入りました。メインキャラクターがわんこそばのそばっち。ほかに雑穀のこくっち・とうふのとふっち・ずんだもちのおもっち・うに丼のうにっちの5人兄弟です。グッズはお菓子以外に雑貨もたくさん販売していますのでお土産にいかがですか。

「南部せんべいの巖手屋」が出している一風変わったお菓子です。ゴマの南部せんべいに、ポンした岩手県産シリアル・柿の種・ピーナッツがミックスされています。ポンの部分は大麦・ひえ・あわ・きびと岩手の雑穀を使用。軽くて歯ざわりが楽しく、はじけるような食感が人気を呼んでいます。

岩手県内で放送されているゴマポンピーのＣＭです。美しい浄土ヶ浜をバックにダンスを踊っている子たちが可愛らしくて、つい顔がほころんでしまいます。ダンスはラッキー池田さんの振付けによるもの。見ると、『ゴマポンピー、ピー』というフレーズが頭から離れなくなりますのでご注意くださいね。

岩手県で雑貨を製造販売している「こしぇる工房add」が、岩手の特産品をデザインしてつくった可愛いふきんです。こちらのふきんは目の細かい「徳岡」という最高級和晒布が使われていて、可愛いシルクスクリーンプリントは、漂白にも強い優れものです。ふきん以外にもエプロンやランチョンマットなどのキッチン雑貨もありますよ。

岩手県盛岡市のこけし工房「五葉社」と「南部せんべいの巖手屋」がコラボしてつくられた南部せんべいのセットです。キュートなこけしのパッケージは食べ終わったら、飾っておけます。中の南部せんべいは黒糖入り小判・かぼちゃ小判・まめ小判・ごま小判の4種類が入っていて、いろんな味が楽しめるのがいいですね。甘いものが苦手な方にも喜ばれますよ。

おしゃれなパッケージが目を引くこの商品は、オリーブオイル漬けされたサバの缶詰です。これは東日本大震災の地域復興を目指す「三陸フィッシャーマンズプロジェクト」により開発された商品です。サバとフランス語で「元気？」という意味のサヴァをもじったデザインが素敵ですね。中のサバは国産で身も大きく、臭みもいっさいありません。骨まで食べられるやわらかさに仕上がっています。

岩手県盛岡のソウルフード「福田パン」。初代が「安い値段で学生を満腹にさせたい」と、独自のコッペパンを開発したのがはじまり。今ではあれよあれよと品数が増え、書ききれないほど。ちなみに人気ランキングは第1位はあんバター、第2位はジャムバター、第3位はピーナッツバターだそうです。毎日行列ができるほどの人気店ですが、ぜひ岩手にきたら買ってみてください。

岩手県で有名な「小岩井農場」が素材にこだわってつくったクッキーです。お土産に人気のまきばのスケッチは、畑のひだまり（バニラ風味）・雪のまきば（ココナッツ）・まきばの小枝（アーモンド）・とうきび畑（オートミール）の4種類がセットになっています。また岩手県産の6種の雑穀が入った「大地の恵み」は小岩井農場限定販売なのでお土産に喜ばれますよ。

岩手の伝統品として有名な南部鉄器。お茶の文化をもつ日本人なら一度は使ってみたい一品です。お手入れの手間は多少ありますが、鉄瓶で沸かしたお湯はとてもまろやかでお茶がおいしくなりますよ。鉄瓶以外にもフライパンや鍋敷きなどのキッチン雑貨もあります。南部鉄器は蓄熱力があるので、鍋類は料理が冷めにくくて人気ですよ。

創業明治36年という岩手の老舗「松栄堂」の「ごま摺り団子」。岩手のお土産ランキングにも必ず入る銘菓です。もちもちとした食感のお団子の中に、香ばしいごまの摺り蜜が入っています。噛むと中のごま蜜がとろっと溢れ出します。味は全部で4種類。王道のごま蜜にみたらし・ずんだ餡・抹茶クリームというラインナップ。すべての味を楽しんでみてください。

岩手県岩泉の「中松屋」が出しているお菓子です。みちのくの山栗で練りあげた、茶巾しぼりのきんとんです。余計なものを一切つかっていないので、シンプルですがとても上品な味わいです。ほんのりした甘さだけでなく、栗の渋みも感じられる贅沢なきんとんです。10月から3月までの冬季限定の商品なので、その時期にはぜひお土産に買って帰りたいですね。

「フルールきくや」が出しているスイートポテトのお菓子です。しっとりとしたスイートポテトの中になめらかなカスタードクリームが入っていてとろける食感が人気。メディアにも取り上げられて、ますます有名になりました。糖度の高い「鳴門金時」に生クリームを練り込んで、しっとりなめらかな生地に仕上げ、地元奥州市の農場から毎朝届けられる卵を使用し、鮮度にもこだわったお菓子です。

やはり岩手のお菓子と言えばこれですね。「さいとう製菓」の「かもめの玉子」。岩手のお土産ランキングでも必ず上位に登場する代表的なお菓子です。黄身餡のカステラまんじゅうにホワイトチョコレートがコーティングされています。これにリンゴ味・チョコ味を加えた定番商品のほかに、季節によって年に一度発売される商品もあります。またご贈答におすすめの「紅白かもめ」も人気です。いろんな味をためしてみてはいかがでしょうか。

岩手のお土産をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。昔ながらの伝統のものから現代のものまでさまざまでしたね。海も山も美しい岩手。観光やグルメも最高ですが、お土産もお菓子や雑貨など魅力的なものがたくさんあります。東日本大震災の復興を応援しに、ぜひ岩手を観光してみませんか。