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日本三大鍾乳洞に迫る!自然が作り出した造形美は神秘的で観光におすすめ!

日本には自然の造形美を見ることができる鍾乳洞が多くあります。その中で日本三大鍾乳洞と言われる三つの鍾乳洞があります。それは岩手県の「龍泉洞」、山口県の「秋芳洞」、高知県の「龍河洞」を指します。今回は日本三大鍾乳洞の魅力とおすすめ観光スポットついてご紹介します。

日本三大鍾乳洞とは見出し

鍾乳洞とは石灰岩地形が地下水などによって侵食されできた洞窟のことを指します。鍾乳洞はカルスト地形として知られる、四国や岩手県、福島県、山口県に多く存在しています。特に有名なのが「龍泉洞」「秋芳洞」「龍河洞」の日本三大鍾乳洞です。今回は日本三大鍾乳洞の自然が神秘的な造形美の魅力と、おすすめポイントについてご紹介します。

鍾乳洞の形成方法見出し

鍾乳洞ができる場所は、石灰岩という岩石がある場所に限られています。石灰岩とはサンゴの死骸に含まれる炭酸カルシウムが蓄積してできたもので、石灰や消石灰の材料にもなる鉱物資源です。海底の隆起によって地上に出てきた石灰岩に雨がふります。その雨水がだんだんとしみ込んでいくのが鍾乳洞形成の始まりです。

雨水には二酸化炭素が含まれているため酸性となっています。それによって雨水が炭酸カルシムを溶かしながら地下へ染み込んでいきます。その雨水が地下にたまることによって地下水脈ができます。地下水脈により周りの石灰石をどんどん溶かしていくことで大きな空洞が生まれます。

洞窟ができた状態で地殻変動などによる土地の隆起で、地下水脈がさらに深い層に移ります。それによって圧力がかかり二酸化炭素が抜けることで、炭酸カルシウムを含んだ水がつらら石や石筍などの鐘乳石を作り、自然の神秘的な造形美と言われる鍾乳洞となります。

日本三大鍾乳洞の見所見出し

鍾乳洞は数万年とも言われる年月をかけてできる自然の造形美で、鍾乳石など様々な形をしたものがあり見るものを魅了する神秘的な場所です。ここでは日本三大鍾乳洞で見ることができる歴史ある結晶とも言えるものについてご紹介します。

つらら石

つらら石とは洞窟の天井からぶら下がっている白い鍾乳石のことを指します。筒状の鍾乳石であるため鍾乳管やストロー共呼ばれており、基本的には周囲に膨らみながら長さが伸びていきます。つらら石の断面は木の年輪みたいになっているものが一般的ですが、地下水によって運ばれた粘度などがつらら石の形成途中の表面に付着したものもあります。

洞窟サンゴ

洞窟サンゴとは鍾乳洞のいたるところで見ることができる小さな粒状の石のことです。海に生息しているサンゴ礁の形と似ていることから洞窟サンゴと呼ばれています。洞窟サンゴは主に鍾乳洞の壁に形成されています。

石筍・石柱

石筍とは鍾乳石から落ちててくる水分に含まれる石灰石が蓄積し、洞窟の床からタケノコのように上に伸びているもののことです。下に伸びていくつらら石と、上に伸びていく石筍が長い年月をかけて繋がり柱状になっているものを石柱と呼びます。鍾乳石が成長することによって洞窟内の空間を少しずつ埋めていきます。

フローストーン

フローストーンとは流れ落ちた水分に含まれている石灰が結晶として洞窟の壁を覆ったもののことです。長い年月をかけて作り出された自然の造形美で、流れる水のように見える石の造形であるため流れ石とも呼ばれます。

リムストーン

洞窟内の傾斜やくぼみに水が流れることで水溜りが形成される場所があります。水溜りを形成する棚田のような石をリムストーンと呼び、リムストーンによってできた水溜りをリムストーンプールと呼びます。リムストーンプールの深さは小さいもので数センチ、大きいもので数メートルになります。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」見出し

日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞(りゅうせんどう)は岩手県岩泉町にある鍾乳洞です。龍泉洞は昭和40年代に観光向けの整備が行われ、現在わかっているだけでも洞窟内は3600mあり推定では5000m以上あると言われています。非常に巨大な洞窟ですが、2010年に改修工事が行われ観光ルートはしっかりと整備されています。

盛岡市から車で2時間ほどの距離で、世界遺産である平泉と共に岩手県の人気観光スポットです。年間を通して10度から11度ほどの気温でひんやりとした空気に包まれており、神秘的なパワースポットとしても人気があります。ここでは日本三大鍾乳洞の龍泉洞の自然が織りなす造形美と神秘的な観光ポイントをご紹介します。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」に生息する生き物見出し

龍泉洞の洞窟には唯一飛ぶことができる哺乳類であるコウモリが5種類生息しています。コウモリには冬の冬眠時のみ洞窟で生息するタイプと、冬以外でも昼の休息場所として生息する2種類のコウモリがいます。また、コウモリはエコロケーションと言われる超音波の反射音で周りの状況が確認できるために、暗闇でも障害物にぶつかるということはほとんどありません。

その他にもメナシヨコエビと呼ばれる、色素や目が退化し接触性感覚器官が発達しているエビや体長数ミリのイワテコメツブトビムシと呼ばれる昆虫が生息しています。その他にも、微生物の食料になる菌類のカビなども発生しています。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット1.百間廊下見出し

夏場であっても涼しい龍泉洞。入り口付近にある観光ポイントの「長寿の淵」「摩天楼」を抜けた先にあるのが「百間廊下」です。百間廊下は洞窟にある直線的な通路で断層によって形成されており、昔は洞窟の探検の拠点になっていました。その当時は、松明をかざしながら船で探検していました。

現在は整備が行き届いており、床には床材が敷かれて足元を照らす照明も設置されています。足元を照らす光が床を浮かび上がらせているようで、神秘的な場所おすすめです。どんどん奥へ引き込まれていくような感じで人気の観光ポイントになっています。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット2.龍の淵見出し

龍の淵は10mほどの深さがある穴のことです。穴には水が溜まっていますが、水の透明度が非常に高くあまり深く感じません。岩の形が龍の頭に似ていることから名付けられており、自然の偉大さを物語っています。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット3.月宮殿見出し

月宮殿(げっきゅうでん)は龍泉洞の人気観光ポイントの一つで、5色のLEDライトによってライトアップされた空間です。色の変化と自然の造形美による幻想的な空間である月宮殿は、まるで別世界に来たような感じがありとても人気があります。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット4.第一地底湖見出し

輝く青色の湖の色は、ドラゴンブルーとも呼ばれ人気の観光スポットです。日本名水百選にも選ばれており、非常に透明度が高く水深35mの底まで見えてしまいそうである。初めて訪れた人は水の透明度に驚くこと間違いなしの場所です。

第一地底湖展望台では、地底湖を上から覗くことができ天井にはつらら石など多数の鍾乳石が広がっています。観光の撮影ポイントとしても良い場所で自然の造形美を味わうことができる場所になっています。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット5.第二地底湖見出し

第二地底湖は水深38mで、1962年越智研一郎氏の調査で発見されました。龍泉洞の地底湖の水は、森林地帯から集まった水であることが渡っており、水が集まる場所は14kmまで伸びており非常に規模が大きいものです。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」観光スポット6.第三地底湖見出し

龍泉洞の第三地底湖は他の二つに比べ水深98mと非常に深くなっている。そのため同じ青色でも地底に向かっている色の変化の層が多く神秘的です。この先もいくつか地底湖が発見されていますが、観光コースとしては最終地点となる場所です。なんとも言えない不思議な感覚を味わえるポイントとして人気があります。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」の魅力見出し

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」ではご紹介してきたスポット以外にも、「亀岩」「洞窟ビーナス」「蝙蝠穴」「長命の泉」など数多くの人気観光ポイントがあります。龍泉洞は神秘的でロマンティックな場所で「恋人たちの聖地」にも認定されています。

日本三大鍾乳洞「龍泉洞」の入場料は大人1000円、小中学生500円となっており営業時間は8時30分から18時で10月から4月は17時までとなっています。日本三大鍾乳洞「龍泉洞」は非常におすすめの観光スポットです。自然の造形がたっぷり味わえる神秘の世界へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1 電話番号:0194-22-2566

岩手の鍾乳洞を巡ろう!『龍泉洞』など神秘的で感動!親子やカップルで!  | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
岩手の鍾乳洞を巡ろう!『龍泉洞』など神秘的で感動!親子やカップルで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
岩手観光で鍾乳洞を目指して来られる方がたくさんいらっしゃる事をご存知でしょうか。日本三大鍾乳洞の「龍泉洞」や「幽玄洞」「安家洞」がある岩手県の観光をご紹介いたします。鍾乳洞の神秘的な世界をぜひご覧ください。親子やカップルでも楽しめる鍾乳洞をご紹介いたします。

日本三大鍾乳洞「秋芳洞」見出し

日本三大鍾乳洞「秋芳洞」は山口県美祢市にあり、周囲は秋吉台と呼ばれるカルスト大地です。数多くの洞窟や鍾乳洞があり、秋芳洞はその中で一番大きいものです。全長8.7kmで高さ20mの大きさの秋吉台は東洋屈指の大きさであり、日本の中では最大の鍾乳洞です。

秋芳洞は特別天然記念物にも認定されている山口県でおすすめの観光スポットで、独創的な形の鍾乳石など数々の自然の造形美を楽しむことができます。ここでは日本三大鍾乳洞「秋芳洞」の自然の造形美の魅力とおすすめポイントについてご紹介します。

日本三大鍾乳洞「秋芳洞」観光スポット1.百枚皿見出し

秋吉台の写真といえば「百枚皿」とも言えるほど美しい景観です。自然の鍾乳石が生み出した棚田のような景観で、折り重なった景観から石灰華段丘と呼ばれます。自然の神秘とも言える景観でとてもおすすめで人気のスポットとなっています。

秋吉台には「百枚皿」と同じ石灰華段丘である「千町田」があります。百枚皿とは雰囲気が違い、柔らかい曲線が多く見られ大きく広がっています。千町田の反対側には千畳敷のエリアがあり、天井に鍾乳石が何本も連なって傘のように見えることから「傘づくし」と呼ばれています。非常に大きな空間で洞窟内にいることを忘れてしまいそうなぐらいです。

日本三大鍾乳洞「秋芳洞」観光スポット2.洞内富士見出し

洞内富士とは非常に大きな石筍で、富士山の形をしていることからそう呼ばれます。このような形の鍾乳石は他の鍾乳洞でも見ることができますが、このサイズのものは日本三大鍾乳洞「秋芳洞」でしか見ることができません。ここまでの大きさになるまでに、どれほどの年月がかかっているのでしょうか。

日本三大鍾乳洞「秋吉洞」観光スポット3.黄金柱見出し

「黄金柱」とはその名の通り黄金のように輝く石柱です。とても太い石柱で、周りには細い石柱が重なりどんどん拡がっており長い年月をかけて造形されているのがわかります。自然の造形美である黄金柱は迫力満点でおすすめのスポットになっています。

日本三大鍾乳洞「秋吉洞」観光スポット4.クラゲの滝登り見出し

「クラゲの滝登り」は数多くの石筍からできており、クラゲが浮いているような造形からそう呼ばれます。とても不思議で神秘的とも言える形で見ているものを魅了する場所です。長い年月をかけた自然の造形美は素晴らしいものでおすすめのポイントとなっています。

日本三大鍾乳洞「秋芳洞」の魅力見出し

日本三大鍾乳洞「秋吉台」には通常の観光ルートとは別に、ケービング体験コースとして「冒険コース」というものがあります。15分ほどのコースですが、整備されている観光ルートと違いハシゴを登ったり隙間をくぐったりと、ちょっとしたアクティビティー感覚で楽しむことができます。ちょっとした探検気分を味わいたい方にはおすすめのコースです。

この他にも毎週土曜日の夜7時から冒険できるガイド付きコースも人気で、昼間とは違う鍾乳洞の雰囲気を味わうことができます。不思議な形の鍾乳石などがたくさんあり人気でもある日本三大鍾乳洞「秋吉台」に、自然の造形美を見に是非足を運んでみてください。

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2 電話番号:0837-62-0018

「秋芳洞」観光がおすすめ!所要時間・アクセス・料金を紹介!日本最大の鍾乳洞! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「秋芳洞」観光がおすすめ!所要時間・アクセス・料金を紹介!日本最大の鍾乳洞! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
皆さんは、「秋芳洞」という鍾乳洞をご存知ですか?今回は日本最大の鍾乳洞である秋芳洞の人気の秘密について調べてみました。秋芳洞に行くために必要な料金やアクセス、洞窟を回るのにかかる所要時間など詳しく調べてみたのでぜひご覧ください!

日本三大鍾乳洞「龍河洞」見出し

日本三大鍾乳洞「龍河洞」は高知県加美市にある鍾乳洞で、24本の支洞が複雑に連結した鍾乳洞で長さは4kmとなっています。国の天然記念物にも指定されており、全長4kmの内1kmが観光ルートとして整備されています。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」では、天井が低い場所や人がギリギリ通れる狭い場所が多くワクワクするような場所です。洞窟内に流れる川やライトアップされた空間は神秘的で素晴らしいものです。ここでは、自然の神秘的な世界を味わえる日本三大鍾乳洞「龍河洞」についてご紹介します。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」観光スポット1.天降石見出し

龍河洞の広い空間にある「天降石」は高さ11mの鍾乳石で、龍河洞の中では最大の大きさの鍾乳石となっています。隣には「絞り膜」と呼ばれる、膜が絞られたような形をした鍾乳石があります。鍾乳石が1センチ伸びるのに100年かかるのでで、非常に歴史あるものです。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」観光スポット2.神の壺見出し

「神の壺」は弥生時代に使用されていた土器で鍾乳石に飲み込まれたものです。龍河洞最大の見所でもあり、国内でも非常に貴重なものとなっています。なんとも不思議で珍しい光景で、龍河洞では外せないおすすめポイントです。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」観光スポット3.音無の滝見出し

「音無の滝」とはたくさんの鍾乳石が上から垂れ下がってできた光景で、滝が流れているように見えることから名付けられました。龍河洞内部には様々な滝と名のつくものがあり、水が流れているものと鍾乳石で出来た滝の自然の造形美を楽しむことができます。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」の魅力見出し

日本三大鍾乳洞「龍河洞」には通常の観光ルートの他に、ヘッドランプをつけて木のハシゴを登ったりとアドベンチャーが味わえる「冒険コース」があります。前日までの予約が必要ですが、ガイドも付き真っ暗な洞窟を探検できるおすすめのコースです。

日本三大鍾乳洞「龍河洞」の事を知らなかったという方もいらっしゃると思いますが、歴史的に貴重な展示もあり高知では人気の観光スポットとなっています。四国に旅行へ行く際は龍泉洞に訪れてみてください。自然の神秘的な造形美は素晴らしいです。

住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424 電話番号:0887-53-2144

龍河洞は高知県の鍾乳洞!アクセス・所要時間など!冒険コースがおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
龍河洞は高知県の鍾乳洞!アクセス・所要時間など!冒険コースがおすすめ! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
高知県にある龍河洞は、日本でも有数の大きな鍾乳洞です。龍河洞に足を踏み入れると、そこにはこの世のものとは思えない不思議な世界が…そんな高知県の龍河洞へのアクセス方法や楽しみ方など、情報てんこもりでご紹介していきたいと思います。

日本三大鍾乳洞に訪れよう見出し

日本三大鍾乳洞についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。鍾乳洞の中は自然の造形美でいっぱいですので、訪れる価値は十分にあります。不思議な空間や、神秘的な世界を味わいたい方は日本三大鍾乳洞に是非一度足を運んでみてください。

投稿日: 2017年9月10日最終更新日: 2020年10月7日

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