デュッセルドルフ空港はラウンジや免税店でお土産などおすすめの過ごし方紹介！

フランクフルト空港、ミュンヘン空港についでドイツ国内第3位の利用者を誇るデュセルドルフ空港。デュッセルドルフには日本人街などもあり、多くの日本人も訪れています。デュッセルドルフ空港からデュッセルドルフ中央駅までのアクセスやデュッセルドルフ空港内にあるラウンジ、免税店、おすすめの飲食店、乗り継ぎ、周辺のホテルなどをご紹介していきます。

デュッセルドルフ空港には「デュッセルドルフ空港ターミナル駅」（Düsseldorf Flughafen Terminal）と「デュッセルドルフ空港駅」（Düsseldorf Flughafen bahnhof）の2つの駅があります。どちらもドイツ鉄道（DB）の駅ですが、どこまで行くかやドイツの鉄道に乗るのに慣れているかによって使い分けをおすすめします。

初めてドイツ・デュッセルドルフを訪れる方におすすめなのがデュッセルドルフ空港ターミナル駅（Düsseldorf Flughafen Terminal）です。このターミナル駅はデュッセルドルフ空港の地下にあるので空港から簡単に乗ることができます。こちらは近距離列車Sバーンの駅です。デュッセルドルフ空港ターミナル駅を出る電車は必ずデュッセルドルフ中央駅に着くので、時間はかかりますが、初めての方でも安心して乗ることができます。

ドイツの鉄道は改札がないので、自分で券売機でチケットを買って電車に乗ることになります。券売機はドイツ語と英語のみ。「Düsseldorf」を行き先に入れてさらに「Hauptbahnhof」（中央駅）を選べばデュッセルドルフ中央駅までの切符を買うことができます。切符は、大人・子供と、片道・1日乗車券に分かれています。デュッセルドルフ中央駅付近で1日動き回るなら1日乗車券がおすすめです。

より早くデュッセルドルフ中央駅まで行きたい方やデュッセルドルフ中央駅より先まで行きたい方におすすめなのが「デュッセルドルフ空港駅」（Düsseldorf Flughafen bahnhof）です。空港駅からはICEなどの特急列車や快速REなどに乗ることができ、デュッセルドルフ中央駅までは快速REで5分、Sバーン（S1）で11分です。空港からこの空港駅に行くにはスカイトレインというモノレールに乗る必要があります。

切符は、同じように券売機で買うことができますが、普通の切符では特急ICE/ICには乗れないので注意してください。特急券などは窓口で買うことができます。ドイツの鉄道には改札がありませんが、不定期に電車の中で切符を確認する係りの人が回ってきて、切符を持っていないと罰金を払わないといけないことになってしまいます。

デュッセルドルフ空港内のラウンジは飲食店やお土産物やさん、免税店に加えてスーパーもあるので待ち時間も快適に過ごすことができます。空港内は広いので、まずは利用する航空会社の搭乗口と、その周辺のお店を確認してみましょう。

ラウンジ内にはこんな寿司バーも。でもせっかくならデュッセルドルフ観光のシメにドイツならではのものを食べたいですね！ルフトハンザ航空のラウンジの中ではなんと、ソーセージが食べ放題。デュッセルドルフのビールも飲み放題なので、航空会社のラウンジを利用するのもおすすめです。

ドイツの航空会社ルフトハンザ航空のラウンジはどこへ行っても、食べ物や設備が充実していると人気です。デュッセルドルフ空港内のルフトハンザ航空のラウンジではドイツ名物料理を楽しむだけでなく、シャワールームを利用することもできますよ。せかっくならルフトハンザ航空のラウンジでデュッセルドルフの食を最後まで楽しみたいですね。乗り継ぎ時間に余裕があるときもラウンジを訪れるのがおすすめです。

他の空港と同じく、デュッセルドルフ空港内にも荷物検査のゲートの後に免税店が並んでいます。免税店の数はそこまで多くはありませんが、衣料品や時計等に加えて、ビールやワインなど、ドイツらしいお土産も免税店で買うことができます。

洋服屋やお土産屋などに関してはどこの国にもあるようにグッチ、エルメスなど、高級なお店が中心です。ドイツの紳士服ブランド『Hugo Boss』が大抵どこの空港にもありますが、空港価格は街中よりも高い場合が多いです。

デュッセルドルフ空港でお土産を買うなら、「レーベー」（REWE）がおすすめです。レーベーはデュッセルドルフ市内でもよく見かけるドイツでは有名なスーパー、デュッセルドフル空港内の店舗でも食料品をはじめいろいろなものを買うことができます。リーズナブルなレーベーブランドのものや、ビオの商品などもたくさん売られています。

スーパーで買えるお菓子の中で、ドイツのお土産で買っておきたい定番と言えばまずはプレッツェルのお菓子、「Saltletts」。塩気があってほどよく食べ応えもあるこのお菓子は、ビールとの相性も抜群です。甘くないので男性へのお土産としてもおすすね。お土産用だけでなく、自分用にもいくつか買っておきたい定番お菓子です。

そしてもう一つ、ドイツの定番お菓子と言えば「HARIBO」のグミ。こちらもドイツではどこのスーパーでも売っていて、もちろんデュッセルドルフ空港内のレーベーでも買うことができます。中身が小分けになっているものもあり、たくさんの方に少しずつ渡すお土産としておすすめです。

デュッセルドルフ空港では30分間、無料でWi-Fiを使うことができます。他国の国際空港が無料Wi-Fiあって当たり前なので、ちょっと不便な感じもしますが、以前は無料では全く使えなかったのでそれに比べるとありがたいです。ネットワークに接続して基本情報を入れると接続することができます。30分をすぎたら、有料ですが接続をすることができます。

デュッセルドルフ空港内には、マクドナルドやスターバックスなど空港定番のファストフード店が多くありますが、ドイツの魚料理のチェーン店である「Nord See」もあります。「Nord See」では伝統的な魚料理​​や鮮明なサラダ、寿司も楽しむことができます。デュッセルドルフを出る最後に、もう一度ドイツの味を楽しみたい方におすすめです。

デュッセルドルフ空港はフランクフルト空港、ミュンヘン空港についでドイツ国内第3位の空港なだけに欧州内外の50カ国180都市へ向けた便が就航しています。ルフトハンザ航空の最も重要な地方拠点ということで、ドイツ内の他都市への便も多く就航しています。

基本的には乗り継ぎの際に手荷物検査もなく、比較的短い時間でスムーズに乗り継ぐことができます。乗り換えもわかりやすいので、1時間の乗り継ぎ時間で問題なく乗り継ぎができることが多いです。デュッセルドルフ空港からスイスやスペイン、イタリアなど、様々な国に行くことができます。

デュッセルドルフ空港からアクセスのいいホテルと言えば、まずは「シェラトンデュッセルドルフエアポートホテル」（Sheraton Düsseldorf Airport Hotel）。デュッセルドルフ空港の階層式駐車場P3の真上にあるので、デュッセルドルフ空港から簡単に行くことができます。

メッセ・デュッセルドルフ・コンベンションセンターからもわずか3kmの場所にあるので、観光だけでなく、ビジネスでデュッセルドルフを訪れる方にも人気のホテルの一つです。アクセスが便利なだけでなく、エレガントで落ち着きがある内装に無料Wi-Fiを利用できる共用ワーキングエリア、レストラン、24時間営業のフィットネスルームの設備なども充実しています。

シェラトンデュッセルドルフエアポートホテルの次にデュッセルドルフ空港からアクセスのいいホテルと言うと「マリティムホテルデュッセルドルフ」（Maritim Hotel Düsseldorf）です。デュッセルドルフ空港とは歩道橋で直結しています。無料Wi-Fiの完備されたスタイリッシュな客室に加えて、4軒のレストラン、大型屋内プール付きのスパもあります。コストパフォーマンスの高さも人気のホテルです。

デュッセルドルフ空港のアクセス、ラウンジ、免税店、おすすめお土産、乗り継ぎ等をご紹介してきましたがいかがでしたか？デュッセルドルフ観光だけでなく乗り継ぎの際もぜひデュッセルドルフ空港を楽しんでみてはいかがでしょうか。