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ドイツの世界遺産特集!定番観光スポットやおすすめの見どころも

ドイツの世界遺産特集!定番観光スポットやおすすめの見どころも
投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

ドイツの世界遺産は、2017年現在で、41箇所あります。美しい大聖堂やお城、庭園など、世界で5番目に世界遺産が多い国として、多くの観光客がその美しい景観を見に訪れます。今回は、そんなドイツの定番世界遺産のスポット、おすすめや見どころをご紹介します。

ドイツの世界遺産特集!見出し

ドイツの世界遺産は、大聖堂や町並み、教会、庭園など、文化遺産が38件、自然遺産が3件存在しています。ドイツは、世界で5番目に世界遺産の所有が多い国として見どころも多いため、毎年世界中から多くの観光客が訪れている人気の観光スポットです。今回は定番の観光スポットや、おすすめの見どころなどを一挙ご紹介させていただきます。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット1「ケルン大聖堂」見出し

定番スポット

「ケルン大聖堂」は、ドイツの世界遺産の中でも定番な観光スポットです。ケルン大聖堂の正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂といい、なんと632年もの長い歳月をかけて、1880年に完成しました。世界遺産に登録をされたのは、1996年のことです。世界で最大級のゴシック様式の建築物で、塔の高さは約157メートル、幅は約86メートルの大きさを誇ります。

ケルン大聖堂を近くから見上げると、あまりの大きさに圧巻です。当時の人々は、大聖堂は神の国、天に近づくべきだと考え、天高くそびえ立つように作られました。また外観だけではなく、内部に施されている美しいステンドグラスも見どころです。背が高く煌びやかに飾られている数多くのステンドグラスは、見る者を感動させます。ドイツの定番の観光スポットなので、是非観光へ行ってみてください。

ケルン大聖堂はドイツが誇る世界遺産!気になる拝観時間や行き方は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ケルン大聖堂はドイツが誇る世界遺産!気になる拝観時間や行き方は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ドイツの観光名所である世界遺産・ケルン大聖堂。約600年という長い年月を経て完成した、ゴシック様式建築の最高峰と言われる荘厳な大聖堂です。ドイツに行くなら、ケルン大聖堂を見ずして帰ることはできません。その歴史や見どころを詳しく見てみましょう。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット2「ヴィースの巡礼教会」見出し

内部が別世界!

ドイツの世界遺産の中で、最も感動する観光スポットとして有名なのが、「ヴィースの巡礼教会」です。外観はシンプルな、いたって普通の教会の様子なのですが、一歩教会の中に入ると、そこには別世界が広がっています。多くの天使の像が繊細に彫り込まれており、美しい絵画が描かれています。これらはロココ様式の最高傑作と言われているほど、素晴らしく、息を飲む芸術作品と言えるでしょう。

教会内部の天井画は、天上界を見ることができると言っても過言ではありません。1738年に、鞭打たれるキリストの木像をこの教会に安置したところ、キリストの木像が涙を流したということから、ますます巡礼者が増えたと言われています。そのキリストの像も見どころの1つです。毎年多くの観光客、巡礼者が訪れる、ドイツの中では定番の観光スポットです。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット3「ヴュルツブルク司教館と広場」見出し

見事な宮殿

ドイツの世界遺産の中で定番のスポットの1つとして、「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」が有名です。18世紀にヨハン・フィリップ・フランツ司教により、大司教の住居のために、この宮殿が建築されました。司教座都市として栄えたヴュルツブルクならではの建築物と言えるでしょう。巨大な建築物の多いドイツですが、その中でも破格に大きな宮殿で、近くから見るとその大きさに圧巻です。

ヴュルツブルク司教館は、その周りの美しい庭園も世界遺産として登録されています。宮殿の外観も素晴らしいですが、内部も見どころが満載です。フレスコ画に彩られた壮麗な部屋が続いていたり、階段の間にある柱の無い吹き抜け、そしてその天井には世界最大のフレスコ画が施されています。見たら絶対に感動をする、おすすめの観光スポットです。

ヴュルツブルクを観光!ロマンティック街道や有名なワインもポイント! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ヴュルツブルクを観光!ロマンティック街道や有名なワインもポイント! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ドイツ南部のバイエルン州のヴュルツブルクは世界遺産登録の宮殿や要塞、美しい教会など多くの観光スポットを持つ歴史ある街であると同時にワインの名産地としても知られています。今回はそんなヴュルツブルクの宮殿や要塞などの観光地やワインについてご紹介します。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット4「アーヘン大聖堂」見出し

美し過ぎる

ドイツで見ていただきたい、美しい世界遺産の1つは「アーヘン大聖堂」です。アーヘン大聖堂は、ドイツで1番目に世界遺産に登録されたスポットということを知っていますか?それだけに歴史や文化深く、魅力溢れる素晴らしい大聖堂なのです。アーヘン大聖堂は、8世紀末に、ドイツやフランスが別々の国で無い頃のフランク王国のカール大帝が建築した宮殿と、大聖堂です。

アーヘン大聖堂の特徴は、中心が八角形の造りになっているところです。何と言ってもこの大聖堂の見どころは、ガラスの礼拝堂と壁面に広がるステンドグラスでしょう。高さ約25.6メートル、約1000平方メートル以上のステンドグラスは言葉を失うほどの美しさです。そのステンドグラスを通して光が、ガラスの礼拝堂を照らしてくれています。その神々しい姿は絶対に見るべきスポットです。

アーヘン大聖堂は美しいドイツの世界遺産!歴史やアクセス方法は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
アーヘン大聖堂は美しいドイツの世界遺産!歴史やアクセス方法は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
ドイツで初めて世界遺産として登録された壮麗な教会、アーヘン大聖堂。歴史的にも文化的にも重要なユネスコの世界遺産として登録される代表的な宗教建築物です。観光地アーヘンに存在する、アーヘン大聖堂の中世にまつわる歴史やアクセス方法、美しさに迫っていきましょう。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット5「ライン渓谷中流上部」見出し

外せない!

ドイツの観光スポットの定番と言えるライン川。その中の流上部であるマインツからコブレンツ間の約65kmが、2002年に世界文化遺産に登録されています。ライン川クルーズでは、ドイツならではの古城や、ぶどう畑、可愛らしい家々など、自然とドイツの生活風景を垣間見れる、おすすめの観光スポットです。

ライン川クルーズのおすすめのシーズンは、春から夏にかけてです。秋と冬のドイツは大変寒いため、景色をゆっくりと堪能するには、暖かい時期の方が良いでしょう。冬になると雪景色になるので、それはそれで味があって美しい雪景色を楽しめます。美しい景色をぜひ堪能してください。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット6「バンベルク」見出し

美しく小さな街

ドイツの古城街道の町「バンベルクの街」は、第一次世界大戦及び、第二次世界大戦のどちらの戦争も逃れて、中世の景観を残している、歴史や文化が維持されているということで、1993年に世界遺産に登録されました。バンベルクの街には、1000年以上の時を超えて、多くの宗教に関する建築物、石畳の路地に軒を連ねる家々などが立ち並んでおり、これぞドイツの風景と言えるでしょう。

バンベルクの街は、静かで優しいドイツの田舎町といった印象で、可愛いお店や、宮殿、教会なども並んでいます。1つ1つの古い家に個性があり、表情が豊かで、散策しているだけでとても楽しめる観光スポットです。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット7「ブレーメンのマルクト広場」見出し

童話の舞台

世界遺産「ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローレント像」は、童話のブレーメンの音楽隊の舞台、ブレーメンにある広場にあります。ブレーメンの旧市街であるマルクト広場市庁舎と、その付近にあるローラント像が世界遺産に登録されています。ブレーメン市庁舎は、煉瓦造りのゴシック様式の建築物で、美しい佇まいです。15世紀に建築された当初はゴシック様式でしたが、17世紀にルネサンス様式に改築されました。

またもう1つの世界遺産であるローラント像は、1404年に作られた高さ5.5mメートルほどの像で、司法や市民の権利を象徴する、市民の心の自由を訴えるものとして建てられました。騎士ローラントは、イスラム勢力と勇敢に戦った伝説の人物で、その偉業を讃えるためにも作られたそうです。周辺にはブレーメンの音楽隊の像なども設置されています。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット8「聖マリア大聖堂聖ミカエル教会」見出し

歴史深い

ヒルデスハイムにある「聖マリア大聖堂と聖ミカエル教会」は、10世紀末に建てられた歴史の深い大聖堂、教会です。聖マリア大聖堂で注目していただきたい所は、庭にある樹齢1000年もの野バラの木です。15メートルほどの大きなバラの木なのですが、第二次世界大戦に多くの場所が爆撃をされ失ったのにも関わらず、このバラの木は健在で、今でも毎年花を咲かせています。

聖ミカエル教会の本堂の見どころは、13世紀に描かれた天井に描かれている天井画です。とても細かく繊細な部分まで描かれている天井画は、とても貴重なものだとされ、世界遺産に選べれた1つの理由となりました。建物にはところどころ修復部分が見られ、戦争の痕跡が残る、歴史の深い世界遺産です。

ドイツのおすすめ世界遺産スポット9「ベルリンのムゼウムスインゼル」見出し

芸術の街

Photo by e-hom

ベルリンの「ムゼウムスインゼル」は、5つの博物館が集まっているという理由から、博物館島とも呼ばれています。博物館巡りが好きな方にとっては、たまらない場所ではないでしょうか。博物館の内容としては、古代ローマ美術、オリエント美術を収蔵している博物館や、エジプトの遺物を保存している博物館など、様々な種類の博物館があります。一番人気は、古代ローマ美術などを展示しているペルガモン博物館です。

ムゼウムスインゼルの博物館は、全て徒歩圏内で博物館を巡ることができるので、便利です。とても便利なのですが、1つ1つの博物館の規模が大きいため、全て見学するとなると、相当歩いて疲れてしまうかもしれません。全て周りたい方は、日にちをまたいで見学することをおすすめします。こんなにも博物館が密集している地域は他になかなか無いかと思うので、芸術巡りが好きな方は、是非足を運んでみてください。

ドイツの世界遺産を見よう!見出し

いかがでしたか?今回は、ドイツでおすすめの世界遺産を、厳選してご紹介させていただきました。ドイツの世界遺産は全部で41箇所あり、今回ご紹介できたのは、勿論ほんの一部です。他にも歴史のある魅力的な世界遺産が沢山あるので、是非足を運んでみてください。

投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

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