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ブランデンブルク門はベルリンの定番観光スポット!歴史などを調査!

北ドイツベルリンのパリザー広場にそびえ立つブランデンブルク門。そこからプロイセン王国宮殿まで一直線に伸びる菩提樹の大通りがあり周辺は博物館の島と呼ばれます。ブランデンブルク門はドイツ統一の象徴だけではなく歴史が深く刻まれた定番の観光名所でもあるんです。

北ドイツベルリンのブランデンブルク門とは?見出し

この門は高さ26m、幅65.5m、奥行き11mの砂岩でできた古典主義様式の門。門の上にある勝利の女神像が見えると思いますが元々は国家の軍事的勝利を讃えたもので、将軍や元首、軍隊が凱旋式を行う記念のために建てられた北ドイツプロイセン王国の凱旋門なのです。名所であるこの門についてさらに深く調査していきましょう。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査①大通りと門周辺見出し

ブライデンブルク門の前から東西に延びる大通りがウンター・デン・リンデン。ドイツ語で菩提樹の下という意味。名前の通り菩提樹の並木が続きます。北側には連邦議会議事堂、さらに東へ進むとフンボルト大学、国立歌劇場、歴史博物館など重厚な建物がそびえます。橋を渡るとさらに5つの博物館があり、それが博物館の島です!

おすすめの歴史的名所

川の中洲には世界遺産に登録された5つの博物館が集まり、19世紀から20世紀にかけて次々と壮大な博物館が建てられていきました。じっくり見るとこの地区だけで1日費やしてしまうかもしれません。この川沿いでは土曜日と日曜日に蚤の市が開かれ大人達だけではなく子供も出店しているので家族にもおすすめの観光名所です。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査②クアドリガ見出し

このブランデンブルク門は、1788から1791年にプロイセン王国の凱旋門として、アテネの神殿入り口にあった門を手本として建てられました。ドイツ古典主義建築の傑作ともいわれ、凱旋門発祥の歴史は古代ローマまで遡ります。建築物としてはナポレオンが作らせたパリのエトワール凱旋門が有名おすすめ名所の1つですね。

凱旋「門」となってはいますが、古代ローマでは都市城壁や城門とは独立して建てられた記念碑的な建造物だったそうです。門の上の勝利の女神と4頭立ての馬車クアドリガは、1806年にプロイセンを破ったナポレオンが戦利品としてパリへ持って行ってしまいましたが、1814年にドイツベルリンに返還されました。

神話では神々の乗り物だった

クアドリガとはラテン語のquadri4つのとjungereくびきからきている語で、ローマ帝国時代の車又はチャリオットを指します。タロットカードや映画に登場する古代オリンピックの戦車競争で使われているのがそうです。東西分裂時代は門のすぐそばに壁があり門はくぐれませんでしたが今は誰もが近寄り、くぐる事ができます。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査③プロイセン王国見出し

プロセイン王国とは18世紀から19世紀初頭にかけて栄え、ヴィルヘルム1世によって成立したドイツ人の第2帝国「ドイツ帝国」です。現在のドイツ北部からポーランド西部を領土とし、首都はベルリンにありました。ベルリンはかつて星型要塞に囲まれた城郭都市でしたが要塞の軍事的価値の減少に伴い王が要塞を廃止しました。

当時は関税門でもあった

その代わり、市街地全体を取り囲むように税関壁がつくられたのです。ベルリンから出る物資には関税を課していたためブランデンブルク門も当時は関税門の1つでした。王はプロセインを存続させるための財政の立て直しと強力な軍国主義体制も創りあげたため、国民は極端に厳格な国家体制のもとでの生活を余儀なくされました。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査④ベルリン王宮見出し

ブランデンブルク門から東に向かうと通りがベルリンの王宮へとつながっています。プロイセン王族が、ベルリン市外に出てポツダムやティーアガルテンに向かう時に必ずこの門を通過したというベルリンの正門でありシンボル的存在です。王宮は1701年からはプロイセン王国国王の、1871年からはドイツ帝国皇帝の居城でした。

現在は街のシンボル

当時は革命の場所ともなり改革・ドイツ統一を求める嘆願書を手に国民が王宮の前に結集しました。ドイツ再統一以来ベルリン王宮の再建が提案され続けて、2013年から再建工事が本格的に始まりました。王宮の外観を復元した新しい文化施設の名前はフンボルトフォーラムになる予定。王国の歴史を知る上でおすすめの名所です。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査⑤女神ヴィクトリア見出し

もとを正すと、ブランデンブルク門は平和の勝利を記念する「平和門」だったのですが、門の完成直後にナポレオン・ボナパルトによってベルリンの街は征服されブランデンブルク門はナポレオンのパレードの舞台と化し、ヴィクトリア像はパリへ戦利品として持ち去られベルリンのこの広場にはパリという名前が付きました。

女神の持つ杖とは?

その後のナポレオン戦争によってプロイセン軍がパリを占領すると、ヴィクトリア像は再度ベルリンに持ち帰られ門の上に無事戻されることになりました。そして古代ローマ神話に登場する勝利の女神のいるブランデンブルク門は、戦勝と凱旋のシンボルとなりました。その象徴として杖に鉄十字の紋章が付けられています。

ローマ神話に登場する勝利の女神はウィクトーリア、英語読みはヴィクトーリアになります。ギリシャ神話の勝利の女神の名称はニケ。英語読みはナイキです。ルーヴル美術館所蔵のサモトラケのニケ像が有名ですね。鉄十字は中世以来ドイツで使用されてきた紋章で、戦功のあった軍人に対して授与されるものだそうです。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査⑥第二次世界大戦後見出し

大戦後は東ベルリンと西ベルリンとの境界線がブランデンブルク門のすぐ西側で引かれ、ブランデンブルク門は東ベルリン側になりました。門は1957年に東ベルリンにより修復されましたが、ヴィクトリアの持つ杖の先は、社会主義国らしくなるよう平和の象徴であるオリーブの枝に変えられました。

ベルリンの壁

1961年に東ドイツが国民の流出を防ぐためベルリンの境界線を封鎖。後にベルリンの壁と呼ばれる壁を建設すると、門の前を壁が通るかたちとなったため門は東ベルリン西端の行き止まりとなり通行が出来なくなりました。1989年に壁が崩壊し、再び門の下を通行できるようになりヴィクトリアの持つ杖の先は鉄十字に戻りました。

当時は反ファシズム防壁とも呼ばれた壁のあったブランデンブルク門周辺では1990年代から2000年代にかけてホテルや大使館などの再建が進み、ブランデンブルク門はベルリンを代表する観光地に変貌しました。また、ドイツ東西の分離と統合のシンボルとしてドイツのユーロ硬貨の裏面にも彫られています。

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観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査⑦自由の祭典見出し

東西冷戦の象徴だったベルリンの壁崩壊から20年を迎えた2009年、ドイツ政府主催の記念式典「自由の祭典」がブランデンブルク門の前で開かれました。ベルリンの野外コンサートで幕を開けた後、さまざまな人が描いた巨大ドミノ倒しによって壁崩壊がシンボリックに表現されました。

壁崩壊記念が門の前で

メルケル独首相や東欧民主化を進めたゴルバチョフ元ソ連大統領、ポーランド大統領、ベルリンを分割統治した米英仏とロシアの首脳が出席しました。コンサートにはU2、ポール・ヴァン・ダイクが参加、ブランデンブルク門周辺に集まった数万人から大きな歓声が上がりドイツの再統一とEU統合、世界の転換点になりました。

観光名所ブランデンブルク門の歴史を大調査⑧光の祭典見出し

ベルリンを訪れた際にもう1つおすすめなのが「光の祭典」と呼ばれる街を彩るフェスティバル。2005年から毎年恒例のイベントで10日間開催されます。世界中のアーティストが腕をふるいプロジェクションマッピングなどの最先端技術を駆使してベルリン中の象徴的な建物や街角など30カ所近くをライトアップします!

ベルリンの夜の街が色鮮やかに!

もちろん入場料は無料、誰でも楽しむことができるのでおすすめです。注目なのは大聖堂、記念塔、ブランデンブルク門ですが場所は毎年変わるのでサイトでチェックしましょう。門から通りを歩くコースがおすすめです。ハイライトはやはりブランデンブルク門にて開催されるワールドコンテストでしょう。

メイン会場はブランデンブルク門

このコンテストでは事前に行われた予選を勝ち抜いた6組の世界各国のデジタルアーティストたちがその芸術と技術の腕を競い合います。毎晩19時から深夜0時まで、ブランデンブルグ門に映し出されるアイディア満載の作品は必見です! 観光で来場した方も投票することができるのでおすすめです。是非参加してみては?

住所:Pariser Platz 10117 Berlin

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ブランデンブルク門周辺を観光しよう!見出し

門の周辺情報にはじまり門の歴史、プロイセン王国の歴史、世界大戦から現代までを辿ってきました。ベルリンに滞在される方はこの機会に是非近くの街、博物館の島や記念館を見学し歴史コースを堪能してみてください。歴史と「今」が入り混じるベルリンの素顔が見えてくることでしょう。

投稿日: 2017年8月18日最終更新日: 2020年10月7日

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