鴻巣花火大会のプログラムは？ギネス認定の花火あり！場所・時間・穴場も！

埼玉県鴻巣の花火大会は、鴻巣の８大日本一の中の一つでもあります。鴻巣の花火大会の何が日本一なのでしょうか？ギネスに登録される程の物とは？夜空を彩る15,000発の花火を見に、埼玉県鴻巣市に訪れる観客はおよそ60万人もいる程の人気なんです。それほど人を引き付ける花火大会が開催される鴻巣を見て行きましょう。

みなさん知っていますか？鴻巣には日本一と言われる色んな観光の穴場があります。ギネスに認定されている鴻巣花火大会の他日本一がなんと7つも！その7つの日本一を交え鴻巣花火大会をご紹介しましょう。まず初めに鴻巣と言えばひな人形！埼玉県鴻巣の伝統工芸の「鴻巣雛」は、約400年もの年月に渡って続く歴史的なひな人形の有名な産地なんです。

さすがひな人形の職人町の鴻巣では毎年ひな祭りに「日本一高いピラミッドひな壇」が登場し、地元だけでなく多くの観光客の目を楽しませています。「鴻巣びっくりひな祭り2017」と題して開催された祭りは、エルミこうのすショッピングモールを会場としている為開催中無料で、じっくり時間をかけて伝統工芸品のひな人形のピラミッドを見ることが出来ます。

赤や紫、黄色そしてサクラ色など可憐な花を咲かせる「プリムラ」は年間約272万鉢にもなるそうです。お花の生産がとっても盛んな鴻巣市の「マリーゴールド」をはじめとした花たちは化学肥料、合成殺虫剤を一切使わないエコフラワー花鉢としても有名なんです。無農薬できれいに咲かせる花たちの販売は「鴻巣花まつり」で開催されます。

５月になると荒川の河川敷いっぱいに咲き誇る可憐なポピーの絨毯がみられ、花摘みも楽しめます。このポピー畑の栽培面積は日本一で約3.000万本が咲き乱れ名所となっています。これは河川敷のゴミ不法投棄の防止で行われた事業なんです。他の街も是非見習ってほしい素敵なお手本ですね。

埼玉県鴻巣の荒川河川敷に秋が来ると、春のポピーに代わってコスモスがまるでピンクの海のように波打ちます。約1.000万本ものコスモスの中には珍しいイエローの花も見つけられます。朝から夕陽が落ちるまで時間を忘れて見入ってしまいそうです。またこの横には約1.2万平方メートルの麦なでしこ畑もあり、圧巻です。

荒川を挟んで埼玉県の鴻巣市と熊谷市に架かる水管橋が、日本一のポピー畑の奥に見えます。昭和59年に完成したこの荒川水管橋は長さが約1.100メートルもあり河川敷の花畑とあいまって迫力のある風景が見られる観光の穴場とも言えます。ちなみに管の中は行田浄水場の水道水を埼玉県の西部に配水している水だそうです。

場所は同じ荒川沿いです。ここの鴻巣と対岸の吉見を流れる場所で川幅が最大約2.537メートルとなっており、「日本一の川幅」を誇っています。河川敷の幅が半端ありませんね。これだけ広大な河川敷で打ち上げられるギネス登録の花火大会の迫力とはどんなものなのでしょう。

荒川の御成橋のたもとにひと際大きな「川幅日本一」の柱が建っています。この付近は散歩しても気持ちがいいサイクリングロードも設けられていてそこから望む富士山や秩父連山の景色は最高です。埼玉県の鴻巣に来ると季節ごとの日本一の場所がたくさんあって観光の穴場となっています。

これが鴻巣の花火大会で打ち上げられる「ギネス」に登録されている日本で最大の花火です。通常見られる打ち上げ花火は2寸の直径6センチ程から大きい物でも2尺の直径60センチの物が主流何だとか。4尺玉は直径121センチでまさに花火の親玉と言う感じですね。

この4尺玉は重さが大体464キログラムもあるそうで、打ち上げるのにも相当のパワーが必要となってきます。この花火の親玉が花開く大きさは何と直径が約800メートルにもなるので、東京スカイツリーよりももっと高い上空約800メートルまで、巨大な煙火筒で打ち上げられます。

2013年の「第12回こうのす花火大会」の打ち上げ成功に続き「市制施行60周年記念第13回こうのす花火大会」での打ち上げで2度目の打ち上げがされここでギネスのワールドレコーズに登録されました。凄まじいい爆音と華麗な火花は遥か上空で炸裂し、はるか遠い場所からでも見られる程なんです。

四尺玉だけじゃなく、時間を追うごとにさまざまな形や色を魅せてくれます。赤、緑、紫、オレンジと色の七変化は素晴らしい物があります。遠居場所から見てもこの色の変化は見ごたえがありますよ。

四尺玉の他に3尺玉の咲き乱れる情景も、なかなかほかの場所で開催されている花火大会では見られません。乾いた爆音と閃光の迫力を一度見に行って見ませんか？時間も忘れて見入ってしまう事間違え無しです。

どうです！動画を見るだけでも鳥肌が立つほどきれいで圧巻の花火だと思いませんか。ギネス物の尺玉ももちろん見ものですが、鴻巣の花火大会で見られる大会のプログラムは音楽に合わせて、乱舞する花火が素晴らしいですね。

日本一の尺玉花火を日本一の河原と言う場所で打ち上げられるだけあって、プログラムは当然感動物の日本一ですね。まるで光のシャワーを見ているようです。これを見ただけでも、この素晴らしい情景作り出す約2時間のプログラムを実際に鴻巣のこの場所でみたくなりますよね。

鴻巣の花火大会で見られるプログラムの中に尺玉スターマインの「鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)」と言う物があります。このプログラムは平成23年に日本一に認定されていて、なんと1分間という時間に、打ち上げられる尺玉級の打ち上げ数が300連発と言う物なんです。

もうギネスがどうとか、日本一がどうとかじゃなく、夜の空をさまざまな色で明るく照らし一瞬の幻想的な情景は、この鴻巣の花火大会と言う場所に来ないと味わえません。 まさに鳳凰のごとく華麗に優美な打ち上げ花火はプログラムの中で最高潮となる後半の目玉となっています。時間にして1分間なので、瞬きも惜しんで見上げて下さいね。

鴻巣の花火大会には、始まる時間や席取りをするストレスが無く見る方法があります。もちろん有料ですが、穴場を探す手間が省けるのでおすすめです。桟敷席（ブルーシート）は椅子の持ち込みが可能なので意外と楽です。前売り4名で14,040円、ペアー席は7,560円、有料自由席もあり1名3,780円ですので公式のHPから確認してくださいね。

穴場の前に、お金を掛けずにより近くで見たい方は広い荒川の河川敷めがけてシートを持って前乗りしましょう。ただ気を付けないといけないのが、鴻巣駅側の荒川土手は打ち上げ場所付近となっているので立ち入り禁止となっていますので、東松山方向か北鴻巣方面へ流れるといいですよ。

打ち上げ会場となる糠田運動場付近の場所から、荒川を挟んで対岸にある「吉見総合運動公園」は有料席と無料席の両方あるのでおすすめです。対岸でも打ち上げ場所の真ん前となる為、迫力のギネス花火大会が見られます。

高崎線沿いには、ギネスの花火大会見えるデパートやスーパーが有ります。そのデパートの屋上でも花火大会のプログラムが見られるように特設会場が設けられてる所もあるので、鴻巣駅付近でそれを探すのも手段ですね。

この写真は吉見観覧会場から駐車場の近くの場所から撮られた物です。遮るものも無くかなりの迫力で見ることが出来ます。田間宮小学校付近でも多くの地元の人たちが空き地などで観覧します。また、「道の駅いちごの里よしみ」でも車を停めながらギネス花火を見られるので、多少離れていても打ち上げなどはかなりの見ごたえがあり結構穴場です。

鴻巣の花火大会はおよそ60万人もの観客が訪れると言われています。ちょっと予想もつかない観客動員数の花火大会は、約15,000発もの華麗な花火のプログラムが繰り広げられます。開催時期は毎年10月の初め頃で2017年には10月8日の土曜日が予定されています。時間は18時から開催され20時半頃に終了します。

ギネスに登録されている4尺玉の花火や300発の尺玉スターマイン「鳳凰乱舞」を見る前から、暮れて行く空を見上げながら、訪れた人たちはみんな楽しそうに盛り上がっています。そんな盛り上がりに欠かせないのが屋台ですよね。屋台は御成橋付近、吉見総合運動公園、糠田運動場のそれぞれの会場に軒を連ねます。

先程ご紹介した「吉見総合運動公園」には一日1000円で停められる駐車場も13ブロックもあるのでおすすめです。開園時間は午前の9時30分となっています。穴場ではないので、出遅れると多少・・・かなりの渋滞に巻き込まれるので行きも帰りも慌てず流れに身をゆだねて安全に行って下さいね。

吉見総合運動公園から車で15分程の場所にある「フレンドシップハイツよしみ」はちょっとおしゃれな展望露天風呂があったり駅までの送迎バスも用意されているので便利です。ギネス級の圧巻な花火を堪能した後は、ゆっくりその余韻を家族や友達と宿で語り合い楽しむのもいいですね。