江田島のおすすめ観光ガイド！人気スポットや食事・宿泊情報もあり！

江田島は、広島県西部の広島湾に浮かぶ島で幾つかの島からなっています。江田島は今では隣接する広島県呉市の橋で繋がれており、本州と行き来ができます。また広島港からフェリーも出ていて、フェリーでの所要時間は約30分です。古くから江田島は海軍の大本営が置かれたことから海軍の施設が多く、江田島の観光スポットになっています。江田島の食事ができるところや宿泊施設などを紹介します。

旧海軍兵学校といえば江田島と呼ばれるぐらい、旧海軍兵学校は江田島には欠かせないものでした。旧海軍兵学校は明治21年東京築地から移転して以来、規模はイギリスの王立海軍兵学校、アメリカの合衆国海軍兵学校ととも世界三大兵学校として、日本の海軍将校の養成施設として繁栄しました。

旧海軍兵学校は明治9年から昭和20年の第二次世界大戦終戦まで存続しました。現在は海上自衛隊の第1術科学校や幹部候補生学校などの施設になっています。構内にある教育参考館には、当時の海軍に関する資料や特攻隊に関する資料などを見ることができます。旧海軍兵学校は江田島の歴史を知ることのできる観光スポットです。

国立江田島青少年交流の家は、団体宿泊生活を通じて、健全な青少年の育成を目的に作られた施設です。国立江田島青少年交流の家では、風光明媚な江田島の自然と温暖な気候の中での、野外活動やスポーツ活動などを楽しめる施設になっています。

国立江田島青少年交流の家は、名前から青少年育成のための施設と考えがちですが、子供連れから家族までも利用できる宿泊施設でもあります。また国立江田島青少年交流の家では食事も楽しめる江田島の観光スポットでもあります。

砲台山は別名三高山と呼ばれ、明治時代の砲台跡です。砲台山は宮崎駿の映画「天空の空ラピュタ」を再現した光景が味わえる異空間の場所です。砲台山は自然と一体化され、人間が作った遺物が自然に溶け込んだ不思議な空間を味わえます。

砲台山は、広島港からフェリーで行ける三高港からドライブやハイキングを楽しめて、山頂からは広島市内の街並みと瀬戸内海の眺望や宮島の美しい光景も見ることもできます。砲台山の登山を楽しみながら森林浴をできる江田島にあるおすすめの観光スポットです。

小用港は、広島市内の宇品にある広島港からと呉港からフェリーが就航しており、江田島の観光の玄関口でもあります。江田島の人々の通学や通勤の足である重要な港でもあります。小用港は旧海上兵学校へのアクセスが良く、小用港からは、江田島の観光には欠かせないレンタサイクルやバスの乗り場などもあります。

シーサイド温泉のうみは、江田島にある温泉施設で、食事ができ、また宿泊者だけでなく、日帰り温泉も楽しめる施設です。シーサイド温泉のうみの温泉は、源泉温は46℃ある瀬戸内海にある有数に温泉です。また温泉は黄褐色の強い食塩泉を有しており、入浴後は体がポカポカして、肌がツルツルになります。

シーサイド温泉のうみへのアクセスは、中町港が一番近く広島宇品港からフェリーにて約30分で到着します。シーサイド温泉のうみは江田島の食事や宿泊のできる観光スポットです。

長瀬海岸は江田島の能美にある穏やかな波と透明度の高い海で、夏場はたくさんの人々が海水浴に訪れる400mの人工の海水浴場です。また長瀬海岸は遠浅になっており、家族連れにも楽しめる海岸です。

長瀬海岸からは、江田島の有名な牡蠣の養殖場が沖合に見れることができ、長瀬海岸では、名物のマテ貝の潮干狩りを楽しめます。長瀬海岸は、江田島の中町港からのアクセスが良く、広島港からもフェリーで行ける江田島の観光スポットです。

江田島公園は、江田島にある桜の名所として知られており、約150本ある桜を楽しむことができます。また公園に向かう街道は、桜街道と言われ桜のアーケードのような光景を楽しむことができる。江田島公園では、弁当を持って食事を楽しめる観光スポットです。

江田島八幡神社は数千年前から江田島に鎮座していたとされる神社で、江田島の総氏神でもあります。江田島八幡神社は1840年に改装され、仏教様式に神社様式を加味し、木材も良材を利用した建築は江戸時代末期の類を見ない神社になっています。

江田島八幡神社は江田島を昔から守り続けた神社であり、江田島の守護神的な神社です。江田島八幡神社は108段の石段を登りきった自然たっぷりのところに本殿があります。江田島八幡神社は江田島にある観光スポットの一つです。

軍艦利根はフィリピン沖の海戦で傷ついた戦艦に修復のため、江田島沖に停泊していた昭和20年7月24日にアメリカ空軍の集中砲火を浴び沈没しました。被害は乗員128名の戦死者を出し、町全体の被害も甚大でありました。昭和40年には慰霊碑が、昭和62年には記念館ができました。

軍艦利根資料館では、軍艦利根が沈没した時の様子や被害を受けた町の様子を今に伝える施設になっています。江田島の歴史を今に伝える資料館である江田島の歴史観光スポットです。今の景色から想像もつかない歴史を知ることができます。

古鷹山は標高394mの江田島のシンボル的な山です。古鷹山の名前の由来は難破しかかった舟にどこからなく、一羽の大鷹が現れ、難破しかかった舟を波の静かな入江まで導いたことからこの名がついたとされています。また近くに旧海軍兵学校があったことから心身鍛錬のため、兵学生が数百回登ったとされる逸話が残っています。

古鷹山は、約50分ぐらいで登れる山であり、古鷹山の頂上からの景観は美しく、瀬戸内海の美しい多島美や天気のいい日は四国連山まで眺望できます。古鷹山に家族で登山に訪れて、自然を感じながら頂上で弁当を広げて食事をするのにもいい山です。

今まで江田島ヘ向かうのは、海上を利用するフェリーが主流であったが、災害等があった場合を想定して、江田島と本州との橋は念願でありました。1961年には、呉市から倉橋島までは音戸大橋により陸続きになっていたので、倉橋島と江田島との橋が念願であり、音戸大橋の開通により気運が高まり、1973年に早瀬大橋が開通しました。

早瀬大橋が架かる海峡は、一日平均400隻航行と通行量が多く、また海上自衛隊の大型船などが航行することや景観の点からトラス橋として架設されることが決まりました。そんな海峡に架かる早瀬大橋は、長大トラス橋としては、天門橋・境水道大橋に次ぐ全国3例目であり、珍しい工法により作られた橋であり、江田島の島民の念願の橋であり、江田島の観光スポットです。

真道山は標高287mの山で、旧江田島海軍兵学校生徒生徒の訓練場として、また旧江田島海軍兵学校生徒の憩いの場所として愛されていました。しかし戦中戦後に真道山は荒廃し、また山林火災も起き、生徒の憩い場所として愛されていた場所の面影はなくなりました。そんな真道山の状況に胸を痛めた旧江田島海軍兵学校卒業生は、真道山の登山道に桜を千本植栽し、今では江田島の桜の名所のひとつになっています。

真道山には、公園やキャンプ場などがあり、食事ができたりテントで宿泊できるアウトドア施設があります。真道山からは、江田島を眼下に眺めることができ、また瀬戸内海の多島美を眺めることのできる江田島にあるおすすめの観光スポットひとつです。

夢未来は江田島にあるカフェで、瀬戸内海の多島美を眺められる大パノラマが自慢で、特に夕刻の景色のいい人気のカフェです。夢未来では外はカリッと中はモッチリした食感が魅力の石焼ピザや江田島周辺の近海で取れたキスなどを天ぷらにした天ぷら定食などがおすすめの食事処です。

夢未来は、江田島の定住したい人々や観光に来られた人々が気軽に立ち寄れるようにという思いで作られたカフェで、瀬戸内海の美しい景色を眺めながら、食事を楽しみ、都会の喧騒を忘れて佇みに訪れてみてはどうでしょう？

いかがだったでしょうか？江田島の観光スポットを紹介させていただきました。江田島は古くから海軍の大本営が置かれていたことから、今でも海軍を中心とした施設があり、観光スポットになっています、一方瀬戸内海の豊かな自然を生かした江田島の牡蠣は有名です。江田島は広島市からのフェリーでのアクセスも良く、江田島の特産物を提供する宿泊施設も充実しています。一度江田島に訪れて見てはどうでしょうか？