福岡天神で人気のお土産は？おすすめのスイーツはデパ地下で！

天神には「福岡三越」「岩田屋本店」「大丸福岡天神店」の3つのデパートがあります。その他「福岡PARCO」「IMS」「天神コア」「ミーナ」などの大きなファッションビルなどが連なる福岡の中心地で、週末は勿論、平日も買い物客や観光客で賑わう人気の街です。お店もジャンル豊富でレベルが高いものばかり。そこでお土産を買うのに最適なデパ地下のお店をご紹介します。

大正8年に飴屋さんとして創業、洋菓子屋へと転身して以降も70年以上の歴史を持つ老舗の名店です。福岡県内にも10店舗以上を展開している人気店で、お土産や贈り物にぴったりなお菓子やケーキなど多彩なスイーツが揃っています。中でも「シャルロット・オ・ショコラ」は人気のお菓子で、フランス菓子連盟会会長賞を受賞している代表作でもあります。

お土産や贈り物としてゼリー系のスイーツも人気です。そのまま白桃に見える「白桃ジュレ」は、香りも良く、みずみずしい果汁たっぷりの上品な果肉を使用し、ぷるんとした食感がやめられないと人気のスイーツです。熊本県産荒尾市産の『ジャンボ梨』こと『新高梨』の果肉がごろっと入ったゼリーも爽やかなお味でおすすめです。

1996年、福岡の大名に大人気のケーキ店がオープンしました。それが「ジャック」です。フランスの「ジャック」で3年修行したパティシエは、世界最高峰の菓子職人の集まりである「ルレ・デセール」の会員に選ばれた実力の持ち主です。店舗は場所を変えリニューアル、そして岩田屋にも出店されています。世界最高峰のスイーツ、お土産にいかがですか?

シンプルでハイセンスなデザインのケーキは、食材も厳選し洗練したお味。緑色のピスタチオのケーキも大人気の逸品です。マカロンや、マドレーヌなどの焼き菓子も贈り物に人気の商品です。クッキー生地に刻んだナッツをまぶした「ラネージュ」は美味しいだけではなく可愛いパッケージでお土産にもおすすめですよ。

明治35年頃より創業していた老舗中の老舗の和菓子店です。福岡での天皇家ご用達の店として、お菓子作りに厳しく熱く取り組んできた名店です。代表作の「筑紫もち」は「菓子博覧会」で「名誉総裁賞」を受賞、また、モンド・セレクション最高金賞受賞しています。社長の幼少期、お祖母様に作ってもらったきなこ餅をヒントに作られたこの名品。黒蜜をかけるとまた別の風味も味わえます。

「とっとーと」も如水庵の代表作となったお菓子です。中に甘いお芋の餡が入っていて程よい大きさは大事にとっておきたくなるほど美味しいお菓子です。品名の「とっとーと」は博多弁で、「大切なものを大事にとっておく」という意味があります。期間限定のチョコ味が販売されたことがあり在庫を探す人が続出する人気でした。現在は八女抹茶味もありますので、ぜひお試しください!

アーティスト・ショコラティエとも言われる「ジャン＝ポール・エヴァン」のショップは2004年に岩田屋本店にオープンしました。チョコレートやマカロンを購入するのはもちろん、カフェでチョコレートを活かしたケーキなどのスイーツやドリンクを頂くこともできます。こだわりをもった至高のショコラを味わう幸せを感じられますよ。

上質なショコラの詰め合わせは人気商品ですが、お土産用としてはお財布的に心配になることもありますよね。「タブレット」というチョコレートであればお配り用のお土産としてもおすすめできます。見た目はシンプルですが、その分濃厚なチョコレートを十二分に味わえる逸品。ビター・ミルク・ア―モンドミルクのお味があるのでお好みを探してみてください。

福岡市民の愛する和菓子が「大丸饅頭」です。実は1987年まで販売されていた「大丸饅頭」はしばらく姿を消していました。懐かしむ方の声を受け、大丸・福岡天神2006年2月、約20年ぶりに限定200個を販売したところ数分で完売し、「定番商品にしてほしい」という利用客の声が上がり、完全再開を果たしたというほどの人気商品なんです。

1つ42円という格安なお値段のお饅頭は丸い形に大丸の焼印が特徴で、小さくて可愛らしいサイズ。ついついペロッと何個も食べてしまいます。北海道産の豆を100％使用の餡に、厳選した小麦粉と卵、佐賀嬉野の糯水飴を使って焼き上げる上質な美味しさで老若男女問わず楽しめます。メインは白餡とこし餡、季節限定でレモンや桜など餡のお味が追加されることもあります。

「濃紺」という意味がある「ブルーフォンセ」は、シンプルで豊かな生き方を大切にするフランス人が好むカラーを店名に取り入れ、優雅なひと時の彩を加えるスイーツを提供されています。阿蘇小国のジャージー牛乳、モンブランの栗一つにしてもシェフ自ら契約農家の元でするほど素材にこだわり、手作りで美しさを紡ぐことを大切にしています。

ピスタチオのプディングやショコラ系のケーキにスイーツ、またモンブランも人気ですが、手土産としておすすめなのは「メープルクレープ」です。メープルシロップがかかった濃厚なカスタードクリームがもち粉で作られた優しい生地の中に包み込まれています。お手頃な価格なのに上質な美味しさを味わえると大人気です。

創業九十余年という老舗の甘味処・和菓子の名店です。初代中岡三郎は厚生労働大臣によって表彰される卓越した技能者である「現代の名工」に章され、現在もその教えを守り、厳選した自然素材のみに由来する味を活かすよう技を極め、日々精進されているお店です。「鈴乃最中」や「鈴乃○餅」は素朴ながらも深い味わいで人気商品です。

夏場であれば季節限定のゼリーなどの冷たいスイーツも人気。みかんゼリーは熊本県産温州みかんを使用し手しぼり果汁の果肉入り、かぼすゼリーは大分県産かぼすを皮ごと使用し、どちらも爽やかな味わいのゼリーとなっています。また和をとりこんだ蜜豆ゼリーはラ・フランス・さくらんぼ・小豆・あんず・キウイ・パイン入りの白桃果汁ゼリーで和洋のハーモニーを味わえます。

あられやおかきをお探しなら「十火」がおすすめです。一目ではおかきとわからない上品な見た目が女性にも大人気。商品名も和の優しさと上品さを大切にしたネーミングで、ふわっと柔らかくやさしい口どけが自慢のお米菓子「丸」は、おすすめの一品です。通年のお味は「和三盆」とフリーズドライされた「苺」のセットですが、季節限定で抹茶と桜や、マンゴーと柚子なども販売されます。

素材の組み合わせの珍しさ、そして上品な美味しさで人気なのは「箔」です。薄くてパリッとした食感のおかきに洋の風味がのっていますが、意外にこれがベストな組み合わせで病みつきになります。お味はチーズとバジルが隠し味のトマト・チーズ・ココアが練り込まれたカカオ・コンソメと米酢で味付けされたポテト4種類。すべての味を楽しみたい方にはセットにしたお箱もありますよ。

福岡のお土産と言えばやっぱり明太子も外せませんよね。どのお店も美味しいですが、博多料亭の自慢の逸品をおすすめします。「稚加榮」は昭和36年より創業されている福岡の高級老舗料亭。料亭でお料理を楽しむお客様の声から生まれたのが「稚加榮」の辛子明太子です。たらこ・お酒・鰹節・唐辛子という食材に徹底的にこだわり、箱へ入れる際も一つ一つ綺麗に盛り付けられた逸品です。

もっと手軽なお土産をお求めならチューブ型の「辛子明太子つぶ出し」がおすすめです。辛子明太子の粒のみがチューブに入っていて、ご飯のお供として使いやすさが大評判。辛いものが苦手な方やお子さん用に唐辛子を使用していない「唐辛子抜きお子様めんたいこ」や少し贅沢な「辛子明太子かずのこ明太子」もチューブタイプで揃っています!

チーズケーキにこだわりにこだわったという北海道生まれのこのお店。天神地下街には2015年にオープンしました。オープンから連日、行列がおさまることのない人気っぷり。焼き立て、冷蔵、冷凍、保温と食べ方で何種類もの食感とテイストが楽しめるチーズケーキは贈り物にお土産にと重宝する逸品です。

福岡や九州の地元産にこだわったお店で、雑貨に衣類、食品に陶器など豊富なジャンルの商品に出会えます。特におすすめなのは郷土玩具!福岡県の津屋崎市で作られている「津屋崎人形」やかわいいスズメの形をした「モマ笛」など面白く味がある雑貨が揃っています。スイーツ以外のお土産をお求めの時はこのお店がおすすめです。

福岡と言えば明太子にラーメン、もつ鍋に水炊きとグルメが先行してしまいがちですが、次から次に新店舗が進出する天神はスイーツ激戦区だけあり、どのお店もハイレベル揃いです。福岡でしか手に入らない逸品は特にお土産として外す手はありません!素朴ながらも熱い福岡のスイーツ、ぜひお持ち帰りください。