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那智勝浦の観光ならココがおすすめ!見どころ満載の人気スポットをご紹介!

那智勝浦の観光ならココがおすすめ!見どころ満載の人気スポットをご紹介!
投稿日: 2017年10月25日最終更新日: 2020年10月8日

紀伊半島にある和歌山県那智勝浦の、観光スポットをご紹介します。ユネスコ世界遺産にも指定された熊野古道を含む那智勝浦エリアは、古くから観光名所として、そして信仰の地として知られています。自然が豊かで温泉も楽しめる那智勝浦の見どころや観光スポットをまとめました。

那智勝浦の見どころや観光スポットをご紹介見出し

和歌山県の那智勝浦にはさまざまな見どころや観光スポットがあります。自然が豊かで温泉も湧き出る那智勝浦。神話の舞台でもあり、補陀落浄土を目指して僧侶が旅立つ出発点でもありました。今回は那智勝浦でぜひ訪れたい、おすすめ観光スポットや見どころをご紹介。強力なパワースポットともいわれる那智勝浦の魅力に迫ります!

那智の滝・熊野那智大社へ行こう!ヤタガラスのお守り・御朱印・アクセスをご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
那智の滝・熊野那智大社へ行こう!ヤタガラスのお守り・御朱印・アクセスをご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
熊野古道が結ぶ那智山の神域に熊野三山の一つ熊野那智大社と那智の滝があります。参拝者が途切れない信仰の山はヤタガラスの神話も残る、若者にも人気のパワースポットです。原始林からあふれる出る名瀑と社殿に宿る神の領域を体感する、那智の滝・熊野那智大社のご紹介です。

那智勝浦おすすめ観光スポット1:那智の滝見出し

那智の滝は飛瀧神社の御神体で、ユネスコ世界遺産に指定された「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。那智勝浦で最も有名な見どころで、人気スポットとなっています。日本三大名滝の一つ。133メートルの高さから雪崩落ちる滝は、日本一の落差を誇ります。大自然が織りなす瀑布の勇姿は迫力満点です。

7月9日と12月27日には、滝をあがめる神事「御滝注連縄張替行事」が執り行われます。山岳信仰の霊地でもあり、庶民からも篤く信仰されてきた那智の滝は、訪れるだけで清々しい気持ちになれるパワースポットです。大みそかには美しくライトアップされ、初詣でも大人気です。

紀伊勝浦駅から熊野交通路線バス「那智山行き」に乗り、約30。「那智の滝前」バス停で下車し、石段を降りたところにあります。歩いて5分程度。入口から那智の滝まで続く石畳は、古くから人々が歩んできた昔のままの道で、「鎌倉積石階段」と呼ばれています。車でのアクセスは、国道42号線から県道への入口に入り、約25分です。

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熊野古道おすすめのコース特集!人気の温泉施設や観光名所などもご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
和歌山県は有名な世界遺産がたくさんあります。熊野参詣道として2004年に世界遺産をして登録された熊野古道が国内観光客だけでなく海外からの観光客で年間を通してたくさん訪れます。熊野古道のおすすめコースと人気の温泉施設等の観光名所コースをご紹介したいと思います。

那智勝浦おすすめ観光スポット2:熊野那智大社見出し

熊野那智大社は熊野信仰で中心的な役割を担う神社で、熊野三山の一つとして知られています。ご主神はイザナギノミコトといわれている夫須美神(ふすみのかみ)。標高約330メートルの場所にあり、石段を467段も上って参詣します。長い石段を登るのは大変ですが、那智勝浦では見逃すことのできない見どころの一つです。

社殿と境内は、ユネスコの世界文化遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に登録されており、朱塗りの木造建築が周囲の緑からくっきりと浮かび上がって非常に美しい神社です。境内にある日本サッカー協会のシンボルとしても知られる神様のお使い「八咫烏」が姿を変えたと言い伝えられている烏石も見どころです。

樹齢850年の巨大な楠や、春に満開になる枝垂れ桜など美しい自然や植物も有名。那智の滝から歩いて15分ほどの場所にあります。アクセスは紀伊勝浦駅から熊野交通路線バス「那智山行き」に乗り、終点「那智山」バス停で下車。車でのアクセスは国道42号線で那智勝浦町へ。境内の近くに駐車場があります。

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和歌山の観光旅行特集!おすすめスポット・絶対外せない見所を一挙ご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
和歌山の観光旅行に最適なおすすめスポットをご紹介!国内屈指の高さの滝、日本とは思えない風景、満点の星屑が輝く夜景、田んぼに佇む大きな鳥居など、和歌山には日本人のみならず海外の観光客にもおすすめの見所を詳しくまとめました。

那智勝浦おすすめ観光スポット3:那智山 青岸渡寺見出し

こちらもユネスコの世界文化遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。古くから信仰を集めており、天皇や皇族からも篤く信仰されていました。永延2年(988年)に花山法皇が西国三十三ヶ所第一番札所と定め、全国から善男善女が参詣に訪れる霊場です。熊野那智大社の隣り、那智の滝からも至近距離にあります。

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和歌山の神社・パワースポット特集!地元おすすめの場所はどこ? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
和歌山県のパワースポットといえば、世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録された熊野古道が有名です。その中でも熊野三山と呼ばれる3神社は、特にご神体など多く、和歌山のパワースポットとしても、観光地としても人気がある神社が多いんです。

那智勝浦おすすめ観光スポット4:補陀洛山寺見出し

補陀洛渡海の出発点となるお寺として古くから有名です。補陀洛渡海とは、平安時代から行われていた信仰です。小舟に閉じこもった僧侶が、生きたまま観音菩薩が住すむ補陀落浄土へ渡る修行のことをいいます。ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部に登録されました。御本尊の千手観音は重要文化財です。

補陀洛渡海で使われた「うつぼ舟」と呼ばれる小舟の模型や、補陀洛渡海の光景を描いた「那智参詣曼荼羅」などが見どころ。那智駅から歩いて6分のところにあります。車でのアクセスは大阪からの場合、阪奈自動車道を経由して国道42号線から県道43号線に入って120メートルです。お寺の隣に駐車場があります。

那智勝浦おすすめ観光スポット5:妙法山 阿弥陀寺見出し

紀伊半島の南端、妙法山の山頂にある真言宗のお寺です。熊野灘や熊野の原始林を一望でき、山頂からは富士山が見えるといわれており、大自然の伊吹が感じられる絶景スポットです。かつては高野山が女人禁制であったため、高野山にお参りするかわりに女性が多く訪れたため、「女人高野」とも呼ばれています。

本堂の「阿弥陀寺大師堂」は室町時代の1507年に建立されたといわれており、和歌山県指定文化財に指定される古い建築物です。阿弥陀寺へのアクセスはJRきのくに線の紀伊勝浦駅から車で30分。那智の滝から県道46号線(旧那智山スカイライン)を通って約10分のところにあります。

那智勝浦おすすめ観光スポット6:熊野古道見出し

熊野古道もユネスコ世界遺産に登録されたこともあり、人気の観光スポットです。山中を貫く長い道ですが、初めて訪れるなら大門坂を出発点に、「熊野那智大社」から「那智山青岸渡寺」、「那智の滝」をめぐるコースがおすすめ。杉木立が鬱蒼と茂るなかを、石畳が続く約2.5キロです。自然に囲まれて苔むした石畳を歩く気分は、何ともいえず爽快です。

那智勝浦おすすめ観光スポット7:熊野古道 大門坂見出し

先述の熊野古道のスタート地点ともいえる場所です。約600メートルの石畳が美しい山道で、森林浴をしながら歩くのにぴったりのパワースポットです。高低差が100メートルある山道です。ちょっぴりハードなウォーキングコースですから、杖を持って歩くのもおすすめ。

大門坂にある「大門坂茶屋」では、平安時代の衣装のレンタルを行っており、当時の熊野詣の雰囲気が楽します。雅やな平安時代の旅装束は、とても色鮮やか。衣装に着替える時間はわずか5分と手軽です。女性用の衣装はもちろんのこと、男性用や子ども用の衣装も用意されており、女性や家族連れの観光客に人気です。

アクセスは紀伊勝浦駅から熊野交通バス「那智山行」に乗り、約20分。「大門坂」停留所で下車してください。車で出かける場合は、国道42号線から県道の入口に出て約10分です。「大門坂茶屋」は、バス停を降りてすぐ、熊野古道入り口の夫婦杉の手前にあります。

那智勝浦おすすめ観光スポット8:湯川温泉見出し

那智勝浦で欠かせない観光スポットの一つに温泉があります。湯川温泉は、およそ1500年の歴史がある由緒正しい温泉です。熊野詣の際に身を清めるの湯垢離(ゆごり)場として発展しました。温泉旅館もありますが、手軽に温泉が楽しめる公衆温泉施設も人気を呼んでいます。

湯川温泉の公衆浴場は「きよもん湯」、「四季の郷温泉」、「ゆりの山温泉」の3か所です。湯川温泉の近くには、「ゆかし潟」と名付けられた見どころもあります。淡水と海水が混じり合う小さな湖ですが、春は桜の名所として知られおり、冬は水鳥が遊ぶ名勝地です。あまりの美しさに、詩人の佐藤春夫が「ゆかし潟」と名前をつけました。

那智勝浦おすすめ観光スポット9:勝浦温泉見出し

勝浦温泉も、有名な温泉地です。海のほとりにあり、海と一体になった温泉が楽しめることで知られています。温泉旅館やリゾートホテルも多数あり、宿泊しながらゆったりと温泉を楽しむのが一般的ですが公衆浴場や、手軽に楽しめる足湯もおすすめです。海の幸と山の幸に恵まれたエリアで、新鮮なマグロが味わえます。

勝浦温泉の公衆浴場は「はま湯」の一か所ですが、足湯は「鮪乃湯」、「海乃湯」、「滝乃湯」の3か所があります。宿泊客でなくても温泉が利用できる旅館やホテルも多数。公衆浴場よりも料金はやや高めですが、それでも1,000円程度で温泉が楽しめるのでおすすめです。

勝浦はマグロの水揚げ量日本一を誇り、マグロが堪能できるお店が数多くあります。そのなかでもおいしいと人気なのが、マグロ料理のお店「桂城」(かつらぎ)です。新鮮なマグロの刺身や、全品にマグロが使われている「マグロ定食」など、おいしいマグロ料理が堪能できます。「桂城」へのアクセスは、JR紀伊勝浦駅から徒歩5分です。

那智勝浦おすすめ観光スポット10:紀の松島見出し

勝浦湾の湾岸線は、太平洋の荒波で削られたダイナミックな岩礁が続きます。不思議な形をした小島も点在しています。勝浦湾の美しさは日本三景の一つ松島と肩を並べるとして、紀の松島と呼ばれるようになりました。遊覧船で勝浦湾をクルージングしながら、ユニークな島々や海岸線が見物できます。

島々や岩礁の絶景の見物に加え、イルカの調教の様子が見学できるクルージングコース「Dolphin Seeコース」も人気です。大自然を背景に、何匹ものイルカが美しい弧を描きながらジャンプするシーンは目が離せません。紀の松島観光会社がクルージングとドルフィンショーが楽しめる「Dolphin Seeコース」を実施しています。

勝浦は古くは、クジラ漁で栄えました。現在はマッコウクジラと出逢えるホエールウォッチングが楽しめます。マッコウクジラは春から秋にかけて熊野灘で出産して子育てを行うため、この時期が巨大なクジラに出会えるチャンスです。開催している会社は「南紀マリンレジャーサービス」と「くじらウォッティング清丸」です。ぜひチェックを。

那智勝浦は見逃せない観光地やパワースポットばかり!見出し

南紀那智勝浦の観光スポットをご紹介しました。いずれも那智勝浦を訪れたら見逃せない場所ばかりです。古来より人々の信仰を集めた熊野は、不思議なパワーが宿る霊地です。熊野信仰の歴史と雄大な大自然を感じながら、古道散策やクルージング、温泉を満喫してください。

投稿日: 2017年10月25日最終更新日: 2020年10月8日

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