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宮川町は京都の粋な花街!舞妓さんが迎えるビアガーデンやランチも充実!

宮川町は京都の粋な花街!舞妓さんが迎えるビアガーデンやランチも充実!
投稿日: 2017年11月2日最終更新日: 2020年10月8日

京都らしい雰囲気が魅力の花街、宮川町は、舞妓さんに遭える街として人気です。ランチをして散策をし、甘味処で休憩。夜は花街の雰囲気たっぷりのお店で舞妓さんとお座敷遊びに興じるという、まさに京都らしい粋を味わえる宮川町。魅力をご紹介していきます。

京都の伝統を感じられる花街「宮川町」見出し

Photo by Andrea Schaffer

京都五花街のひとつである宮川町は、昔ながらの京都らしい風情が味わえる街並みと、舞妓さんに遭える街ということで人気の花街です。昔は排他的な京都でしたが、今は一見さんお断りのお店も減っており、誰もが気軽に楽しめる街として生まれ変わりつつあります。

宮川町の特徴見出し

京都五花街とは

京都には、祇園甲部、先斗町、上七軒、祇園東、そして宮川町という5つの花街があります。芸者さんや舞妓さんが所属している置屋さんがあり、舞妓さんを呼んで食事をするお茶屋さんがあり、という昔ながらの粋でハイソサエティな夜遊びが出来るのが花街というところです。

宮川町はどこにある?

宮川町は京都市東山区に位置しており、正式には二丁目から六丁目までの間のことを言います。阪急河原町駅からと、京阪電車の祇園四条駅からですと歩くのにもちょうど良く、バスを使う場合は河原町松原というバス停が最も便利です。JRの京都駅からは少し離れた場所なので、タクシーを利用するのも良いでしょう。

宮川町の一大イベント「京おどり」見出し

京おどりの時期

京おどりは宮川町1番のイベントで、毎年4月初めから約2週間、宮川町歌舞練場にて行われる舞妓さんの日本舞踊の公演です。祇園甲部の都をどりと並んで春の京都の風物詩で、この時期は全国から、また海外からも観光客が沢山訪れます。1日3回の公演は毎日大盛況となります。

京おどりを見るには

京おどりを見るにはチケットが必要です。入手方法は、全国の旅行代理店で予約できるほか、京おどりホームページからのweb申し込み、宮川町歌舞練場への電話予約などがあります。

つてがある人はお茶屋さんからお願いしたりもします。観劇の前に舞妓さんがお茶をたててくれる茶席付きのチケットもあります。

京おどり以外にも、毎年6月には京都南座にて五花街合同公演が行われます。各花街の舞妓さんたちが一堂に会するこの公演は、美しい日本の伝統芸能の競演として見ものです。また、10月には宮川町歌舞練場にてみずゑ會という踊りの会が開催され、こちらは秋の風物詩として人気の公演です。

舞妓さんが迎えてくれるビアガーデン見出し

宮川町ビアガーデンとは

Photo byAlexas_Fotos

宮川町歌舞練場隣の特設会場が、夏の期間ビアガーデンになるんです。しかも凄いのは舞妓さんの踊りの舞台も見ることができるのと、テーブルを回っておもてなししてくれるということ!お料理は宮川町の料亭やフランス料理店が日替わりで提供するので、美食も楽しめます。

宮川町ビアガーデンのお値段と時期

宮川町ビアガーデンは7月中旬から8月末までの開催で、18時からと20時からの各界1時間半の入れ替え制です。1部は7000円、2部は5000円でいずれもお食事と飲み放題付き。この金額で舞妓さんを間近に見られると思ったら破格のお値段です。期間中は宮川町中に灯篭が灯され、雰囲気も抜群です。

宮川町ビアガーデンにお弁当を提供している名店1:天ぷら割烹「宮川町㐂久屋」見出し

Photo bycegoh

宮川町の天ぷらの名店「㐂久屋」は、天ぷら専門店として100年もの歴史を誇る老舗です。お料理はおまかせの京懐石コースなどで、ランチはお蕎麦や気軽な天ぷらコースが味わえます。とは言え立派な店構えからも、なかなか一見では入りにくさもあるので、ビアガーデンでお料理が味わえるのは嬉しいものです。

宮川町ビアガーデンにお弁当を提供している名店2:京都鯖街道摘草料理「水源亭」見出し

軍鶏のすき焼きと水炊きが名物の鶏料理屋さんの「水源亭」は、宮川町歌舞練場からもほど近い場所にあります。こちらの軍鶏すきは坂本龍馬も愛した逸品だとか。三田村邦彦さんなど、大物の芸能人も御用達のお店だそうです。そんな名店のお弁当も、宮川町ビアガーデンでは味わえるのです。

住所:京都府京都市東山区団栗通宮川筋入ル一筋目越え六軒目東側
電話番号:075-561-2800

宮川町ビアガーデンにお弁当を提供している名店3:割烹「きたむら」見出し

春は鮎、夏は鱧と、季節の素材にこだわった京料理が絶品の割烹「きたむら」宮川町のお茶屋さんへの仕出しもしているお店でもあります。と言っても、家庭的な雰囲気の居心地の良さが人気のお店でもあります。お店のお座敷に舞妓さんを呼ぶこともできるそうなので、京都ビギナーにとっても有難いお店です。

住所:京都府京都市東山区新宮川町松原南入
電話番号:075-525-0364

宮川町の見どころ1:宮川町歌舞練場見出し

Photo by sprklg

なんといっても外せないのは宮川町歌舞練場です。京おどりの会場でもあるこちらは、宮川町芸者の公演と稽古の中心地です。大正5年に建造された建物は、歴史的建造物としても見ごたえがあります。周りにはお茶屋さんも多いので、この付近では舞妓さんに遭える確率も高いです。

住所:京都府京都市東山区宮川筋4丁目306
電話番号:075-561-1151

宮川町の見どころ2:京都ゑびす神社見出し

西宮、大阪の今宮神社と並んで日本三大えびすと称されているこの神社は「えべっさん」の名で親しまれています。京都七福神のひとつでもあり、ご利益は商売繁盛、家運隆昌。1月にある十日ゑびす大祭には、女優さんも来場し、商売繁盛を願う人たちでごった返します。拝観時間は8時半から17時です。

住所: 京都府京都市東山区 大和大路通四条下ル小松町125
電話番号:075-525-0005

宮川町の見どころ3:建仁寺見出し

Photo by casek

京都最古の臨済宗の禅寺である建仁寺は、双龍図の天井画が有名です。その他にも美しい日本庭園や高精密デジタル複製された風神雷神図屏風など見どころがいっぱい。毎月第2日曜日には、朝8時から無料で座禅の体験に参加することもできます。拝観料は大人500円、中高生300円です。

住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584
電話番号:075-561-0190

宮川町のおすすめランチ1:伝統の中にも遊び心溢れる京料理「水簾」見出し

鴨川沿いにお店を構える「水簾」は、伝統的な京料理の中にもアイディア満載で、工夫が凝らされている一品一品がとても評判が高いお店です。何度行っても飽きさせない料理で、リピーターも大満足。ランチは5600円のコースのみです。東京ミッドタウンと大阪北新地にも店舗を出しています。

宮川町 水簾の予約はこちら
宮川町 水簾 (祇園四条/懐石・会席料理)の店舗情報は食べログでチェック!【祇園四条駅徒歩5分】連綿たる水の流れのように、時代や人に寄り添う京料理をゆるりと愉しむ。 【個室あり / 禁煙 / ネット予約可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

宮川町のおすすめランチ2:舞妓さんも愛する洋食の「グリル富久屋」見出し

Photo bytakedahrs

創業100年以上の老舗洋食店の名物は、舞妓さんのリクエストで誕生したという「フクヤライス」です。ケチャップライスに、ハム、トマト、マッシュルームなどが入ったとろとろの卵がのっているオムライスは懐かしいおいしさです。他にも、卵サンドやカツサンド、洋食弁当などランチにぴったりな人気メニューが沢山です。

住所:京都府京都市東山区宮川筋5丁目341
電話番号:075-561-2980

宮川町のおすすめランチ3:京都らしい洋割烹「宮川町さか」見出し

イタリアンとフレンチを基調とした洋割烹のこのお店は、知る人しかたどり着けない路地裏に佇んでいます。元お茶屋だった建物を改装した店内は雰囲気も抜群。夜はアラカルト主体で品揃え豊富なワインと楽しめます。ランチのおまかせコースは4人からの予約制で、京都ならではの洋風割烹が堪能できます。

宮川町のおすすめランチ4:気軽な京のごはんやさん「蜃気楼」見出し

Photo by hirotomo

ランチのメニューは丼ものや定食が中心の和食屋さんです。おばんざいたっぷりのプレートと、丁寧にとられただし汁のおいしさが評判で、気軽に入れる雰囲気も好評の理由です。1階はカウンター席、2階はお座敷となっています。人気のお店なので、ランチ時は少し待つ場合もあります。

住所:京都府京都市東山区宮川筋6-361
電話番号: 075-541-0706

宮川町のおすすめバー「近江栄」見出し

宮川町歌舞練場の2軒隣にあるワインがメインのバーは、この界隈では珍しく一見さんでも入れるお店です。お座敷や離れもあり、お茶屋さんを紹介してもらって舞妓さんを呼ぶことも出来るんです。料亭から天ぷらなどを届けてもらうこともでき、京都らしいわがままな大人の夜が楽しめる1軒です。

宮川町のおすすめ甘味処1:かき氷とあわしるこが人気の「弥次喜多」見出し

日本一濃厚な宇治金時!と言われるお抹茶の天然氷かき氷が通年食べられる甘味処です。さすが京都だけあって本物の宇治抹茶を使用していて、ほろ苦い大人のかき氷です。冬限定のあわしるこも大人気。もちもちの粟餅とほどよい甘味の餡がたまらない、まさに京都の冬の味です。

住所:京都府京都市下京区四条河原町下ル三筋目東入ル北市之町240-2
電話番号:075-351-0708

宮川町のおすすめ甘味処2:おはぎの名店「小多福」見出し

Photo by sota-k

カラフルなおはぎで有名な「小多福」は、おばあさんがひとりで営んでいる昔ながらのお店です。ひと口サイズのおはぎは種類の豊富さも魅力。梅、古代米、青のりなどがあり、店内のイートインスペースで飲み物とともにいただくことも出来ます。ここだけでしか買えないので、お土産にも最適です。

住所:京都府京都市東山区小松町564-24
電話番号:075-561-6502

宮川町を満喫しましょう見出し

舞妓さんに遭える京都らしい街、宮川町。ビアガーデンなど意外な一面もあり、何度行っても飽きない魅力たっぶりの街です。祇園や先斗町ともまた違ったしっとりとした粋を感じるも良し、新しい風を感じるも良し、グルメや名所など楽しみ方無限大の宮川町をぜひ散策してみてください。

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投稿日: 2017年11月2日最終更新日: 2020年10月8日

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