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京都市動物園へアクセス!おすすめのスポットから周辺のランチも

京都市動物園へアクセス!おすすめのスポットから周辺のランチも
投稿日: 2017年4月27日最終更新日: 2020年10月7日

京都市動物園は、歴史のある動物園として知られていて、日本で二番目に誕生した動物園です。とてもたくさんの種類の動物を見ることができます。そんな京都市動物園の園内施設のおすすめスポットをご紹介します!周辺のランチ情報も参考にしてください。

京都市動物園へ行こう!見出し

Photo by noriqnub

京都市動物園は、幅広い動物を飼育していて、希少な動物も見ることができる大規模な動物園です。自然エネルギーや、動物がより自然に近い状態で生息できるように環境づくりにもこだわっています。正面エントランス周辺にはランチやお茶を楽しめるレストランやカフェもあるので、そこで休みながら一日中動物を見て回ることができますよ。そんな京都市動物園の魅力をアクセスを交えてお伝えします。

京都市動物園の見どころ1:猛獣ワールド見出し

Photo by S.Brickman

猛獣ワールドは、京都市動物園の中でも、特に迫力が満点な肉食動物たちが見られるスポットです。ライオンをはじめ、アムールトラ、ジャガー、ツシマヤマネコを間近で見るチャンスですよ。

これらの大型肉食動物を飼育している檻は、一部分ガラス張りのところもあるので、とても近くから肉食動物を見ることができ、迫力満点です。また、アムールトラの檻は3つあり、それぞれの通路が頭上にあります。なので頭の上を歩いていくアムールトラが見られるという魅力もあります。

ジャガーはネコ科の肉食獣で、見た目はヒョウにも似ていますが京都市動物園にいるジャガーは毛の色が真っ黒でいかにも怖そうです。ジャガーを飼育している檻は人が見あげるような位置に設置されていて、頭の上からジャガーのオシッコが降ってくる可能性もあります。注意書きが貼ってありますが、突然のオシッコを被らないように気を付けてください。

ツシマヤマネコは、絶滅が心配されている野生動物で、希少です。関西でツシマヤマネコが見られるのは京都市動物園だけです。見た目は猫そっくりで、ボリュームのあるボンとした尻尾が特徴的です。肉食動物の中では比較的可愛い魅力のある見た目ですよ。

京都市動物園の見どころ2:おとぎの国見出し

おとぎの国は、1955年、昭和30年に設立された動物と触れ合えるスポットです。人間によく馴れている動物たちを間近で見たり触れ合うことができます。おとぎの国にいる動物たちは、家畜としてやペットとしても人気があるウサギ、テンジクネズミ、ミニブタ、ヤギ、ヒツジ、アヒルなどがいます。

また、野生動物と触れ合うこともできるという魅力的なスポットです。野生動物には、レッサーパンダ、ホンドフクロウ、フンボルトペンギン、オウムウ、カメなどがいます。ペンギンプールでは、水の中をペンギンが泳ぐ姿を見られます。太陽光発電という自然エネルギーを利用した噴水も設置されています。

レッサーパンダがメタセコイアというヒノキ科の大木に上る様子も見ることができます。また、ヤギやヒツジと触れ合えるふれあいグラウンドの一角には、ヤギたちが本来生息する岩山を再現していて、岩山を軽々と登っていく野生に近い姿も見ることができます。動物舎の屋上では木製の遊歩道もあり、違った視点から動物を見ることができるのも魅力です。ぜひアクセスしてみましょう。

また、鳥好きの人には嬉しいアヒルや鶏、オウム、フクロウなどを収めたケージでは、これらの鳥類を近くから見ることもできます。自然エネルギーを利用して風車で水を循環させているカメ池では、クサガメ、イシガメを見られます。

また、イベント広場では動物を題材にした紙芝居や、なかよし教室を実施しています。ちょっと休みたいときの休憩スペースとしても使えます。なかよし教室では、ウサギやテンジクネズミと触れ合ったり、ヤギに餌をあげたりできます。なかよし教室に参加するには、事前に予約が必要です。京都市動物園に訪れてから、または電話で予約しましょう。

京都市動物園の見どころ3:アフリカの草原見出し

京都市動物園のアフリカの草原というスポットでは、アフリカのサバンナに住む大型の総力動物や鳥類が観察できるのが魅力です。キリン、カバ、グレビーシマウマ、ホロホロチョウ、フラミンゴ、ホオアカトキ、ミーアキャット、フェネックが展示されています。

キリンウォールというスポットでは、間近で観察できるように一部ガラス張りになっています。また、キリンが餌を食べるところを下から見ることができるのが魅力です。キリンだけでなくシマウマやフェネック、ミーアキャットも一部ガラス張りですぐ近くから動物たちを見ることができます。さらにカバやシマウマとは触れ合うこともできるイベントが実施されています。

京都市動物園の見どころ4:ひかり・みず・みどりの熱帯動物館見出し

京都市動物園のひかりのエリアでは、アカコンゴウインコやヒワコンゴウインコ、ムジャヒメシャッケイ、フタユビナマケモノなどが展示されています。水のエリアでは、ニシアフリカコガタワニ、クロコフチズガメ、ニシキガメ、ニューギニアガクビガメなどが展示されています。

緑のエリアでは、マルタピオカガエル、インドオオコウモリ、ショウガラゴ、ミドリニシキヘビ、マダラヤドクガエル、インドホシガメ、アカアシガメ、グリーインイグアナ、ボアコンストリクター、スローロリス、ヨツユビハリネズミ、ケニアスナボア、ミルクヘビなど数多くの動物や爬虫類などが見られます。

京都市動物園の見どころ5:ゴリラのおうち~樹林のすみか~見出し

京都市動物園のゴリラのおうちというコーナーでは、ニシゴリラの「モモタロウ」と「ゲンタロウ」と「ゲンキ」が見られます。主に木の上で過ごすニシゴリラの生態を活かすための空間づくりにこだわっています。夏にはミストの放出により、ニシゴリラが生息する熱帯雨林を再現しています。

また、多目的室では国内初の、ゴリラがタッチパネルで勉強する様子も見られます。タッチパネルに向き合い操作するゴリラというのはまたシュールで面白いですね。ぜひ知能の高いゴリラを間近で見てみてください。

京都市動物園の見どころ6:ゾウの森見出し

京都市動物園ではゾウの森というコーナーがあります。日本一広いゾウの展示場で、ゾウの生態を考えて空間づくりされています。ゾウの森にあるプールで、ゾウが水浴びする姿も見られます。プールは浅いところ深いところとあったり、樹木が植えられ日陰を作ったりと自然の状態により近づけています。熱帯雨林の水辺にアクセスした可能様な空間の雰囲気です。

京都市動物園の見どころ7:京都の森見出し

京都市動物園では、京都の森という、豊かな森を感じられる自然豊かなスポットがあります。京都の豊かな自然や野生動物との関わりが学べます。水辺に生息するオオサンショウウオやキンクロハジロや、里山に生息するムササビ、ホンドキツネ、可愛いアオバト、ハヤブサ、アオダイショウ、アナグマ、フクロウ、シカなどが見られます。

また、深山に生息するアカショウビンという鳥や、クマタカ、タヌキ、リス、ツキノワグマ、オシドリ、コガモ、マガモ、ウズラ、キジ、ユリカモメ、キジバト、ヒヨドリ、アオゲラ、ムクドリ、ヒキガエル、シマヘビ、マムシ、イモリなども見られます。

京都の森は、とても広くて色々な施設があります。展示室では、京都の森の写真を壁の背景にしていて、オオサンショウウオやイチモンジタナゴなどの水に住む生き物が見られます。また、野鳥舎では保護されて野生に帰れなかった鳥類を主に飼育しています。

水禽舎では、京都に生息するカモの類を主に飼育しています。中央にある池ではカモたちが泳ぐ様子やのんびりしている様子が見られます。鳥類舎では、ハヤブサやフクロウ、キジなどの大型の鳥類が展示されています。小獣舎では、アナグマ、ムササビなど小さな動物が見られます。

その他、リスとムササビが見られる舎や、盛りの奥深くに住んでいるクマタカ、オオタカもそれぞれ別の舎で飼育されています。シカ・カモシカ舎では、ホンシュウジカとオナガゴーラルが展示されています。また、アカショウビン舎では、森に棲むカワセミの仲間であるアカショウビンが見られます。

夏鳥なので寒いのが苦手なアカショウビンですが、冬はヒーターが付けられて寒い冬を乗り越えます。また、京都の森の中央らへんには、3暖の棚田もあり、お米が育てられています。また、京都の森の奥からは噴水池につながる小川も流れていて、ホタルの定着も試みられています。

京都市動物園へのアクセス見出し

Photo by Dakiny

京都市動物園へのアクセスは、JR京都駅から市バスで行くことができます。市バス動物園前で下車してください。また地下鉄東西線でのアクセスは、「東山」駅、「蹴上」駅から徒歩10分ほどになります。専用の駐車場はありませんので、周辺の有料パーキングへ駐車してください。

京都市動物園の周辺ランチ店「ひな野 京都市動物園店」見出し

ひな野というのは、京都市動物園の正面エントランス周辺にできた、ランチを食べられるレストランです。わざわざ動物園を出て周辺のランチ店を探さなくても、ここで70種類ものお料理が楽しめます。アクセスが便利なランチのお店で人気になっています。

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京都市動物園で楽しもう!見出し

いかがでしたか。京都市動物園は、動物の本来の習性を良く考えて作られている魅力的な動物園なんですね。ガラス張りや通路など、人が動物をより間近で見られるような設備にもこだわっているようです。また、ランチを食べる時もすぐ周辺にレストランがあるのも魅力ですよね。ぜひあなたも京都市動物園にアクセスして楽しい一日を過ごしてください。

投稿日: 2017年4月27日最終更新日: 2020年10月7日

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