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fika fika cafeは台北の人気カフェ!バリスタ世界一の味を楽しむ!

fika fika cafeは台北の人気カフェ!バリスタ世界一の味を楽しむ!
投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

Fika Fika Cafeをご存知ですか? 世界一のバリスタによるcoffeeってどんな味なのでしょうか。Fika Fika Cafeは台北のMRT松江南京駅から徒歩5分のところにあるカフェなんですが、最近人気急上昇中なんです。気になりませんか?

台北にあるFika Fika Cafeが評判なのはなぜ?見出し

台北市にあるFika Fika Cafeの評判がすこぶる良いようです。なぜでしょう? 北欧風の店のつくりとか世界一のバリスタが居るとか、そこにはいろんな人気の要素があるようです。なかには居心地の良さを挙げる常連さんもいらっしゃるようですね。多くの人々の関心を呼ぶ台北のFika Fika Cafeについてリサーチしていきましょう。 

Fika Fika Cafeがある台北のCoffee文化見出し

Fika Fika Cafeが参入する以前の台北のコーヒー文化って、どんなだったんでしょうか。とかく、Fika Fika Cafeのような店が参入してくると土台となるコーヒー文化がなかったかのように捉えられやすいですが、台北には以前からここぞと言える名店があるようですね。Fika Fika Cafeのスタイルがおしゃれで人気になったのでしょう。

おいしいコーヒーが飲める10都市に台北がランクイン

Lifehackrによると「美味しいコーヒーが飲める10都市」に台北が選ばれました。選ばれたのは、ローマ(イタリア)ハバナ(キューバ)レイキャヴィーク(アイスランド)ウィーン(オーストリア)シアトル(米国)メルボルン(オーストラリア)イスタンブール(トルコ)アディスアベバ(エチオピア)バンクーバー(カナダ)台北(台湾)の10都市です。

台北でコーヒーが市民権?

台北が「美味しいコーヒーが飲める10都市」にアジアから唯一選ばれたことは、台北にはコーヒー文化が定着しつつあることを示していることになりますね。コーヒーについて語るのに欠かせないエチオピアなどには世界最高のコーヒー豆を求めて海外からもコーヒー好きが訪れるほどレベルの高いコーヒー文化が定着しています。

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Fika Fika Cafeの名前の由来見出し

人気のFika Fika Cafeの名前の由来は、スウェーデンのコーヒータイムを表わすFika(フィーカ)からつけられた名前ではないか、と言われています。呼び方は台湾式にフィカフィカカフェですね。fikaというのは、休憩をとる&主として同僚、友人、恋人や家族とのコーヒータイム、を指すスウェーデンの生活慣習のことなのだそうです。

北欧スタイルって台湾では新しいの?見出し

ノルディック・バリスタ・カップ2013においてトップバリスタになったJamesさんが、北欧のカフェの店内に光があふれているのを見て、台北にも光あふれる北欧風のカフェを作りたいと思ったのが最初だったようです。インテリアも含めて店内はおしゃれで完璧な北欧スタイル。店員さんの接客態度もとてもフレンドリーで丁寧です。

バリスタって最近よく聞くよね見出し

バリスタ(Barista)の語源って、バーを表すイタリア語のバール(bar)とサービスを提供する人(ista)が組み合わさってできた名称らしいですね。つまりバーのカウンターでコーヒーのサービスを提供する人、です。また、バーのカウンターでお酒のサービスを提供する人はバーテンダー(bar+tender英語表記)ということですね。おしゃれ!

BaristaとBartender

イタリアでは、バールと言っても取り扱う飲食品や店の形態によって、コーヒーを中心のカフェ・バールとか食事が中心のリストランテ・バール、あるいはアイスクリームが中心のジェラテリア・バールなどがあります。日本でバリスタの呼称が広がったのには、焼き菓子なども揃えているスタバなどの店舗が増えたことが影響しているようです。

日本人のバリスタ1号って?

1996年に横山千尋さんが日本人で初めてイタリアのバリスタ協会からバリスタとして認定されました。2008年にはシアトルで開催されたフリーポア・ラテアート・チャンピオンシップ2008・シアトルで、澤田洋史さんがアジア人で初めてでしかも大会最高得点で優勝。井崎英典さんが2014年に粕谷哲さんが2016年にWBCで優勝しています。

世界一のバリスタってどんだけすごいの?見出し

Fika Fika CafeオーナーのJames Chenさんは、2013年にノルウェーの首都オスロで開催された競技会の「ノルディック・バリスタ・カップ2013」でエスプレッソ部門と2013度ノルディック・ロースター(優勝ロースター)の栄冠に輝きました。それまでアジアではチャンピオンは一人も出ていませんでした。その実力のすごさがわかりますね。

ノルディック・バリスタ・カップ2013見出し

Fika Fika Cafeの店舗のガラス窓にはノルディック・バリスタ・カップ2013チャンピオンのロゴが刷り込まれていて、来店するコーヒー好きのみなさんをお迎えしています。ノルディック・バリスタ・カップは毎年デンマーク、フィンランド、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーで持ち回りで開催されています。

台北のFika Fika Cafeへのアクセス見出し

Fika Fika Cafe 伊通店

Fika Fika Cafe 伊通店はMRT松江南京駅4番出口から徒歩約5分の場所にある伊通公園という小さな公園の前にあるおしゃれな店です。日本よりも先にサード・ウェーブ・コーヒー文化が根づいたらしいというコーヒー通の噂もあるようです。店内にはFika Fika Cafe独自ローストのコーヒーと人気の焼き菓子や軽食などもあって居心地がいいです。

Fika Fika Cafe 陽光店

Fika Fika Cafe 陽光店はMRT信義安和駅2番出口から徒歩約7分の、松山空港より少し東に位置するところにあります。伊通店のほうが都心寄りにあるので行きやすいという常連さんの意見もあるようですが、こちらも伊通店と同じく開口部分が多い店内はとてもおしゃれで明るくて、おいしい焼き菓子なども揃っていて、つい長居をしそうです。

Fika Fika Cafeの営業時間帯見出し

Fika Fika Cafe 伊通店

Fika Fika Cafe 伊通店の営業時間は、月曜日が10:30から21:00で、火曜日から土曜日までが08:00から21:00になっています。日曜日は定休日になっています。日曜日が定休日ということは、都心寄りということもあってビジネス系の顧客が多いからなのではないか、と想像されます。

Fika Fika Cafe 陽光店

Fika Fika Cafe 陽光店の営業時間は、月曜日が10:30から21:00で、火曜日から日曜日までが10:00から21:00になっています。定休日はありません。休日などにちょっと足を延ばして来店して、おしゃれな店内でおいしいコーヒーを飲みながら寛ぐのにはちょうどいい環境なのではないでしょうか。

Fika Fika Cafeのコーヒー系メニューの種類見出し

コーヒー系のメニューをご紹介します。kafe-lemonadeは$200、espresso sparklingは$200、brown sugar latteは$200、latte slushは$180、mochaは$160、signature black coffeeのhotは$130、icedは$150、 double cappuccinoは$150、single cappuccinoは$130、macchiatoは$130、double espressoは$130、single espressoは$110となっています。

Cube Latte

Fika Fika Cafeのcube latte(ice)は価格は$200とちょっと高めですが、飲んだ後の満足度が違いますね。エスプレッソコーヒーのキューブに温かいミルクを注いでいくおしゃれなスタイルですが、キューブがエスプレッソで出来ているためにキューブが溶けてからでも味が薄くなりません。黒糖のシロップがついてきますので、お好みでどうぞ。

Latte

ミルクと濃いめに淹れたコーヒーの絡みが絶妙なラテです。シンプルな器とのビジュアル的な対比もステキですね。おしゃれで静かな店内で人気のラテ、これはもう何も言うことはないでしょう。一杯のラテを大切に飲んでゆっくり寛ぐ時間はぜいたくの極みと言えるでしょう。焼き菓子とのセットもいいですね。こちらは、$150です。

Flat White

エスプレッソコーヒーにきめ細かく泡立てたスチームミルクを注ぐのがflat whiteですね。ラテに比べると泡の量が少なめで、しかしとても飲みやすいと言われます。表面が下層とちょっと違って見えますが、これがおいしさの元みたいです。エスプレッソのおいしさがじんわり来るそうですよ。見た目もおしゃれですね。こちらも$150です。

Brown Sugar Latte

濃い目に淹れたコーヒーとふわふわの泡の対比がいいですね。その泡の上にカリカリの黒糖がたっぷり乗っています。ふわふわとカリカリのコラボがとても新鮮。まんべんなくかかった黒糖はどこまでもパリパリです。カップに添えられた黒糖の小さな塊を口に入れてみましょう。幸せですね。

自家焙煎のオリジナルコーヒー豆が人気

Fika Fika CafeオーナーのJames Chenさんはバリスタ世界一の称号をお持ちですが、その方の目に適ったコーヒー豆や高度なロースト技術の自家焙煎のオリジナルコーヒー豆も売られています。シンプルなパッケージが逆におしゃれで人気の的らしいです。コーヒー豆は300元ぐらいから。

焙煎していない生コーヒー?

焙煎のプロセス段階で破壊されてしまうクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が残っている生コーヒーが、海外の高級ショップで流行り始めているのだとか。ただ、焙煎していないために独特の風味が残ってしまうので、舌が肥えているコーヒー通とかでないと馴染みにくいかもしれません。

Fika Fika Cafeの焼き菓子など見出し

Fika Fika Cafeにはスコーンやナッツのタルトなど焼き菓子もいろいろあります。どれもとても美味しそうです。なかでも抹茶のパウンドケーキが人気みたいです。小豆とシャンティイが添えられていて(画像がそうです)見た目からも飛びついてしまいそうですが、しっとりとしていてしかもほど良い苦みも感じられる焼き菓子です。

Carrot Cake

Fika Fika Cafe手製の焼き菓子がおいしそうですね。これだと、ラテと一緒にいただくと単に焼き菓子というよりブランチと言ってもいいですね。ナッツが入ったスコーンやレモンタルトなど焼き菓子は他にもいろいろ揃っているので、つい、飲物と一緒にオーダーしてしまいますね。

Fika Fika Cafeの軽食・ランチメニュー見出し

軽食メニューを少しご紹介します。bagelは$65、buttered apple with cinnamon bagelは$150、havarti cheese paniniは$150、banana nutella paniniは $190、tomato checken quicheは$180、helsinki house saladは$180などです。他にdessertがあるようです。

Fika Fika Cafeの価格のレベルは?見出し

Fika Fika Cafe体験者の感想では価格はちょっと高め、と言う方が多いですね。しかし、緑に囲まれた公園の前という立地とか、Fika Fika Cafe独自の豆&ローストという付加価値、独自の焼き菓子、北欧スタイルのおしゃれで小粋な雰囲気や店員さんが醸し出す優しい空気感や親切な対応、なども価格の一部と考えられなくもないですね。

Fika Fika Cafeのサービスの種類見出し

店員さんの行き届いたおもてなし態度が好感を呼んでいます。また店内には無料のWi-Fiも完備されていて、入口を入ったところにパスワードが掲示してありますし、テーブルの下にPCやスマホ用のコンセントもあります。お味はどうですか?という店員さんの優しい声掛けなどもあって人気です。飲物が出来ると名前で呼んでくれます。

サード・ウェーブ・コーヒー文化って?

サードウェーブコーヒー文化はアメリカの第3次コーヒー文化のことを指します。第1次の大量生産・大量消費型のコーヒー文化、第2次のスタバなどに代表される品質や味にこだわるコーヒー文化を経て、第3の流れとして、コーヒー農家やコーヒー豆の産地を特定して1杯ずつを丁寧にハンドドリップで淹れていくコーヒー文化が定着しつつあります。

日本でもFika Fika Cafeのコーヒーが飲める?

台北のFika Fika Cafeの探訪をしてきましたが「おいしいコーヒーが飲みたいけどちょっと台北までは」という人のために朗報があります。Fika Fika Cafeのコーヒーが東京新大久保の「DOMO CAFÉ」で味わえるんです。Fika Fika Cafeと京都下鴨のカフェ・ヴェルディがコラボして実現し人気になっています。日本で初めてだそうです。

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日本でも話題の「サードウェーブコーヒー」をご存知でしょうか。近年は海外から上陸したサードウェーブコーヒーのお店が人気なのです。そんな大人気の、実は日本の喫茶店と深い繋がりがあるサードウェーブコーヒーについてまとめました。

Fika Fika Cafeで生活のゆとりをGet !見出し

Fika Fika Cafe経験者の台北の人々や観光客の方々のリアクションを見ていると、ほとんどの人が「また来たい」と言っていて、Fika Fika Cafeの好感度がいかに高いかという照明になっている気がしますね。台北のコーヒー文化は元来とてもハイレベルだった、という話はよく聞きます。その激戦区に参入した Fika Fika Cafeの存在がおしゃれな焼き菓子などの文化の発達にも貢献していると言えるでしょう。

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投稿日: 2017年11月7日最終更新日: 2020年10月8日

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